昭和病院雑誌
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1 巻, 1 号
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  • 牟田 好博, 久澄 太一, 鵜木 秀明, 川井 元晴
    2004 年 1 巻 1 号 p. 1-6
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    近年、抗パーキンソン病薬の開発が進み、パーキンソン病の予後もかなり改善されてきているが、同時に日常臨床において、抗パーキンソン病薬による幻覚・妄想・嘔気等の様々な副作用もしばしば経験するところである。今回、私達は麦角系ドーパミンアゴニスト製剤(EDA)により胸水貯留を認めたパーキンソン病の1例を経験したので報告する。症例は69歳男性。1981年にパーキンソン病の診断を受け、1992年より当院にて入院加療を続けている。2002年5月よりペルゴリド(ペルマックス)投与開始し、寡動の改善みたため徐々に増量したところ、2003年3月に呼吸困難・喘息等の症状が出現した。それ故、利尿剤投与と共にペルマックスを漸減し中止した。同症状は速やかに消失したため、6月よりカベルゴリン(カバサール)を投与したところ、やはり同様の副作用みたため利尿剤投与とともにカバサールを中止すると改善した。EDAによる胸水貯留については、ブロモクリプチンによるものが多数報告されているが、ペルゴリドやカベルゴリンによるものはまだ少ない。頻度は少ないものの厳重な注意が必要であり、さらにまた1種類のEDAで副作用が出現した場合には、類薬の使用は困難であると考えられた。
  • actigraphと睡眠日誌からみた睡眠・覚醒リズム
    松岡 成明, 久澄 太一, 吉水 卓見, 福井 仁, 松本 一弥
    2004 年 1 巻 1 号 p. 7-11
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    松果体は、メラトニンを産生し、睡眠に関係していると考えられています。しかし、手術による松果体切除が、睡眠障害を生ずるか否かについて今日迄はっきりとした記載はありません。私たちは、松果体嚢腫および松果体細胞腫(pineocytoma)の2例の全摘出例について、その影響を検討したので、松果体腫瘍を全摘出した患者のメラトニン分泌とactigraphと睡眠日誌からみた睡眠・覚醒リズムについて報告します。
    症例1の術後1ヵ月および症例2の術前・術後のメラトニン分泌量は、いずれも2.5pg/dl以下で、日内変動もみられなかった。症例1の術後におけるactigraphからみた睡眠・覚醒リズムの乱れは基本的にみられなかった。14日間における夜間時の各睡眠パラメーターの平均(標準偏差)についてみると、就床時間が406.3分(75.6)、全睡眠時間が369.2分(75.2)、睡眠効率が90.8%(5.4)、中途覚醒時間が37.1分(22.7)、入眠潜時が7.2分(3.1)および昼寝時間が45.1分(39.1)であった。日々の睡眠パラメーターの変動も比較的小さかった。活動量のコサイナー分析の結果、Acrophaseは15~18時の範囲にあり、14日間の平均では、15:32(1:55)、Amplitudeは106.5(19.2)、Mesorは162.9(42.3)であった。最大エントロピー法による解析の結果、第1周期はほぼ24時間、第2周期は12時間であった。睡眠日誌から求めた睡眠パラメータは、actigraphから判定したものより、良く眠れていたと報告していた。
    症例1でみたように、症候性松果体嚢腫の全摘出術を受けたにもかかわらず、睡眠・覚醒サイクルは、ほぼ正常なリズムを維持していたものと推測された。しかし、症例2のように、術前のメラトニンの分泌レベルは、症例1の術後と同じレベルで日内変動もみられなかった。先行研究では、術前の高メラトニン濃度が松果体腫瘍の診断基準となると言われているので、今後さらに症例を重ねて検討したい。
  • 田中 修二
    2004 年 1 巻 1 号 p. 12-16
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    褥瘡は医師が最もてこずる、治る可能性があって、何故か治せない事がある疾患の一つである。上手く治った例はたびたび遭遇するが、治った要因の追求はあまりなされていない。今回の報告で、治癒の要因として、病棟スタッフの褥瘡を治す事への意識レベルの違いや、治した経験が有るかどうかで違ってくる事を提言したい。また治癒した時しない時の看護はどうであったかを垣間見ると、看護師各々が時間を惜しみなく介護した場合、即ち血流の遮断をしないように、創部を清潔に保つようにした場合が最も治癒率がよく、またb型線維芽細胞増殖因子の噴霧を生食洗浄後に行えた事も治癒の要因と考えられた。医師の薬剤知識より2時間おきの体位変換、1日2回のガーゼ交換、いわゆる手厚い看護が最も重要な因子である事が示唆された。
  • 小屋敷 和昭, 平野 英保
    2004 年 1 巻 1 号 p. 17-19
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    新聞には医療人にとってもたいへん質の高い、有用な記事が載っている事が多い。しかしながら日にちが経つと忘れられるという事が新聞のデメリットなっています。もちろん新聞社に出向きDATA baseを見ればよい事と思いますが、長期にわたるDATAを検索収集するのは、切抜きを集める事以上の努力と時間と忍耐が必要となります。それ故、ここに一般化した知識としてまとめ、今後の診療や、経営やリスクのマネージメントの参考ないし応用をしていただいたく、報告を試みました。
  • 長澤 俊明, 久澄 太一, 鵜木 秀明, 吉水 卓見
    2004 年 1 巻 1 号 p. 20-22
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    高齢者の骨折事故への対応については、どのような人が転倒しやすいか、どのような環境下で事故が起きやすいか等の転倒要因を明らかにし、いわゆる寝たきり老人の実態を把握して、廃用症候群に対する適切な予防、治療を考慮する。当院402名中から入院中の骨折患者141名(男性20名、女性121名)を選び、高齢者の転倒の実態と身体的特性について述べる。
  • ~私、できるんです ! ~
    増岡 弘子, 三明 純子, 梅田 美代子
    原稿種別: その他
    専門分野: その他
    2004 年 1 巻 1 号 p. 23-25
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    オムツを漫然と使い続けていくと失禁老人を作り出して行くと言われており、オムツ性失禁とは介護者が生んだ二次的な障害といえる。排泄自立の援助は、患者に生きる意欲を再び取り戻す為の重要な手掛かりである。ここでは全盲患者のオムツはずしに第1期は寝たきりの状態による床上排泄、第2期は床上からポータブルトイレ移動まで、第3期は日中でのポータブルトイレ排泄、第4期は夜間トイレ排泄の確立を行い、尿意、便意時のナースコールまでの看護の展開を行い成功した例を紹介する。
  • 池田 真理, 山本 三富美
    2004 年 1 巻 1 号 p. 26-31
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    医療法人茜会昭和病院は、一般病棟、特殊疾患療養型病棟、回復期リハビリテーション病棟、介護療養型病棟があり、402床のベッド数のうち240床、4単位が介護療養型病棟である。当病棟は介護療養型病棟の一つで、介護度4・5の患者様が全体の92%であり、中でも胃瘻造設患者様が全体の20%を占めている。胃瘻造設は胃チューブに比べ、不快感・合併症が少なく、管理しやすいなどの利点があり、在宅も可能となる。そこで、在宅を想定した指導を早期に取り入れ、有効かつ効果的に在宅移行出来るようアプローチを試みた結果、成果が得られたのでここに発表する。
  • ~小さいことから骨々と~
    丸畠 香, 長船 裕輔, 楳本 里美
    原稿種別: その他
    専門分野: その他
    2004 年 1 巻 1 号 p. 32-34
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    骨折は高齢者にとって、非常に深刻なADLの低下をもたらす場合が多く、時には長期臥床へと至らしめ、結果として生きる希望までも失う場合がある。そこで今回私たちは骨折予防の為に、最適な栄養摂取下のもと、日光浴や適度な運動負荷をかけることで、骨量の増加が認められるかを検証してみた。
  • ~抜去事故ゼロを目指して~
    甲斐 正敏, 河村 麻由美
    原稿種別: その他
    専門分野: その他
    2004 年 1 巻 1 号 p. 35-39
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    抑制帯はカテーテルの抜去事故を防ぐ方法として有効であるが、当院では抑制廃止宣言の下に、出来る限り抑制帯の使用をしないよう実施してきた。しかし自己抜去した患者に対しては、上肢の抑制をするよりなく、廃止宣言をした今もなお、上肢の抑制を余儀なくされてきた。そこで抜去事故の減少と上肢の抑制廃止を目的に、IVH管理方法の改善を検討し、実施したところ、非常に効果を挙げた。抜去事故件数は、新しい管理法の実施前後で、自己抜去は0件に減少し、自然抜去も1件にまで減少した。
  • ~若年者と健常高齢者の比較~
    好川 哲平
    2004 年 1 巻 1 号 p. 40-44
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    高齢社会が進むに連れて、高齢者の入院患者数が増加している。高齢者は若年者に比べ、転倒事故を起こす割合が高く、また転倒によるダメージも大きい。従来は転倒予防の為、筋力増強に偏重した看護援助が行われて来たが、今回静的バランス能力と動的バランス能力を、高齢者と若年者の2群で計測し比較検討した結果、転倒予防には動的環境下での視覚的なフィードバックを利用したバランス練習を行うべきである事が分かった。
  • 前田 夏子, 吉水 卓見
    2004 年 1 巻 1 号 p. 45-47
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    高齢者医療の現場では、患者さんで物忘れや、反応の鈍化、論理的理解の困難状況、新しい知識の理解と適応等において痴呆や知能の低下が来ていることをうかがわせる症例が多い。しかしながらこれ等が年齢相応の変化なのか、脳の障害が進んできたための症状なのかを、経験によって感覚的に理解するのは本人の意思や人権をも考えた場合、あまりよい診断方法ではないと考えられる。そこで登場してきたのが長谷川式知能テストであり、MMSEでもあった。これらも大変優れた方法であるが、本人が知能低下症との診断に拒否的になることもあり、真実を見出せないこともしばしば臨床で起こっていた。そこで我々は、知能検査と抑うつや心の変化に基づく異常等との関係を時計描画検査と、GDSを用いて比較評価を行った。結果: CDの導入は協力的で、実施は簡単、判定は早いが、投薬を受けている場合知能検査と抑うつ度については関連性を見出せないことが判った。
  • 岸本 悠良, 橋本 さおり, 有光 元子, 有吉 和子
    2004 年 1 巻 1 号 p. 48-54
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    回復期リハビリテーション病棟とは日常生活動作(ADL)の向上による寝たきり防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションを、医師・看護師・理学療法士などが共同で集中的に行うための病棟である。当病棟入院患者は高齢であるため基礎疾患も多く処方薬剤も多い。そこで、内服薬の嚥下訓練・歩行訓練等のリハビリテーションに及ぼす影響を調べ、また服薬援助を行い、自宅退院へ向けて薬剤師の面からサポートしている。今回、薬剤管理指導業務を通し当病棟における薬剤師の関わりを検討したので症例を含め報告する。
  • 和田 宏幸, 青木 美智子, 新井 敬子, 田宮 千春
    2004 年 1 巻 1 号 p. 55-58
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    当院の一般撮影で、撮影件数が最も多いのは胸部・腹部です。それは全体の約7割を占めています。そのとき立位または座位で撮影できる患者様は少なく、ほとんどが臥位での撮影となります。臥位の場合、患者様の身体の下に直接カセッテを入れるため、苦痛を与えてしまいます。そこで、私たちは患者様の苦痛軽減に取り組みました。実施出来る対策としては、第一に撮影までの時間を短くする為に撮影記録の確認を確認しておく。第二に患者様の状態把握する為に、病棟との話し合いと連携作業を行う。第三にはカセッテにクッションで工夫が出来れば苦痛の軽減が出来るとのことで試みた。その結果、1月の臥位での撮影件数296件中、苦痛の訴えがあった患者様は23件でした。目標の0件には及びませんでしたが、70%あった苦痛の訴えを8%まで減らせた。波及効果として、苦痛を軽減することで体動も減り、ロスフィルムも減少しました。あらかじめ撮影条件を決めることで撮影時間の短縮にもつながりました。私たちと患者双方にとって、有意義な結果になりました。
  • ~パーソナリティーに与える影響とその対応~
    平川 みき
    原稿種別: その他
    専門分野: その他
    2004 年 1 巻 1 号 p. 59-60
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    充実し、楽しく人生を過ごしたいと思う事は、年齢に関係なく誰もが共通して持っている気持ちである。我々のデイサービスでは、65歳以上の介護保険非該当者を対象とし、平成14年の開設以来、様々なサービスを行って来た。今回は『生きがい』を求める老年期の心理を探ると題し、パーソナリティーに与える影響とその対応を示す。
  • 石田 早苗, 高呂 浩一, 宗像 美智子, 増井 千秋, 河村 晴美, 長久 富江, 古川 敦子
    2004 年 1 巻 1 号 p. 61-62
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    高齢社会が進み、独居老人のハートケアが深刻な社会問題にまで発展している。この論文では、独居痴呆高齢者のハートケアに取り組んだ経過を報告し、結果を示した。今回のケースでは、痴呆により金銭管理がなされておらず、ヘルパーが代理管理を行った。今後、このような独居痴呆高齢者は、更に多くなると考えられる。この度の事例を通して、更に今後の援助の質向上に役立てるつもりである。
  • ヒヤリハッとからの分析で考察する
    辻 孝子, 北 浩子, 金田 幸恵, 中野 尚子
    2004 年 1 巻 1 号 p. 63-66
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    患者の転倒事故はADL能力に重篤な障害をもたらす。患者を転倒させない事は、介助者として常に注意を払わなければならず、また、転倒を未然に防ぐ為に様々な努力が必要とされる。今回我々は、患者別にヒヤリハッと分析表を作成し、転倒しやすい傾向を探ろうと試みた。結果は痴呆の程度が軽く自立度が高い方が、転倒の危険性が高い事が判明した。そして様々な対策を試みたので、ここで紹介する。
  • 奥田 泰恵, 大下 博美, 村中 尚子, 北丸 晶代, 久保 未幸, 松崎 芳江
    2004 年 1 巻 1 号 p. 67-69
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    「家で死にたい」と願う人は、少なくない。しかし、実際にはその願いが叶えられないという現実も多くみられている。その理由として、最期まで安心できる支援体制が整っていない事や、家族の受け入れが出来ていない事などがあげられる。確実に死へ向かっていく療養者を見守ることは、本当に辛いことである。残された家族にとって、看取りの満足が得られることで、なくなった療養者との関係や、自己の介護行動を肯定的に受けとめることにつながっていくと言われている。今回、我々勝山訪問看護ステーションが、在宅で死を迎える療養者の訪問看護を初めて経験することになった。この療養者と介護者との関わりを通じて、在宅における終末期看護を考えることが出来たので、報告する。
  • ~痴呆のある高齢者の円滑な在宅生活を目指して~
    太田 貴峰
    原稿種別: その他
    専門分野: その他
    2004 年 1 巻 1 号 p. 70-71
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    高齢化社会が進み、在宅介護において、痴呆型利用者の派遣が増加している。この論文で紹介する事例は、本人に痴呆である事の自覚がない事から、様々な問題に直面した。ここでは、それらを地道に解決した経過を報告する。
  • ~寝たきり利用者の入浴を通じて~
    浦部 由隆, 徳田 勝興, 濱村 恵, 浜野 光, 益田 理恵, 磯奥 由紀子
    2004 年 1 巻 1 号 p. 72-75
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    高齢社会が進み、デイサービスの利用者は益々増える事が確実視されている。当デイサービスセンターでは、センター利用者一人一人に目を当て、介護援助の経過報告を、サービスや技術の更なる向上の為に役立てている。ここでは一例として、81歳女性の入浴介助の経過を報告する。1年間の介護援助の結果、顔の表情も豊かになり、声掛けに対しても反応が見られるようになった。また今後もいろいろな介助技術のレベルアップをはかり、利用者に喜ばれるサービスの提供に努めるつもりである。
  • 河野 和彦
    2004 年 1 巻 1 号 p. 76-89
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    わが国では、痴呆症のスクリーニング検査として、言語性知能を測る改訂長谷川式簡易知能評価スケール (HDS-R, Hasegawa's Dementia Scale Revised version) がもっとも普及し信頼されているが、他の動作性知能検査も併用して早期の痴呆を見逃さないことが必要である。そこで、著者はその検査の第一候補として、時計描画検査 (CDT, Clock Drawing Test) をここに推薦する次第である。
  • 原田 啓子
    2004 年 1 巻 1 号 p. 90-98
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    当病院に回復期病棟が導入されてから、約3年半が経過した。回復期病棟は急性期と維持期の架け橋として期待される役割が大きく、私達はそうしたニーズに答えられるよう日々努力を重ねている。しかし一方、年月の経過と共にいくつかの問題が浮上してきており、それを検証し、問題提起することも今後の良好な病棟運営にとって重要であると考えた。そこで今回私は、当院回復期病棟の役割と成果をケーススタディとして述べ、さらに、スタッフの意識調査にて得られた問題点と課題を、ここに報告する。
  • 相良 昌秀
    2004 年 1 巻 1 号 p. 99-102
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
  • Kenta Tomonaga, Hideyasu Hirano, Kenichi Makino, Masahiro Nakano, Keii ...
    2004 年 1 巻 1 号 p. 103-106
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/05/20
    ジャーナル フリー
    Fibrogenesis of alcoholic rat liver is induced by weekly alternative diet between autoclaved atCE2 (autoclaved standard pellet CE2) and supplemented atCE2 with ascorbate (VC), calcium chloride (CaCl2), thiamine (B1), Pro (proline), Gly (glycine), and Cys (cysteine). Additional effect of alanine was investigated. Supporting tissues such as skin, bone, blood vessel, and extra-cellular matrixes contain elastin that bundle collagen fibers under calcium excess circumstance. The elastin contains high molar alanine about one 4th of the total amino acids. Thereafter the alanine plus diet was used biweekly. We found that alanine reflected in the body weight loss by further supplementation of VC, CaCl2, B1, Pro, and Gly.
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