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クエリ検索: "山菜"
2,893件中 1-20の結果を表示しています
  • ―真室川町農協タラノメ部会を事例として―
    米澤 大真, 宮部 和幸
    農林業問題研究
    2016年 52 巻 2 号 40-45
    発行日: 2016/06/25
    公開日: 2016/06/29
    ジャーナル フリー HTML
    In this paper, we analyze the skill characteristics and extension system of wild vegetable farm groups. As such, we conduct a case study of a wild vegetable farm group in the Mamurogawa agricultural cooperative, and focus on related group activities skill extension. As wild vegetable farms are required specific skills, skill extension is related to small improvement activities in wild vegetable farm groups. Furthermore, the cultivation skill of wild vegetables is a difficult technique of this extension. However, a skill is shared and extended among members of similar qualities.
  • 中澤 菜穂子, 神山 千穂, 齊藤 修, 大黒 俊哉, 武内 和彦
    土木学会論文集G(環境)
    2014年 70 巻 6 号 II_141-II_150
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/02/28
    ジャーナル フリー
     天然のキノコ・
    山菜
    は特用林産物として古くから利用され,その採取活動は様々な生態系サービスと関係している.これらの林産物は市場を介さない自家消費が多く,これまで定量的な価値評価はあまり行われてこなかった.本研究は,石川県七尾市の釶打地区を対象地に聞き取り調査を実施し,採取活動の実態を定量的に明らかにすることで,それらの経済的,文化的価値の評価を試みた.市場価格から金銭換算した結果,天然のキノコ・
    山菜
    による供給サービスは比較的高い経済的価値を有していることがわかった.また,文化的サービスの観点からは,採取活動は,その贈答や食文化の継承を通して,地区内外の交流を深めるという社会的意義を担っていること,採取行動と加工処理の過程においても,経験や技術に裏付けられた文化的な価値を有することが示された.
  • 水島 智史
    園芸学研究
    2015年 14 巻 2 号 135-139
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/06/30
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    ウワバミソウの挿し芽苗の生育に及ぼすポット育苗における培養土の窒素施肥量および水耕における培養液濃度の影響を調査した.バーミキュライトを用いて1 L当たり窒素施肥量を0,200,400および800 mgとした培養土を作成し,発根したウワバミソウの挿し穂を鉢上げした.鉢上げ21日後では各施肥量とも生育に差は認められなかったが,鉢上げ42日後では窒素施肥量が400 mg・L−1の培養土で最も生育が促進された.さらに,濃度を0.25,0.5および1単位とした園試処方培養液に,発根したウワバミソウの挿し穂を移植して水耕した.濃度が0.5および1単位では枯死や葉先枯れが認められたが,0.25単位の濃度では枯死や葉先枯れは観察されず,生育が優れた.
  • 和泉 真喜子, 斎藤 洋子
    家政学雑誌
    1982年 33 巻 3 号 158-160
    発行日: 1982/03/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    山菜
    可食部のC含量をヒドラジン法により定量した.
    山菜
    58種類, 63検体中総C含量が最も高いのはナンテンハギで約200mg%であった.定量した
    山菜
    の約70%はC含量が30mg%以上であり,
    山菜
    のC含量は一般に高いことが認められた.30mg%以下のものは全体の約30%でネマガリタケ, アザミ, フキの葉柄など緑の薄い茎の部分が多い種類であった.
    酸化型C含量は, 約2/3の検体で10mg%以下であった.
  • 水島 智史
    植物環境工学
    2015年 27 巻 2 号 75-81
    発行日: 2015/06/01
    公開日: 2015/06/01
    ジャーナル フリー
    ウワバミソウの珠芽を用いて,湛液水耕における培養液濃度と生育の関係を調査した.水耕には園試処方培養液を使用し,培養液濃度は低濃度区(0.25単位)および高濃度区(0.5単位)の2水準とした.移植直後はすべての試験区で0.25単位の培養液で水耕し,高濃度区では移植14日後に0.5単位とする試験区の培養液濃度を0.5単位に上昇させた.移植後の主茎長の生育は,移植42日後に低濃度区と比較して高濃度区で短くなる傾向が出始め,移植49日後以降では低濃度区と比較して高濃度区で有意に短くなった.移植後の節数の推移は,試験期間中低濃度区と高濃度区で有意な差は認められなかった.平均節間長の推移は,移植42日後では有意な差は認められないものの,低濃度区と比較して高濃度区で短くなる傾向が見られ,移植49日後以降では低濃度区と比較して高濃度区で有意に短くなった.試験終了時の移植64日後の調査では,主茎の下から3 cmの茎径,1株の地上部と地下部の新鮮重および総側枝長は,低濃度区と比較して高濃度区で有意に劣った.珠芽からの発生茎数および側枝数は,低濃度区と高濃度区で有意な差は認められなかった.また,0.13および0.25単位の培養液で水耕したところ,移植後の生育は両者ともほぼ同等であった.以上のことから,ウワバミソウを珠芽から水耕する場合,0.5単位では主茎や側枝の生育が抑制されたため,水耕に用いる培養液濃度は0.25単位以下が望ましいと考えられた.
  • 内山 寛, 杉浦 孝蔵
    日本林学会誌
    1995年 77 巻 5 号 389-394
    発行日: 1995/09/01
    公開日: 2008/05/16
    ジャーナル フリー
    民有林経営,とくに私有林における農林業者の経営を安定させるため,筆者らは特用林産物を活用した複合経営の導入を主張してきた。本論では,前回調査を行った福島県の事例を踏まえ,東京都区部における青果物店の,
    山菜
    •きのこの取扱い等についてアンケート調査を行った。その結果,
    山菜
    •きのこの仕入れ経路は,地域に生産者がいない東京都区部では,市場に大きく依存していた。また,今後の需要については
    山菜
    の伸びを予測している店舗は50%を割り,きのこに比べ厳しい認識が示された。すなわち,東京都区部は,福島県とは青果物店における
    山菜
    •きのこの仕入れ方法や,その取扱い状況などの認識が違うことと,
    山菜
    というカテゴリーが形成されていないことが影響したと思われる。
    山菜
    •きのこの今後の需要拡大を図るためには,わが国における生鮮食品の最大の消費地である東京都区部における消費者の
    山菜
    •きのこに対する認識を高める必要がある。そのためには,東京都区部における
    山菜
    •きのこの流通の特徴を踏まえた上で,生産者はもとより,青果物店においても消費者に対し
    山菜
    •きのこの利用について啓蒙活動を展開すべきである。
  • *尾崎 研一, 庄子 康, 明石 信廣, 佐藤 重穂, 稲荷 尚記
    日本森林学会大会発表データベース
    2017年 128 巻 P1-155
    発行日: 2017/05/26
    公開日: 2017/06/20
    会議録・要旨集 フリー

    山菜
    の供給は森林のもつ生態系サービスの一つであるが、
    山菜
    供給サービスを定量化した研究は少ない。そこで、ある地域における
    山菜
    利用を定量化し、その経済評価を行うためにセンサーカメラを用いて
    山菜
    利用者の動態を把握した。調査地は北海道中央部に位置する面積約5000haの地域である。トドマツ人工林が優占するが、標高の高い場所には広葉樹天然林が残っており、その林床にはチシマササが繁茂し良質なタケノコが採集できるため、毎年多くの人が
    山菜
    採りに訪れる。この調査地に通じる9本全ての林道の入口に4月下旬から6月下旬までセンサーカメラを設置し、林道を通行する車を記録した。撮影された車は林業等に従事する作業車と、それ以外の一般車に区別した。2015年と2016年に調査を行った結果、両年とも合計約3300台の一般車(出入り込み)が記録された。これらのほとんどが
    山菜
    採集が目的だと考えられた。一般車の出入りは2015年には5月下旬、2016年には6月上旬に最大で、時間帯は両年とも入ってくる車は午前7時頃、出て行く車は午前11時頃に最も多かった。以上の結果から本調査地には毎年、少なくとも約1600台の車が
    山菜
    利用のために入山すると考えられる。

  • 清野 嘉之, 赤間 亮夫
    水利科学
    2017年 61 巻 2 号 36-50
    発行日: 2017/06/01
    公開日: 2018/07/31
    ジャーナル フリー
  • 伴野 順二
    食品衛生学雑誌
    1997年 38 巻 2 号 188-189
    発行日: 1997/04/05
    公開日: 2009/12/11
    ジャーナル フリー
  • *陸 黎駿, 石橋 整司, 齋藤 暖生, 當山 啓介
    日本森林学会大会発表データベース
    2020年 131 巻 P1-059
    発行日: 2020/05/25
    公開日: 2020/07/27
    会議録・要旨集 フリー

    日本では食文化として

    山菜
    やキノコの採取・喫食が行われている。かつては「山の幸」として生活上必要な食料であったが、現代日本においては嗜好品としての性格が強く文化活動としての採取が中心である。こうした
    山菜
    ・キノコ類には食中毒の元となる成分を含んでいるものも多く、厚生労働省の食中毒案件のデータにも例年「植物性自然毒」による事例が報告されている。森林レクリェーションなど保健休養的な森林利用が活発になるにつれ
    山菜
    ・キノコ類を採取・喫食することの魅力・興味も増しており、食中毒になら内容に「安全に森林を楽しむ」対策が必要である。そこで本研究では、
    山菜
    ・キノコ類の喫食による食中毒を少しでも減らすための方策としてどのような手法が効果的かを検討するため、まず食中毒事故の発生傾向を詳しく検討した。分析の結果、9月から10月に植物性自然毒、特にキノコ類による食中毒事故が増加することや近年の
    山菜
    の誤食事故は庭で栽培している植物によるものが増えていることなどが見てとれた。また
    山菜
    による食中毒事故は4月から5月に多く見られるものの、根を食用にする植物の誤食など季節に関係なく発生しやすいパターンがあることがわかった。

  • 岩手県と京都府の登山同好団体会員に対するアンケート調査から
    齋藤 暖生
    林業経済
    2005年 58 巻 7 号 1-16
    発行日: 2005/10/20
    公開日: 2017/07/12
    ジャーナル フリー
  • 島田 光正
    食品衛生学雑誌
    1997年 38 巻 2 号 186-187
    発行日: 1997/04/05
    公開日: 2009/12/11
    ジャーナル フリー
  • 山菜・きのこの今日
    齋藤 暖生
    林業経済
    2015年 67 巻 12 号 2-6
    発行日: 2015/03/20
    公開日: 2017/05/03
    ジャーナル フリー
  • 垂井 香世, 松岡 洋右, 竹内 端弥
    産業医学
    1967年 9 巻 3 号 272-
    発行日: 1967/03/20
    公開日: 2018/12/30
    ジャーナル フリー
  • 中村 正, 川越 武慶, 荻野 幸男, 西山 邦隆, 市川 仁, 菅原 和夫
    産業医学
    1967年 9 巻 3 号 272-
    発行日: 1967/03/20
    公開日: 2018/12/30
    ジャーナル フリー
  • *清野 嘉之, 赤間 亮夫, 齊藤 哲
    日本森林学会大会発表データベース
    2013年 124 巻 O17
    発行日: 2013年
    公開日: 2013/08/20
    会議録・要旨集 フリー
    山菜
    の放射能汚染が報告されているが、
    山菜
    の採取・利用に当たっての注意は喚起されていない。科学的データにもとづいて対処方針をたてる必要がある。2012年5月に福島県川内村と大玉村で
    山菜
    14種30サンプルを採取し、γ線スペクトロメトリー法で放射性セシウム濃度を計測した。夏には12種24サンプルを採った。5月の結果(既報)は以下の通りで、採取地の空間線量率は0.3~5μSv hr-1
    山菜
    乾重1 kg当たりのセシウム137濃度(Bq kg-1)は100~14,300、同134+137濃度は162~24,100、後者の生重換算濃度は16~2,810であった。セシウム137濃度は空間線量率と正の相関があり、採取個体が付着根を持ったり、集水地形に育つ場合に高濃度であった。成果にもとづき、高濃度汚染の
    山菜
    を採る危険を減らすための対処方針(案)を作成した。夏のサンプル乾重1㎏当たりのセシウム137濃度(Bq kg-1)は187~19,300で、5月と比べて、濃度は低下したものから増加したものまで種によってさまざまで、成長様式の違いが関係していると考えられた。今後データを増やし検証していく。
  • 杉本 圭優, 黒田 卓, 堀田 龍也, 山西 潤一
    日本科学教育学会研究会研究報告
    1998年 12 巻 5 号 17-22
    発行日: 1998/05/09
    公開日: 2017/11/17
    研究報告書・技術報告書 フリー
    社会の情報化に対し, 高齢者の情報リテラシーをいかに育てるかが問題となっている.本研究では, 高齢者のネットワークリテラシー育成のために, コンピュータやソフトの基本的な操作について支援するメーリングリストを設け, この記録をもとに, 高齢者のネットワークリテラシー育成のための支援のあり方について検討する.
  • 戸嶋 敏博
    食品衛生学雑誌
    1998年 39 巻 2 号 J202-J203
    発行日: 1998/04/05
    公開日: 2009/12/11
    ジャーナル フリー
  • 山菜・キノコ採りの生態的側面と社会的側面
    斎藤 暖生
    林業経済
    2006年 59 巻 3 号 2-16
    発行日: 2006/06/20
    公開日: 2017/07/06
    ジャーナル フリー
    岩手県沢内村では、
    山菜
    ・キノコ資源の充足度が低下している。これまで自然資源利用に関する研究は、利用圧を抑える制度やルールなどの社会的側面にのみ焦点が当てられてきた。本稿は資源の環境容量自体も変動するという仮説に立ち、生態的側面と社会的側面の両面から資源充足度の変動を解釈することを試みた。生態的側面では、採取地の成立背景に着目することにより、伝統的な山林利用の減少が環境容量の減少を、拡大造林が一過性の環境容量の増大の後に不可逆的な環境容量の減少をもたらしたことが推定された。社会的側面では、採取に関するルースな規範の存在したことによって、資源のアクセシビリティの容易化が利用圧の増大に直結したことが推定された。これら両方の変化を視野に入れることで、沢内村における
    山菜
    ・キノコ資源充足度の低下のメカニズムを理解できた。
  • 夏原 由博, 篠崎 紗季
    景観生態学
    2020年 25 巻 2 号 265-270
    発行日: 2020年
    公開日: 2021/09/15
    ジャーナル フリー

    生態系サービスとしての

    山菜
    は過疎地域を活性化する資源となりうる.道の駅での
    山菜
    販売量は,
    山菜
    を入手するための(半)自然地と居住地とが隣接するモザイクな土地利用があり,同時に都市から訪れる購買者によって決まると考えられる.土地利用のモザイク性が高いほど
    山菜
    の種類が豊かである一方,都市から距離の離れた山間地では購買者数は減少するだろうという仮説のもとで,地理的条件が道の駅での
    山菜
    販売に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする.

    愛知県と岐阜県の道の駅22駅について,2016年1-7月に販売された

    山菜
    の品目別販売数を調査票によって調べ,品目組成と販売数に影響を及ぼす地理的条件を単相関分析および一般化線形モデルGLMにより解析した.

    その結果,33種類の

    山菜
    が販売されていた.道の駅あたりの販売数は,
    山菜
    の品目数,利用者数と正の相関が,近隣大都市である名古屋市(人口重心地点)からの距離と負の相関があった.利用者数は近隣大都市からの距離と負の相関がみられた.利用者あたり販売数を応答変数としたGLMによる解析では,説明変数に品目数のみを含むモデルがAIC最小のモデルであった.一方,品目数は土地利用の多様度や人口密度など地域属性との有意な相関が認められなかったが,GLMで都市からの距離が115 km程度で高い2次曲線のモデルが選択された.

    山菜
    販売数は,利用者数と販売品目数によって影響を受けることが明らかとなった.前者は主に都市からの距離の影響を受けるため,改善は難しいが,後者は道の駅や販売者の工夫によって改善できることが期待できる.

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