日本鳥類標識協会誌
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20 巻 , 2 号
選択された号の論文の4件中1~4を表示しています
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一般論文
  • 西 教生
    20 巻 (2008) 2 号 p. 59-67
    公開日: 2013/10/23
    ジャーナル フリー
    2004年5月から2006年8月にかけて,山梨県都留市田原にある都留文科大学1号館でイワツバメの標識調査を行なった.2004年は47羽,2005年は43羽,2006年は62羽成鳥が捕獲され,最大翼長,尾長,ふ蹠長,全嘴峰長,全頭長を計測した.最大翼長の平均値は有意に雄の方が大きかったが,雌雄で分布が大きく重複しているため雌雄判定には有効ではなかった.2005年および2006年は6~8月に捕獲された全ての成鳥の換羽状態を記録した.7月から初列風切および初列雨覆を1枚目から外側に向かって換羽を開始し,8月上旬には内側3枚目まで換羽が進んだ.巣立ち後の雛は巣に戻らず,巣外で就塒していると考えられた.繁殖中の親鳥も巣外で就塒していると考えられる個体が観察された.2005年および2006年にはヘルパーの幼鳥が観察された.
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資料論文
  • 木村 裕一, 茂田 良光
    20 巻 (2008) 2 号 p. 68-76
    公開日: 2013/10/23
    ジャーナル フリー
    小櫃川河口干潟周辺において1998年から2003年までの6年間,それまで主に行っていた春・秋のシギ・チドリ類を対象とした標識調査に加え,周年を通して小鳥類を対象とした調査も併せて行った.6年間の調査日数は,のべ213日で,調査環境はシギ・チドリ類を対象とした干潟と,小鳥類を対象としたヨシ原と松林に大別される.調査環境と対象鳥種に応じて網の種類と張り方を変えて,また時期や調査の主な対象に応じて,再生装置を用いた鳴き声による誘引を行った.
    新放鳥数は91種5,544羽であった(表2).オオジュリンとアオジ,ノゴマは秋の渡りの時期に多くが捕獲されたが,春にもオオジュリンはヨシ原で,アオジとノゴマは松林で少数が捕獲された.セッカは当地で繁殖しており周年捕獲できたが,1998年は特に捕獲数が多かった.オオヨシキリは当地では数番が繁殖するのみであるが,9月の渡りの時期には多く捕獲できた.シギ・チドリ類ではハマシギとキョウジョシギは春に捕獲数が多く,トウネンとソリハシシギは秋の捕獲数が多かった.キアシシギは両方の季節で多く捕獲できた.稀な種としては,シロハラミズナギドリPterodroma hypoleuca,オジロトウネンCalidris temminckii,ヨタカCaprimulgus indicus,マキノセンニュウLocustella lanceolata,オオセッカLocustella pryeri,コホオアカEmberiza pusillaが挙げられる.
    1998年から2003年に9種67例(小櫃放鳥で他所回収31例,他所放鳥で小櫃川回収36例)の回収記録が得られた(表3).特記すべきものとして,2002年9月5日に小櫃川で放鳥されたハマシギがほぼ1か月後の10月9日に船橋市の海岸で再捕獲された例,繁殖コロニーで雛で足環を付けられたコアジサシが1~3か月後に小櫃川で回収された例があり,前者はハマシギが秋の渡来当初には北上して移動することがあること,後者はコアジサシの幼鳥にとって小櫃川河口域が重要な渡去前の集結地であることを示す.
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  • 日本鳥類標識協会編
    20 巻 (2008) 2 号 p. 77-97
    公開日: 2013/10/23
    ジャーナル フリー
    2004年1月1日から12月31日までの一年間に実施された標識調査の新放鳥数を県別に集計した.集計に際しては,山階鳥類研究所標識研究室の資料を用いた.図1に各都道府県別の新放鳥数と新放鳥種数を,表に各種別の放鳥数を示した.
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  • 日本鳥類標識協会
    20 巻 (2008) 2 号 p. 98-106
    公開日: 2013/10/23
    ジャーナル フリー
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