オレオサイエンス
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総合論文
ナノ粒子を利用した生体分子の検出と精製
友廣 岳則
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2004 年 4 巻 1 号 p. 11-17,3

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抄録
物質がナノサイズまで小さくなると表面積/体積比が増大するだけではなく, 例えばブラウン運動など運動性や反応性は熱的な揺らぎや量子的な揺らぎに支配されるようになる。半導体物質では発光特性などに量子サイズ効果等が生じ, 磁性現象における量子トンネル効果など多様な独特な物理的性質を示す。最近ではこれらをバイオ領域に応用しようとする技術が展開している。例えば機能性高分子や磁性粒子による生体分子の分離システムや金粒子を使ったバイオセンシング技術, また量子ドットによる標識化技術など, ここでは主に数nmから数百nmサイズの粒子を用いた生体分子の検出と精製, バイオシステムへの応用等について最近のトピックスを中心に解説する。
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© 2004 公益社団法人 日本油化学会
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