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クエリ検索: "東北農業研究センター"
2,701件中 1-20の結果を表示しています
  • 横幹連合コンファレンス予稿集
    2015年 2015 巻 E-2
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/03/09
    会議録・要旨集 オープンアクセス
    E-2 環境-農業-食品-生物細胞からみたCs汚染・動態評価に関する研究と提案
    オーガナイザ: 青柳 秀紀
    座長: 青柳 秀紀

    E-2-1 震災復興の最前線 ○渡邉 伸一(福島県相双農林事務所)
    E-2-2 CsやSrが環境生物(シロアリおよび腸内微生物叢)に及ぼす影響の解析 ○青柳 秀紀(筑波大学 生命環境系)
    E-2-3 農産物の加工・調理における放射性セシウムの動態解析 ○八戸 真弓,濱松 潮香(農研機構食品総合研究所)
    E-2-4 除染後水田における放射性セシウムの動態分析 ○申 文浩(農研機構
    東北農業研究センター
    )
    久保田 富次郎,濵田 康治,人見 忠良(農研機構農村工学研究所), 太田 健,松波 寿弥(農研機構
    東北農業研究センター
    ), 八戸 真弓(農研機構食品総合研究所)
  • 永坂 厚
    北日本病害虫研究会報
    2014年 2014 巻 65 号 47-49
    発行日: 2014/12/19
    公開日: 2018/01/30
    ジャーナル フリー

    宮城県南部の1 キュウリ産地におけるホモプシス根腐病菌による汚染状況を把握するため,未調査の全圃場から生物検定法による検出を行った.また,過去の萎れの発生状況の聞き取りによる,本病の潜在的汚染の予測の可能性を検討した.生物検定法では7 筆で病原菌が検出されたが,聞き取り調査において本病発生の疑いのあった2 筆とは異なっており,聞き取り調査のみによる本病の発生予測は困難と考えられた.生物検定法において陽性と判定された圃場は産地内での2 地区に偏在しており,農機具や人の移動による汚染の拡大が疑われた.この中には追跡調査で萎凋症状がほとんど認められなかった圃場も含まれており,本病によるキュウリの萎凋症状発生前に,生産者が病原菌の侵入を認知することは困難と考えられた.また,生物検定法で陰性であった場合においても汚染圃場の生産者と交流があった農家の圃場では,作物残さの根部に発病が確認される事例が認められた.これらのことから,生産者間の交流についても本病の伝搬経路となる疑いが強く,より強い警戒が必要と考えられた.

  • 津田 直人, 太田 久稔, 横上 晴郁, 藤村 健太郎, 石川 覚, 安部 匡, 福嶌 陽, 梶 亮太, 黒木 慎
    農研機構研究報告
    2024年 2024 巻 17 号 39-52
    発行日: 2024/03/29
    公開日: 2024/03/29
    研究報告書・技術報告書 フリー HTML

    「ふくひびき環 1 号」,「えみのあき環 1 号」は,「コシヒカリ環1号」由来のカドミウム(Cd)低吸収性を

    東北農業研究センター
    が育成した水稲品種である「ふくひびき」,「えみのあき」に導入するため,「lcd-kmt2」(後の「コシヒカリ環 1 号」)と「ふくひびき」もしくは「えみのあき」を戻し交配し,
    東北農業研究センター
    で選抜,育成した同質遺伝子系統である.それぞれ「奥羽 IL1 号」,「奥羽 IL3 号」の地方名で栽培特性・品質特性を検討し,Cd 低吸収性と原品種との同質性が確認されたため,2021 年に品種登録出願を行った.育成地(秋田県大仙市)での標肥移植栽培における特徴は,出穂期,成熟期,稈長,穂長,穂数,収量性,食味,耐病性等の主な農業特性は,いずれも原品種である「ふくひびき」,「えみのあき」と同程度であった.また,現地栽培試験や Cd 汚染土壌を用いたポット試験の結果から,Cd 吸収性は「コシヒカリ環 1 号」と同程度に極めて低かった.「ふくひびき環 1 号」,「えみのあき環 1 号」は,「コシヒカリ環 1 号」では熟期や耐病性等が問題となる東北地域中部以南の Cd 吸収抑制対策が必要な地域において普及が期待される.

  • 大西 純也, 奥田 幸夫
    農業農村工学会誌
    2018年 86 巻 12 号 1139-1142,a2
    発行日: 2018年
    公開日: 2022/06/20
    ジャーナル フリー

    農林水産分野では,生産現場で広く活用される研究開発の成果が求められており,農林水産研究基本計画においても研究開発を生産現場に近づける必要性が強調されている。自主技術の開発や国際機関での活動に積極的なインド共和国のパンジャブ州では,パンジャブ農業大学を中心に「専門的・総合的評価」と「生産現場からのフィードバック」を繰り返す研究開発と速やかな情報共有および的確な課題抽出を行う普及体制が構築されており,インド農業の発展に大きく貢献している。本報では,2013年に実施したインド共和国での調査をもとに,パンジャブ農業大学が実践している生産現場に近い研究開発と普及体制について紹介する。

  • *松本 祥子, 大庭 千尋, 山口 誠之
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2006年 58 巻 2Fa-2
    発行日: 2006年
    公開日: 2008/02/28
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】有色米は薬膳料理や健康ブームから注目されている。
    東北農業研究センター
    で育成された赤米品種‘紅衣’は食物繊維、ポリフェノール、アントシアニジンの含量が高く、活性消去能も高いことが報告された。また、血糖上昇抑制効果の可能性も示唆されている。そこで本研究では‘紅衣’の消化性の観点から、食味特性を発揮させるための米の浸漬時間、吸水率、加水量等の調理における最適条件をも検討した。
    【方法】材料に
    東北農業研究センター
    2003年度産の‘紅衣’、対照として‘あきたこまち’を用いた。‘紅衣’米飯のαアミラーゼによる消化性を調べるため、米の種類、搗精度、炊飯方法の違いによって還元糖生成量を比較した。炊飯条件の浸漬吸水率、加水量による飯の炊きあがり倍率、蒸発率を調べた。炊飯後の米飯の食味に影響を及ぼす硬さ、粘りと官能評価、おいしさの指標である遊離糖含量も測定した。
    【結果】赤米‘紅衣’玄米の還元糖生成量は対照のあきたこまち玄米よりも30%低く、‘紅衣’全粥の還元糖生成量は対照の‘あきたこまち’全粥よりも約6%低かった。‘紅衣’と‘あきたこまち’玄米の還元糖生成量の経時的変化では0分では両品種にほとんど差が見られなかったがそれ以降では‘紅衣’の方が低く、‘あきたこまち’より明らかに消化性が低いことが確かめられた。米の美味しさの指標である遊離糖含量は、‘紅衣95%搗精’においてグルコース、スクロース、フルクトースで対照より高く、おいしさの条件を供えていることがわかった。以上の結果から‘紅衣’米飯を家庭の食事に取り入れる可能性が示唆された。
  • 菅原 秀治, 高部 真典, 伊藤 慎一
    北日本病害虫研究会報
    2008年 2008 巻 59 号 217-221
    発行日: 2008/12/26
    公開日: 2011/03/02
    ジャーナル フリー
    2007年に本県の果樹主産地である北村山地域の一部地域において, セイヨウナシ「ラ・フランス」でシンクイムシ類による果実被害が多発したことから, シンクイムシ類の加害種の推定と発生原因の解析を行った. 捕獲した幼虫と被害果の症状から, 果実被害の73%はナシヒメシンクイGrapholita molestaに, 27%はモモシンクイガCarposina sasakiiによるものと推定された. 被害の多発要因は, ナシヒメシンクイの第2世代成虫の発生が多くなる7月下旬~8月中旬に, また, ナシヒメシンクイの第3世代成虫の発生が多くなる9月上旬~中旬に殺虫剤の散布間隔が長くなった期間があり, この時期に被害を受けたためと考えられた.
  • 佐藤 剛, 屋代 幹雄, 松尾 健太郎, 村上 弘治, 封馬 誠也, 古谷 茂貴, 宍戸 良洋
    北日本病害虫研究会報
    2003年 2003 巻 54 号 60-61
    発行日: 2003/11/30
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    キャベツ栽培において, フルスルファミド粉剤をセル苗定植前の定植部周辺の土壌に混和させる植穴施用, あるいは同剤を畝の中央に条施用することにより, 単位圃場面積当たりの施用量を1/2-1/8程度まで減少させても慣行とほぼ同等の防除効果が得られた.
  • 大谷 隆二
    農業機械学会誌
    2009年 71 巻 5 号 5_12-5_15
    発行日: 2009/09/01
    公開日: 2012/11/21
    ジャーナル フリー
  • 墨岡 宏紀, 伊代住 浩幸, 鈴木 幹彦, 斉藤 千温, 影山 智津子
    関西病虫害研究会報
    2018年 60 巻 47-53
    発行日: 2018/05/31
    公開日: 2018/09/01
    ジャーナル フリー

    ネギ黒腐菌核病(Sclerotium cepivorum)に重度に汚染されたネギ(Allium fistulosum L.)圃場において,作付前の転炉スラグ施用による被害軽減の効果について検討した。定植前の全面スラグ施用により,収穫時の重症株(廃棄株)の割合は,事前の土壌消毒の有無に関わらず,無処理区に比べ顕著に減少した(土壌消毒有り:74.7%→16.7%,土壌消毒無し:82.0%→50.7%)。翌年の同一圃場における作付では,前作より効果が低下したものの,追加の転炉スラグ施用をしなくても発病軽減が認められた。また施用場所をネギの植え溝部分に限定し,転炉スラグ量を減らして施用した場合の効果を検討した結果,無処理区と比べ発病の軽減が認められた。以上の結果は,定植前の転炉スラグ施用によりネギ黒腐菌核病を軽減できることを示している。

  • 魚住 順, 黒川 俊二
    日本草地学会誌
    2009年 55 巻 2 号 161-165
    発行日: 2009/07/15
    公開日: 2017/07/07
    ジャーナル オープンアクセス
    Sods of 6 legume species established in autumn were mowed 1-3 times by late May, and then 'Tentaka' forage sorghum cultivar (Sorghum bicolor (L.) Moench) was striptill planted with no nitrogen and no herbicide application. Though weeds were severely depressed by all legume sod, the dry matter yields of sorghum varied with sod species. The sods of white clover (Trifolium repens L.), crimson clover (Trifolium incarnatum L.) and Chinese milk vetch (Astragalus sinicus L.) produced high sorghum DM yields of 14-16t ha^<-1>. These yields did not differ from those of tillage with 100kgN ha^<-1> and were 2-3 times higher than those from tillage with no nitrogen. Red clover (Trifolium pratense L.) caused a sorghum growth depression due to interference by the regrown sod. In consequence, the density of sorghum at harvest decreased by 60% of the initial value, which resulted in much lower yield than those from the other 5 legumes.
  • 森泉 美穂子, 金田 吉弘, 福島 裕助
    日本土壌肥料学雑誌
    2010年 81 巻 4 号 372-377
    発行日: 2010/08/05
    公開日: 2017/06/28
    ジャーナル フリー
  • *遠山 良, 島津 裕子, 菊地 淑子, 谷口 義則, 及川 一也
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2005年 17 巻 2C-a4
    発行日: 2005年
    公開日: 2005/09/13
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】小麦新品種ゆきちからはH15年に岩手県の奨励品種として登録された。しかし、実用規模での加工利用についての検討は十分とはいえないことから、(独)
    東北農業研究センター
    、岩手県農業研究センター、岩手県工業技術センターが主催者となり、ゆきちから研究会を立ち上げ、県内の製パン・製麺業者に試作協力をお願いして実用規模におけるゆきちからの製品への適用性について検討した。
    【方法】(独)
    東北農業研究センター
    畑圃場でH16年に収穫したゆきちからを県内の製粉業者が製粉したものを試料とした。パン関係6社、麺関係7社が試作したそれぞれ32点、17点の計49点の試料を44名のパネラーにより評価した。試食は7段階評価で行い、色、食感、味・香り、総合の4項目の好みの評価に、強弱の評価の硬さを加え、計5項目について評価した。評価結果は対照に対する平均値の差をt検定により有意差検定した。
    【結果】試作企業の意見はおおむね良好であり、自社製品に使用してみたいとする意見が多かった。麺類では干し中華とそばの評価が低かった他は全ての試料が対照よりも高く評価された。特に生中華麺で高い評価を得た試料が多かった。また、硬いことがプラス評価につながる場合が多かった。パン類では多くの試料で対照あるいは標準よりも高く評価された項目が見られた。硬さとの関連ではフランスパンは硬い方が好まれ、他のパン類では軟らかい方が好まれる傾向があった。以上のことより、ゆきちからは本来パン用として開発された品種ではあるが、麺類にも適性があることが分かった。また、パンに使用した場合にも、十分に製造ラインに流せるだけの品質を保持していることが実証された。
  • 米沢 悟, 佐藤 宏朗, 新山 徳光, 沓澤 朋広
    北日本病害虫研究会報
    2005年 2005 巻 56 号 99-101
    発行日: 2005/12/05
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    一般圃場において割れ籾率と斑点米混入率との関係を調べたところ, アカヒゲホソミドリカスミカメの発生が多く, 防除の影響がほとんど無い1999年で正の相関が見られた. この回帰直線から斑点米混入率0.1%未満に相当する割れ籾率は1. 0%未満となった. ところが, 1999年から2004年までの割れ籾率を圃場ごとに調査したところ, ほとんどの圃場で0. 1%を上回り, 7-9割の圃場で1. 0%以上であった. 近年の斑点米カメムシ類の防除圧の強い影響下では, 割れ籾の量を予測しても斑点米の被害予測には反映されにくいと考えられる.
  • *松本 祥子, 東海林 礼子, 大野 智子
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2004年 56 巻 3-1-4
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/04/02
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】2000年に古代米の形質を持つ‘おくのむらさき’粳米を独立行政法人農業技術研究機構
    東北農業研究センター
    で有色米品種として育成されたことから私達は‘おくのむらさき’の食味特性を生かした炊飯条件を明らかにする目的で研究を行なった。また、若者の郷土料理離れ阻止も考慮して、秋田の郷土料理「だまこ鍋」のだまこもちにも利用を試み、食味特性を検討したので合わせて報告する。
    【方法】2002年度産‘おくのむらさき’は
    東北農業研究センター
    から提供して貰い、対照として‘あきたこまち’を用いた。炊飯条件の浸漬吸水率、浸水・加熱による米粒の形状測定、加水量による飯の炊きあがり倍率、蒸発率を調べた。供試米の理化学的性状として水分含有量、粗灰分含有量、pH、無機成分含有量、色差を測定した。炊飯後の米飯、だまこもちの食味に影響を及ぼす硬さ、粘りと官能評価も行った。おいしさの指標である遊離糖含量も測定した。
    【結果】粳米‘おくのむらさき’の炊飯条件と食味の結果では(1)‘おくのむらさき’の無機成分Mgの含有量が高かった。(2)米飯とだまこもちの物性は加水比が小さいほど硬く、だまこもちは加水比と搗き回数が増すにつれて粘りが増す傾向を示した。(3)3分搗きが味、食感と総合評価、粘りにおいてそれぞれ1%、5%、0.1%の有意差でおいしいと評価され、だまこもちは搗き回数60回が味、粘り、総合評価において5%の有意差で美味しいと評価された。(4)米の美味しさの指標である遊離糖含有量はグルコース、フルクトース、シュクロースにおいて対照より高く、この結果も理由の1つと考えられた。
  • 米粉の利用により食料の自給力を高めることを目指して
    鈴木 保宏
    化学と生物
    2014年 52 巻 12 号 796-798
    発行日: 2014/12/01
    公開日: 2015/12/01
    ジャーナル フリー
  • 永峯 淳一
    北日本病害虫研究会報
    2003年 2003 巻 54 号 105-109
    発行日: 2003/11/30
    公開日: 2011/08/11
    ジャーナル フリー
    斑点米カメムシ類の増殖に好適とされる牧草地を中心に, 水田を含む周辺雑草地におけるカメムシ類の発生を調査し, 主要種であるアカヒゲホソミドリカスミカメの移動分散の解明を試みた. 調査は山形県農業研究研修センター内の牧草地, 雑草地そして水田圃場等の計11地点で行い, 牧草地から水田の調査地点はほぼ南東に100m離れ, 2点をつなぐ直線上に法面雑草地と果樹園の調査地点をそれぞれ設定した. すくい取り調査によって捕獲された斑点米カメムシ類は10種であり, 中でもアカヒゲホソミドリカスミカメが約85%を占めた. 牧草地における本種の発生は年5世代を経過したと考えられ, また, 優占する草種の異なる2地点の殺虫剤散布前後の結果から, スズメノカタビラが本種の好適な寄主植物であることが確認された. 牧草の刈り取り後, 法面雑草地や果樹園, そして水田や畦畔の虫数が増加し, 本種は数日で100m程度の移動は可能であると考えられる.
  • 好野 奈美子
    農研機構研究報告
    2021年 2021 巻 8 号 157-162
    発行日: 2021/10/31
    公開日: 2022/02/01
    研究報告書・技術報告書 フリー HTML

    東日本大震災にともなう原発事故によって放射性物質が広範囲に拡散した.その結果,住民の避難による営農の中断や農地除染など,栽培そのものに加え雑草の発生や管理を含むさまざまな農地環境や農作業にも大きな影響を与えた.原発事故に伴い発生した雑草問題の中で農研機構

    東北農業研究センター
    が中心になって調査や対応をした課題について,放射性物質に関する問題,農地除染に伴う問題,そして雑草管理の中断に伴う問題に整理して紹介する.

  • 大谷 隆二
    農業食料工学会誌
    2020年 82 巻 4 号 295-296
    発行日: 2020/07/01
    公開日: 2023/04/29
    ジャーナル フリー
  • 黒田 久夫
    東京家政学院大学紀要
    2022年 62 巻 49-59
    発行日: 2022年
    公開日: 2023/05/24
    研究報告書・技術報告書 オープンアクセス
    A method to measure lipoxygenase (LOX) activities of large numbers of samples using benzoyl leuco methylene blue was investigated. Firstly, effect of buffer reagents and pH condition on the reaction of benzoyl leuco methylene blue to methylene blue (LMB colorimetric reaction) with tert-butyl hydroperoxide was determined. Optimal pH was determined to be 5.0 and the acetate buffer was the best reagent among phosphate, 2-morpholinoethanesulfonic acid, 2-amino-2-hydroxy-methyl-1,3-propanediol and glycine. Secondly, LOX activities of purified soybean LOX and crude extracts of soybean seeds were determined. Enzyme samples were incubated with linoleic acid, and the amount of linoleic acid hydroperoxide formed was determined by LMB colorimetric reaction. This method was successfully applied to these samples and was very useful to measure large numbers of samples, although when the concentration of extract is too high, it is thought that the turbidity may interfere the measurement of absorbance of samples.
  • 横山 克至, 中島 具子, 佐藤 智浩, 梁瀬 正裕
    北日本病害虫研究会報
    2012年 2012 巻 63 号 145-149
    発行日: 2012/12/28
    公開日: 2017/12/30
    ジャーナル フリー

    近年,山形県では水稲害虫フタオビコヤガが発生拡大しており,地形の複雑な山形県においては,同一地域内においても標高の違いに起因する気温経過の違いにより,本種の発生時期に違いが認められる.そこでメッシュ気温データによって本種の発生時期を推定する方法について検討した.メッシュ気温データ(

    東北農業研究センター
    提供)および近傍のアメダス気温データを用い,本種の発育零点および有効積算温度により,越冬世代~第2世代の羽化時期を推定し,フェロモントラップ調査による雄成虫誘殺盛期と比較することにより山形県内における適合性を検討したところ,メッシュ気温データを用いることにより高い適合性が得られた.

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