詳細検索結果
以下の条件での結果を表示する: 検索条件を変更
クエリ検索: "浅見與七"
174件中 1-20の結果を表示しています
  • 山村 彌六郎
    日本水産学会誌
    1941年 10 巻 2 号 83-85
    発行日: 1941/07/25
    公開日: 2008/02/29
    ジャーナル フリー
    By means of Wheatstone bridge, electric resistance of fish muscles was determined for both direct and 1000 cycled alternate currents. Both specific and contact resistances were calculated graphically as shown in Figs. 3 and 4. Figs. 1 and 2 show the method adopted, while the results are given in Tables 1 to 5.
  • 川上 善兵衞, 富金原 孝
    日本農芸化学会誌
    1940年 16 巻 10 号 949-962
    発行日: 1940年
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
    1) 新潟縣岩の原葡萄園産の葡萄品種中在來種29種新品種35種に就き比較醸造を行ひたり
    2) 各品種に就き果汁及び生成酒の化學的組成並びに收量,〓酒の結果を明示せり.
    1. 本年度使用葡萄にありて糖分と酸との比は次の如し.
    16以下 16~29 29以上 試驗数
    在來種 6 18 7 31
    新品種 6 34 7 47
    合計 12 52 14 78
    前々年度,前年度に比し糖分比率16以下のもの少し.
    2.赤酒の色調は在來種に比し新品種は優秀なり.
    3. 香味の點は尚研究を要する點あり.
    4. 酒量は品種に依り差異あり.
    3) Ringelnを行ひたるものと行はざるものとの果汁の成分を比較せり.
    本實験を行ふに常り御指導を賜はりし坂口謹一郎先生,種々御便宜を賜はりし,壽屋社長鳥井信次郎氏,佐藤喜吉博士,寺地卓二氏に深甚の謝意を表し,〓酒を行ふに當り,山田正一博士,朝井勇宣先生,
    淺見與七
    先生,森貞信氏,西村克己氏,尚分析其の他種々御注意を下さつた井上辰一郎氏に謝意を表す.
  • 杉山 多四郎
    育種学雑誌
    1952年 1 巻 4 号 247-253
    発行日: 1952/06/30
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    This preliminary report deals with a few methods of inducing fiowering of mulberry plants in the sum mer-autumn season . Generally speaking, mulberry flowers, in the vicinity of Tokyo, are in bloom late spring, however the following four treatments showed to be successful methods in order to induce fiowering in the summer autumn season. 1 . One-year-old cut shoots severed off their crown in wintet or early spring, are stoted in a cool cellar at 5'C . These refrigerated shoots are taken out and cuttings are inserted late summer . 2. The hardened shoots of, the current years growth are severed off their crown at the suitable time (perhaps after August) and stored in a cool cellar at 5'C for about a month . These refrigerated shoots are taken out and cuttirigs are inserted . 3 . The current year's shoots of mulberry trees in the field are pruned late summer. 4 . The current year's shoots of mulberry cuttings in pots, to which the same treatment as the first case had been given early spring and has grown, are pruned late summer .
  • 関谷 宏三, 小畑 仁
    土壌の物理性
    1975年 32 巻 19-23
    発行日: 1975年
    公開日: 2022/02/20
    ジャーナル フリー
  • 幼木茶園における茶樹生育,および土壌の物理性に及ぼす草生法ならびにマルチングの影響
    渡辺 弘, 斉藤 嘉
    茶業研究報告
    1964年 1964 巻 22 号 9-16
    発行日: 1964/10/15
    公開日: 2009/07/31
    ジャーナル フリー
    幼木茶園における茶樹の生育状態および土壌の物理性に及ぼす草生法ならびに,マルチングの影響について試験を実施した。その結果を要約すると次のとおりである。
    1幼木茶園に対して草生法およびマルチングの導入は特に樹高,秋芽の生育の点で茶樹の生育に良好な結果をもたらすことが認められた。しかし分枝数,株張りについては明らかな差を得るにはいたらなかった。
    2茶園土壌に対する影響は全孔げき率には認めることができなかったが,容気度と飽水度に対しては認められた。すなわち,土層によって変動はあるが一般的に草生法は容気度,マルチングは飽水度の増加となって現われた。
  • 無袋果と被袋果の比較
    北原 増雄, 竹内 良光, 松井 優
    栄養と食糧
    1951年 4 巻 4 号 138-141
    発行日: 1951/12/20
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
    1. 昭和25年度に於て同一條件の下に栽培せられた富有柿の無袋果と被袋果の比較を, 成長状態並びに主要な化學成分の成長に伴う変化について行つた。
    2. 成長状態には著しい相違を示さなかつた。
    3. 硬度は生育の進むに從い低くなり, その傾向は無袋果, 被袋果共に同様であるが, 無袋果の方が常に稍々高い値を示縮した。
    4. 水分は生育の進むに從い徐々に増加するが, 無袋果と被袋果とでは餘り差異を示さなかつた。
    5. 糖分は全糖と還元糖は生育の進むと共に増加し, 非還元糖は減少するが, 無袋果と被袋果の差は著しくなかった。
    6. タンニンハ總タンニンと可溶性タンニンとは生育と共に漸滅するが, 成熟期に入ると急激に減少し, 総タンニンは以後變化なく, 可溶性タンニンは消失するに至つた。無袋果と被袋県の比較では, いずれのタンニンも無袋果に多く被袋果に少なかつた。
    7. ビタミンCは總量, 還元型, 酸化型いずれも殆んど同様の傾向を示しつつ9月初めまでは増加したものが以後漸減し, 11月の降霜を見てからは急激に減少した。無袋果と被袋果の比較では, 総量と還元型とは共に無袋果に於て幾分多く, 酸化型は被袋果の方が幾分多い傾向を示した。
  • 第1報 ナシの樹形についての図上検討
    佐藤 幹夫, 浅野 生三郎
    農作業研究
    1974年 1974 巻 20 号 44-49
    発行日: 1974/03/30
    公開日: 2010/02/09
    ジャーナル フリー
  • III 降雨及乾燥と落果との關係
    梶浦 實
    園芸学会雑誌
    1942年 13 巻 1 号 1-14
    発行日: 1942年
    公開日: 2007/05/31
    ジャーナル フリー
    1. 降雨状態, 乾燥及その變化と落果との關係を明かにする目的で鉢植を用ひ, 硝子室内で人工的にそれ等の條件を設けて, 昭和11年より16年に亙つて實驗を行つた。
    2. 降雨状態を繼續すると落果は甚しく多くなる。乾燥は繼續すると落果を起すが, 果實が皺縮する程度迄は大きい落果は起らず, 自然状態では乾燥は落果の原因となるとは考へられない。
    3. 降雨及乾燥の變化は反復實驗の結果, その爲に落果が起つたと考へられる例は無かつた。
    4. 降雨状態裝置とり水を取り去り, 唯單に遮光しただけでも落果は殆んど同樣に起り,強度に遮光すれば落果は更に烈しくなる。遮光状態にして電燈照明を行つたものは多少落果を減少した。根部を浸水状態に置いても落果は誘起されなかつた。
    5. この結果から見て降雨に伴つて起こる落果は從來信ぜられた樣に降雨の水の關係ではなくて, 降雨に伴ふ光線不足に因るものと考へられる。
    6. 遮光状態に於ても無核果は有核果より甚落果し易い。
  • 日本農芸化学会誌
    1925年 1 巻 12 号 912-915
    発行日: 1925年
    公開日: 2008/11/21
    ジャーナル フリー
  • 生理的落果の波相と2,3の要因について
    海老原 武士, 青木 秋広, 坂本 秀之
    園芸学会雑誌
    1961年 30 巻 4 号 341-346
    発行日: 1961/12/31
    公開日: 2008/12/25
    ジャーナル フリー
    1957~1960年に銀寄,大正早生,笠原早生,赤中,大駒および八朔の6品種を供試して生理的落果の波相とそれに関連した2, 3の要因について調査ならびに実験を行なつた。
    1.生理的落果の波相は7月下旬~8月上旬を境とした2つの波相に分けることができ,前者を早期落果と呼び,後者を後期落果と呼ぶこととする。
    2.早期落果は品種によつて激しくおこるものとほとんどおこらないものがあり,銀寄は特異的に多く,雌花数の41.2%に達する場合もあつたが,その他の品種は0.8~6.2%できわめて少なかつた。
    3.早期落果は開花後間もなく始まつて,純雄花穂の落下に続いて最も激しくおこり,7月下旬に終る。後期落果は8月上旬に始まつて8月下旬でほとんど終る。
    4.銀寄の早期落果は授粉とは関係なくおこるもので,結果母枝および結果枝の弱小なもの,開花のおくれたものに多く,落果したものは落果しないものに比してきゆう果の発育が劣つていた。
    5.銀寄の早期落果は6月下旬~7月上旬の日照条件とかなり密接な関係があるようである。
    6.後期落果は大部分(70~95%)が不受精によるものであつた。
  • V. 枝の伸長と落果との關係
    梶浦 實
    園芸学会雑誌
    1942年 13 巻 2 号 97-101
    発行日: 1942年
    公開日: 2007/05/31
    ジャーナル フリー
    1. 新梢の伸長と落果との關係を明かにするため, 雹害にヒントを得て, 開花前に摘芯及摘葉を行ふことに依り, 6月中に副梢を早期に發生せしめたものと, 同樣の處理をして副梢は萠發當時に摘除したもの, 及び對照放任の3區を設け落果を比較した。
    2. その結果, 新梢摘除と對照放任は極めて落果少く, 且殆んど同樣であつたのに對し,副梢を伸長させたものには著しい落果が起つた。
    3. 以上の結果よりして, この落果は新梢の伸長のために起つたもので, 新梢の伸長に養分を必要とするため, 新梢と果實との間に養分競爭が起る爲と考へられる。
    4. この事實よりして柿に於ては新梢の伸長停止期を落果と關連して考慮する必要があり又雹害を受けて甚しい落果が起つた樣な場合には唯單なる葉面積の關係だけでなく, この種の副梢萠發もその原因となつて居ると考へねばならぬ。
  • 池谷 裕幸
    分類
    2004年 4 巻 2 号 125-135
    発行日: 2004/08/31
    公開日: 2017/03/25
    ジャーナル フリー
    浅見輿七博士がMalus baccataの新変種var. nikkoensisとして記載したニッコウオオズミと思われる植物を,日光中禅寺湖畔において再発見した.この植物に関して,原記載においてエゾノコリンゴ(M. baccata var. mandshurica)との識別形質とされた萼裂片の形態および葉の鋸歯の形状を中心に再検討した結果,独立な変種としては扱えず,エゾノコリンゴに含めるべきであると結論した.また,本州におけるエゾノコリンゴの分布についても検討し,日光の個体群は北東北,中部いずれの分布域からも離れた隔離個体群であることが判明した.この集団の現存株数は60株ほどであり,実生・稚樹等の更新も殆ど行われておらず,今後の存続が懸念される.
  • 南沢 吉三郎
    日本蚕糸学雑誌
    1951年 20 巻 1 号 33-38
    発行日: 1951/02/25
    公開日: 2010/11/29
    ジャーナル フリー
  • 安藤 茂市, 門田 寅太郎
    園芸学会雑誌
    1936年 7 巻 2 号 340-349
    発行日: 1936年
    公開日: 2007/05/31
    ジャーナル フリー
    組合せにより多少趣を異にしてゐるが總括して大體の傾向を伺ふに, 茄子のヘテローシスは花數及果數に現れひいては最後の總收量に最も強く現れて來る。
    正常花歩合或ひはセット歩合, 並びに果實の生長速度は兩親の中間を取りヘテローシスの現れ方は一般に微弱である。然し乍ら總收量に現はれるヘテローシスの特に強い組合せ (例へば魚沼巾着×眞黒, 魚沼巾着×折戸) に於てはセット歩合及果實の生長速度の相に於ても相當のヘテローシスが認められた。(第2圖參照)
  • 柳原 利夫
    日本林学会誌
    1958年 40 巻 8 号 343-344
    発行日: 1958/08/25
    公開日: 2008/12/18
    ジャーナル フリー
    この報告はカラマツの花芽分化期を明らかにするために,長野県西筑摩郡福島町附近の,海抜980mと1,440mの2地点より,各3個体の木を選び調査したものであつて,その概要は次の通りである。
    1. 花芽分化期は7月中旬より,下旬にわたる間である。
    2. 海抜980mと1,440mの2地点の間には分化期に差異は見られない。
  • 大沢 孝也
    園芸学会雑誌
    1957年 26 巻 1 号 9-14
    発行日: 1957/04/30
    公開日: 2008/12/19
    ジャーナル フリー
    1. Experiments were carried out in 1955 in order to study the effects of the concentration of NaCl in the culture solution on the growth, flowering, fruit bearing and chemical composition of the egg-plant, in sand culture under the glasshouse condition.
    HOAGLAND's nutrient solution was used as the basic solution, and in the NaCl treatment, the concentrations of Nacl added ranged between 2, 000 and 14, 000ppm at intervals of 2, 000ppm. “Shinkuro” variety was sown on Feb. 1 in the sand seed bed, and young plants were transfered on May 7 to the washed river sand in 5-gallon glazed crocks. Nacl treatments were initiated on May 23 and continued till July 23.
    2. The growth of plants was reduced almost in inverse proportion to the increasing concentration of NaCI, bu tno other specific symptoms appeared in the NaCl treatments.
    3. No harmful effects of NaCl treatments on the fertility of pollen and its rate of germination were observed.
    4. Both the number of flowers and the rate of the occurrence of perfect (long-styled) flowers decreased with the increase of NaCl concentration, but the influence of NaCl on the rate of fruit bearing was not evident.
    5. With the increase of NaCl, the yield of fruits was reduced markedly, while the quality of fruits and the seed set appeared not to be affected.
    6. Leaf analyses gave the following results. The contents of both Na and Cl increased almost in proportion to the concentration of NaCl in the solution, but Cl accumulated at the higher rate than Na. With the increasing concentration of NaCl. the contents of N and P increased slightly, while Mg and Ca, especially the latter, decreased markedly. The content of K showed the peak at 4, 000ppm of Nacl. Carbohydrates decreased with the increase of NaCl.
  • VII 後季落果に關する研究
    梶浦 實
    園芸学会雑誌
    1942年 13 巻 4 号 281-294
    発行日: 1942年
    公開日: 2007/05/31
    ジャーナル フリー
    1) 柿に特有である後季落果と各種條件との關係を明かにし, その落果原因に觸れる目的を以て昭和9年から15年に亙り園藝試驗場に於て實驗を行つた。
    2) 剥皮全摘葉處理を行つた時, 富有は後季落果の時期になると餘程落果し難くなるが, 衣紋はより落果し易い。鉢植を用ひ8月中旬に全摘葉を行ふと衣紋は全果落果した。
    3) 乾濕の變化では早季落果と同樣落果は起らなかつた。遮光の影響は富有には殆ど現はれなかつたが, 衣紋では相當に認められた。唯衣紋でも落果を見なかつた實驗例もあり, 處理後落果が起こる迄の日數も早季落果より著しく長く, 降雨による光線不足が後季落果の直接原因とはなろぬと考へろれる。
    4) 藥害及病害と後季落果の關係は認められなかつた。
    5) 後季落果に於ても果實の小さいものは落果し易く, 落果するものは落果に近づいて肥大が多少鈍る傾向があつた。
    6) 早季落果程の差はないが, 無核果は有核果より落果し易かつた。
    7) 環状剥皮は落果を少なからしめ, 剥皮部の癒合後は著しい落果が起つた。
    8) 横野に於と落果の多い樹程早く紅葉, 落葉する傾向が認められた。
    9) 鉢植を8月中旬に地植して新根を發生せしめた結果, 著しい落果が起つた。
    10) 以上の結果から見て, 後季落果も榮養條件によつて起るものと考へられ, 衣紋の如くこの時期に落果し易い品種は榮養的に遲く迄落果する性質を遺傳的に持つて居るものであらう。
    11) 後季落果に對し最も強い關係を有するのは根の伸長であつて, 夏期の乾燥によつて一時根の發育が停止したものが, 8月中下旬よりの降雨により再び旺盛な發育を行ひ, その爲に根と果實との間に養分競爭が起る, これを主因として降雨による光線不足其他の條件が加はつて, 後季落果が起るものと考へられる。
  • I 自然落果調査 主としてその波相に就て
    梶浦 實
    園芸学会雑誌
    1941年 12 巻 3 号 159-178
    発行日: 1941年
    公開日: 2007/05/31
    ジャーナル フリー
    1. 柿生理的落果研究の第一歩として昭和9年•10年の2ケ年間富有•甲州百目•衣紋•鬼平•横野の6品種 (外に天神御所を短期間調査) について自然落果調査を行つた。又富有に於ては場所を異にするもの, 着花状體を異にするものをも供試した。
    2. 落果は7月下旬~8月上旬を境として前後に分けることが出來る。又富有柿ではそれ以後には殆ど落果は起らない。この時期以前の落果は大體一般果樹に起るものと同時期のもので, これを他の果樹と同じく早季落果と呼び, 以後のものを後季落果と云ふことゝする。この後季落果は苹果の收穫前の落果とも時期を異にし, 柿特有のものと思はれる。
    3. 早季落果は謝花後間もなく起り, 花滿開後約3週間前後に通常最も多く顯著な波を作り, 其後6月下旬~7月上旬, 或は7月下旬に波を作る2個乃至3個の波を有する波相を基本型とする如く, 各種の條件によつて第2或は第3の波は非常に小さいか或は殆どなくなる等種々變化するのではないかと考へられる。
    本調査では波の數は1~3個で一定して居ない。
    4. 無核果は有核果より甚落ち易く, 且早い時期に落ちる。唯供試品種中では横野が相當數の無核果が止つた。有核果内では種子數1~2個のものが特にそれ以上のものと比較して落ち易い樣である。
    5. 後季落果は降雨と相當密接な關係がある樣に見えるが早季落果中は確定的のことは云ひ難い。
    6. 以上の結果から見てこの種調査の結果だけからは確實な結論は得難く, 實驗が必要である。
    第2報以下落果の原因と考へられる各種要素に就き各個に行つた實驗結果の綜合的考察によつて結論を得たいと思ふ。
  • 森 英男, 濱口 克己
    園芸学会雑誌
    1950年 19 巻 2 号 98-106
    発行日: 1950/06/30
    公開日: 2008/12/19
    ジャーナル フリー
    Some leading Kaki varieties, especially “Fuyu”, have no male flower, and rarely set by parthenocarpy. To ensure the fruit set of such varieties, hani pollination method is recom-mended in Japan. This experiment was perfomed at Okitsu Hort. Exp. Sta. to ascertain the most effective method of hand pollination.
    1. Before the male flowers open, the branches must be protected by paper bags, lest pollen grains shoud be dispersed.
    2. The time when petals and anthers open has varied with varieties of the trees and with climatic conditions. Almost all flowers have opened in the morning, when it was fine wea her and the anthesis took immediately after that.
    3. Without any paper bag protection, we can gather pollens easily, as followes: Gather the buds which are expected to open next morning, in the evening of previous day, when they do not bloom at all and preserve them next room. Anthesis will occur at about ten o'clock in the next morning.
    4. The fertilizing, ability of the pollen grains, gathered as mentioned above, was examined by means of germination test and pollination test, and proved to be complete. Stored pollens holded practical ability within about five days in room temperature, while lower temperature (_??_°C) and dry condition were preferable, and higher temperature (30°C) was injurious.
    5. Two hand pollination methods prevailing in Japan were compared in this study: One is to pollinize by means of writing brush with previously gathered pollens and other to pat the female flowers with male flowers of which petals are removed previously.
    6. Pollen quantities were compared among several varieties. “Zenjimaru” had most profuse pollen per flowers.
    7. In “Fuyu” variety more than 95 per cent of flowers has set by hand pollination un_??_il the color of petals changed to brown from cream-colored, that could be easily discriminative.
  • 佐藤 公一, 石原 正義
    園芸学会雑誌
    1953年 22 巻 1 号 1-5
    発行日: 1953年
    公開日: 2007/05/31
    ジャーナル フリー
    1. 昭和24年興津において9年生柿樹 (次郎) の解体調査を行い各部の全重量及び新成量を測定し, 且つ各部についてN, P2O5, K2O の3成分の分析を行い, 反当養分吸収量の算出を行つた。そして枝幹及び根部については, 皮, 材両部を新旧に分ち其の新成量を実測した。
    2. 各部の乾物重は, 葉3.96kg, 果実5.06kg, 1年生枝1.13kg, 枝幹13.29kg, 根部10.56kg, 細根0.59kg, 計34.59kgであつた。そして新成量は, 枝幹及び根部では夫々4.19kg, 3.11kgであり之に果実, 葉, 1年生枝, 細根の全量(新成量)を加え計18.04kgである。
    3. 全重量に対し新成量は52%を示し又, 新成量中葉, 果実, 1年生枝, 細根の合計は約6割を占めている。
    4 各部の分析成績はN, P2O5, K2O共に1年生枝が最も高い値を示し, 根部では大根が低く, 細い根が高い傾向を示した。果実の分析では何れの部分もNに比しK2Oの含量が高かつた。
    5. 1樹中に含有される肥料成分の全量はN 323.33g, P2O5 96.40g, K2O 251.39gで, その中新成部に含有される量はN 213.63g, P2O5 57.61g, K2O 183.15gであつた。葉, 果実, 1年生枝, 細根中の全量は新成部全量に対しNは7割, P2O5は6.2割, K2Oは7.9割を占めていた。
    6. 新成部中に含有される肥料成分を吸収量と見做し反当40本植, 反当収量380貫として反当吸収量を算出するとN 8.55kg(2.28貫), P2O5 2.30kg(0.61貫), K2O 7.33kg(1.95貫)となる。
feedback
Top