11歳齢,雌のビーグルにクッシング症候群に合致した臨床像と血液学的検査所見を認めた。内分泌学的検査で下垂体―副腎軸および副腎機能に異常を認めなかったが,MRI検査で両副腎の頭側に偏在した結節と石灰化が観察された。糖尿病が持続したが,その他の症状および検査成績は自然軽快した。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら