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クエリ検索: "交通島"
85件中 1-20の結果を表示しています
  • 大橋 幸子, 杉山 大祐, 野田 和秀, 小林 寛
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2020年 75 巻 6 号 I_695-I_704
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/04/08
    ジャーナル フリー

    本研究は,我が国における横断歩行者事故対策の推進のため,無信号の単路部を対象に,設置に十分な幅員を有さない道路でも設置可能となる比較的簡易な二段階横断施設について,有効で安全な横断面構成を明らかにすることを目的とし,横断面構成の異なる複数のパターンの二段階横断施設について,通行実験により交通安全対策としての有効性と安全性を調査した.その結果,今回対象とした車道部の幅員が9.5m7.0mの道路において,交通条件を加味し,必要に応じ利用条件を限定するなどすれば,交通安全の向上に有効で安全に利用できる二段階横断施設の設置可能性が考えられた.

  • 永脇 有里子, 鈴木 弘司
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2023年 78 巻 5 号 I_887-I_898
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/05/12
    ジャーナル フリー

    本研究では,名古屋市名東区に設置された

    交通島
    幅約2.0mの二段階横断施設を対象として行ったビデオ観測調査とアンケート調査より,幅狭二段階横断施設の導入効果や利用者受容性について分析を行った.その結果,車両譲り率の上昇や車両速度の低下といった横断者の円滑性・安全性に効果があることが確認でき,道路構造が類似した他箇所と比較してもその効果は十分であることが分かった.また,横断者は約2.0mの
    交通島
    幅を概ね受け容れていることや,
    交通島
    の存在がドライバーの横断者注意意識を高めること,利用者の設置前後の是非に
    交通島
    の視認性が強く影響している要因の一つであることが分かった.

  • 足立 国大, 鈴木 弘司
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2021年 76 巻 5 号 I_1263-I_1272
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/04/20
    ジャーナル フリー

    無信号横断歩道における歩行者事故対策として,二段階横断施設の活用が進められているが,欧米諸国と比べると設置数は少なく,利用実態に関する研究の蓄積は十分とは言えない.本研究では,5か所の二段階横断施設において外部観測調査を行い,車両挙動と横断者挙動について分析を行った.その結果,横断者の待機位置が歩道端より

    交通島
    の方が車両の譲り挙動が発生しやすいことが明らかとなった.さらに,施設の設置箇所に着目すると,駅前に設置されている二段階横断施設では,車両の譲り挙動が発生しやすい一方で,自動車交通量が多く,かつ車両速度が高い場合には,車両の譲り挙動が発生しにくいことが明らかとなった.また,駅前に設置されている直線型の二段階横断施設では,横断者の安全確認が不十分で,危険な交錯が存在する可能性が示唆された.

  • -都内における整備事例を対象として-
    石丸 卓朗, 五十嵐 千叡, 加藤 芳隆, 海老澤 綾一
    交通工学研究発表会講演集
    2025年 45 巻
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/09/10
    会議録・要旨集 認証あり

    横断中歩行者の交通事故防止対策として各地で整備が進められている無信号二段階横断歩道について、横断歩道の設置形状に着目すると、横断歩行者が接近車両に自然と対面できるよう、くい違い状に設置している事例が知られている中で、沿道条件によっては直線状に設置している事例もある。しかしながら、横断歩道の設置形状の違いによる影響は未だ不明瞭であり、無信号二段階横断歩道を多様な条件下で検討していくためには、横断歩道の設置形状に関する知見を深める必要がある。そこで、横断歩道の設置形状が異なる東京都内の 3 箇所を対象として調査を実施したところ、横断歩道の設置形状の違いによる歩行者優先率の差は認められず、円滑性の観点でも、近接の信号機付き横断歩道での最大待ち時間よりも短い時間で歩行者が横断できているとの結果が得られた。

  • 大橋 幸子, 杉山 大祐, 小林 寛
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2021年 76 巻 5 号 I_1311-I_1319
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/04/20
    ジャーナル フリー

    本研究は,歩行者の横断の安全性の確保と車両の速度抑制の双方が望まれる無信号の単路部での活用を目的に,車両の速度を抑制する二段階横断施設の構造を示すこととした.研究では,二段階横断施設の構造のうち,車線のシフト形状と横断歩道部分のハンプ化に着目し,試験用の走路に複数のパターンの二段階横断施設を仮設して走行実験を行った.その結果,シフトを急にした構造は,シフトが急なほど高い速度の走行に対し速度を低下させたこと,低い速度の走行に対して速度変化が見られなかったこと,

    交通島
    の見つけやすさや通行位置の点で車線逸脱などの問題につながる変化はないことなどが分かった.また,横断歩道部分をハンプ化した構造は,高い速度での走行に対し大きく速度を低下させたこと,全ての走行で速度が低下したことなどが分かった.

  • 大上 哲也, 牧野 正敏, 石川 真大
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2011年 67 巻 5 号 67_I_129-67_I_136
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/12/28
    ジャーナル フリー
    ラウンドアバウトは,一般の交差点に比べ,安全性,円滑性,経済性に優れ,各国で積極的に導入されている.日本においても,現在,指針等の整備が進められているほか,試験道路における実証データも収集されつつある.しかし,日本国内でのラウンドアバウトの導入事例は少なく,特に,日本の北部地方は積雪寒冷で気象条件が厳しいことから,冬期間におけるラウンドアバウトの効率的な維持管理手法の確立が必要である.
    このことから,本研究では積雪寒冷地におけるラウンドアバウトの問題に特化し,冬期の安全な道路交通機能の確保に資することを目的に,模擬ラウンドアバウトにおいて各種試験を行い,ラウンドアバウトの効率的な除雪工法について検討した.その結果,除雪機械の選定手法及び視認性を考慮した堆雪位置及び高さの提案が可能となった.
  • 中島 孝規, 井料 美帆
    交通工学研究発表会論文集
    2022年 42 巻
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/11/10
    会議録・要旨集 フリー

    近年、歩行者の横断歩道外横断(乱横断)を抑制し、安全な横断機会を増加させるため、二段階横断施設を含めた無信号横断施設の設置が検討されている。しかし、横断施設の設置位置や種類の違いによる乱横断抑制の定量的効果は明らかになっていない。そこで本研究では、バーチャルリアリティ(VR)を利用した実験を行い、無信号横断施設の設置位置や種類が個々の歩行者の横断位置選択に及ぼす影響要因を分析した。その結果、無信号横断施設が設置してある場合にはその地点を高確率で選択すること、横断歩道の路面標示がある施設の方が

    交通島
    のみのものに比べ選択されやすいことが分かった。さらに、事前に宣言した経路の乱横断割合に比べると、実際に選択した乱横断の割合が高く、歩行中の到着車両の存在の有無によって乱横断が選択されることが示された。

  • 中島 孝規, 井料 美帆
    交通工学論文集
    2023年 9 巻 2 号 A_253-A_262
    発行日: 2023/02/01
    公開日: 2023/02/24
    ジャーナル フリー

    近年、歩行者の横断歩道外横断(乱横断)を抑制し、安全な横断機会を増加させるため、二段階横断施設を含めた無信号横断施設の設置が検討されている。しかし、横断施設の設置位置や種類の違いによる乱横断抑制の定量的効果は明らかになっていない。そこで本研究では、バーチャルリアリティを利用した実験を行い、無信号横断施設の設置位置や種類が個々の歩行者の横断位置選択に及ぼす影響を分析した。その結果、無信号横断施設が設置してある場合にはその地点を高確率で選択すること、横断歩道の路面標示がある施設の方が

    交通島
    のみのものに比べ選択されやすいことが分かった。さらに、事前に宣言した経路の乱横断割合に比べると、実際に選択した乱横断の割合が高く、横断候補地到着時の到着車両の存在の有無によって乱横断が選択されることが示された。

  • 佐々木 光明, 桑原 雅夫, 小野 晋太郎, 浦山 利博, 松本 学, 森 一夫, 池内 克史, 大口 敬, 大石 岳史, 尾崎 朋子
    生産研究
    2015年 67 巻 2 号 113-117
    発行日: 2015/03/01
    公開日: 2015/03/30
    ジャーナル フリー
    交通事故発生箇所の多くは,道路形状から交差点と単路部に分類される.本研究は,その中でも交差点について着目し,これまで定性的であった交差点の見通しをMMS (Mobile Mapping System) を利用し数値化して定量的に解析する.その解析結果から,見通しが交通事故に影響する要因について考察する.
  • 足立 国大, 鈴木 弘司, 伊藤 大貴, 池水 丈明
    交通工学論文集
    2022年 8 巻 2 号 A_22-A_31
    発行日: 2022/02/01
    公開日: 2022/02/18
    ジャーナル フリー

    現在,我が国において導入されている二段階横断施設の多くは横断歩道タイプである.本研究では,アンケート調査及び交通流シミュレーションを用いた分析により,歩行者横断指導線タイプの二段階横断施設の適用可能性を検討した.まず,アンケート調査の結果,我が国では,歩行者横断指導線における交通ルールの認知が進んでいない現状が明らかとなった.さらに,シミュレーションの結果から現状の認知度では,歩行者横断指導線タイプを導入しても横断歩道タイプを導入した場合と交通円滑性への影響は変わらないことが明らかとなった.一方で,歩行者横断指導線の交通ルールの認知が進むと自動車交通量が少ない条件で横断歩道タイプより自動車,歩行者双方の遅れ時間が小さくなる場合があることを示した.

  • 村井 宏徳, 加藤 明里, 神戸 信人, 高瀬 達夫, 鈴木 弘司, 森田 綽之
    交通工学論文集
    2017年 3 巻 2 号 B_67-B75
    発行日: 2017/02/01
    公開日: 2017/02/01
    ジャーナル フリー

    宮崎県児湯郡川南町の一般国道 10 号には,沿道商業施設の往来等から,乱横断する歩行者・自転車が多く,死亡事故が発生する単路区間が存在していた.このため,交通安全対策として,我が国で初めて信号機を設置せず,横断歩道を食い違いに配置した無信号の食い違い二段階横断施設が導入された.本研究は,我が国で初めて導入された,この二段階横断施設の導入効果を明らかにするために,導入前後に実施した各種調査の結果を用いて,二段階横断施設の安全性,円滑性の評価と,横断特性の変化を分析した.分析の結果,二段階横断施設の利用者が増加して乱横断が減少し,車両と接近した横断の減少や横断待ち時間の短縮等の安全・円滑面の効果が確認できた.また,歩道部より横断待ち時間が短縮する等の食い違い二段階横断の特性が確認できた.

  • 渡辺 完弥, 今井 龍一, 田中 成典
    土木学会論文集F3(土木情報学)
    2012年 68 巻 2 号 I_117-I_126
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/03/29
    ジャーナル フリー
     経路案内サービスや交通分析の分野では,道路ネットワークデータが活用されている.近年は,AHSの取り組みや車線単位の旅行速度分析など,車線や縦断勾配の情報を活用したサービスや分析が実現しつつある.これらのサービスや分析を見据えて,都市部の交差点を対象に道路ネットワークデータが車線単位化されるなど,道路ネットワークデータの再整備が進んでいる.しかし,継続的なデータ更新には,現地測量が必要であり,データの鮮度維持が課題となっている.
     本研究では,道路構造の情報を持つ道路基盤地図情報と道路空間の表面形状の情報を持つ点群座標データとを組み合わせることで,車線単位の3次元道路ネットワークデータの効率的な生成技術を考案した.さらに,プロトタイプを開発してデータを試作し考案した生成技術の有用性を検証した.
  • 足立 国大, 鈴木 弘司
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2019年 75 巻 5 号 I_871-I_881
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/26
    ジャーナル フリー
    横断中の歩行者事故対策として,単路部二段階横断施設の活用が進められている.本研究では,2017年10月に岐阜県関市倉知の県道17号線で設置された食い違い二段階横断施設を中心に,愛知県内にいくつか存在する簡易的な二段階横断施設で運転調査,横断調査およびビデオ観測調査を行い,利用者挙動や意識の違いについて分析した.その結果,運転者の横断者認知時の車両速度の低下から二段階横断施設の安全性が示された.さらに,食い違い二段階横断施設と簡易な二段階横断施設を比較し,必要減速度から食い違い形式の優位性が示された.また,運転者の譲り挙動に及ぼす影響要因および道路交通環境と利用者挙動が利用者意識に与える影響について統計解析により明らかにした.
  • 石川 拓, 井料 美帆, Muhammad Faizan ul HAQ
    交通工学研究発表会講演集
    2025年 45 巻
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/09/10
    会議録・要旨集 認証あり

    食い違いの無信号二段階横断施設は,横断歩行者が中央島で車両と正対することで車両を視認しやすくなる一方,迂回距離が長くなるため横断歩道外横断(乱横断)増加が懸念される.本研究は,単路部二車線道路の二段階横断施設の形状が歩行者の乱横断や安全確認に与える影響を定量的に明らかにすることを目的とし,バーチャルリアリティ環境にて被験者実験を行った.結果,横断後半で安全確認のための首振りの角度が小さいと危険な横断につながること,乱横断では構造によらず横断歩道横断時より横断後半直前での首振り角度が小さくなること,食い違いでは,横断歩道横断時は首振り角度が大きくなるが,迂回による乱横断を誘発することがわかった.また,乱横断を考慮すると,食い違いにすることで首振り角度が不十分な人の割合が高くなる場合も見られた.

  • 足立 国大, 鈴木 弘司
    土木学会論文集D3(土木計画学)
    2022年 78 巻 1 号 1-12
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/01/20
    ジャーナル フリー

     本研究では,ドライバーの譲り挙動を考慮した交通流シミュレーションを用いて,交通状況,道路階層,沿道立地に応じた単路部二段階横断施設の設置間隔の分析を行うことで,横断者の横断機会を増やし,かつ自動車交通の円滑性を阻害しない同施設の設置条件を検討した.その結果,幹線道路では,自動車交通量が100台/時/方向以下や,横断歩行者交通量が100人/時/方向以下であれば,二段階横断施設を50mの間隔で設置可能であるなど,従来の横断歩道の設置条件の目安値よりも短い間隔で横断施設の設置可能性を有することを示した.また,制限速度が低い非幹線道路では設置間隔が50mでも幅広い交通量条件で適用できることを確認した.さらに,横断需要が集中するバス停付近に二段階横断施設を設置する場合,100mの設置間隔が望ましいことを示した.

  • 杭瀬 翔太, 橋本 成仁
    都市計画論文集
    2014年 49 巻 3 号 855-860
    発行日: 2014/10/25
    公開日: 2014/10/25
    ジャーナル フリー
    岡山県内には多車線同士が交わる大規模交差点を中心に左折導流路を設置する事例が多く見られる.左折導流路は構造上,導流路内に横断歩道が設置される為,横断歩道上での自動車と自転車の錯綜が生じ,出合い頭事故が多発しており,交通安全対策上の課題となっている.本研究では,左折導流路の横断歩道上における出合い頭事故の原因について,自転車の進入方向・自転車の位置・自転車の速度といった自転車挙動と自動車運転者の急ブレーキ行動の関係性に着目して分析を行った.左折導流路に接近する自転車の進入方向や通行位置の違いが及ぼす,自動車の急ブレーキへの影響を定量的に示し明らかにした.
  • 吉村 暢洋, 小早川 悟, 田部井 優也
    交通工学論文集
    2022年 8 巻 2 号 B_43-B_52
    発行日: 2022/02/01
    公開日: 2022/02/18
    ジャーナル フリー

    無信号横断歩道での車両の一時停止率の低さが社会問題となっている。わが国は交通取締りや交通安全教育などにより運転者の規範意識の醸成に努めているが、横断歩道での効果的な交通管理についてはあまり検討されていない。そこで本研究では、単路部無信号横断歩道における一時停止率を高める対策を探るため、日本、英国、米国の交通法規と横断歩道設置基準に着目し国際比較を行った。その結果、英国では横断歩道の道路標示構成や警戒標識の設置位置を、米国では新たな道路標識を採用し横断歩道での車両の減速や譲りを促していることがわかった。また、わが国は法令に基づく一律な交通規制のため、英米のように車両に対しより踏み込んだ規制方法を検討する余地があることを明らかにした。

  • 川渕 翔太郎, 飯田 翔生, 西川 尚志, 藤井 駿, 長尾 智之, 赤羽 弘和
    交通工学論文集
    2018年 4 巻 1 号 A_265-A_273
    発行日: 2018/02/01
    公開日: 2018/02/01
    ジャーナル フリー

    広島県福山市の国道 2 号上の隣接する 17 信号交差点を対象として、類型別事故リスクと交差点の幾何構造との関係をロバスト回帰した。

    交通島
    を配して小規模に設計された交差点において、外れ値となるほど追突事故率が顕著に低いことが分かった。この交差点と、小規模化が計画されている交差点とを対象として、複数のビデオカメラによる観測データから通過車両の走行軌跡を 1/30 秒間隔で推定し、走行挙動の相違と事故リスクとの関係を比較分析した。その結果、小規模化された交差点においては、進入速度が相対的に高くとも、停止線直前における安全指標値が安定していた。また、左折車が流出側横断歩道を通過する際に、最低速度を維持していることなどが明らかとなった。

  • 大江 航介, 田中 伸治
    土木学会論文集
    2024年 80 巻 20 号 論文ID: 24-20025
    発行日: 2024年
    公開日: 2025/07/01
    ジャーナル 認証あり

    我が国における歩行者の交通死亡事故の大半は道路横断中に発生しており,無信号横断歩道での車両一時停止率の低さが課題となっている.これらの対策としてバルブアウトの導入が挙げられる.バルブアウトとは横断歩道部において歩道を車道側に拡幅するもので,ドライバーと横断者相互の視認性向上等が利点として挙げられる.そこで本研究では,3 種類の無信号横断施設(標準型・二段階型・バルブアウト型)を対象に,ドライビングシミュレータによる走行実験を実施し,ドライバーの運転行動と運転意識の両面から,各横断施設について比較分析を行った.その結果,無信号横断歩道へのバルブアウト導入により,車両の安全性及び円滑性が向上すると共に,ドライバーの運転操作の負担軽減や横断歩行者に対する視認性向上に繋がることが明らかになった.

  • BID設立以降の取り組みに着目して
    中島 直人, 関谷 進吾
    日本建築学会計画系論文集
    2016年 81 巻 725 号 1549-1559
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/07/30
    ジャーナル フリー
    Recently, reinvention of public spaces is receiving academic and practical attentions. The purpose of this paper is to make clear the planning process of “pedestrian plaza” in Times Square as a result of collaborative efforts by Times Square Alliance, NYC-DOT and other professional organizations. The following four facts are pointed out and discussed as lessons from the process: 1) continuous initiative by TSA as an area management organization, 2) supports from the professional sector, in particular, non-profit organizations for remaking the public realm, 3) leaderships by the mayor and the commissioner, 4) connection between local pedestrianization and transformation of the city’s structure.
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