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クエリ検索: "OLD" バンド
3,874件中 1-20の結果を表示しています
  • 佐々木 昌志, 大木 与志雄
    Experimental Animals
    1988年 37 巻 1 号 97-99
    発行日: 1988/01/01
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    ハタネズミ, Microtus arvalisの涙液蛋白質を, ポリアクリルアミドゲル電気泳動法により検索した。涙液蛋白質は6~8本の
    バンド
    として検出され, 陽極側より3つの分画に分かれ, その第I分画には成熟雄特有の
    バンド
    (Vtp-1) と, 成熟雌と若週齢の雌雄に認められる2本の
    バンド
    (Vtp-2, 3) が含まれた。成熟雄を去勢するか, エストロゲンを投与すると, Vtp-1
    バンド
    が消失し, Vtp-2, 3
    バンド
    が出現した。去勢雄, 去勢雌にテストステロンを投与すると, いずれもVtp-1
    バンド
    が出現し, Vtp-2, 3
    バンド
    は消失した。
    以上のことから, ハタネズミには性ホルモン依存性の涙液蛋白質が存在することが明らかとなった。
  • 島津 好男
    気象集誌. 第2輯
    1997年 75 巻 1 号 67-80
    発行日: 1997/02/25
    公開日: 2009/09/15
    ジャーナル フリー
    レンジの長い通常レーダーと2台のドップラーレーダーによる観測から、台風8913号のレイン
    バンド
    の大きさ・動き・構造を示す。これらのレイン
    バンド
    は、幅が広く動きの遅いものと、細くて動きの速いものに分類される。幅の広い(50-150km)レイン
    バンド
    は、角速度が10°/h以下と小さく、6-10時間もしくはそれ以上の長い寿命を持つ。細いレイン
    バンド
    は、幅の広いレイン
    バンド
    のやや上流かつ内側で3-4時間毎に発生し、台風中心の周りを大きな角速度(30°/h)で反時計回りに回転して、1-4時間の短い寿命のうちに幅の広いレイン
    バンド
    に追いつき合体する。幅が広く動きの遅いレイン
    バンド
    の内側には、1/10の傾斜で外向きに大きく傾いた擾乱(収束・上昇流・強い渦度)が解析される。細くて動きの速いレイン
    バンド
    にはほぼ直立した擾乱が対応しているが、その構造は熱帯低気圧中の動きの速いレイン
    バンド
    の成因として従来のいくつかの研究で提案された慣性内部重力波とは異なっている。どちらの型のレイン
    バンド
    も下層に浅い対流セルが埋め込まれた層状性降水によって特徴づけられ、境界層にコールドプールを形成することはない。
  • 吉澤 緑, 張 偉, 村松 晉
    Journal of Mammalian Ova Research
    1996年 13 巻 1 号 44-47
    発行日: 1996年
    公開日: 2007/02/19
    ジャーナル フリー
    体外受精により得られたマウス桑実胚と胚盤胞の染色体標本を作製し,種々の方法によってG-
    バンド
    染色を試みた。胚の染色体に合致するよう修正した尿素法によって,優れたG-
    バンド
    像が得られた。この標本作製法とG-
    バンド
    法を紹介する。
  • Nyoyen J. L. Roxas, 田代 洋丞, 宮崎 貞巳, 竹下 昭人, 大島 唯由
    園芸学会雑誌
    1993年 61 巻 4 号 919-924
    発行日: 1993年
    公開日: 2008/05/15
    ジャーナル フリー
    約200年前から熊本地方で育成•保存されて来た肥後ギク29品種を供試してアスパラギン酸トランスアミナーゼ (GOT), グルコースリン酸イソメラーゼ (PGI) およびパーオキシダーゼ (PER) のアイソザイム分析を行った.
    GOT, PGIおよびPERザイモグラムはそれぞれ2~8,3~9および3~7本の
    バンド
    を持ち, 全品種でそれぞれ合計21, 14および17本の異なる
    バンド
    が観察された. また, 全品種に共通する
    バンド
    はGOTおよびPGIザイモグラムでそれぞれ1本のみ観察され,PERザイモグラムではまったく観察されなかった. いずれの酵素でも多くの品種のザイモグラムは
    バンド
    の数あるいは位置が異なっていた. さらに,
    バンドの数および位置が同じ品種間でもバンド
    の濃度 (比活性) に違いが観察された. したがって,
    バンド
    の数, 位置および濃度によってすべての品種のザイモグラムを区別することができた.
    以上の結果から, GOT, PGIおよびPERのアイソザイム分析は肥後ギクの品種同定に有効であり, 特に末開花の苗を用いて同定が可能であることから, 肥後ギクの品種保存, 増殖および育種を進める上で役立つと考えられる.
  • 平野 久
    日本蚕糸学雑誌
    1975年 44 巻 6 号 417-423
    発行日: 1975/12/30
    公開日: 2010/07/01
    ジャーナル フリー
    ゲル等電点焦点法によってクワの栽培3品種, 国桑第21号, 一ノ瀬および剣持の葉身, 葉柄, 茎, 根および花穂におけるパーオキシダーゼアイソザイムの器官特異性を調べた。
    国桑第21号および一ノ瀬ではそれぞれ総計17本, 剣持では18本のアイソザイム
    バンド
    をザイモグラムで検出した。これらの
    バンド
    のうち4本の
    バンド
    はいずれの品種, いずれの器官においても共通して存在した。個々の品種ですべての器官に共通して存在する
    バンド
    の数は, 国桑第21号. 一ノ瀬および剣持のいずれの品種でも5本であった。それ以外の
    バンド
    は1~4種類の器官に特異的に存在する
    バンド
    であった。pI9.5Aの
    バンド
    は国桑第21号, pI5.2, 5.4の
    バンド
    は, 一ノ瀬, pI9.0, 9.1B, 9.5Bの
    バンド
    は剣持にしか現われなかった。またpI9.0から9.5Bに位置する
    バンド
    は一ノ瀬では全く認められなかった。これらの
    バンドはそれぞれの品種を特徴づけるバンド
    であろう。
    なお, これら栽培3品種の葉身のザイモグラムは齢特異性を示すものがあった。
    バンド
    の存否とその濃度をパラメーターとした不一致数法によってそれぞれの器官のザイモグラムの類縁性を調べたところ, 概して近接した部位にある器官のザイモグラムほど類縁度が高いことがわかった。ただし, 花穂と他の器官のザイモグラムに関してはこの関係が明瞭でなかった。
  • I Wayan NUARSA, 西尾 文彦, 本郷 千春
    写真測量とリモートセンシング
    2011年 50 巻 2 号 66-79
    発行日: 2011/03/11
    公開日: 2012/04/29
    ジャーナル フリー
    稲作地での水供給状態の違いによる水稲の分光特性を比較した。水供給不足の状況では,水稲からの可視
    バンド
    の反射率は著しく増大したが,近赤外及び中間赤外
    バンド
    は低下した。水供給が不充分な初期には,Landsat ETM+の可視
    バンド
    の反射率は,赤外
    バンド
    よりも敏感であった。なかでも
    バンド
    3は,水不足と充分な状況では大きな反射率の違いを示した。植生指標(NDVI)は,単
    バンド
    の反射率を用いるよりも水供給不足と十分な状態における生育状況を区別することが出来る。稲作指標(RVI)は,初期の水稲作付け状況での水供給状況を検知するために導入し有効であることが明らかになった。
  • 池谷 康祐, Patrick G. Hatcher, 渡邉 彰
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    2014年 60 巻 2002/1/4
    発行日: 2014/09/09
    公開日: 2017/06/24
    会議録・要旨集 フリー
  • 池谷 康祐, R.L. Sleighter, P.G. Hatcher, 渡辺 彰
    日本土壌肥料学会講演要旨集
    2010年 56 巻 2-4
    発行日: 2010/09/07
    公開日: 2017/06/24
    会議録・要旨集 フリー
  • 藤吉 康志, 耿 驃
    気象集誌. 第2輯
    1995年 73 巻 2B 号 471-490
    発行日: 1995/06/15
    公開日: 2009/09/15
    ジャーナル フリー
    TOGA-COARE IOP期間中の1993年1月5日から6日にかけてパプアニューギニアのマヌス島で観測した、孤立した小規模な対流性のレイン
    バンド
    の構造と発達過程を、ゾンデデータとデュアルドップラーレーダーデータを用いて詳細に解析した。このレイン
    バンド
    は、2台のドップラーレーダーによる解析範囲の中で、2つの小さな対流セルから発達して衰弱した。
    レイン
    バンド
    は、342Jkg-1と小さいCAPEを持つ環境場の中で発達し、成熟期には長さが30kmで幅が15kmに達した。
    バンド
    は2.5×10-3S-1の大きさを持つ下層の平均シアーとほぼ平行な走向を持ち、320°から140°の方向に毎秒5.5mで移動していた。雨水は高度3km以下に集中し、それより上空では急激に減少した。最大上昇流は毎秒4~5mで、レーダー反射強度は最大で35~40dBZであった。
    レイン
    バンド
    を構成する対流セルの数は、発生初期では2つ、成長期には5つ、そして成熟期には1つと、時間と共に変化した。前方下層からレイン
    バンド
    に流入した空気は対流セルの中で上空に持ち上げられ、強いエコー域の真上で上昇流となった後、後方に抜けて行った。強い降雨域の真下には強い下降流が存在せず、また、対流域の風下に於ける層状域の面積は小さかった。発達初期には、対流セルの中心に向かう後方から前方への対流スケールの流れが見られた。これらの後方から前方に向かう流れは、相互に併合して面積と厚みを増し密度流を形成した。この密度流はレイン
    バンド
    よりも速い速度で移動することにより下層に強い収束を生じさせ、成熟期には密度流の“ヘッド”部で強い対流セルを発達させていたことが、2台のドップラーレーダーを用いた詳細な解析から明らかになった。対流スケールで形成された後方から前方に向かう流れの併合過程が、このレイン
    バンド
    の組織化にとって重要であることが示唆された。
  • 古家 俊作, 稲田 健太郎, 小関 孝佳, 今村 和広, 真栄城 剛
    日本臨床外科学会雑誌
    2022年 83 巻 8 号 1506-1509
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/02/28
    ジャーナル フリー

    症例は71歳の女性.主訴は嘔吐.1週間前より排便がなく,当日に嘔吐したため当院を受診し,腹部単純CTにて横行結腸軸捻と術前診断した.内視鏡的整復を試みたが困難なため,緊急手術を施行した.術中所見では右側結腸の固定がなく,横行結腸中部から回腸とS状結腸にそれぞれ

    バンド
    形成し,それを軸に反時計回りに360度回転していた.中腸軸捻と診断して
    バンド
    切離し,捻転解除した.またLadd's靱帯の形成を認めなかった.血性腹水や腸管の血流障害はなかったが,捻転再発の可能性を考慮して結腸右半切除術を施行した.非特異な
    バンド
    形成で中腸軸捻を発症した,成人腸回転異常症という稀な1例を経験したので,報告する.

  • 尾山 圭二, 吉崎 司, 前重 道雅, 倉橋 孝夫, 吉原 利一, 猪谷 富雄
    育種学研究
    2007年 9 巻 2 号 47-53
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/06/13
    ジャーナル フリー
    カキ品種「西条」は長い栽培の歴史のある在来品種である.「西条」として栽培されている樹には遺伝変異があり,系統と呼ばれている.これらの変異が枝変わりによるものか実生によるものかについては明らかでない.本研究では,果実成熟関与遺伝子であるエチレン受容体(ETR,ERS)遺伝子,ACC酸化酵素(ACCO)の一部分をプローブに用い,カキゲノムDNAの制限酵素処理に EcoRI,HindIIIを用いたRFLP分析により「富有」等のカキ13品種間差異を解析した.その結果,枝変わり品種を除く10品種について異なる
    バンド
    パターンが得られ,品種間差異を区別できた.島根県農業技術センターで外観的特徴に基づき分類されている出雲型,石見型,久手型,日御碕型,A型およびB型の「西条」6系統は,ETRと EcoRIの組み合わせにおいて日御碕型,石見型,出雲型が同一の
    バンド
    パターン,A型,B型が同一の
    バンド
    パターンを示し,久手型は,その他5系統の
    バンド
    パターンとは異なる3つのタイプに分類することができた.中国地方各地に散在する「西条」と呼ばれている15地点の古木個体は,島根県農業技術センターで分類されている「西条」6系統と比較した結果,広島県高宮町の古木個体を除く14地点の古木個体が日御碕型,石見型,出雲型と同一の
    バンド
    パターンを示し,均一性が確認された.この14地点の古木個体は「西条」の原型である可能性が高く,推定樹齢からおそらく室町時代から江戸時代にかけて接木による栄養繁殖が行われ各地に広められたと推測された.なお,高宮町の古木個体は,ほとんどのプローブとプライマーの組み合わせにおいて原型の「西条」とは
    バンド
    パターンが異なっており,果実の形態形質が「西条」の特徴と異なることから「西条」とは別品種であると示唆された.また,このRFLP分析により日御碕型,石見型,出雲型は原型「西条」からの栄養繁殖,A型,B型は実生由来の可能性が高いが極めて近縁な系統,久手型は実生由来または他品種が「西条」として栽培された系統である可能性が示唆された.
  • Akira Yamane, Tadayoshi Fukui, Mototsugu Chiba
    歯科基礎医学会雑誌
    1996年 38 巻 4 号 345-353
    発行日: 1996/08/20
    公開日: 2010/10/28
    ジャーナル フリー
    摘出したラット下顎第一および第二臼歯間にゴム
    バンド
    を挿入し20時間にわたり, また
    バンド
    除去後10時間にわたり, 臼歯の三次元的な運動をコマ撮りビデオと軟X線写真撮影法を用いて解析した。
    バンド
    挿入後, 第一臼歯は近心一舌側方向へ移動し, 第二臼歯は遠心一頬側方向へ移動した。
    バンド
    挿入後1時間内に歯間離開距離の最も大きな増大が観察された。
    バンド
    除去後, この距離は急激に減少したが, 実験終了時においても, 完全にはもとに戻らなかった。軟X線写真撮影法を用いた観察より,
    バンド
    挿入後第一臼歯は近心方向へ傾斜運動すること, また, 第二臼歯は遠心方向への傾斜運動に加えて, 上昇運動することが示された。これらの結果から, このような歯の動きは, 主として, 外力に対する歯根膜の機械的反応による可能性が示唆された。本方法は比較的簡単であり, 様々な実験条件下における臼歯の三次元的な運動を解析するために有用と考えられる。
  • 庄 得鳳, 青木 八一郎, 景山 幸二, 福井 博一
    Journal of the Japanese Society for Horticultural Science
    2013年 82 巻 1 号 78-82
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/02/01
    ジャーナル オープンアクセス
    根腐病抵抗性品種ノイバラ‘松島 3 号’(Rosa multiflora ‘Matsushima No.3’)と根頭がんしゅ病抵抗性品種 R. ‘PEKcougel’ を選抜し,両者の交雑による複合抵抗性台木の育成を試みているが,従来の形態学的な表現形質では両者の交雑後代の判定が困難なため,DNA マーカーを用いた交雑後代の判定法の開発が必要となった.本研究では,300 種類の RAPD プライマーを用いてノイバラに特異的なプライマーの開発を試み,ノイバラ特異的
    バンド
    がみられた OPAK16 プライマーを選抜した.ノイバラと類縁関係を持つバラではすべて特異的
    バンド
    が形成されたのに対して,類縁関係を持たないバラでは
    バンド
    が形成されなかった.得られた特異的な増幅断片の塩基配列を決定し,SCAR プライマー SCAK16 の STS 化を行った.ノイバラと類縁関係にあるバラ品種でのみ 583 bp の
    バンド
    が確認でき,SCAK16583 プライマーはノイバラ種特異的ものであったことから,ノイバラを用いた交雑育種における活用が可能であると判断できた.
  • 平岡 毅, 小林 睦生, 貞弘 省二, 安居院 宣昭
    衛生動物
    1996年 47 巻 3 号 273-280
    発行日: 1996/09/15
    公開日: 2016/08/23
    ジャーナル フリー
    セアカゴケグモの毒腺抽出物をSDS-ポリアクリルアミド電気泳動法によって分析した。その結果, 低分子領域(20kD以下)から高分子領域(200kD以上)まで多数の
    バンド
    が認められた。分子量110-120kDに主要な
    バンド
    が認められ, また, 45kD付近にも複数の濃い
    バンド
    が見られた。オーストラリアより生きたまま輸入されたセアカゴケグモと大阪産のゴケグモのタンパク質パターンを比べたところ, 非常に類似していた。オーストラリアより凍結乾燥されて輸入された毒腺抽出物の電気泳動パターンは110-120kDの主要な
    バンド
    が明らかに弱くなり, 分子量約77kD付近に新たな
    バンド
    が出現した。ジュウサンボシゴケグモの分子量130kDのα-latrotoxinに対する単クローン抗体は110-120kDの
    バンド
    と45kD付近の
    バンド
    を強く認識した。また, 凍結乾燥毒の約77kDの
    バンド
    も強く認識したことから, この
    バンド
    はα-latrotoxinの分解産物である可能性が強く示唆された。横浜産ハイイロゴケグモの毒腺抽出物でも, 110-120kDと45kD付近の
    バンド
    が強く単クローン抗体に認識された。大阪産セアカゴケグモ1匹分の毒腺抽出物を腹腔内に注射された雄マウス(ddY系統)は2日以内に7匹全て死亡したが, 輸入された凍結乾燥毒はマウスに対して若干弱い毒性を示した。また, 毒腺抽出物を注射された全てのマウスは毒量に関係なく明らかな体重減少を示した。以上の結果から, 大阪産のセアカゴケグモには明らかにα-latrotoxinが存在すること, また, マウスに対する毒性は既報の結果とほぼ変わらないことが示された。
  • 香取 正人, 野村 和成, 渡辺 慶一, 米田 和夫
    園芸学研究
    2003年 2 巻 3 号 153-156
    発行日: 2003年
    公開日: 2008/02/19
    ジャーナル フリー
    日本,中国で古くから栽培されているハナハス品種,アメリカキバナハス,ならびにアジアハスとアメリカキバナハスの種間雑種に基づく品種を供試し,RAPDによるDNA多型に基づく系統関係について検討した.10-merのプライマーを単独または無作為に2種類組み合わせた合計54組み合わせのプライマーを用いてPCRを行った.このうち,増幅
    バンド
    が確認され,かつ多型
    バンド
    が認められたのは43組み合わせであった.PCRごとの多型
    バンド
    数は1~8本で,平均は4.7本であった.多型を示した
    バンド
    の合計は204本であった.RAPD分析により,供試したハナハス品種は,アジアハス群,キバナハスとその交雑種群,ならびに日本の古い地層から出土した種子由来の品種群の3群に区分されることが示された.わが国に古くから栽培されている品種のうち,西日本で成立したと考えられる原始蓮,玉繍蓮,藤壺蓮および一天四海は,東日本で成立したと考えられる大賀蓮,行田蓮および皇居和蓮を含む品種群と遺伝的に異なることが明らかにされた.前者の葉表面は粗,後者は滑であり,両群は葉表面の粗滑によって区別された.
  • ―― デイサービスにおける「かぞえて体操」の実践を通じて ――
    菊池 有紀, 薬袋 淳子, 島内 節, 成順 月
    老年社会科学
    2012年 33 巻 4 号 555-565
    発行日: 2012/01/20
    公開日: 2020/02/10
    ジャーナル フリー

     本研究の目的は,デイサービスを利用する要支援から要介護3までの後期高齢者が,座位で50から0まで声を出して数えながらセラ

    バンド
    運動を行う「かぞえて体操」(二重課題)の実施が,認知機能とうつ傾向,筋力(握力)に有効であるかを検証することである.

     3施設のデイサービスから,介入群63人,対照群59人を選出した.介入群は,連続12週間中の利用日(週平均2.0±0.8回)に二重課題を実施し,介入前後のMMSE得点,GDS得点,握力について多重ロジスティック回帰分析による比較検証を行った.

     分析対象は,介入群61人,対象群55人であった.介入群は,MMSE得点とGDS得点,握力が有意に向上し,オッズ比はそれぞれ5.12(95%信頼区間:2.11-12.42)と2.95(1.28-6.83),右手3.40(1.36-8.46),左手3.25(1.40-7.55)であった.対照群は変化がなかった.

     デイサービスを利用する要支援から要介護3までの後期高齢者が二重課題を実施することで,認知機能とうつ傾向の改善と,筋力の向上に効果的であることが示唆された.

  • 岡本 新, 前田 芳實, 橋口 勉
    日本畜産学会報
    1991年 62 巻 8 号 742-749
    発行日: 1991/08/25
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
    属間雑種(F1)の染色体観察は,胚組織培養法を用い入卵後5~7日目の初期胚について行なったところ,性染色体構成はすべてZZを示し雄であった.腕比(AR)が得られたNos.1,2,4および8において,F1の相同対間で差が認められ,さらにその相同対はニワトリと差があるもの,およびウズラと差があるものに分類され,両親であるニワトリあるいはウズラ由来の染色体を推定することが可能であった.性染色体(ZZ)については,大きさおよび形態ともにほとんど同じであり,判別できなかった.G-
    バンド
    は,染色体が短くなるに従い
    バンド
    数が減少し隣接する
    バンド
    の確認が困難になった.G-
    バンド
    によりニワトリあるいはウズラ由来の推定が可能であったのは,Nos.1,2,4,6,7,8およびZ染色体であった.しかしながら,Nos.3,5および9については,G-
    バンド
    が相同対間で差異が観察されず相同対間で由来の識別はできなかった.
  • ディポサポトノ ス
    バンド
    ノ, 真野 明
    海洋開発論文集
    1998年 14 巻 107-112
    発行日: 1998年
    公開日: 2010/08/25
    ジャーナル フリー
    The construction of the floodway of Krueng Aceh river mouth in Indonesia decreases the discharge of the river leading to develop a sand spit at the mouth. The sand spit in turn causes river mouth clogging and troubles in navigation. Nears hore current field near the mouth has complex distribution due to complexity of the topography near the mouth. In this paper, the wave deformation and near-shore current to evaluate sedimentation near the mouth was analyzed by means of datacollection, interview and field reconnaissance.
  • 細矢 治夫
    Journal of Computer Chemistry, Japan
    2017年 16 巻 1 号 A2-A3
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/05/03
    ジャーナル フリー HTML
  • 鈴木 博
    素粒子論研究
    2006年 113 巻 2 号 B84-B85
    発行日: 2006/05/20
    公開日: 2017/10/02
    ジャーナル フリー
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