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クエリ検索: "化学反応式"
2,228件中 1-20の結果を表示しています
  • F. W. FOONG
    ファルマシア
    2015年 51 巻 7 号 692-695
    発行日: 2015年
    公開日: 2017/03/22
    ジャーナル フリー
    ここでは,科学的なコミュケーションに必要な化合物および
    化学反応式
    の英語表現について学習する.前号で紹介した数式(方程式および公式ほか)の英語表現と同じく,化合物や
    化学反応式
    の英語表現を日本の学校で学ぶことはほぼない.しかし,英語での口頭発表や討論の際に,化合物の名前や
    化学反応式
    の英語表現ができないと支障を来すことが多々ある.このような事態に出くわしても常に落ち着いて対処できるように,化合物や
    化学反応式
    の英語表現を学習しておくことはとても大切である.
  • 石井 俊行, 橋本 美彦
    理科教育学研究
    2011年 51 巻 3 号 25-32
    発行日: 2011/03/10
    公開日: 2021/06/30
    ジャーナル フリー

    本研究は,「分解」と「化合」の学習のうち,どちらを先に学ばせた方が「化学変化」の内容の習得に有効であるかを明らかにするために行った。その結果,以下のことがわかった。1) 意識調査の結果から.「化学変化」の学習では,「分解」よりも「化合」の方がわかりやすいと思っている生徒が多い。2) 約70%以上の生徒が,「化合」を学習した後に「分解」の学習をした方がわかりやすいと回答した。特に理科学力が下位の生徒にその傾向が強い。3)「分解」の次に「化合」を学習していた生徒の60%以上が,逆の順に学習したと記憶していた。その理由として,「化合」の実験の方が印象深い実験が多いこと,物質と物質とが組み合わされることによって新しい物質かできるという考え方が理解しやすいこと,等があげられていた。我々教師は,これらの知見を生かして生徒の学習意欲が継続されるよう,授業を組み立てていく必要がある。

  • 植原 俊晴
    理科教育学研究
    2023年 64 巻 1 号 51-62
    発行日: 2023/07/31
    公開日: 2023/07/31
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,①中学生が化学変化を

    化学反応式
    で表す際の難しさに関する実態を明らかにすること,②「物質モデルカード」を導入した授業を行い,上述の難しさを克服することに対する効果を検証することであった。①については,中学3年生を対象にして化学式や
    化学反応式
    に関する調査を行ったところ,化学式の意味を高度な知識理解の水準で理解することや,化学式から原子の種類や数に関する情報を正しく把握することが,化学変化を
    化学反応式
    で表すときの難しさであることが示唆された。②については,中学2年生を対象に「物質モデルカード」を操作させる授業(実験群)と「原子や分子のモデル」を描画させる授業(対照群)を行い,化学式や
    化学反応式
    に関する調査を行ったところ,学習直後の調査(事後調査)では,実験群と対照群で化学変化を
    化学反応式
    で表すことに対する効果に差は認められなかった。しかし,その後の調査(遅延調査)では,実験群で有意に多くの生徒が化学変化を
    化学反応式
    で表すことができていた。事後調査で
    化学反応式
    を表すことができていた生徒について,遅延調査で
    化学反応式
    を表すことができた生徒とできなくなった生徒の調査結果を比較したところ,「物質モデルカード」を操作させる授業には,化学変化を
    化学反応式
    で表すために必要な知識を保持させる効果があると推察された。

  • 神元 正勝
    日本科学教育学会研究会研究報告
    1992年 7 巻 2 号 33-38
    発行日: 1992/09/14
    公開日: 2017/11/17
    研究報告書・技術報告書 フリー
    中学の理科についての意識調査により, 化学的領城についての生徒の関心度・理解度・授業の進め方についての要望を調べた。そのうえで, これまでの調査研究や報告をもとに, 生徒一人ひとりが意欲的に学習するために学習指導の各過程で配慮すべきことについてまとめた。学習意欲を喚起する実験として工夫した「粒子の個数を予想する」実験では, 予想を確かめる楽しさを経験しながら, 質量と個数の関係に対する理解を深めることができた。「水素 100ml 作る」実験では,
    化学反応式
    の量的関係を利用して, 必要な量の水素を作れることを確認することにより, 物質量・
    化学反応式
    化学反応式
    の量的関係の重要性を再認識できた。日々の授業は毎時間学習シートを用いて行い, 机間巡視指導, 授業ノート, 実験実習レポートにより, 生徒の学習状況を把握し, テストアンケートによりー人ひとりの到達状況を知るように努めている。
  • 石井 俊行, 橋本 美彦
    日本理科教育学会研究紀要
    1995年 36 巻 1 号 7-16
    発行日: 1995年
    公開日: 2023/06/20
    ジャーナル フリー

    本研究は,中学生がうまく

    化学反応式
    を作成できない原因を解明することを目的として調査した。その結果次の点が明らかとなった。生徒が
    化学反応式
    を正しく完成するためには,その基礎として物質を化学式で表す能力を習得することが不可欠である。また,物質をモデル図で表す能力を習得することは,物質を構成する分子内の原子の結合をイメージさせるために大変重要である。さらに物質を化学式やモデル図で表す能力がありながら,
    化学反応式
    を化学式やモデル図を使って表せない生徒が多い。これは,化学反応に関与する物質の分子内の原子間の結合の切断や新たにできる結合を表す際に,原子の数や係数を合わせようとして化学式やモデル図を物質として存在しえないものにつくり変えてしまうためである。以上のことから,次の(1)~(4)の手順で指導すれば,
    化学反応式
    で化学変化を表す方法を生徒はより正確に理解することができると思われる。(1) 物質を表す化学式を正確に覚えさせる。(2) 物質を構成する分子内の原子の結合の様子をイメージさせる。(3) 化学反応に関与する物質の分子内の原子間の結合が切れ,他の原子と結合して新たな化合物を形成する過程をモデルでとらえさせる。(4) 化学反応に関与する物質の分子構造をモデルでイメージした通りに化学式で表現させる。

  • 池田 芳次
    化学教育
    1966年 14 巻 2 号 239-242
    発行日: 1966年
    公開日: 2017/09/22
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 西川 友成
    化学教育
    1967年 15 巻 1 号 18-25
    発行日: 1967/03/20
    公開日: 2017/09/22
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 安保 忠明, 吹谷 佳奈子, 伊藤 郁恵, 伊藤 紫野, 佐々木 真則, 福岡 英喜
    日本農村医学会学術総会抄録集
    2006年 55 巻 2G411
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/11/06
    会議録・要旨集 フリー
    <目的および方法>ブロー液(ブロー氏液)は、19世紀の医師Burowが考案した酢酸アルミニウム液であり、皮膚の防腐および収斂、湿布薬として用いられた(ステッドマン医学大辞典より)。
     その後、1998年にThorpらがブロー液(13%酢酸アルミニウム)を慢性化膿性中耳炎の患者に点耳し著効を得たとする報告により注目され始めた。
     近年、わが国においても寺山らによるブロー液の使用経験が日本耳鼻咽喉科学会会報に掲載され、その有用性が再評価されるようになり耳鼻科医の関心を集め、薬剤科への製剤依頼となった。
     しかしブロー液に関する情報は少なく、製剤法に関しても不明な点が多い製剤であるが検索を行った結果、3種の処方(レシピ)を情報収集することができた。
     一つは、病院薬局製剤「第2版」(日本病院薬剤師会編)に8%酢酸アルミニウム液として収載され、一つは、USP27局にAluminium Subacetate Solution(濃度不明)、そしてThorpらが報告したとされる13%液である。
     それぞれの処方は濃度が異なる製剤法であり、さらに反応させる薬剤は同じであるが、反応量(モル量)が必ずしも一定しないことより目的とする濃度(13%)が得られるか疑問であった。このことから我々は、酢酸アルミニウムの製剤法に関して、(1)
    化学反応式
    を完結させること、(2)反応式に基づいた必要なモル濃度を算出すること、(3)13%となる反応量を決定することが必要であると思われた。
    <結果>酢酸アルミニウム生成のための
    化学反応式
    は、はじめに硫酸アルミニウム、炭酸カルシウム、酢酸を反応させ、塩基性酢酸アルミニウム(Aluminium Subacetate)が生成される1つの式と、さらに生成された塩基性酢酸アルミニウムに酢酸を加えることにより、目的とする酢酸アルミニウムが生成される2本の
    化学反応式
    からなることが判明した。これら二つの反応式に基づいて、13%となる必要反応重量を算出した。
     酢酸アルミニウム13gを生成するための必要モル濃度は計算の結果31.9mmoLが反応しなければならない。よって、それぞれの反応式に代入し必要量を求めると、硫酸アルミニウム10.9g、酢酸(33%酢酸液35mL)、炭酸カルシウム9.6gが反応し、全量100mLとすることで目的の濃度が得られ製剤法が完結した。
    <考察>13%酢酸アルミニウム液を製剤するために
    化学反応式
    に基づきモル重量を算出した。この結果で得られたモル重量をもとにUSPなど他の製法に記載されているレシピを比較検討した結果、目的の濃度が得られていないことが想定される。
     なお、本製剤を院内で臨床使用するには、PL法に基づいた審議が必要と思われる。
  • 松原 静郎, 北川 輝洋, 柳澤 秀樹, 宮内 卓也, 鮫島 朋美, 後藤 顕一, 寺谷 敞介
    日本科学教育学会年会論文集
    2015年 39 巻 2G2-I4
    発行日: 2015年
    公開日: 2018/08/03
    会議録・要旨集 フリー

    定型を用いるレポート作成及びモデル構築,実験計画・検証からなるモデル化学習で,「

    化学反応式
    の決定」をテーマとする学習教材を作成し,それが「物質の同定」をテーマとした学習教材のモデル構築における基本項目をテーマ,要素,モデルの構築とし,また,その要素についても,前提の確認,着目する事項,結論の導出とすることで対応することがわかった。

  • 岳川 有紀子, 山邊 信一
    化学と教育
    2012年 60 巻 12 号 530-533
    発行日: 2012/12/20
    公開日: 2017/06/30
    解説誌・一般情報誌 フリー
    燃焼は身近な現象でありながら,具体的な反応の経路が明らかになっていなかった。そのため燃焼の学習といえば,反応前後の変化の簡易な
    化学反応式や熱化学反応式
    に留まり,酸素の役割や燃焼熱の由来などの素朴な疑問に触れられることはなかった。そこで,そうした素朴な疑問に応える教材の試みとして,メタンの酸化反応を計算化学のシミュレーション(Gaussian03)で追跡した。計算結果を踏まえて,燃焼反応の仕組みを理解させる学習教材を開発した。それは中高の理科教員に燃焼の捉え方を理解してもらうために有効であった。
  • 藤盛 伸一, 菊地 一仁
    日本科学教育学会研究会研究報告
    1999年 13 巻 5 号 5-10
    発行日: 1999/03/27
    公開日: 2017/11/17
    研究報告書・技術報告書 フリー
    中学校理科第1分野の単元「化学変化と原子・分子」は, 初めて原子・分子, 及び
    化学反応式
    を用いて化学変化をとらえる学習であり, 化学を学ぶ上での基礎といえる。しかし, 生徒にとって原子・分子モデルという概念を理解することは容易なことではない。そのため, 従来から模型などを用いたさまざまな指導方法の工夫が図られてきたが, 生徒が十分思考する場を保障することは難しかった。そこで, 生徒が操作可能なモデルを用い, さまざまな化学変化について発見的にその規則性を理解することを目指して, 本学習ソフトウェアを作成した。本ソフトウェアを授業に活用したところ, 理解の定着を図ることができた。
  • 松原 正一, 西村 義行, 今枝 正夫
    計測自動制御学会論文集
    1977年 13 巻 5 号 523-530
    発行日: 1977/10/30
    公開日: 2009/03/27
    ジャーナル フリー
    Some digital simulation studies of photochemical smog dynamics are undertaken by use of a model in which the mass transfer and the chemical reaction kinetics are described by the travelling air parcel model and by the Eschenroeder-Martinez model, respectively. Of various factors governing the formation of photochemical smog, uncontrollable factors such as meteorological and geographical conditions are fixed at some standard values while the initial concentrations of nitrogen oxides (NOx) and hydrocarbons (HC) at the base of the air parcel are chosen as controllable factors. One daytime simulation from 7.00 to 17.00 is repeated for various sets of initial concentrations and the maximal value of the generated ozone concentration [O3]max and the corresponding time tmax are determined. Then, contour curves of [O3]max and tmax are traced on a plane whose coordinate axes correspond to the fictitious initial concentrations of NOx and HC which will be attained if they diffuse uniformly within the air parcel.
    Distinctive features of photochemical smog dynamics which are clarified through the above simulation studies suggest some useful strategies for the smog control. The generated secondary pollutant concentration depends much more on the primary pollutant composition than on its total concentration. In consequence, the suppression of total primary pollutant emission does not always result in the secondary pollutant concentration decrease, but it is much more effective to bias the primary pollutant composition toward either one of NOx and HC in order to decrease the secondary pollutant concentration. The automobile traffic control will cause the change in the average engine operating mode together with suppression of total primary pollutant emission and so a marked change in the primary pollutant composition will result in. Therefore, an insufficient traffic control will be apt to be the cause of a secondary pollutant concentration increase.
  • Gear法による連立常微分方程式の数値計算
    岩本 一星, 森田 久男, 山本 孝宏, 蛭田 公広, 大塚 壮一, 坂本 和彦
    Journal of Chemical Software
    1993年 1 巻 3-4 号 151-156
    発行日: 1993/11/25
    公開日: 2009/08/13
    ジャーナル フリー
    化学反応式
    を入力することによりその反応過程をシミュレートできるプログラムをパーソナルコンピュータ上で開発した。本プログラムは反応モデルをコンパイルして計算プログラムとリンクしておくことにより計算時間を短縮した。また、メニュー画面を用いることによりプログラムが容易に操作できるようにした。
  • 仁宮 章夫, 村岡 賢
    科学教育研究
    2018年 42 巻 3 号 225-230
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/10/27
    ジャーナル フリー

    The reaction of two compounds, hypochlorous acid and a mixture of hydrogen peroxide and sulfuric acid, was investigated by applying them to the surface of copper plates, respectively. Hypochlorous acid was produced using two methods. The first hypochlorous acid was prepared by adding one drop of hydrochloric acid to a bleach solution containing sodium hypochlorite. The second hypochlorous acid was prepared through chlorine gas. Through X-ray analysis, the black substance produced by adding one drop to a bleach solution was identified as copper(II) oxide, whereas copper(I) chloride was also found on the copper. The black substance found on the copper plate from the mixture of hydrogen peroxide and sulfuric acid was assumed to be copper(II) oxide by chemical analysis.

  • 亀澤 祐
    化学と教育
    2018年 66 巻 4 号 178-179
    発行日: 2018/04/20
    公開日: 2019/04/01
    解説誌・一般情報誌 フリー

    化学が嫌いな生徒にその理由を聞くと,「わからないから」という答えが多い。これは,原子や分子はサイズが極めて小さく,アボガドロ数は値が非常に大きく,何が起こっているかイメージしづらく,わからなくなり化学が嫌いになってしまうのではないかと考える。そこで,自作の原子モデルを使って考える過程を補助した授業を行った。その結果,生徒の授業に取り組む姿勢に変化があらわれた。

  • 野口 武男
    化学と教育
    1988年 36 巻 3 号 306-307
    発行日: 1988/06/20
    公開日: 2017/07/13
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 野田 四郎
    化学教育
    1986年 34 巻 5 号 376-
    発行日: 1986/10/20
    公開日: 2017/09/15
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 佐々木 克巳
    化学教育
    1963年 11 巻 4 号 475-477
    発行日: 1963/12/20
    公開日: 2017/09/23
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 大野 正雄
    化学教育
    1963年 11 巻 4 号 474-475
    発行日: 1963/12/20
    公開日: 2017/09/23
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 沖中 秀行, 坂本 渉
    粉体および粉末冶金
    論文ID: 24-00006
    発行日: 2024年
    [早期公開] 公開日: 2024/03/27
    ジャーナル オープンアクセス 早期公開

    We analyzed the distribution of Co and Mn in the microstructure of ZnO varistor and discussed the effects of Co and Mn addition on electrical properties from the viewpoint that the influences of Co and Mn on the grain boundary layer, not on ZnO grains, are important. ZnO varistor showed excellent non-ohmic properties even when Mn was not incorporated into the ZnO grains. It was also found that the grain boundary layers consisted of thin intergranular layers between ZnO grains and grain boundary multiple points. The spinel particles remain at the grain boundary multiple points, and then react with the liquid phase, which is mainly composed of Bi2O3, to form ZnO with conductive properties during the cooling process. In ZnO varistor, the grain boundary multiple points are connected in a mesh-like structure, and if leakage currents occur at these points, the non-ohmic characteristics are degraded. Co and Mn are soluble in the spinel phase and act to increase chemical stability, and they suppress the reaction with the liquid phase, thereby maintaining the insulating properties of the grain boundary multiple points and contributing to the improvement of non-ohmic properties.

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