ヒーリングのメカニズムを探るため、ヒーラーとクライアントの脳波を同時に測定した。ヒーリングとして、手かざし、気功、ピアノヒーリング、シタールヒーリング、鍼灸を試みた。いずれの場合も、脳波の7〜6Hzにおいて強く共鳴したときに、クライアント側に何らかの変化が生じた。脳波の共鳴は、ヒーラーの動作や発する音、鍼とは関係なく生じる。五感を介在しない、何らかの情報が脳と脳との間に交換されているように思われる。
人は、目に見えない、耳に聞こえない情報に対し、ESPが働いて認知できるという考え方がある。そのメカニズムが解明されていないので、単なる偶然の一致だという主張もある。この相反する考え方は、予測や意思決定に重大な影響を与えるので、本稿で、実験事実を基にして、ESPが的確に働き、そのESPを磨くことができ、ESPの信頼性を向上させ、意思決定の重大な手がかりにすることができることを数学的に検証する。
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