ルーバン・エル・シャープ保健科学図書館は, 情報収集と書誌コントロールに焦点をあてたこれまでの伝統的な図書館サービスに加え, 利用者からの情報処理へのニーズに対応できるようそのサービスを拡大している。医療センター全体のコンピュータ訓練センターとして企画され, 図書館は利用者が教育訓練を受け自由に機器を使うことのできるマイクロコンピュータセンターの設立を段階的に計画し実行してきた。この新しい施設は1992年11月に完成し, マイクロコンピュータ入門, WordPerfect 入門, Lotus1-2-3入門, HealthNET データベース検索などのプログラムが提供された。さらに, WordPerfect 上級, ハーバードグラフィックス入門も企画された。コンピュータ利用室では, さまざまな機器やソフトを提供しており, 1993年には1か月あたり900件から1,000件の利用がなされた。訓練コースの評価と図書館調査から, マイクロコンピュータセンターが, クーパー医療センターのすべての医療従事者にとって価値ある施設であるとみなされた。
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