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クエリ検索: "食塩水"
87,174件中 1-20の結果を表示しています
  • 岸川 秀実, 浅井 敬一, 三村 久
    医療
    1973年 27 巻 8 号 739-741
    発行日: 1973/08/20
    公開日: 2011/10/19
    ジャーナル フリー
  • 窪田 俊夫, 中西 正義
    産婦人科の進歩
    1952年 4 巻 2 号 59-62
    発行日: 1952/03/01
    公開日: 2011/10/11
    ジャーナル フリー
  • 田村 修, 石橋 制, 木下 成人, 日圃 日得, 増元 諒一
    水産増殖
    1959年 7 巻 1 号 54-63
    発行日: 1959/07/25
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    魚血の赤沈値 (赤血球沈降速度) と球量値 (hematocrit value) の予備的研究として, 基礎的測定法について吟味した。
    1) 赤沈値におよぼすヘパリン溶液の添加量・採血順序・測定開始前の時間・気温・不正常環境等の影響を吟味した。また球量値と赤沈値の関係を吟味した。
    2) これらの中赤沈値に大きい影響をおよぼすのは, 採血順序と気温とである。
    3) 不正常魚の赤沈値・球量値はともに正常魚より低下している。
    4) 赤沈値も球量値も気温等により変化するがその変化は一定であろうと思われる。
    5) 淡水魚・定着性沿岸魚は血液濃度が低い。
    6) 遡河・降河魚は季節回游時期によっては著しく血液濃度が変化するのではないか。
    7) 病魚・不正常魚を血液性質によって判定することが出来そうである。
  • ふきの場合
    出雲 悦子, 岡田 貞子, 山田 節子
    調理科学
    1981年 14 巻 3 号 188-191
    発行日: 1981/10/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
    フキを茄でて,あく抜きすることにより,無機成分のうちCa,Na,K,Mg,Fe,Cuが,どれ程溶出するかを調べた.
    フキを純水,1%
    食塩水
    及び2%
    食塩水
    を用いて3分間茄でた場合の無機成分の溶出率を比較すると,Ca,K,Mg,Fe,Cuともに2%
    食塩水
    で茄でた場合の溶出率が1%
    食塩水
    より大であった.
    茄で時間による差,すなわち3分間と10分間茄での溶出率を比較すると,細断して茄でた場合は,Ca,Na,K,Mgとも時間による差は小さかった. 長いままで茄でた場合は,Ca,Na,K,Mgともに3分間と10分間では,かなり溶出率に開きがあった. Caは純水3分間では僅かに4~10%の溶出率であるが,10分間では22~29%の溶出を示した.Kにおいては3分間では約20%,10分間では約45%の溶出が見られた.
    フキを長いままで純水で10分間茄でた場合と,2%
    食塩水
    で同じく10分間茄でた場合の溶出率を比較すると,Caは純水茄では約22~29%であるが,
    食塩水
    では47~50%,Mgでは純水で10~20%,
    食塩水
    では約40%の溶出で,
    食塩水
    の方が大であった.Kは純水と
    食塩水
    茄でによる差は45%と44%で小さかった.
  • 近藤 楠吉
    耳鼻咽喉科臨床
    1929年 23 巻 1 号 136-142_1
    発行日: 1929/05/20
    公開日: 2011/10/14
    ジャーナル フリー
    1) 諸種ノ温度ノ生理的
    食鹽水
    ノ靜脈内注入ニヨリ前庭性眼震ニ一定ノ變化ヲ與フ即該液注入初期ニ於テ一過性ニ緩急兩縮筋ノ振幅ヲ増大シ注入量増加ニ從ヒ漸次眼震ノ速度ヲ増シ緩急兩縮筋ノ振幅ヲ縮小シ遂ニ消失セシム.
    2) 常温 (37°-39℃) ノ生理的
    食鹽水
    注入ノ場合前庭性眼震ニ及ボス影響最モ少ク高温 (48°-52℃) ノ場合之ニ次ギ低温 (7°-8℃) ノ場合影響最モ大ナリ.
    3) 該注入液ノ温度ノ如何ヲ問ハズ注入速度ノ大ナルモノ其小ナノルモノニ比シ前庭性眼震ニ及ボス變化顯著ナリ.
    4) 體温ヲ有スル生理的
    食鹽水
    ノ場合動物ハ最モ多量ノ注入ニ耐ヘ該液ノ温度上昇或ハ下降ニ從ヒ漸次注入量減少ス. 且注入速度大ナル場合其小ナル場合ニ比シ注入致死量小ナリ.
    5) 高温液 (48°-52℃) 注入ノ際ノ體温上昇度ハ低温液 (7°-8℃) 注入ノ場合ニ於ケル體温ノ下降度ヨリモ僅微ナリ.
    6) 體温液 (37°-39℃) 注入ノ場合ニ尿量最モ多ク高温液 (48°-52℃) 之ニ次ギ低温液 (7°-8℃) 注入ノ場合最モ僅少ナリ.
  • 長尾 正徳
    中央獸醫會雑誌
    1918年 31 巻 5 号 279-310
    発行日: 1918/05/20
    公開日: 2008/10/24
    ジャーナル フリー
  • 有馬 七五郎
    應用獸醫學雑誌
    1929年 2 巻 5 号 338-342
    発行日: 1929/05/20
    公開日: 2008/10/24
    ジャーナル フリー
  • 大久 長範, 中村 光太郎, 長 俊広, 毛利 哲
    日本調理科学会誌
    2022年 55 巻 6 号 295-298
    発行日: 2022/12/05
    公開日: 2022/12/12
    ジャーナル フリー

     発酵種を得るために,「稲庭うどん」の生地を5%または10%の

    食塩水
    培地で培養した。106/mlを超える耐塩性酵母が
    食塩水
    培養で検出された。しかし,乳酸菌の量は104/mlと少なく,従来の発酵種とは異なった。耐塩性酵母Hyphopichia burtoniiは,5%および10%の
    食塩水
    培地で優勢であった。この
    食塩水
    培養物をパン生地に加えると,生地の膨張が促進され,パンの比容積が増加した(約3cm3/g→約4cm3/g)。また調製したパンの硬度は対照よりも小さいことが分かった。耐塩性酵母が107 cfu/mlまで増加するという点で,5%生理
    食塩水
    培養は10%生理
    食塩水
    培養よりも優れていた。

  • 中野 寛行, 相澤 久道, 松元 幸一郎, 吉田 誠, 高橋 直嗣, 高田 昇平, 井上 博雅, 古藤 洋, 原 信之
    気管支学
    1998年 20 巻 5 号 396-400
    発行日: 1998/07/25
    公開日: 2016/10/01
    ジャーナル フリー
    気道より得られる情報の評価は呼吸器疾患診療に重要であり, 従来喀痰検査や気管支肺胞洗浄, 気管支生検等が行われていた。しかし, 喀痰検査は気管支鏡検査に比べて簡便で侵襲が少ないが, 反面常に検体が採取できるとは限らないことや検体が常に良好とは限らないなどの問題があった。そこで, 我々は肺癌, 肺結核, 気管支喘息が疑われた患者に対して, 誘発喀痰検査が臨床的に有用か否かを検討するため1)通常の喀痰検査と比較した際の臨床的有用性, 2)誘発喀痰検査の侵襲性を評価した。その結果117例中111例(94.9%)で検査可能な喀痰が採取された。肺癌, 肺結核疑いの症例では誘発喀痰はいずれも検体採取率, 診断率ともに高く, 気管支喘息では非喘息症例と比較して誘発喀痰中の好酸球数は有意に高かった。また, 検査の合併症としては, 悪心(3例), 気管支喘息発作(3例)のみで, スパイログラムや動脈血酸素飽和度の変化も認められなかった。以上より誘発喀痰検査は臨床上有用であると考えられた。
  • 佐々木 林治郎, 原澤 久夫
    日本畜産学会報
    1931年 5 巻 25-39
    発行日: 1931年
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
    鷄卵を石灰水又は
    食鹽水
    に浸漬するときの理化學的變化を知る爲に,室温に其儘静置せるものを對照として比較研究したるに,次の如き成績を得た.
    表面張力に就ては,石灰水浸漬法の卵黄は變化少く卵白は低下する.
    食鹽水
    浸漬法の卵黄は上昇し卵白は低下する.
    粘度に就ては,石灰水浸漬法のものは卵黄卵白共に低下するが,
    食鹽水
    に浸漬せるものの卵黄は著しく増加し,卵白は減じて遂に水様液となる.
    鷄卵を
    食鹽水
    に浸漬すれば,水分を減じ食鹽は卵内に多量に浸入することを知る.
    石灰水に浸漬せるものは蛋白質の變化多くして,alcohol可溶窒素,amino態窒素及無機態燐の増加すること多けれども,
    食鹽水
    に浸漬せるものに於ては蛋白質の分解することはない.
    鷄卵を
    食鹽水
    に浸漬すれば,食鹽の浸入すること多きのみならず殼の石灰が溶解して,卵内に浸入することも亦多い.然るに,石灰水に浸漬したるものは石灰の浸入すること割合に多からざれども,石灰臭を帶び卵黄の色澤を損する故,貯藏法としては不適當である.
    食鹽水
    浸漬法は,生卵貯藏法としてよりも寧ろ加工法として用ふることが適當である.
  • I. 皮の塩蔵中における組織液中の球状蛋白質の変化について
    佐藤 泰, 今井 種之
    日本畜産学会報
    1966年 37 巻 11 号 422-429
    発行日: 1966/11/25
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
    防腐剤としてトルオールを用いて皮を塩蔵し,塩蔵中における組織液中の球状蛋白質とそれに関係ある多糖類の塩による変化を明らかにするのを目的とする.
    白色家兎の皮を用い,肉面に固体の食塩を散布してから飽和
    食塩水
    中にいれ,トルオールでおおい貯蔵した.3日目,1ヶ月日,2ヶ月目,4ヶ月目あるいは6ヶ月目に皮をとり出し,圧搾してできるだけ飽和
    食塩水
    をしぼり,乾燥して粉粋した.粉砕した皮粉について,10%
    食塩水
    抽出,あるいはその後に飽和石灰水抽出を行なつた.貯蔵に用いた飽和
    食塩水
    ,10%
    食塩水
    抽出液,飽和石灰水抽出液については,透析により除塩後,蛋白質,ヘキソサミン,ヘキソースを定量する.また飽和
    食塩水
    と10%
    食塩水
    抽出液は透析により除塩後,硫安で塩析し,塩析物を水にとかし除塩して乾燥秤量した.またこの塩析物の乾燥品をべロナール緩衝液に溶解して,移動界面電気泳動あるいはろ紙電気泳動を行ない,得られたパターンを比較した.得られた結果は次の通りである.
    1) 20°Cで貯蔵した場合,10%
    食塩水
    により抽出される蛋白態窒素量は4ヶ月日まで次第に増加し,ヘキソサミン抽出量もこれに呼応して増加する.これに反し,塩水抽出後に和石灰水で抽出される蛋白態窒素量と非透析性ヘキソースとが次第に減少する.貯蔵に用いた飽和
    食塩水
    中の蛋白態窒素量はほとんど変化しない.26°Cで貯蔵した場合には10%
    食塩水
    で抽出される蛋白態窒素量は2ヶ月目で最高となつた.
    2) 飽和
    食塩水
    や10%
    食塩水
    抽出液からの塩析物の重量を測定しても1)と同様のことが観察された.
    3) 飽和
    食塩水
    からの塩析物質の移動界面電気泳動図に3種のピークが得られるが,その移動距離とピークの面積は貯蔵期間によつてほとんど変化しない.10%
    食塩水
    抽出液よりの塩析物質では,示される3種のピークのうち,移動距離の最大のものは,貯蔵期間の経過と共に次第に面積を減少し,移動距離の最小のものは次第に面積を増加し,移動距離も次第に減少する.
    4) 塩析物質のろ紙電気泳動図では,BPBで染色される2種のスポットが見られ,10%
    食塩水
    抽出液の塩析物では移動距離の大きい方が貯蔵期間の経過とともに色が薄くなり,シッフの試薬で染色されるスポットの移動距離は次第に小さくなる.
    5) 上記の結果から,塩蔵中において皮の組織液中の塩可溶性蛋白質とアルカリ溶性蛋白質との変化は相互に関連があり,多糖類の変化とも密接な関係があり,変化要因の主なるものは塩の作用と温度と推定される.
  • 長崎 彰, 川名 隆司, 住友 健三, 窪田 正幸, 生野 猛
    日本大腸肛門病学会雑誌
    1991年 44 巻 1 号 53-58
    発行日: 1991年
    公開日: 2009/06/05
    ジャーナル フリー
    直腸内に生理
    食塩水
    を注入しつつ,直腸肛門内圧を測定した.13例の正常児では生理
    食塩水
    注入後肛門内圧は下降し,直腸と同じ波形を示すことが多かった.88%において便意が発現し,31%で生理
    食塩水
    500mlを保持できた.30例の特発性便秘症では生理
    食塩水
    注入に対して肛門内圧が下降したのは2例で,肛門の波形は多くは大きな弛緩を繰り返し,一部収縮を示した.24%において便意の訴えがあり,75%は生理
    食塩水
    500mlを保持できた.10例のヒルシュスプルング病では生理
    食塩水
    注入後肛門内圧が下降したのは1例のみで,肛の波形は大半が生理
    食塩水
    注入前と変化なく,一部の例で収縮波が認められた.この群は低年齢のため便意発現はわからないが,67%の例で生理
    食塩水
    500mlを保持できた.
  • *石川 匡子, 山崎 桃子, 髙橋 徹, 塚本 研一
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2019年 31 巻 1P-24
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/08/26
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】我々はこれまで,塩味(NaCl)とうま味(グルタミン酸:以下Glu)の相互作用により味が増強すること,これに甘味アミノ酸(アラニン:以下Ala,グリシン:以下Gly)を添加するとさらに味が強く感じられること,味強度には味のバランスや持続時間が影響することを明らかにし,この知見をすまし汁など比較的低濃度の

    食塩水
    へ応用することで,10%以上の減塩を可能にした。本研究では,鍋や煮物の汁など比較的高塩分濃度の食品の減塩を目指し,高濃度
    食塩水
    に対するうま味・甘味アミノ酸の味増強効果を検討した。

    【方法】NaCl 1.0%およびGlu 0.137%の混合溶液に,Ala 0.14〜0.51%あるいはGly 0.16〜0.68%を添加した溶液を調製した。これら溶液とGlu添加

    食塩水
    の味強度を比較した。また,口に含んだ際に感じた味を強い順に順位付けし,味のバランスを評価した。さらにTDS法により味の持続時間,味覚センサ測定にて味質を評価した。

    【結果および考察】Glu添加

    食塩水
    との比較により減塩率を算出したところ,Ala・Glu添加
    食塩水
    は20〜30%,Gly・Glu添加
    食塩水
    は20%の減塩が可能であることが分かった。味のバランスは減塩率上昇に伴い,甘味やうま味が強くなり,塩味が弱くなった。味覚センサでも同様の結果が得られたが,アミノ酸種による影響は認められなかった。一方,TDS法による味の持続時間は,Ala・Glu添加
    食塩水
    は減塩後も基準と同程度であったのに対し,Gly・Glu添加
    食塩水
    は減塩すると短くなった。よって高濃度
    食塩水
    では,甘味アミノ酸種は味の持続時間に影響を及ぼすことが明らかになり,これによって味増強効果や減塩率向上が期待される。

  • 豊後 孝江
    家政学雑誌
    1980年 31 巻 8 号 561-567
    発行日: 1980/09/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    カキの調理と衛生に関し, 衛生学的見地から, 適切な洗浄方法を検討する目的で, むき身直後の生カキを対象にし, 基本的な4種類の洗浄方法について, 細胞の活性度による鮮度判定法・除菌効果および洗浄カキの保存に伴う変化の観察を行った. その結果を要約すると次のようになる.
    1) むき身カキは洗浄により, 細胞の活性度は低下するが, 3%
    食塩水
    を使用して洗浄すると, 鮮度低下はほとんどみられない.
    2) だいこんおろし混合洗い・ざるふり洗いを, 3%
    食塩水
    を使って行うと, 細胞の活性度低下は少なく, 水道水によるよりも鮮度保持が期待できた.
    3) 洗浄カキの細胞活性度は, 保存 (5℃) に伴い低下し, その傾向は, 洗浄カキ>無洗浄カキであり, 水道水処理>3%
    食塩水
    処理であった.
    4) カキの洗浄方法と除菌効果の順は次のようであった. 3%
    食塩水
    ・ざるふり洗い>3%
    食塩水
    ・20%だいこんおろし混合洗い>3%
    食塩水
    洗い>3%
    食塩水
    ・10%だいこんおろし混合洗い.
    5) 洗浄カキの細菌数は, 保存 (5℃) に伴い上昇した. その上昇傾向は, 1日後の変化は少なく, それ以後の変化が顕著であった. 洗浄方法別には, 3%
    食塩水
    を使って洗い, これにだいこんおろしを混合する洗い方によると, 菌数の上昇は低い傾向がみられた.
    6) 鮮度保持・除菌および保存の面からカキの洗浄方法を考えると, 3%
    食塩水
    洗い, 3%
    食塩水
    ・ざるふり洗い, 3%
    食塩水
    ・20%だいこんおろし混合洗いの3方法が適当な方法と考えられる.
  • 上石 勲, 川田 邦夫
    雪氷
    1994年 56 巻 2 号 109-118
    発行日: 1994/06/15
    公開日: 2009/08/07
    ジャーナル フリー
    野外で観測することが困難な煙型雪崩の運動についての各種の手がかりを得るために,これと類似した密度流を用いた実験を行った.実際の煙型雪崩と実験で得られた流れとは内部フルード数が一致する.密度流は水の中に
    食塩水
    を流すことによって得た.実験条件として初期
    食塩水
    密度,初期
    食塩水
    体積,斜面傾斜を変化させた.実験では,流れの速度,ヘッドの高さ,流下中の密度変化を測定した.これによって,流下速度は初期
    食塩水
    体積の1/4乗,初期
    食塩水
    密度差の1/2乗に比例することがわかった.また,流下中の流れの密度差は,初期
    食塩水体積と初期食塩水
    密度差に比例することが分かった.
  • ADH分泌異常症候群における心房性ナトリウム利尿ホルモンの役割
    中西 浩三, 野田 祐司, 白日 高歩, 宮崎 一博, 廣田 暢雄
    肺癌
    1991年 31 巻 6 号 943-949
    発行日: 1991/10/20
    公開日: 2011/08/10
    ジャーナル フリー
    SIADHを合併した肺燕麦小細胞癌の患者で, 心房性ナトリウム利尿ペプチド (ANP) が高値を示した症例を経験した. 咳嗽, 発熱のため入院. 検査所見では血清Na値が114mEq/lと低く, 血漿浸透圧も233mOsm/lに低下していた. 同時に測定されたANPは157pg/ml (正常値<10pg/ml) と高値を示した. 脱水症状はなくて腎機能も正常であり, 肺小細胞癌によるSIADHと診断した. 高張
    食塩水
    負荷試, 験に心臓カテーテルを併用した検査を行った結果, ANPが腫瘍からではなく心筋から放出されている可能性が示唆された. 集学的治療が行われ, 腫瘍量の減少にともなって低Na血症は改善した. 切除された腫瘍の抽出液からは高濃度のADHと微量のANPが検出された. SIADHにおける低Na血症は, ADH異所性産生, 循環血液量増加, 心房内圧上昇, ANP放出, Na利尿という機序で起こるものと考えられた.
  • 岡田 庸敬, 服部 修次
    日本機械学会論文集 A編
    1983年 49 巻 442 号 685-692
    発行日: 1983/06/25
    公開日: 2008/02/21
    ジャーナル フリー
    本研究は濃度を0から広範囲に変えた
    食塩水
    中でS35C炭素鋼の回転曲げ,引張圧縮,ねじりの疲労試験を行ったものである.107時間強度について比較すると,いずれの場合も
    食塩水
    濃度の増加に対して片対数紙上で直線的に低下するが,引張圧縮やねじりに比べて回転曲げは約2倍の低下率を示す.また,イオン交換水中の強度は0.005%
    食塩水
    の強度と同じ値を示し,疲労強度に及ぼす
    食塩水
    の限界濃度のあることを見い出している.
  • 戸梶 恵郎, 安藤 善司, 今井 利雄, 小島 孝博
    日本機械学会論文集 A編
    1983年 49 巻 442 号 677-684
    発行日: 1983/06/25
    公開日: 2008/02/21
    ジャーナル フリー
    60kg級高張力鋼を用いて,3%
    食塩水
    中で単一過大荷重にもとづく疲労き裂進展の遅延挙動を調べた.その結果,
    食塩水
    中においても空中と同様に遅れ遅延挙動を示すが,遅延は
    食塩水
    中でより強く起きること,空中の結果とは異なり
    食塩水
    中では厚板試験片の内部においても表面と同様に遅れ遅延挙動を示すこと,遅延挙動に有効応力拡大係数幅が有効であること,などが明らかになった.
  • *林 紗也子, 八川 梨紗, 佐藤 瑶子, 香西 みどり
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2018年 70 巻 P-040
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/07/28
    会議録・要旨集 フリー
    目的 煮物では食材と煮汁の食塩濃度が変化することから、調味条件設定にはこれらを把握する必要がある。煮汁から食材への拡散により食材の食塩濃度は上昇し、煮汁中の食塩量は減少する。煮汁の食塩濃度は蒸発の影響も受ける。刻々と変化する食材と煮汁の食塩濃度を同時に予測することを目的とし、あわせて少量調理と大量調理の比較検討を行った。
    方法 少量調理及び大量調理を想定し、試料と1%
    食塩水
    の合計重量を0.6、10kgとして水から加熱し、0~30分間沸騰継続した。試料はいちょう切りダイコン(厚さ2cm、半径3cm)とし、試料と
    食塩水
    の食塩濃度及び蒸発量を測定した。試料の食塩濃度は三次元拡散方程式を用いて予測し、試料へ拡散した食塩量を算出した。
    食塩水濃度は食塩水
    から試料へ拡散した食塩量の予測値と蒸発量の実測値を用いて予測した。計算は有限要素法ベースのシミュレーションソフトウェアCOMSOL Multiphysics 5.3で行った。
    結果 計算により得られた試料と
    食塩水
    の食塩濃度の予測値は実測値と概ね一致し、本法により加熱中の試料及び
    食塩水
    の食塩濃度変化が同時に予測できることを確認した。
    食塩水
    0.3kgで試料0.3kgを加熱する時の
    食塩水
    濃度の予測値は沸騰継続9.7分までは試料への食塩の拡散により低下し、それ以降は蒸発により上昇した。
    食塩水
    4kgで試料6kgを加熱する時の
    食塩水
    濃度は低下し続け、大量調理では蒸発の影響は小さかった。
  • 木村 淺吉, 石津 正規
    日本釀造協會雜誌
    1918年 13 巻 5 号 16
    発行日: 1918年
    公開日: 2011/12/12
    ジャーナル フリー
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