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クエリ検索: "酒井憲二"
54件中 1-20の結果を表示しています
  • 内田 建也
    武道学研究
    2020年 53 巻 Supplement 号 S_20
    発行日: 2020/09/07
    公開日: 2024/01/30
    ジャーナル フリー
  • 吉野 健一
    Journal of the Mass Spectrometry Society of Japan
    2006年 54 巻 4 号 175-182
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/08/01
    ジャーナル フリー
  • 吉岡 千里, 隅田 雅夫
    大学図書館研究
    1994年 43 巻 54-60
    発行日: 1994/03/31
    公開日: 2018/02/10
    ジャーナル オープンアクセス
  • 伊藤 茂樹
    印度學佛教學研究
    2018年 66 巻 2 号 634-639
    発行日: 2018/03/20
    公開日: 2019/01/11
    ジャーナル フリー

    This paper examines the influence of the Chinese monk Yongming Yanshou (904–975) on Japanese Pure Land thought, which flourished in Nara during the Insei period (1086–1185). Renowned Japanese Buddhist thinkers of the time, such as Yōkan (1033–1111) and Chinkai (1091–1152), who respectively authored the Ōjōjūin and Bodaishinshū, were informed by Yanshou’s writings.

    Yongming Yanshou was a disciple of Tiantai Deshao (891–972) and the third ancestor of the Fayan Chan lineage. Zen monks frequently cited Yanshou’s seminal text Zongjing lu, though he also was prominent as a patriarch of Pure Land teachings in Japan during the Heian period. The Shinshū ōjōden describes Yanshou as having achieved the highest of the nine grades of birth in the Pure Land. This story repeatedly appears in Chinkai’s Bodaishinshū, the Agui text Gensenshū, Kōfukuji sōjō, and other Buddhist writings. Yanshou’s legend circulated with the latest information that came from China in the Heian period. Here, I discuss the transmission of Yanshou’s teachings and legends from the Tōnan-in temple at Tōdai-ji and its impact on Pure Land Buddhism during this time.

  • 永井 知代子
    認知神経科学
    2004年 6 巻 3 号 92-97
    発行日: 2004年
    公開日: 2011/07/05
    ジャーナル フリー
    心的イメージの研究は、fMRI研究を中心として近年さかんになってきており、神経心理学的な症状のメカニズムを探る上でも重要な知見である。本稿ではKosslynの理論を中心に、臨床例の検討を紹介した。イメージ研究は1970年代のイメージ論争を経て飛躍的に進歩したが、イメージ派の1人Kosslynによると、イメージが形成される過程には(1) 長期記憶貯蔵庫から視覚バッファヘイメージを作り出す産生プロセス(2) 視覚バッファ内での活性化パターンを組織化された知覚に変換し部分やイメージ間の関係を同定する点検プロセス(3) イメージを回転したり平行移動したりする変換プロセス、がある。近年ではそれぞれのイメージ操作に関わる脳部位に関しても詳細に調べられてる。Farahはイメージ障害文献例をこの理論の修正モデルに基づいて課題分析し、産生プロセスの障害は左半球後方病巣と関係が深いことを明らかにした。またこの研究ではイメージ障害として記載されたもの以外に視覚失認や相貌失認などが含まれており、神経心理学的症状もイメージ障害の視点から検討可能なことが示されている。我々の経験した症例も、Gerstmann症候群の四徴の共通基盤がイメージ操作の障害にあることを示唆するものであった。本稿で紹介した症候以外にも、イメージ障害という観点から捉えなおしてみると新たな認知体系の見えてくる神経心理症状があるかもしれない。
  • 平山 優
    忍者研究
    2020年 2020 巻 3 号 1-
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/09/01
    ジャーナル フリー
    本稿は、二〇一九年に上田市で開催された国際忍者学会における記念講演「戦国時代の忍びの実像について」を論文化したものである。本稿では、まず、戦国期の忍びについて、戦国末期から近世にかけての人々がどのように認識していたかを、武家故実書の『武家名目抄』、近世初期成立の軍記である『甲陽軍鑑』での記述を検討した。そこでは、忍びとは①草、かまり、透波、乱波、突破など多様な呼称があり、②戦場では最前線に配置され、夜間の陣所警護、夜討などを任務としていた。また、夜間の敵城潜入や放火、乗っ取りなど、戦国大名にとって、正規軍同士の会戦以外の部分で、大きな活躍が期待され、③その出自はおもに、悪党(アウトロー)出身者)が多かったが、④戦国大名が課役として村町から動員した者もいた、などと記されていた。これらの記述を、戦国期の史料より検討してみると、これらの認識はほぼ正しく、忍びは、戦国大名の軍隊では「足軽」に編成され、おもに夜間の戦闘(夜討、潜入)や敵の城砦、陣所への潜入、放火、最前線での伏兵や略奪などをになっていたことを明らかにした。そして、戦国大名が彼らを登用した背景には、軍事的要請のほかに、領国内の治安維持を担わせるという意味があったことも指摘した。
  • 角田 幸紀, 小澤 健志
    工学教育
    2003年 51 巻 1 号 34-40
    発行日: 2003/01/20
    公開日: 2009/04/10
    ジャーナル フリー
    木更津高専では現在「特別学修」という新科目を試みている.これは選択科目であるが,(1)技能審査・資格検定合格,(2)創造的活動,(3)ボランティア活動や教育支援活動,の3種類の学生の活動に照準を定めたものである.この科目の最も大きな特徴は,教員が学生の個性や学習過程などを考慮しながら,最も効果的な方法で独自の学修内容を創り上げることが出来る点にある.それゆえ,学生が学習活動において独立し,積極的になることが期待されうる.高専の学生は,学習指導要領に従う必要がないため,高校の生徒とは異なる勉学の機会に恵まれており,私達はその利点を最大限に生かすべきである.
  • 笹本 正治
    日本文学
    1999年 48 巻 7 号 51-59
    発行日: 1999/07/10
    公開日: 2017/08/01
    ジャーナル フリー
    戦国末の様相を伝える軍書である『甲陽軍鑑』には、神のお告げなどがあたる実夢、夢を買ったらその通りになったとする夢買い、はかなく実現しない夢などが、物語の背後に記されている。そして全体として、夢は実現しないとする意識が、夢は神のお告げで実現するとの意識を凌駕している。これはこの時期に広く見られる神仏への怖れの減退と通ずるものであり、ここに夢意識の中世から近世への転換を読みとることができよう。
  • 村上 道夫
    日本リスク研究学会誌
    2016年 26 巻 3 号 141-149
    発行日: 2016/12/25
    公開日: 2017/02/10
    ジャーナル フリー

    At processes of risk communication, it is important to capture the meanings of “safety”, which citizens use in everyday speech. In this study, I focused on the interpretations of safety and reassurance in dictionaries as everyday words, and comprehensively surveyed 18 representative dictionaries (60 when revisions are included) since the Meiji Period to summarize historical changes and current status of them. While reassurance was interpreted from psychological aspects in all the dictionaries, safety had two types of interpretations of the word. The first type of the interpretation contained psychological aspects. It could not be judged whether the second type of the interpretation included psychological aspects or not. There were no significant differences in uses of these types of interpretations in dictionaries between before the World War II and the present. This study highlights that the interpretations of safety are complex and differ among dictionaries.

  • 吉野 健一
    Journal of the Mass Spectrometry Society of Japan
    2007年 55 巻 3 号 245-260
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/06/15
    ジャーナル フリー
    The term “restriction enzyme” is derived from the phenomenon of host-controlled restriction and modification in viral infection of bacteria, not from the ability of enzymes to recognize the specific target nucleotide sequence in the DNA and break the DNA chain. That is, the term “restriction enzyme” is not derived from the fact that the cleavage site is restricted. Bacteria initially resist infections by new bacteriophages, and this “restriction” of viral growth stems from endonucleases within the cells that destroy foreign DNA molecules from bacteriophages. Restriction enzymes are a kind of nuclease that catalyze hydrolysis of DNA strands and were discovered during investigations of the phenomenon of host-controlled restriction and modification of bacteriophages. They are not peptidases (proteases). However, it is a common mistake to use the term “restriction enzyme” for amino acid residue-specific endopeptidase such as trypsin.
  • 東近江市の主要道路沿いを対象として
    脇阪 樹里, 村上 修一
    都市計画報告集
    2017年 16 巻 2 号 166-169
    発行日: 2017/09/07
    公開日: 2022/06/08
    研究報告書・技術報告書 フリー

    調査した107の全空家の植物が街路より視認可能で,その大半はボリュームのある木本であることから,一定の緑量を提供しているという意味で,空家植物は街路景観の形成に寄与していると考えられる。さらに,空家と植物の関係には,日本庭園との共通点が認められる。あるものをあるがままに活かす日本庭園の作法にならい,空家植物を街路景観の形成に活かすことが可能である。ただし,空家植物に対する人の印象は肯定的と限らない。空家植物の質の評価や,適切な剪定・管理の方法,さらには,地域における共同管理のルールや仕組みに関して,更なる研究が必要である。

  • 李 哲, 孫 帙, 西森 年寿, 前迫 孝憲
    教育システム情報学会誌
    2015年 32 巻 4 号 246-256
    発行日: 2015/10/01
    公開日: 2015/10/07
    ジャーナル フリー
    This study described Japanese language learning assistant system that facilitates learning by supporting students to construct the relation diagram between sentence patterns and vocabulary extracted from Japanese-language grammar. From preliminary survey, we have learned that non-native Japanese language learners, say, Chinese students, are inclined to give priority to the meaning of language, which will obstruct understanding and cause the misuse of language. Consequently, this study proved the effect of Japanese language learning assistant system in supporting Japanese-language learning and strengthening understanding. This study first extracted 555 sentence patterns and 440 word items, and compiled the database on the basis of part of speech. Then the Japanese language learning assistant system was constructed with reference to extracted database. The result shows that learners are more engaged in constructing the relation diagram and the description of sentence patterns and vocabulary by actively communicating with teachers. In comparison with traditional class on lectures and textbooks, there is a significant increase in the average scores of students learning with the assistance of this system.
  • 両唇音から奥母音への調音運動を考察する
    横山 安紀子
    実践英語音声学
    2023年 4 巻 72-92
    発行日: 2023/04/03
    公開日: 2023/04/03
    ジャーナル オープンアクセス
    本稿は,英語・日本語に見られる遊びについて身体の運動と掛け声に着目し,その関連性の仕組みについて,音象徴研究の1方法として筆者が提案する「調音ダイナミズム」モデルによる分析から明らかにすることを目的とするものである。ここでは両唇音から中舌・奥舌母音への調音点移動の距離について検証を行った。その結果として,身体動作の「伸長」には掛け声を発する際の調音点距離の「長さ」が,また「収縮」には調音点距離の「短さ」が関連していることがわかった。そのことから,遊びにおける身体動作と,それに伴い生じる掛け声との関連性については身体運動と口腔器官が示す調音軌跡・距離の類似性が1要因としてあることが示唆された。
  • 鍛治 伸裕, 河原 大輔, 黒橋 禎夫, 佐藤 理史
    自然言語処理
    2003年 10 巻 4 号 65-81
    発行日: 2003/07/10
    公開日: 2011/03/01
    ジャーナル フリー
    本稿では, 国語辞典の見出し語を定義文の主辞で置き換えることによって用言の言い換えを行う方法を提案する. この際, 見出し語の多義性解消, 定義文中で主辞とともに言い換えに含むべき項の決定, 用言の言い換えに伴う格パターンの変換などを行う必要があり, これらを国語辞典の情報だけで行うことは不可能である. そこで, 大規模コーパスから格フレームを学習し, 見出し語と定義文主辞の格フレームの対応付けを行うことにより, これらの問題を解決する方法を考案した. 220文に対する実験の結果, 77%の精度で日本語として妥当な用言の言い換えが可能であることがわかった.
  • 髙橋 圭子, 東泉 裕子
    社会言語科学
    2018年 21 巻 1 号 255-270
    発行日: 2018/09/30
    公開日: 2018/12/26
    ジャーナル フリー

    現代日本語の「結果」という語には,名詞,副詞句・副詞節の一部,接続助詞的用法,副詞・接続詞的用法にわたる多様な用法がある.本稿においては,近代語および現代語のコーパスを用いて「結果」の諸用法を通時的に観察し,用法拡張の過程について考察した.コーパスの用例調査から得られた知見は次の通りである.(1) 19世紀後半から20世紀初めの近代語コーパスにおいては,「結果」が典型的な名詞用法から副詞句・副詞節の一部,接続助詞的用法に拡張していくさまが観察された.「結果」の前後には多様な形式が接続していた.(2) 20世紀末から21世紀初めの現代語コーパスにおいては,「その結果」「結果的に」「結果として」といった形式が多数を占め,定型化の進行がうかがえる.また,副詞・接続詞的な独立用法も増えている.「結果」に前接・後接する表現の一方もしくは両方が用いられない形式・用法が増加していることがわかった.(3)「結果」の用法拡張および形式の変化は,実質語としての意味の希薄化という意味的変容を伴う場合がある.また,文頭へという位置の変化も注目すべき特徴である.今後の課題として,「結果」のみならず他のさまざまな語についても名詞からの用法拡張について用例調査を行い,異同を考察することが挙げられる.

  • 福島 金治
    史学雑誌
    1988年 97 巻 5 号 668-672
    発行日: 1988/05/20
    公開日: 2017/11/29
    ジャーナル フリー
  • —『新体詩抄』と『新体詩歌』をめぐって—
    青山 英正
    日本文学
    2011年 60 巻 10 号 40-51
    発行日: 2011/10/10
    公開日: 2017/05/19
    ジャーナル フリー

    従来、前近代の韻文と新体詩との関係は、長歌とのそれがもっぱら注目されてきた。しかし、『新体詩抄』の表記形式や文体は、過去との決別を謳った序文の宣言と裏腹に、教訓和讃のような世俗的な近世韻文が主に参照されていた。また、『新体詩歌』の編者竹内隆信は、新体詩を一種の詠史として理解し、歴史を詠んだ近世の謡曲などを同書に採録した。このように初期の新体詩は、長歌以外も含めた多様な近世韻文を基盤として創始された。

  • 石川 涼子, 牧野 智彦
    日本科学教育学会研究会研究報告
    2015年 30 巻 6 号 5-8
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/04/07
    研究報告書・技術報告書 フリー
    算数・数学教育では算数・数学の楽しさへの関心度は高いものの、楽しさの捉え方は様々で、曖昧である。中学生に数学を楽しんでもらうためには、数学を楽しむこととはどのようなことかを明らかにする必要がある。そこで、本研究では、数学を楽しむことについて明らかにするために、楽しむことの辞書的な意味を調べるとともに、McLeod,D.B.(1992)による数学教育研究における情意(Affect)に関する研究、特に算数・数学学習や算数・数学的問題解決における 3 つの心的要因の観点から考察したまた、楽しむ対象としての「数学」の意味を特定した。その結果、生徒は数学学習において、数学的内容の機能的側面でのよさに対して、プラスの情動を抱き、それを繰り返すことで数学に対する高い好意性をもつという安定した態度を形成する。数学を楽しむことは、こうして形成されたプラスの態度を持続している状態のことである。今後は、中学生が数学を楽しむために有効な数学的活動について検討していきたい。
  • 下井 俊典, 川上 ちひろ, 西城 卓也
    医学教育
    2022年 53 巻 1 号 49-56
    発行日: 2022/02/25
    公開日: 2022/06/19
    ジャーナル フリー

     保健医療福祉領域の専門職養成課程では, 「座学はできるのに実技が苦手」という学習者が少なからず存在する. この「座学はできるのに実技が苦手」だということが, なぜ生じるのかについては, 「多重知能理論 (Multiple Intelligence Theory) 」で説明することが可能である. 同理論では, 我々人間は空間的知能, 音楽的知能, 身体運動的知能の3つの知能を複合的に活用しながら情報入力していると考えられている. このため, 我々教育者としては, まず, 目の前の学習者が, どのような認知的個性を持っているのか, という視点を持つことで, そうした学習者に対する足場かけのバリエーションや準備できる学習機会を多様にすることが可能になると考える.

  • 内山 良則, 水田 秀子, 松井 理直
    高次脳機能研究 (旧 失語症研究)
    2020年 40 巻 3 号 319-327
    発行日: 2020/09/30
    公開日: 2021/10/01
    ジャーナル フリー

      後方病変でForeign Accent Syndrome (FAS) を呈した 1 例を経験した。症例は 60 代の右利き女性で, 左上側頭回の皮質下出血を発症した。言語所見では, 流暢性失語に加えてピッチアクセントの異常, 音の伸長などのプロソディー障害を認め, 周囲に「英語なまりの日本語」と感じさせる発話であった。特徴的であった点は, アクセントの誤りがおおむね規則的で語末から 3 モーラ目にアクセント核を置いたこと, 語末モーラを伸長させて発音したことなどであった。これらのプロソディー障害について, 発現機序や FAS との関連性を言語学的, 神経心理学的観点から考察した。また FAS には, 左前頭葉病変で音声実現レベルの障害に由来するタイプのほかにも, 左側頭葉病変でアクセント型の想起障害に由来するタイプが存在する可能性について言及した。

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