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日本におけるテロ
テクノロジー
の推進

中嶋清一

精密機械
1976年 42 巻 492 号 57-58
発行日: 1976/01/05
公開日: 2009/06/30

DOI https://doi.org/10.2493/jjspe1933.42.57

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テロ
テクノロジー
とは1970年に英国で新しく作られた言葉である.いわば"設備の総合工学"とでもいうべき,いわゆるインタディシプリナリーな新しい
テクノロジー
の一つである.英国ではすでに1974年からスロー工科大学(Slough College of Technology)その他いくつかの大学で,機械工学や電気工学とならんでテロ
テクノロジー
の専門講座が設けられた.すなわちテロ
テクノロジー
なる学問分野が確立したのである.また英国では産業省(Department of Industry,略称DOI)にテ浮
テクノロジー
委員会を設け,政府みずからその開発普及に力を入れている.
日本プラントエンジニア協会(略称JIPE)では,1973年以来,毎年テロ
テクノロジー
調査団を派遣して,英国はじめ欧米におけるテロ
テクノロジー
の実態を調査してきたが,幸い本誌に原稿執筆の機会が与えられたので,テロ
テクノロジー
とはなにか,なぜそれが提唱されたのか,日本における今後の進め方などについて,誌面の許すかぎり述べてみたい.
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残高確認手続における
テクノロジー
の活用

阻害要因と促進要因の探索的調査

髙田知実

現代監査
2023年 2023 巻 33 号 21-36
発行日: 2023/03/31
公開日: 2024/11/13

DOI https://doi.org/10.11208/jauditing.2023.21

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監査業務における
テクノロジー
の活用により，監査の効率性と有効性の向上が期待されている。
大手監査法人を中心に
テクノロジー
に対する投資額は近年拡大し，実際，監査実務において，さまざまな目的で
テクノロジー
が活用されていることは，監査法人等からの開示情報等からも明らかである。しかし，監査業界全体における
テクノロジー
活用の実態は，ほとんど知られていない。
本研究は，残高確認手続における
テクノロジー
活用の実態を探索的に調査し，その阻害要因と促進要因を検討する。本研究の発見事項は，
テクノロジー
の活用が進展している監査実務の現状に関する理解を促進し，制度設計等に活かされることが期待される。

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日英の中高生のバイオ
テクノロジー
に関する知識の比較

伊藤哲章, 大高泉

日本科学教育学会研究会研究報告
2007年 21 巻 4 号 27-30
発行日: 2007/01/13
公開日: 2017/11/17

DOI https://doi.org/10.14935/jsser.21.4_27

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本研究では,英国での調査をもとにして日英の生徒のバイオ
テクノロジー
に関する知識の比較を行った。その結果,生徒のバイオ
テクノロジーについての知識と生物学教科書におけるバイオテクノロジー
に関する内容に対応がみられた。両国の生徒のバイオ
テクノロジー
に関する知識の違いは,まず第一に,英国の生徒は日本の生徒より,バイオ
テクノロジー
が現代の人間生活に身近な技術であるとしている点である。第二に,英国の生徒は日本の生徒より,バイオ
テクノロジー
に包含されている遺伝子工学技術が,具体的にどのような分野で利用されているかを理解している点である。これらの知識の違いは,両国の生物教育における中心的な役割を担う生物学教科書のバイオ
テクノロジー
の扱いに対応している。
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ナノ
テクノロジー
の21世紀展望

亀井信一

応用物理
2002年 71 巻 8 号 1027-1032
発行日: 2002/08/10
公開日: 2009/02/05

DOI https://doi.org/10.11470/oubutsu1932.71.1027

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ナノ
テクノロジー
は, 21世紀をリ-ドするキー
テクノロジー
といわれ,材料エレクトロニクス,情報通信,環境・エネルギー,バイオ,創薬・医療などの幅広い分野でブレークスルーをもたらすとの強い期待が寄せられている.本稿では,ナノ
テクノロジー
を巡る最近の動向を概説するとともに,主として産業化の立場からナノ
テクノロジー
のインパクトについて論じた.ナノ
テクノロジー
の国際競争力について最新の調査結果を示すとともに,ナノ
テクノロジー
が,研究開発,事業スタイル,社会の変革をもたらすことについて述べた.
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2G3-A5
テクノロジー
は人を賢くするか? : 肯定的な数学教育を求めて(科学教育の現代的課題,一般研究発表,次世代の科学力を育てる)

渡辺信

日本科学教育学会年会論文集
2009年 33 巻 2G3-F5
発行日: 2009年
公開日: 2018/05/16

DOI https://doi.org/10.14935/jssep.33.0_407

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テクノロジー
社会になって,学校と社会の隔たりは大きくなるばかりである.社会の
テクノロジー
の使用を先取りする教育を求めることが現在の学校に要求されている。しかし,日本の教育は
テクノロジー
社会から逆行しているのではなかろうか.
テクノロジー
の活用が人を賢くすることを求め,積極的な情報化社会の数学教育のあり方を求めたい.
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コロナ禍を経験した大学生の授業形態の希望

テクノロジーに対する親和性に着目して

石澤颯大, 岐部智恵子, 青山郁子

日本教育工学会論文誌
2023年 47 巻 Suppl. 号 81-84
発行日: 2023/12/20
公開日: 2024/03/26
[早期公開] 公開日: 2024/02/01

DOI https://doi.org/10.15077/jjet.S47045

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本研究ではコロナ禍を経験した大学生を対象に，2020年度のオンライン授業の受講割合，
テクノロジー
に対する自己効力感，態度，有用性の認知，不安について調査し，各要因がオンライン授業や対面授業など授業形態の希望にどのように関連するか検討した．分析の結果，
テクノロジー
に対する態度が有用性の認知に有意な正の効果を示し，自己効力感が不安に対して有意な負の効果を示した．また，
テクノロジー
に対する有用性の認知はオンライン授業の継続希望と有意な正の関連を示し，対面希望と負の関連を示した．一方，
テクノロジー
に対する不安は対面授業希望に対してのみ有意な正の効果を示した．さらに，多母集団同時分析の結果，オンライン授業経験が多く
テクノロジー
の有用性認知が高いほどオンライン授業継続を希望することが示された.

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アメリカ合衆国におけるSAT 生物試験のバイオ
テクノロジー
分野の特質

伊藤哲章

日本科学教育学会研究会研究報告
2014年 29 巻 2 号 111-114
発行日: 2014年
公開日: 2018/04/07

DOI https://doi.org/10.14935/jsser.29.2_111

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本研究では、アメリカ合衆国の高校生物教育におけるバイオ
テクノロジー
に関する教育内容の特質を明らかにすることを目的とした。そこで、顕在的カリキュラムの一つといえるScholastic Assessment Test (SAT) Biology Examに着目し、バイオ
テクノロジー
に関する内容について分析検討を行った結果、次の２点がわかった。バイオ
テクノロジー
分野が全体に占める量は、Biology E (Ecological) が約4％で、Biology M(Molecular) では10％である。また、Biology E、Mどちらのバイオ
テクノロジー
の問題も基本的な知識を問うものであった。
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ナノバイオ
テクノロジー
の展開

－バイオデバイス応用を例に－

*民谷栄一

横幹連合コンファレンス予稿集
2005年 2005 巻 A2-32
発行日: 2005年
公開日: 2006/06/27

DOI https://doi.org/10.11487/oukan.2005.0.107.0

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バイオ
テクノロジー
における研究手法を開発するための要素技術としてナノ
テクノロジー
は極めて有力である。たとえば、ナノ材料やナノ構造デバイスは、新たなバイオセンサーやバイオチップの設計において貢献をしている。またバイオ自体に内在する要素研究から新たなナノ
テクノロジー
研究のシーズを提供できる。本講演ではナノ
テクノロジーとバイオテクノロジー
の協調的な発展の可能性について紹介したい。
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産業保健領域のメンタルヘルスにおけるデジタルヘルス技術の体系的整理

～デジタルフェノタイプからの洞察～

谷直道

産業ストレス研究
2024年 31 巻 2 号 219
発行日: 2024/04/30
公開日: 2025/04/07

DOI https://doi.org/10.69259/jajsr.31.2_219

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① 近年，国内外においてデジタルヘルス
テクノロジー
の医療保健への応用が進んでいる。
② 一方で，これらのデジタルヘルス
テクノロジー
のサービスや動向を調査するための技術分類は確立されていなかった。
③ 我が国の産業保健領域におけるデジタルヘルス
テクノロジー
の定義に基づいた技術体系の分類を行い，産業保健におけるメンタルヘルス研究等に精通した有識者らの合意によって暫定的に11の技術領域に分類された。

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テクノロジー
とユーザー体験をベースとしたアイデア発想法の研究

テクノロジーと人を結ぶデザイン

*木村友昭, 山崎和彦

日本デザイン学会研究発表大会概要集
2010年 57 巻 D03
発行日: 2010年
公開日: 2010/06/15

DOI https://doi.org/10.11247/jssd.57.0.D03.0

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本研究は高機能化のための
テクノロジー
活用ではなく、魅力的な体験を実現するための
テクノロジー
活用について考え、そのアイデアを発想するための方法を研究する。研究にあたって「楽しむための
テクノロジー
の表現や取り組み」として
テクノロジー
アートを調査し、そのアプローチとして「体験の時間軸」「目の前で起こる事象」「人と
テクノロジー
のインタラクション」を考えた。このアプローチを様々なテーマで実践し、その中から基本的な一定のプロセスを抽出し手法化を目指す。
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1B1-G6 数学的活動から創造性の育成をめざして : アメリカでのT3の変化を通して
テクノロジー
活用の将来(数学教育における
テクノロジー
活用の将来像の考察)(数学教育における
テクノロジー
活用の将来像の考察-数学的活動から創造性の育成をめざして-,自主企画課題研究,次世代の科学力を育てる-社会とのグラウンディングを求めて-)

渡辺信

日本科学教育学会年会論文集
2010年 34 巻 1B1-G6
発行日: 2010/09/10
公開日: 2018/05/16

DOI https://doi.org/10.14935/jssep.34.0_103

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数学教育に
テクノロジー
を積極的に活用しているのはアメリカである.その活用は数学嫌い・数学離れの解決方法の模索から始まった.活用方法は全体的な導入ではなく,数学教育に
テクノロジー
を使いたいと考える先生方にゆだねられた.
テクノロジー
の活用の試行錯誤は新しい学会(Teachers Teaching with Technology T3)が生まれ先生方が力を合わせて将来像を作り出した.この学会T3を眺めて,世界の数学教育の
テクノロジー
の活用を情報化時代の社会の変化から日本における将来像を考えたい.
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味噌醸造微生物の最近の話題

新国佐幸

日本醸造協会誌
1994年 89 巻 2 号 119-125
発行日: 1994/02/15
公開日: 2011/09/20

DOI https://doi.org/10.6013/jbrewsocjapan1988.89.119

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味噌のプロトタイプの醤の醸造に雑穀麹が利用されたのは3千年前に遡る。このようにバイオ
テクノロジー
の元祖のような味噌に, ニューバイオ
テクノロジー
の利用とその可能性について解説していただいた。
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イギリスのGCSE生物におけるバイオ
テクノロジー
に関する教育内容の特質

伊藤哲章

生物教育
2008年 48 巻 4 号 211-220
発行日: 2008年
公開日: 2019/09/28

DOI https://doi.org/10.24718/jjbe.48.4_211

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本研究では，イギリスの中等生物教育におけるバイオ
テクノロジー
教育のカリキュラムの特質を明らかにすることを目的とした．そこで，顕在的カリキュラムであるGCSE生物シラバス，GCSE生物教科書およびGCSE生物試験に着目し，三者のバイオ
テクノロジー
に関する内容について分析検討を行った結果，次のことが明らかとなった．①GCSE生物においてバイオ
テクノロジー
分野の比重が高い．②伝統的なバイオ
テクノロジー
を学習の基本としながら，最先端の技術も詳しく学習するよう構成されている．③バイオ
テクノロジー
に関する経済・環境・社会・倫理的問題を積極的に取り上げている．④社会的問題となっているバイオ
テクノロジー
の分野を，基礎コース・応用コース共通の学習内容にし，できるだけ多くの生徒に学習させ，将来適切な判断をくだせるように構成されている．⑤生徒の興味関心を引くように日常生活に関連の深い例を取り上げ，教科書においては図や写真を多く用いてわかりやすく説明している．

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3D デザインと3D プリンティングの未来

塩澤豊

赤門マネジメント・レビュー
2015年 14 巻 1 号 59-68
発行日: 2015/01/25
公開日: 2016/01/25

DOI https://doi.org/10.14955/amr.140103

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製造業での設計者時代に3 次元CAD に出会い、3D
テクノロジー
により世の中が変わると確信しソフトウェアメーカーに転職。現在、オートデスクで様々な業種・一般消費者・教育関連に3D
テクノロジー
を広める活動を行っている。この報告では、コンピュータ
テクノロジー
により進化するデザイン (主にプロダクトデザイン) に着目。3D によるデザインや3D プリンティングに代表されるデジタルファブリケーションによりデザインの自由度が増し
テクノロジー
によりデザインの可能性がどのように広がるかを考察する。
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高校生のバイオ
テクノロジー
に対する意識

―農業高校における植物バイオテクノロジー教育の影響―

伊藤哲章

生物教育
2014年 55 巻 1 号 24-32
発行日: 2014年
公開日: 2019/09/28

DOI https://doi.org/10.24718/jjbe.55.1_24

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本研究では，バイオ
テクノロジーの知識や理解がバイオテクノロジー
に対する意識にどのような影響を与えるかを明らかにすることを目的とした．そこで，植物バイオ
テクノロジー
の授業を履修している農業高校の生徒を対象に，植物バイオ
テクノロジー
の履修前後に質問紙調査を実施した．その結果，次のことが明らかとなった．第１に，ヨーグルトの品質改良のために乳酸菌に遺伝子工学を利用することについて肯定的回答が増加し，否定的回答が減少した．第２に，人間の薬品生産のための動物への遺伝子工学の利用について否定的回答が減少し，中立回答が増加した．第３に，組織培養をして人体の組織や器官を再生することについて肯定的回答が減少し，中立回答が増加した．第４に，バイオ
テクノロジー
の有用性について肯定的回答が減少し，中立回答が増加した．第５に，全質問14問中11問において肯定的回答が減少し，中立回答が増加した．これらの結果は，バイオ
テクノロジーの知識や理解の深まりがバイオテクノロジー
の利用に関する肯定的回答あるいは否定的回答の増加につながるといったこれまでの先行研究と異なり，注目すべき点てある．

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Topics

科学技術振興事業団

JSTニュース
2003年 2002 巻 77 号 12-14
発行日: 2003年
公開日: 2021/01/29

DOI https://doi.org/10.1241/jstnewsinitial.2002.77_12

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・第８回基礎研究報告会　シンポジウム「ナノケミストリーの実現を目指して－分子・原子の反応制御－」開催
・国際共同研究事業　「クレイドE型エイズワクチン研究プロジェクト」終了シンポジウム開催
・第1回ナノ
テクノロジー
総合シンポジウム（JAPAN NANO 2003）開催　文部科学省ナノ
テクノロジー
総合支援プロジェクト
・第2回つくば
テクノロジー
・ショーケースに出展
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日本の独自のバイオサイエンスを拓いた麹菌の酵素 (その1)

一島英治

日本釀造協會雜誌
1986年 81 巻 11 号 756-763
発行日: 1986/11/15
公開日: 2011/11/04

DOI https://doi.org/10.6013/jbrewsocjapan1915.81.756

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食品加工にかかわる工業はバイオ
テクノロジー
を利用した工業の中で最も古くからあったものであり, そして食品産業は最も大きな分野を形成している。
バイオ
テクノロジー
の歴史の曙はビール造リや, ワイン造リがはじまった今から約5-6000年位前に逆上る。目本の酒造リの歴史も古く, 稲作が日本に定着した2000年位前からといわれている。このような古くからあるバイオ
テクノロジー
の流れは, 20世紀中ばから奔流のようにおしよせてきた新しいバイオサイエンスの流れとどのような関リをもっているのだろうか。目本の伝統的産業である醸造を支える原点でもある麹菌に焦点をあてて, 目本の独自のバイオサイェンスを拓き, そしてバイオ
テクノロジー
を築くに至った流れを解説していただいた。
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ナノ
テクノロジー
・材料分野の俯瞰

宮下哲, 馬場寿夫

情報の科学と技術
2019年 69 巻 12 号 598-603
発行日: 2019/12/01
公開日: 2019/12/01

DOI https://doi.org/10.18919/jkg.69.12_598

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ナノ
テクノロジー
・材料技術とは，現在のIoT/AI時代やビッグデータ時代の中で，高感度で信頼性の高いセンシング技術や高度な情報処理技術を支え，新たな技術や産業を牽引するデバイスや材料を実現する技術領域であると同時に，持続可能な開発目標（SDGs）を達成するために技術ベースで支えるものである。本稿では，ナノ
テクノロジー
・材料分野の俯瞰として，主要国におけるナノ
テクノロジー
・材料科学技術政策・国家戦略，社会・産業の変遷とナノ
テクノロジー
の進化，研究開発のトレンド・潮流，俯瞰図，ナノ
テクノロジー
・材料技術に対する6つのニーズと10のグランドチャレンジについて説明する。

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大学生・大学院生のSTEMの関係性の認識に関する研究

*長沼祥太郎

日本科学教育学会年会論文集
2020年 44 巻 1
発行日: 2020年
公開日: 2020/11/27

DOI https://doi.org/10.14935/jssep.44.0_413

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本研究では，大学生・大学院生計21名を対象として，「科学」「
テクノロジー
」「数学」に関する2種類のコンセプトマップを作成させ，彼らが持つSTEMの認識（STEM内部の関係性の認識および文系学問分野との関係性の認識）について調査した．その結果，STEM間には強い関係性が想定される傾向があることが示唆された．具体的には，１）科学が数学を利用し，数学が計算やシミュレーションにより科学をサポートするという関係性，２）数学の計算のために
テクノロジー
を用い，
テクノロジー
では数学を言語として用いるという関係性，３）
テクノロジー
が実験・観察方法の向上という形で科学に寄与する一方，科学は
テクノロジー
に理論を提供する，といった関係性が認識されていた．また，文系分野の中で経済学と教育学はSTEMと関係性の認識が強い一方，文学や法学に関しては相対的にSTEMとの関係性の認識が弱い傾向が明らかとなった．

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CDC社のテクノテクについて

黒沢正彦

情報管理
1976年 19 巻 7 号 533-542
発行日: 1976/10/01
公開日: 2016/03/16

DOI https://doi.org/10.1241/johokanri.19.533

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人口問題，環境問題，さらに世界的な政策問題を背景として，現在ほど
テクノロジー
の有効な利用が緊急になっている時はあるまい。
テクノロジー
に関する情報の多量さ，多様性という条件にこたえ，国境を越えてトランスファーするには世界的規模での
テクノロジー
交換のネットワークを必要とする。Control Data CorporationのTECHNOTECシステムは遠隔情報処理サービスであるCYBERNETを利用して，加入者の自主的な情報インプット作業でデータベースを作成しながら，
テクノロジー
の提供者と導入希望者がもっとも適合した交渉相手として，お互いを認定できるような集約的な検索方式を開発している。TECHNOTECのシステムがどう機能するかを知るために，
テクノロジー
・トランスファーの意義と現状，問題点とその解決策について考察した。
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