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クエリ検索: "看護小規模多機能型居宅介護"
75件中 1-20の結果を表示しています
  • 粟村 健司, 新居 学, 渡邊 里香, 中西 永子, 真鍋 雅史, 河野 孝典, 芳賀 邦子, 撫養 真紀子, 坂下 玲子, 小野 博史
    日本プライマリ・ケア連合学会誌
    2023年 46 巻 4 号 132-141
    発行日: 2023/12/20
    公開日: 2023/12/27
    ジャーナル フリー

    目的:

    看護小規模多機能型居宅介護
    (看多機)に特徴的なサービス情報の発信と運営状況との関係を明らかにする.

    方法:介護サービス情報公開システムに公表された全国の看多機のテキスト情報を厚生労働省から入手し,KH Coderを用いて語の使われ方の特徴を分析した.看多機に特徴的である医療依存度や看取りに関する語を使用していた事業所とそれ以外に分け,利用者数や従業員数,サービスの実施状況を比較した.

    結果:医療依存度や看取りに関する語を使用していた事業所は,使用していない事業所よりも要介護5の利用者数,看護職員の常勤人数が有意に多く,処置の実施率も人工肛門の1項目を除く,12項目で有意に高かった.

    結論:医療依存度や看取りに関する語を発信していた事業所は,より多くの利用者を確保し多様なサービスを展開していることが示唆された.今後は事業所管理者が看多機サービスの理解を深め,運営に反映できるような支援が求められる.

  • 日比野 直子
    日本健康医学会雑誌
    2020年 29 巻 3 号 336-342
    発行日: 2020/10/26
    公開日: 2021/03/16
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,地域包括ケアシステムの充実化を図る資源の一つである

    看護小規模多機能型居宅介護
    (看多機)について,訪問看護ステーションの管理者がどのように認識しているかを知ることである。調査は,名古屋市南部の訪問看護ステーション管理者(109名)を対象に郵送法で行った。回収率は40.3%であった。調査では,訪問看護ステーションの概要,管理者として捉えている看多機の必要性と課題などについて,自作の質問紙を作成し,対象者から回答を得た。その結果,管理者は,看多機が担うサービス提供の必要性は感じていても,人材確保や経済的な課題が解決されにくいことから,自施設での看多機の運用開始には積極的ではないことが明らかになった。地域の概要からは,保健福祉医療の資源には欠乏している状況ではないため,既存資源とサービスで調整し在宅療養者とその家族が療養できるような支援をしていた。

  • 渡邊 里香, 撫養 真紀子, 中西 永子, 芳賀 邦子, 小野 博史, 粟村 健司, 真鍋 雅史, 新居 学, 河野 孝典, 坂下 玲子
    Phenomena in Nursing
    2023年 7 巻 1 号 R20-R29
    発行日: 2023年
    公開日: 2024/01/24
    ジャーナル オープンアクセス
    【目的】
    看護小規模多機能型居宅介護
    (以下,看多機)は,訪問看護・介護,通所,宿泊サービスを臨機応変に組み合わせ,医療ニーズにも対応するという多様な機能をもつため,既存の看護提供施設とは異なる能力が求められると考えられる。看多機でのより質の高い看護を展開できるような行動指標の開発を目指し,本研究では,研究者らが先行研究にて明らかにした看多機看護師のコンピテンシーについて,定量的な内容妥当性の検討を行うことを目的とした。 【方法】 2020年9月時点の全看多機で勤務している看護師に対し,自記式質問紙調査を実施した。質問内容は看多機看護師のコンピテンシー(8カテゴリー,48サブカテゴリー)についての重要性であり,記述統計を行った。 【結果】 国内全看多機の看護師498人へ調査票を配布し217人から回答を得,回収率は36.5%であった。48サブカテゴリーのうち,ほぼすべての項目において9割以上の人が「とても重要」「重要」と回答し4点満点中,平均値3.4点以上でったため,重要であるという評価であった。特に,【その人や家族の強みを引き出し生活に取り入れる】【個々に合わせ臨機応変にケアを創造する】【命をまもる】【最期まで「生きる」を支える】【その人を地域で支えるチームをつくる】は,複数の項目において,平均値3.8点以上と高い点数であった。 【結論】 先行研究で抽出し専門家により精錬された8カテゴリー,48サブカテゴリーからなる看多機看護師のコンピテンシーについて定量的な内容妥当性が確認された。療養者を取り巻く家族や地域のあり方が多様化する中で,最期まで住み慣れた場所で暮らしていくためには,看護師が中核となり療養生活を支える役割があることが確認された。
  • 渡邊 里香, 小野 博史, 芳賀 邦子, 真鍋 雅史, 粟村 健司, 撫養 真紀子, 新居 学, 中西 永子, 坂下 玲子
    Phenomena in Nursing
    2020年 4 巻 1 号 O11-O19
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/11/27
    ジャーナル フリー
    【背景】 高齢化率の進展に伴い,地域包括ケアシステムが推進されている。2012年より,複合型サービス(現在名称は,
    看護小規模多機能型居宅介護
    ,以下看多機)が創設され,訪問看護・訪問介護,通所,宿泊を組み合わせて包括的な生活支援ができるサービスが展開されているが,全国規模での開設・運営状況の情報は明らかにされていない。 【目的】 全国の看多機に関する情報や人口動態に関する情報を用いて,看多機の運営状況や開設地域の特徴を明らかにすることである。 【方法】 「介護事業所・生活関連情報検索」のウェブサイトを用いて,2018年12月31日の時点で登録されている全看多機を対象とし施設属性,運営状況,従業員情報等を抽出した。また,同ウェブサイトから都道府県別の看多機数,小規模多機能型居宅介護数(以下,小多機数),訪問看護事業所数を抽出した。「国勢調査」等から都道府県別の高齢化率,人口密度,人口の情報を収集した。分析は度数分布・記述統計分析,スピアマンの相関係数を用いた相関分析とした。 【結果】 全国の看多機数は479であった。都道府県別の看多機数は平均10.19±10.51であった。市町村別でみると,1724の市町村のうち233(13.5%)に看多機が所在した。看多機数と有意な相関(相関係数ρ)を認めたのは,小多機数(.765),訪問看護事業所数(.747),人口(.703),人口密度(.513)が正の相関,高齢化率(-.442)が負の相関であった。 【考察】 地域別の看多機数には大きなばらつきがみられ,高齢者の割合の高い地域ではなく,人口の多い地域や人口の密集した地域に多く開設されていた。過疎地では職員確保やサービス供給コストが影響する可能性があると考えられる。今後,どの地域でも安定して看多機が運営され,拡大するためには,現在生じている運営課題を明らかにしていくことが重要であると考えられる。
  • 片平 伸子, 小川 妙子, 丸尾 智実
    日本プライマリ・ケア連合学会誌
    2020年 43 巻 2 号 54-61
    発行日: 2020/06/20
    公開日: 2020/06/23
    ジャーナル フリー

    目的:

    看護小規模多機能型居宅介護
    (以下,看多機)における看護の利点,課題,工夫を明らかにする.

    方法:関西圏の看多機の看護師11名に半構造化面接調査を行い,質的記述的に分析した.

    結果:利点は【看護師の専門性・創意工夫が活かせる】【難しい事例でも在宅生活を継続支援できる】等5カテゴリ,課題は【判断・教育・協働が難しく看護職に負担がある】【介護職の教育・協働が難しい】等7カテゴリ,工夫は【事業所での勉強会や外部研修の知識やつながりを活用する】【看護師と介護職が統一したケアをできるようにする】等6カテゴリであった.

    結論:看護師は創意を活かし,家族を含めて在宅中心の生活の継続を支援できることを利点とする反面,そのための判断・教育・協働が難しく負担があることを課題ととらえていた.看護の工夫には施設内外での研修や外部とのつながりの強化等があり,制度の見直しや看多機についての知識の普及が必要と考えられた.

  • 永田 千鶴, 北村 育子, 松本 佳代, 清永 麻子
    山口医学
    2020年 69 巻 4 号 169-181
    発行日: 2020/12/25
    公開日: 2021/10/08
    ジャーナル フリー

     自宅で最期を迎えたいと望む高齢者は多いが,難しい現状がある.自宅での死亡割合が増えない中,施設での死亡割合が増加しており,家庭に近い環境をもつ地域密着型サービスでの看取りへの期待がある.その中でも,2012年に制度化された

    看護小規模多機能型居宅介護
    は,小規模多機能型居宅介護に「看護」を組み合わせ,医療提供体制を強化した介護事業所である.介護職と看護職が医療と生活ニーズに対応しながら,利用者と家族,介護職と看護職も満足する看取りを実践できるのか,見極める必要がある.本研究は,
    看護小規模多機能型居宅介護
    の看取りの実態と職員が捉える利用者・家族の満足度および介護職と看護職の職務満足度を調査し,エイジング・イン・プレイスを実現する地域ベースの看取り支援策の検討を目的とした.

     実態調査は,属性,看取りの実態,職員が捉える利用者・家族の満足度,介護職と看護職の職務満足度を問い,得られた看護職44名,介護職40名,計84名の有効回答(回収率19.0%)を分析した.その結果,92.7%の事業所が看取りを実践し,看護職の常勤換算数と看取り件数に正の相関を認め,利用者1名に対し看護職0.2名以上の場合有意に看取り件数が多かった.職員が捉える利用者・家族の満足度は,職員の職務満足度よりも有意に高く,介護職と看護職の2群間比較では,介護職の満足度が有意に高かった.一方,看護職の満足度は,看取り件数の増加により低下する傾向にあった.

     本研究の結果,1事業所あたり6名程度の看護職の配置により,

    看護小規模多機能型居宅介護
    の看取りの実現可能性が示唆された.また,職務満足度を高め,看取りを促進するには,各事業所のニーズやレベルに応じた,身近でタイムリーに参加できる看取り教育研修プログラムが必要である.そこで,在宅医や介護事業所を広範囲に結ぶ研修をオンラインで実施し,そのネットワークを基盤とした地域ベースの看取り支援体制の構築が考えられた.

  • 遠藤 光史, 高橋 善美, 長濱 久美
    日本在宅医療連合学会誌
    2022年 3 巻 4 号 37-40
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/11/19
    ジャーナル フリー

    【はじめに】がん終末期の療養の場の選択に

    看護小規模多機能型居宅介護
    サービス(以下,看多機)を活用した症例を報告する.

    【症例】症例①は膵がん 70 歳代女性,自宅での療養継続が不可能で看多機へ緊急入所し永眠した.症例②は肝細胞がん70 歳代男性,状態に応じて看多機を活用した.症例③は悪性脳腫瘍 70 歳代女性,自宅への退院は不安で看多機を利用して永眠した.

    【考察】看多機は介護と医療を統合し,在宅生活支援や看取りなどの医療ニーズの高い患者でも対応する.またデイサービスなどを通じて日常性が得やすくがん終末期でも有用であった.今後症例を重ねて,看多機の有用な活用および連携の在り方を確立していきたい.

  • —訪問看護ステーション利用者とその家族の聞き取り調査より—
    日比野 直子
    日本健康医学会雑誌
    2021年 29 巻 4 号 457-461
    発行日: 2021/01/28
    公開日: 2021/05/01
    ジャーナル フリー

    本研究目的は,

    看護小規模多機能型居宅介護
    (看多機)のサービス運用に挑戦する訪問看護ステーションが,在宅療養者とその家族に対し,看多機についての認識を問う聞き取り調査を行い,サービスの運用開始について課題抽出することである。聞き取り調査の対象は,愛知県内に既存する医療機関を併設しない1事業者である訪問看護ステーションの訪問看護サービス利用者とその家族6組である。主な聞き取り項目は,「訪問看護サービス利用についての思いと希望」,「デイサービスやショートステイ等の通いと泊りに対する希望」などであり,聞き取った内容は事例ごとに表に整理した。調査回答から,訪問看護サービスについては肯定的に受け止めていたことが分かった。看多機のサービスが開始されれば利用してみたいという回答はあったが,療養者のうち2人は,利用したくないと回答した。療養者から看多機の利用について否定的な回答があったことから,疾患の悪化や療養環境の変化等で,現在の訪問看護サービス利用だけでは立ち行かなくなる可能性があることをイメージできないことなどが影響していると考えられた。

  • 片平 伸子, 丸尾 智実, 小川 妙子
    日本プライマリ・ケア連合学会誌
    2019年 42 巻 1 号 32-39
    発行日: 2019/03/20
    公開日: 2019/03/28
    ジャーナル フリー

    目的:

    看護小規模多機能型居宅介護
    (以下,看多機)サービスの強みと課題を明らかにする.

    方法:医中誌,最新看護索引,DiaLを用いて事例報告の文献を選定し,看多機のサービスの強みと課題の記述を抽出,カテゴリ化した.

    結果:強みとしては【柔軟で切れ目のない利用者・家族支援】,【看取りを含めた医療ニーズの高い利用者のケア】,【連泊を利用した円滑な在宅移行支援】,【月額固定制による利用者の経済的負担の軽減】,【看護と介護の連携と学びあいによる成長】等があった.課題には【多様なニーズへの対応困難】,【低所得者や福祉用具の利用者の経済的負担】,【事業所内外の他職種との連携の不充分さ】等があった.

    結論:医療ニーズの高い利用者や在宅移行期の支援において看多機の強みが発揮されていた.利用者の経済的負担や他職種との連携は強みと課題の両方であげられ,利用者特性に応じた支援の検討や看多機の強みの周知等が必要である.

  • 片平 伸子, 杉本 知子
    日本在宅ケア学会誌
    2023年 27 巻 1 号 102-108
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/09/26
    ジャーナル フリー

    目的:本研究の目的は

    看護小規模多機能型居宅介護
    (以下,看多機)におけるCOVID-19感染対策下のサービス提供の工夫を明らかにすることである.

    方法:全国での緊急事態宣言解除後にA県内の11事業所を訪問し,半構造化面接調査を行い,質的記述的に分析した.

    結果:《状況に合わせた制限下でのサービスの変更》,《早期発見・予防対策と利用者・職員への指導》,《外部者の出入りの制限》,《感染対策を取り入れた運営管理》の4カテゴリが抽出された.

    結論:看多機では運営方針を変更して人流の制限や感染の機会減少に努め,利用者の特徴に合わせた指導の工夫やサービス利用の変更を柔軟に行い,利用者や家族の負担が増えないよう図って要介護高齢者とその家族が住み慣れた地域でその人らしく暮らし続けることを支援していた.

  • 小林 崇邦, 三瓶 千恵, 小日向 瑞木, 西川 夏生, 若月 慶太, 岡本 美鈴, 髙橋 実佑, 増田 貴代子, 清水 美香子, 清水 輝夫
    日本予防理学療法学会 学術大会プログラム・抄録集
    2024年 2.Suppl.No.1 巻 YP-27-3
    発行日: 2024/03/31
    公開日: 2024/03/31
    会議録・要旨集 フリー

    【はじめに、目的】

    当院リハ科では、2017年7月1日の地域包括ケア病床開設以来、患者複数人に対し療法士1人名+他職種で運動機会を提供する方法を模索してきており、現在は専従理学療法士1名、鍼灸師 (みなしPT)1名、看護助手1名の3名体制で、 38床の地域包括ケア病床に対応している。2023年5月1日に法人内に

    看護小規模多機能型居宅介護
    あい (看多機)が開設され、同様に理学療法士 (PT)1名+他職種の体制での関りを開始したので報告する。

    【方法】

    対象:当法人看多機の現在の利用者9名 (定員は29名)中、何らかの方法で歩行が可能な利用者7名 (男性3名 女性4名 年齢85.7±5.3歳)。方法:運動は主に病院リハ室で行い、休息時間も含めトータルでも1時間未満で実施した。筋力増強機器・エルゴメーター・アクティブビデオゲームでの運動メニューをPTが立案し、主に看護助手・介護福祉士が運動を提供した。PTは主に、介助下での起立~歩行を行った。Short Physical Performance Battery (SPPB)、FIMを用い、開始時の 患者の運動機能について評価した。また今後、3ヶ月毎の推移を調査する予定。

    【結果】

    開始時のSPPBは、高機能といわれている10~12点0名、中機能といわれている7~9点3名、低機能といわれている 0~6点4名だった。FIM運動項目は76点以上3名、21点~75点 4名、20点以下0名だった。SPPB中機能例とFIM 76点以上例は同一の3名だった。

    【考察】

    当院地域包括ケア病床へ入院した患者は、疾患別リハ料を算定できるような濃密な関りではなくても運動機能の維持 ・向上が図れている。今回開設した看多機でも同様に、運動機能の維持・向上が図れることが示唆できるものと考える。

    【倫理的配慮】

    研究の内容、趣旨について利用者・家族に説明し、同意を得た。

  • 下川 真弓
    日本看護評価学会誌
    2018年 8 巻 1 号 52-54
    発行日: 2018/12/28
    公開日: 2022/10/25
    ジャーナル 認証あり
  • 坂下 玲子, 撫養 真紀子, 小野 博史, 渡邊 里香, 芳賀 邦子, 粟村 健司, 真鍋 雅史, 新居 学, 中西 永子, 河野 孝典
    日本看護科学会誌
    2021年 41 巻 665-673
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/02/11
    ジャーナル フリー HTML

    目的:

    看護小規模多機能型居宅介護
    (以下,看多機)で働く看護師の行動特性を明らかにする.

    方法:看多機の施設長から推薦された看護師29名を対象に行動結果面接法を参考に半構造的面接を行い質的記述的に分析した.

    結果:看多機で働く看護師の成果は,【利用者・家族の生活の質の向上】【利用者・家族に提供するケアの質の向上】の2カテゴリーと8サブカテゴリー抽出された.これら成果につながる行動特性として【その人の生活の中で歩み寄りを続ける】【その人や家族の強みを引き出し生活に取り入れる】【個々に合わせ臨機応変にケアを創造する】【命をまもる】【看取りを支える】【その人の居場所をつくる】【その人を支えるチームをつくる】の7カテゴリーと37サブカテゴリーが抽出された.

    結論:今回抽出された看護師の行動特性によって,最期まで住み慣れた自宅や地域で暮らし続けていくという看多機の役割が促進されることが期待される.

  • 小塩 泰代, 大谷 かがり, 寺本 由美子, 堀井 直子
    日本看護研究学会雑誌
    2019年 42 巻 3 号 3_625
    発行日: 2019/07/31
    公開日: 2021/04/18
    ジャーナル フリー
  • 髙見 美樹, 高島 真美, 石垣 恭子, 高須賀 千惠子
    医療情報学
    2022年 42 巻 3 号 121-133
    発行日: 2022/11/25
    公開日: 2023/12/06
    ジャーナル フリー

     多種施設に勤務する看護師を対象とした認知症看護の基礎知識に関するeラーニング教材を用いた学習の効果について,認知症に関する基礎知識の点数および,認知症ケア能力の自己評価に基づいて明らかにするため,年齢,所属施設,看護師経験年数,研修受講および家族の介護経験の有無などについて併せて調査を行った.その結果,A法人31施設に勤務実績がある看護師1,010名から回答を得ることができ,eラーニング教材にて学習した者は375名,学習していないまたは学習したかどうかを覚えていない者は635名であった.認知症に関する基礎知識の点数および認知症ケア能力の自己評価点数を目的変数とした重回帰分析を行った.結果,「研修受講状況」,「所属施設」,「eラーニング学習状況」の3因子は,認知症に関する基礎知識の点数および認知症ケア能力の自己評価点数と関連があることがわかった.

  • 日本在宅ケア学会誌
    2023年 27 巻 1 号 1-2
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/09/26
    ジャーナル フリー
  • ──ホームヘルパーの賃金をあげ訪問介護を維持する方法を考える──
    下野 恵子
    生活協同組合研究
    2022年 558 巻 25-36
    発行日: 2022/07/05
    公開日: 2023/04/05
    ジャーナル フリー
  • 卒後研修を終えて
    瀬川 啓史
    月刊地域医学
    2022年 36 巻 7 号 64-
    発行日: 2022/07/10
    公開日: 2023/10/17
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • *柳原 恵梨, *上田 梨絵, *谷田 理一郎, *福島 由美
    日本死の臨床研究会年次大会予稿集
    2022年 46 巻 P2-4-1
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/07/04
    会議録・要旨集 認証あり
  • *大垣 魁斗, *市橋 康佑, *市橋 正子, *藤原 愛奈, *市橋 恵里花, *石川 朗宏
    日本死の臨床研究会年次大会予稿集
    2022年 46 巻 P2-3-1
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/07/04
    会議録・要旨集 認証あり
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