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クエリ検索: "森町" 静岡県
576件中 1-20の結果を表示しています
  • ~平成22年度特定健康診査データから~
    藤山 快惠, 宇津木 志のぶ, 中村 美詠子
    東海公衆衛生雑誌
    2013年 1 巻 1 号 76-82
    発行日: 2013/07/20
    公開日: 2018/12/01
    ジャーナル フリー

    目的 

    静岡県
    西部地域における糖尿病の実態を明らかにするとともに、糖尿病有病状況と関連する要因を明らかにし、今後の生活習慣病対策に活かすことを目的とした。

    方法 平成22年度

    静岡県
    市町国保特定健診受診者データを用いて、1.
    静岡県
    西部健康福祉センター管内の特定健診受診者38,356人の男女別、年齢階級別の健診結果を県平均と比較した。2.標準的質問票回答結果を用いて、生活習慣指標(12項目)の県平均を基準として標準化該当比を算出した。3.健診結果と生活習慣指標のクロス集計を行い、県計と西部管内計を比較した。

    結果 1.健診結果では、西部管内の糖尿病有病状況(40-74歳)は、男性では有病者15.2%(県平均14.8%)、予備群24.0%(県平均21.5%)、女性では有病者8.7% (県平均8.1%)、予備群25.7%(県平均22.1%)と、いずれも県平均より高かった。一方、メタボリックシンドローム、肥満、高血圧、脂質異常の割合は県平均より低かった。年齢階級別では男女とも壮年期から糖尿病有病者と予備群の計は県平均より高かった。

    2. 生活習慣指標の標準化該当比で西部管内に好ましくない傾向がみられたのは、男性では「運動習慣:いいえ」(該当比104.5)、「歩行程度の身体活動1日1時間以上:いいえ」(該当比107.2)、「食べる速度:速い」(該当比103.7)の3項目であった。女性では「運動習慣:いいえ」(該当比105.5)、「歩行程度の身体活動1日1時間以上:いいえ」(該当比112.0)、「歩行速度が速い:いいえ」(該当比105.0)、「食べる速度:速い」(該当比101.7)の4項目であった。

    3. 糖尿病判定結果と健診結果・生活習慣指標項目とのクロス集計では、「肥満」、「20歳から+10kg以上の体重増加」、「この1年間で±3kg以上の体重変化」に関連がみられた。生活習慣改善済みの割合が少ない40-59歳のクロス集計では、糖尿病有病と有意な関連がみられた生活習慣は、男性では「歩行程度の身体活動1日1時間以上:いいえ」、「食べる速度:速い」の2項目、女性では「食べる速度:速い」の1項目であった。

    結論 当地域における健康課題として糖尿病予防対策が必要であることが確認された。その対策は日常的な身体活動量を増加させる習慣づけが効果的であると考えられるので、関係市町や団体、健康づくり地区組織などに情報発信し、改善をすすめていく必要がある。

  • 井出 雄二, 内山 憲太郎, 岩﨑 隼, 木村 恵, 袴田 哲司, 齊藤 陽子
    森林遺伝育種
    2019年 8 巻 1 号 50-53
    発行日: 2019/01/25
    公開日: 2019/02/08
    ジャーナル オープンアクセス
  • 梶尾 治三郎
    中央獸醫會雑誌
    1922年 35 巻 8 号 517-533
    発行日: 1922/08/20
    公開日: 2008/10/24
    ジャーナル フリー
  • 産業連関表作成の現場から(9)
    望月 訓子, 牧野 好洋
    産業連関
    2017年 25 巻 1 号 2-13
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/09/22
    ジャーナル フリー

     

    静岡県
    では,平成28年3月に平成23年
    静岡県
    産業連関表を公表した.
    静岡県
    における作成は昭和35年表に始まり,今回の平成23年表で11回目となった.
    静岡県
    では近年,産業連関表をより簡単に利活用してもらえるよう,経済波及効果分析ソフトも作製している. 本稿では,県表作成上の課題を
    静岡県
    ならではの視点から整理するとともに,産官学連携を通して整備した市町別指標,規模別指標を紹介する.それらは,地域間産業連関表や規模別産業連関表に比べて,簡易的な分析ツールであるものの,比較的容易に作成される.これにより,
    静岡県
    産業連関表の分析対象を,従来の産業別から,地域/市町別や事業所の規模別へと拡張させた. 本稿が,次回表の作成や利活用の上で参考となれば幸いである.

  • 宇佐神 篤, 岩崎 幸司, 種田 泉, 船井 恒嘉, 佐藤 守彦, 中崎 浩一
    日本耳鼻咽喉科学会会報
    1998年 101 巻 4 号 451a
    発行日: 1998/04/20
    公開日: 2008/03/19
    ジャーナル フリー
  • 成田 弘子, 鈴木 由利子, 浅岡 公江, 大村 正美, 橋本 久美子, 北田 善三, 橋爪 清松, 永納 秀男
    食品衛生学雑誌
    1988年 29 巻 1 号 47-51_1
    発行日: 1988/02/05
    公開日: 2009/12/11
    ジャーナル フリー
    サラダ油, バター及び煮干しを試料として精油定量器-GC法 (
    静岡県
    法) によるBHA, BHTの定量を数機関で検討し, 良好な結果を得た. サラダ油, バターではBHA, BHTともに, 煮干しではBHAのみ回収率が80%以上で精度も良好であった. 煮干しにおけるBHTの回収率を高あるため, 酢酸n-ブチル又はアセトンを試料に直接添加後精油定量装置を用いて水蒸気蒸留する改良法を検討した結果BHTの回収率は約80%に上昇し, 精度も良好であった.
  • −厚生労働省モデル事業 アンケート結果より−
    鈴木 輝彦, 遠藤 雄策, 平野 浩一
    日本重症心身障害学会誌
    2015年 40 巻 2 号 292
    発行日: 2015年
    公開日: 2021/03/10
    ジャーナル フリー
    はじめに 重症心身障害児者が、在宅で生活していく上では、医療、福祉、教育、行政などさまざまな資源の活用が必要である。医療分野では、病院の関わりだけでなく診療所の関わりが必要不可欠であると考えられる。今回われわれは、
    静岡県
    西部地区の診療所へ行ったアンケート調査から、重症心身障害児者への診療所の関わりの地域差について検討した。 結果
    静岡県
    西部地区、中東遠地区の無床診療所767件へ送付し、242件の回答を得た(回収率31.6%)。重症心身障害児者の診療の経験の有無については、浜松市80件(51.9%)、磐田市19件(55.9%)、掛川市9件(64.3%)、菊川市5件(71.4%)、湖西市4件(44.4%)、袋井市9件(50%)、御前崎市・
    森町
    0件であった。今後重症心身障害児医療に関わることができるかどうかについて可能と回答した診療所は、浜松市66件(42.9%)、磐田市19件(55.9%)、掛川市7件(50.0%)、菊川市5件(71.4%)、湖西市2件(22.2%)、袋井市7件(38.9%)、御前崎市・
    森町
    0件であった。 考察
    静岡県
    西部地区・中東遠地区の中でも、また浜松市の中だけでも地域差が見られた。総合病院の分布にも差があり、地域によっては総合病院と患者との関わりが強く、診療所の関わりが少ないと考えられた。他方で別の地域では、基幹病院と連携しており多くの診療所で関わることが可能という返答が得られた。 結語 さまざまな地域で重症心身障害児者の医療における病院と診療所の連携が模索されているが、医療資源の差などからその地域にあった方策を行っていかなければならない。医療資源の地域特性を把握した上で、適切な連携の仕方を地域で協議していくことが必要と考えられる。
  • 皆川 勝, 三枝 大祐, 飛田 雅紀
    土木学会論文集F4(建設マネジメント)
    2015年 71 巻 4 号 I_85-I_95
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/03/31
    ジャーナル フリー
     災害時の道路啓開及び復旧作業には地元建設業の貢献が必要不可欠となっている.しかし,近年公共工事の減少や入札方式の変更による競争の激化により建設業者の重機保有数が減少傾向にある.皆川らは東海地震を対象に重機の連携により被災物撤去日数がどの様に変化するか検討した.本研究では,近年重機保有の主流になるリース業者の重機を加え,東日本大震災を踏まえた被害想定の変更に伴う影響の変化を検討した.その結果,震源地の相違により被災物撤去日数に影響を及ぼす事,重機の流入がリース業者の保有する重機の初期配置により地域毎の被災物撤去日数に影響を与えることが示された.
  • 皆川 勝, 渡邊 裕介, 草栁 満
    土木学会論文集F4(建設マネジメント)
    2012年 68 巻 4 号 I_57-I_67
    発行日: 2012年
    公開日: 2013/03/12
    ジャーナル フリー
     本研究では,災害初期の啓開に大きな影響を及ぼすと考えられる被災地の地元建設業者の建設重機数に着目し,災害初期の建設重機を用いたがれき撤去における地域間連携の有効性をマルチエージェントシミュレーターを用い検討した.対象地域を
    静岡県
    に設定し,予想される東海地震を対象に
    静岡県
    全域での災害初期の啓開における地域間での重機の共有体制の有無が啓開作業時間に与える影響をシミュレートした.その結果,地域間で連携を行った場合,連携が無い場合に比べ,各市町での作業時間を,最大で92%短縮できる事が示唆された.
  • 高島 愼助
    四日市大学論集
    2003年 15 巻 2 号 23-35
    発行日: 2003/03/01
    公開日: 2019/12/01
    ジャーナル フリー
  • 本田 正美
    情報知識学会誌
    2024年 34 巻 2 号 135-140
    発行日: 2024/05/25
    公開日: 2024/07/22
    ジャーナル フリー

     自治体において,行政サービスに関わる情報提供業務や相談業務について,当該自治体のWeb サイト上でチャットボットを利用する動きがある.チャットボットの機能を提供することで,インタラクティブな応答が可能になるため,Webサイト上で情報提供するだけでは不十分な場合に,問い合わせをする市民に対して適切な情報提供や相談を行うことが想定されるのである.

     広がりを見せる自治体のWebサイト上でのチャットボットの利用であるが,市レベルでは792 団体中の261団体で導入済であることを,本田(2023)「日本の市のWebサイトにおけるチャットボット利用の現状と課題」で明らかにした.村レベルでは183団体中の11団体で導入済であることを本田(2024)「日本の村のWebサイトにおけるチャットボット利用の現状と課題」で明らかにした.この二つの研究から,市と村では導入状況に大きな差があることがわかる.

     本研究では,その二つの研究では対象としていない日本の町に着目し,日本の町のWebサイトにおけるチャットボットの利用の現状と課題を論じるものである.

  • −「自分らしく」地域で暮らすために−
    藤井 鈴子, 川久保 幸代, 中友 千芳子, 宮島 諒子
    日本重症心身障害学会誌
    2015年 40 巻 2 号 292
    発行日: 2015年
    公開日: 2021/03/10
    ジャーナル フリー
    背景 当院は京都府南部に位置し、セーフティーネット医療である重症心身障害医療を中心に行っている。国立病院機構は重症心身障害医療における「在宅重症児(者)支援」を目標の一つとして掲げており、当院も短期入所を始め、外来での健康管理や相談支援等、積極的に関与してきた。その活動の中で、地域で生活を送る重症心身障害児(者)とご家族は、健康管理や急変時の対応等の医療面への不安の他、支援学校卒業後の過ごしの場や日中活動と社会参加、将来に向けた生活への不安等、様々な想いを抱えておられる方が多く、個別の対応だけではなく地域の実情にあった多種多様な社会資源の活用など支援体制の構築が課題に挙がってきた。 また重症心身障害児(者)の地域生活にとって不可欠な日中活動の場を提供している事業所等に於いては、医療との接点があまりなく医療ニーズの高いケースの対応は手探りの状況であり、現場での課題を医療・福祉・教育・行政が集い、議論や情報共有をする場はほとんどないのが実態であった。 概要 当院では、このような課題を解決していくため、2014年度に「重症心身障害児者の地域生活モデル事業」にて取り組みを行った。内容としては、以下3点となっている。 1.山城圏域(京都府南部)に「地域生活モデル事業ネットワーク会議」の立ち上げ 2.在宅重症心身障害児(者)に対応する地域の事業所等で働く看護師を対象とした「重症心身障害 研修・実習会」の実施 3.京都府下(京都市を含む)の保健福祉行政・特別支援教育部門、重症心身障害児者施設、当事者家族、地域の福祉事業所、NICUを有する急性期病院などが参加する「京都府重症心身障害児者の地域生活支援協議会」の設置に向けての働きかけ 本発表では、地域の関係機関と協働しモデル事業に取り組んだことで、2015年度へつながる支援体制の構築となったので、その経過や取り組み内容を報告するとともに、考察を加える。
  • 遠州・森の祭りの1945年~1974年を事例として
    谷部 真吾
    日本文化人類学会研究大会発表要旨集
    2008年 2008 巻 F-3
    発行日: 2008年
    公開日: 2008/05/27
    会議録・要旨集 フリー
    本発表では、
    静岡県周智郡森町
    で行なわれる「森の祭り」の第2次大戦後から1974年までを事例として取り上げる。この当時の森の祭りは、「森の『けんか』祭り」とも呼ばれ、非常に荒々しい祭りであったとされている。しかし、こうした祭りのあり方は1974年に改められ、より穏やかな祭りへと変貌を遂げた。ここでは、そうした変化へと至る一連のプロセスを、当時の時代状況に位置づけて検討していきたい。
  • *山田 晋也, 山口 亮, 星川 健史, 山本 茂弘, 袴田 哲司, 池田 潔彦, 近藤 晃
    日本森林学会大会発表データベース
    2015年 126 巻 P1B071
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/07/23
    会議録・要旨集 フリー
    交雑育種や採種園の改良、また育種方法を選択する上で、精英樹の組合せ能力を推定しておくことは重要である。そこで、
    静岡県
    産スギ精英樹クローン間の人工交配を行い、その交配家系について、生育ステージごとのヤング率および諸形質の組合せ能力等を推定する試験を実施した。
    試験には、
    静岡県
    産スギ精英樹クローン採種園に植栽されているスギ精英樹5クローン、すなわち伊豆2号、富士1号、富士2号、安倍4号および大井9号を用いて、1990年に両面ダイアレル交配を行って得られた自殖を除く家系を使用した。1991年4月に交配組合せごとにまとめた種子を森林・林業研究センターの苗畑に播種した。各家系苗は、2生育期間にわたり養苗した後、1993年4月に周智郡
    森町
    三倉へ単木混交で植栽した。2004年および2013年に応力波伝播法によるヤング率調査、成長調査を行った。
    本発表では、14年生次と23年生次のヤング率および諸形質データを用いて、組合せ能力等について発表する。
  • 田鍬 智志
    東洋音楽研究
    2007年 2007 巻 72 号 25-46
    発行日: 2007/08/31
    公開日: 2011/09/20
    ジャーナル フリー
    今日伝承されている舞楽には、大別して、旧三方楽所の系統を直接汲む「中央の舞楽」と、それらとは全く異質の舞踊音楽様式をもつ「地方の舞楽」とがある。これまで、地方の舞楽にみる動作に対しては、「中央より受容後、郷土的変化をとげたもの」とする見方と、「中央舞楽が洗練化する以前の古い形態をのこしている」との見方が二律背反してきた。たしかに、上体を前方に倒し力強く足を踏んで舞う姿に農功的イメージが重なるのも理解できることである。しかし抑も地方における舞楽の招来および伝承が、「都文化に対する憧憬」を大きな原動力としていたことは疑いの余地がない。仮に時代が下るとともにそういった意義は薄れていくとしても、「郷土的変化」の一言に帰着させてしまうことには少々無理があるのではなかろうか。後者は、そういった矛盾を解消する説といえるが、未だその具体的検証がなされぬままである。
    筆者は、これまでの研究において、中世における中央の舞楽が「足踏」「前傾姿勢」を主たる要素とする舞であったとの見解を提示したが、本稿では、一方の地方舞楽のなかに、それらの動作要素がいかに多く見いだすことができるか検証する。同様に、こんにちの中央舞楽ではほぼ完全に消滅した動作「延立」が、地方舞楽の中に今なお息づいている例をあげる。一方で、こんにちの中央の舞楽では、「禹歩」的足捌きの法則性 (片足を―摺りながら―披くと、もう一方の足を引き寄せ、次にはその左右逆を繰返す) が基本的要素となっているが、これは中世以来のものではなく、江戸中期以降の伝承のなかで発展した可能性を、地方舞楽との聯関により明らかにした。
    こんにちの地方舞楽に多くみられる「足踏」「前傾姿勢」「延立」「一寸とす」「摺足」「禹歩的足捌き」といった動作要素は、或る時代の中央舞楽の様式を反映したものである可能性が高いといえる。地方舞楽の個々の事例において、これら動作要素の有無をみることにより、いつの時代において中央様式の影響が濃厚か、一往の判断指標になりうるのではないだろうか。
  • 小柳津 勤, 倉貫 幸一, 中村 順行, 日高 保, 青島 洋一
    茶業研究報告
    2003年 2003 巻 95 号 1-15
    発行日: 2003/06/30
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    'つゆひかり'は,
    静岡県
    茶業試験場において,1970年に'静7132'を種子親,'あさつゆ'を花粉親として交配した実生群から選抜,育成された。系統70-30-302として1991年から1997年まで地域適応性試験及び特性検定試験を実施した結果,煎茶用品種として優良であると認められたため,'つゆひかり'と命名し,2001年に
    静岡県
    奨励品種として採用された。'つゆひかり'の特性の概要は次のとおりである。
    萌芽期は'やぶきた'より1日程度早く,摘採期は2日程度早いやや早生品種である。樹姿は中間型であり,初期生育旺盛で,樹勢が極めて強い。新葉は鮮やかな淡緑で,葉形は長楕円形と楕円形の中間である。成葉は緑色の長卵形であり,葉縁の波はやや少ない。挿し木発根性はやや劣るが,活着後の苗の生育は良好である。赤枯れ抵抗性は'やぶきた'より強い。耐病性は炭疽病には極めて強く,もち病には'やぶきた'と同程度に強い。収量は'やぶきた'より高く,摘芽は芽重型である。品質は'やぶきた'と同等に優れる。外観はやや粉が多いが鮮緑で細よれする。水色は沈渣がややみられるが,明るい緑色を示す。香気は爽やかで,滋味は調和がとれ温和である。地域適応性に優れ,冷涼な山間地域から温暖な地域まで広範な地域に適応可能である。
  • 松田 健太郎, 松野 和夫, 土井 誠, 片山 晴喜
    関西病虫害研究会報
    2022年 64 巻 28-35
    発行日: 2022/05/31
    公開日: 2022/06/01
    ジャーナル フリー

    静岡県
    内の斑点米カメムシ類の種構成を,地域別に調べた。その結果,
    静岡県
    東部地域では斑点米カメムシ類の数は少なく,アカスジカスミカメの割合も低かった。一方,
    静岡県
    西部地域では斑点米カメムシ類の数は多く,アカスジカスミカメの割合も高かった。水田畦畔および周辺雑草地におけるネズミムギの発生ほ場率とアカスジカスミカメ捕獲数との間には,弱い正の相関が認められた。加えて,2018年以降,
    静岡県
    西部地域では,イネカメムシの割合が高くなった。アカスジカスミカメ成虫に対する4薬剤(MEP乳剤,エチプロールフロアブル,エトフェンプロックス乳剤およびジノテフラン水和剤)の殺虫効果を調べた。その結果,いずれの薬剤も殺虫効果が認められ,特にMEP乳剤およびエトフェンプロックス乳剤の効果が高かった。

  • 袴田 哲司, 山本 茂弘, 近藤 晃
    森林遺伝育種
    2016年 5 巻 2 号 110-113
    発行日: 2016/04/25
    公開日: 2020/04/22
    ジャーナル フリー
  • 森田 儔, 大沢 高志, 手塚 信夫, 牧野 孝宏
    関東東山病害虫研究会年報
    1985年 1985 巻 32 号 151-152
    発行日: 1985/11/01
    公開日: 2010/03/12
    ジャーナル フリー
  • 北田 善三, 佐々木 美智子, 山添 胖
    日本食品工業学会誌
    1988年 35 巻 11 号 786-789
    発行日: 1988/11/15
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル オープンアクセス
    ワイドボアーカラムを用いた食品中のBHT, BHAの分析条件を検討した.その結果,魚介乾製品ではCBP1とCBP20が,バターではCBP1がそれぞれ有効であり,サラダ油では検討した3種のカラムのどれを使用しても分析は可能であった.添加回収実験を行ったところ,魚介乾製品の BHTが81.1%, バターのBHAが83.7%であった以外は90%以上の回収率が得られた.次に,炭化水素類によるBHT, BHA,フルオレンへの妨害の有無を調べたところ, CBP1ではBHTがn‐C15の, DB17では BHT がn-C17とi-C19の,CBP 20ではフルオレンがn‐C23の妨害を受けることが明らかになった.
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