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11件中 1-11の結果を表示しています
  • 遠藤 秀紀, 林 良博, 林田 明子, 佐々木 基樹
    日本野生動物医学会誌
    2003年 8 巻 2 号 139-141
    発行日: 2003年
    公開日: 2018/05/04
    ジャーナル フリー
    分娩後25か月目の雌チンパンジーにおいて,乳腺を肉眼解剖学的および組織学的に観察した。広がった乳腺組織の面積は左側が181.7 cm^2, 右側が157.2 cm^2であった。光学顕微鏡観察の結果,乳腺組織は腺胞と結合組織よりなっていた。腺胞には,分泌細胞と筋上皮細胞が観察された。分泌細胞には他種の泌乳期に典型的な明るい細胞質は確認されなかったが,分泌管腔には分泌物が充満していた。これらの結果から分娩後25か月目のチンパンジーは泌乳の活発な乳腺組織を備え,泌乳期後半の状態にあると推察された。この結果はヒトを含む類人猿の繁殖・泌乳戦略を議論する上で,今後有効な基礎資料になるものと考えられる。
  • 田中 祥菜, 田口 勇輝, 野田 亜矢子, 野々上 範之, 浅川 満彦
    日本野生動物医学会誌
    2016年 21 巻 4 号 137-140
    発行日: 2016/12/22
    公開日: 2017/06/09
    ジャーナル フリー
    広島市安佐動物公園で飼育繁殖され,死亡後,ホルマリン固定されたオオサンショウウオ(Andrias japonicus)の寄生虫検査を行ったところ,線虫類のSpiroxys sp.,Kathlaniidae gen. sp.,Physalopteroidea fam. gen. sp.,Capillariidae gen. sp.,吸虫類のLiolope copulansが検出された。また,同公園で飼育されていたオオサンショウウオの糞便中から原虫類Balantidium sp.およびEimeria spp.が見つかった。オオサンショウウオからこれら原虫類が検出されたのは初めてであった。今回検出された寄生虫に関して,飼育オオサンショウウオへの影響について論考した。。
  • 臼井 優, 原田 倫子, 川端 楓実, 佐藤 友美, 樋口 豪紀, 田村 豊
    日本獣医師会雑誌
    2018年 71 巻 5 号 261-265
    発行日: 2018/05/20
    公開日: 2018/06/20
    ジャーナル フリー

    Clostridium difficile は,人の偽膜性大腸炎,抗菌薬関連下痢症の原因菌となる.C. difficile は,家畜や臨床患者から分離されることもある.そのため,伝播経路は不明であるが,市販肉と人の感染の関連及びレゼルボアとしての家畜の可能性が示唆されている.今回,牛におけるC. difficile の保菌状況について明らかにするために,成牛糞便119検体及び子牛糞便47検体からC. difficile を分離しPCRリボタイピング,毒素遺伝子の検出を実施した.成牛糞便からは分離されなかったものの,子牛糞便17%(8/47検体)から16株のC. difficile が分離された.16株は10のリボタイプに分類された.すべての株が何らかの毒素遺伝子を保有し,69%はtcdA,tcdB,cdtA/B の3種類の毒素遺伝子すべてを保有していた.以上の結果より,国内の子牛に毒素産生性のC. difficile が分布することが示された.

  • 成田 正直, 古田 智絵, 宮崎 亜希子, 佐藤 暁之, 清水 茂雅, 蛯谷 幸司, 佐々木 茂文
    日本食品科学工学会誌
    2017年 64 巻 2 号 66-73
    発行日: 2017/02/15
    公開日: 2017/03/01
    ジャーナル フリー

    ホタテガイの軟体部を貝柱,小柱,生殖腺,鰓,中腸腺,外套膜の6部位に分離した.これらを5°Cで2日間保蔵し経時的に臭気の強さ,不快感の有無について官能評価を行った.また,GC-MSによる臭気成分の分析,VB-N,TBA-RS,低温細菌数の測定を行った.その結果,いずれの部位も水揚げ直後から臭気が認識されることがわかった.また,臭気が強まるにつれて不快感が強くなっており,保蔵中に不快臭物質が増加あるいは生成していることが示唆された.GC-MS分析から,主な臭気成分としてDMS,(5Z) -octa-1,5-dien-3-ol,1-penten-3-ol,hexanalなどが検出された.これらの成分は部位によって異なっており,貝柱と中腸腺は硫化物,小柱と生殖腺はアルコール,鰓と外套膜はアルコールおよびアルデヒドが主な臭気成分と考えられる.生鮮ホタテガイの臭気はこれらの物質によって形成されていると考えられる.また,VB-Nは不快臭生成の指標になることが示唆された.

  • 後藤 圭太
    図書館界
    2008年 60 巻 1 号 13-18
    発行日: 2008/05/01
    公開日: 2017/05/24
    ジャーナル フリー
  • 長谷川 哲也, 畑中 重光, 谷川 恭雄, 長谷川 直司
    日本建築学会技術報告集
    2007年 13 巻 26 号 421-426
    発行日: 2007/12/20
    公開日: 2008/08/01
    ジャーナル フリー
    As for historic structures, aged deterioration such as weathering is conspicuous on the surface of brick and stone structures.
    The purpose of this study is to devise a tester which can measure surface strength distribution of structures by slight-destructive inspection. As the first step, a tester has been devised experimentally, and the material and the form of the drill bit have been determined by the basic experiments. As a result, we found that the most suitable quality of the meterial for a bit tip was a diamond, and column type one was desirable judging from the stability of the drill speed. A surface strength test using this diamond bit on an actual terra cotta has demonstrated the possibility of definite evaluation of the relative strength and thickness of the glaze, and the relative strength of the foundation. Evaluation of the absolute strength of materials will be discussed in the following steps.
  • 鮫島 邦彦
    日本バイオレオロジー学会誌
    1995年 9 巻 3 号 22-35
    発行日: 1995/09/30
    公開日: 2012/09/24
    ジャーナル フリー
  • 鈴木 崇文, 阪口 泰子, 藤本 昌一, 山田 久, 田中 敦司
    情報の科学と技術
    2009年 59 巻 8 号 403-410
    発行日: 2009/08/01
    公開日: 2017/04/25
    ジャーナル オープンアクセス
    公共図書館における障害者サービスは,少しずつではあるが進んできている。ただ,自治体によってそのサービスの方法や広まりには差がある。名古屋市図書館では,比較的早い時期からこれらのサービスを開始している。その例として,対面読書と郵送貸出を取り上げる。また,試みたもののあまり成果の上がらなかった方策も例示する。これらを通して,公共図書館での障害者サービスの実状を紹介する。ここで,障害者サービスという言葉については,「図書館利用に障害のある人びとへのサービス」ととらえていることをお断りしておきたい。
  • 関根 良平, 大月 義徳, 佐々木 達, 西城 潔, 蘇徳斯琴
    季刊地理学
    2016年 68 巻 1 号 44-54
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/09/15
    ジャーナル フリー
    本稿は,内モンゴル自治区阿拉善左旗東縁地域における土地環境条件をふまえ,巴彦喜桂集落のヒマワリ単一生産を特徴とする営農状況と環境政策の受容プロセスを検討した。この集落は,牧畜を生業としてきたモンゴル族が転出した後に流入した回族の世帯が多数を構成し,黄河河岸を農地として利用しながらヒマワリ生産を展開している。2000年前後に建設された黄河の新たな堤防は,ヒマワリ生産における洪水のリスクを一定程度回避することを可能とした。この集落の世帯は,自らの子弟を集落内で分家独立させることで世帯数を増加させてきた。親の世代が引退すると,その農地の使用権を子世代が引き継ぐことによりヒマワリ生産の規模を拡大している。ヒマワリ生産は地力低下や塩害が顕在化しつつも高収益であり,政府による補助金や牧畜,大型トラクターによる農作業の請負をあわせ,各世帯は内モンゴルの農村地域のなかでも高い所得を得ている。他地域では都市部への若年層の人口移動が顕在化するなかで,この集落では各世帯が乗用自動車を購入し,集落内で住居を新築するなど生活レベルの向上を果たしている。
  • 田村 明, 織田 春紀, 山田 浩雄, 福田 陽子, 矢野 慶介, 生方 正俊, 後藤 晋
    日本森林学会誌
    2015年 97 巻 3 号 135-142
    発行日: 2015/06/01
    公開日: 2015/08/01
    ジャーナル フリー
    エゾマツのコンテナ苗は播種から山出しまで 4 年かかるため, 育苗期間の更なる短縮が望まれている。本研究では4 種類の環境条件, 3 種類のコンテナ, 7 種類の用土の組み合わせ, 計 84 処理区の中からコンテナ苗の育苗期間を短縮できる最適な条件を探った。その結果, ガラス温室内で高圧ナトリウムランプによる18 時間の長日処理を行い, 容量300 cc のマルチキャビティコンテナ (JFA300) にココピート 100% を用土に用いて育成することによって, 2 年でアカエゾマツにおいて暫定的に決められたコンテナ苗の 2 号苗の規格 (苗高 20 cm 以上, 地際直径 4 mm 以上) を 77% の個体が上回った。また, ガラス温室内での高圧ナトリウムランプによる長日処理は, 産地に関わらずコンテナ苗の成長を促進する効果があることが示された。これらの結果から, エゾマツのコンテナ苗の育苗期間をさらに短縮できる可能性が出てきた。
  • 飯塚 和也, 林 英司, 板鼻 直栄
    日本林学会誌
    2000年 82 巻 1 号 80-86
    発行日: 2000/02/16
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    アカエゾマツの精英樹クローンについて, 成長形質は6カ所, 材質では2カ所の採種園を対象に調査した。樹高, 胸高直径およびクローネ径の反復率および形質問の相関係数は, 高い値を示した。6カ所の採種園の25年生の平均反復率は, 樹高が0.52, 胸高直径では0.44であった。これらの形質は年次相関が高いことから, 早期評価の有効性が示唆された。2カ所の採種園の共通クローンから推定された容積密度数の反復率は0.70であった。また,成長形質および容積密度数には, 採種園間に正の相関がみられたことから, 遠隔地におけるクローンの再現性が高いことが推察された。以上の結果から, 成長形質と容積密度数は遺伝的変異が大きいと推察され, 特に容積密度数は反復率が高いことから, 遺伝的要因の寄与が大きいと考えられた。
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