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クエリ検索: "森田剛史"
48件中 1-20の結果を表示しています
  • 中野 信夫, 小林 良夫, 長島 珍男
    分析化学
    1992年 41 巻 7 号 T97-T102
    発行日: 1992/07/05
    公開日: 2010/02/16
    ジャーナル フリー
    従来の試験紙では硝酸を用いているため,セルロース系テープの機械的強度が低下し,保存有効期間が約6か月であったが,この点を改善するため本研究では硝酸の代わりにp-トルエンスルホン酸を用いることによって保存有効期間を12か月と改善することができ,又機械的強度も向上させることができた.試験紙は以下の手順で作製した.吸着剤としてシリカゲルの微粒子を20~30wt%塗布したセルロース系テープ(幅20mm;長さ25m;重量55g)を,硝酸銀2.0g,p-トルエンスルホン酸0.5g,グリセリン15mlを100mlのメタノールに溶解した発色液で処理して作製した.この試験紙を用いて試験紙光電光度法によりアルシン,ホスフィン及び硫化水素を測定した結果,検出下限はそれぞれ0.Ol,0.02,0.18ppmであった.
  • 森田 剛史, 小島 義弘, 香田 忍, 朝倉 義幸
    ソノケミストリー討論会講演論文集
    2009年 18 巻 P23
    発行日: 2009/10/23
    公開日: 2017/07/18
    会議録・要旨集 フリー
    The growth and collapse processes of cavitation bubbles under ultrasonication lead to generation of enormous pressures and temperatures, so that physical and chemical effects emerge at the local locations in the liquid in a reactor. The chemical reaction processes utilizing these effects are called sonochemical processes. On designing the sonochemical reactor, it is important to know how a variety of physical or chemical parameters influence acoustic power or cavitation intensity. The purpose of this study is to investigate the relation between the pressure or temperature and the efficiency of the chemical reaction induced by ultrasonication in a flow-type sonochemical reactor. The frequency-dependence of the transducer impedance was investigated under the different pressure and temperature conditions. The effects of the pressure and temperature on the sonochemical effect were evaluated by KI dosimetry.
  • 発生源対策分科会
    大内 日出夫
    大気汚染学会誌
    1989年 24 巻 5-6 号 360-361
    発行日: 1989/10/20
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 悪臭分科会
    石黒 辰吉
    大気汚染学会誌
    1989年 24 巻 5-6 号 359-360
    発行日: 1989/10/20
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
  • 悪臭の現状と対策技術
    才木 義夫
    無機マテリアル
    1996年 3 巻 263 号 340-353
    発行日: 1996/07/01
    公開日: 2011/03/07
    ジャーナル フリー
  • 日本臨床外科学会雑誌
    2025年 86 巻 1 号 Annc01_1-Annc01_10
    発行日: 2025年
    公開日: 2025/07/31
    ジャーナル フリー
  • 西川 仁士, 林 同輔
    日本呼吸器外科学会雑誌
    2021年 35 巻 4 号 344-348
    発行日: 2021/05/15
    公開日: 2021/05/15
    ジャーナル フリー

    穿通性胸部外傷に対しては,迅速に手術適応を判断し処置を行う必要がある.今回我々はクロスボウによる肺刺創に対して胸腔鏡補助下でpulmonary tractotomy(PT)を施行した症例を経験したので報告する.症例は50歳代男性.自分でクロスボウをセットし,左前胸部を撃った.その後意識を保ったまま胸痛,呼吸苦を自覚し,矢が刺さったまま当院へ救急搬送された.矢は左前胸部より刺入し左背部に貫通していた.胸部CTでは左中等度気胸と少量の胸水を認め,矢は左舌区と下葉S6を貫通していた.胸腔鏡で観察しながら矢の摘除と損傷部の修復を行う方針とした.S6の貫通部は自動縫合器を用いて部分切除した.舌区の貫通部は深く長かったため,自動縫合器を用いてPTを施行し修復した.術後経過は問題なく転院となった.胸腔鏡補助下で自動縫合器を使用したPTは,損傷部を迅速に処置でき手術時間の短縮にも有用であった.

  • 馬場 健太, 田崎 達也, 香山 茂平, 井上 聡, 上神 慎之介, 佐々木 秀, 中光 篤志
    日本腹部救急医学会雑誌
    2017年 37 巻 6 号 891-894
    発行日: 2017/09/30
    公開日: 2018/02/27
    ジャーナル フリー

    症例は51歳,女性。右上腹部痛,嘔吐,下痢が出現し,翌日には下血も出現したため受診した。腹部CT検査で,小腸─大腸の腸重積像を認め,先進部に脂肪腫を疑わせるlow density massが複数描出された。下部消化管内視鏡による整復を試みたが困難であったため,緊急手術を施行した。用手的に整復し,腫瘍を触知した約20cmの回腸を切除した。摘出した回腸には複数個の脂肪腫が存在していたため,回腸lipomatosisと診断した。

  • 相川 佳子, 松田 聡, 尾田 典隆, 野中 雅彦
    日本臨床外科学会雑誌
    2022年 83 巻 2 号 340-344
    発行日: 2022年
    公開日: 2022/08/31
    ジャーナル フリー

    52歳,女性.2013年9月,腹痛・嘔吐を主訴に近医を受診.イレウスの疑いで当院を紹介受診となった.CTの結果,小腸に多発する脂肪腫を認め,回盲部に脂肪腫を先進とする重積を認めた.精査の結果,小腸lipomatosisの診断となった.

    小腸脂肪腫の中でも特に脂肪腫が多発する状態を小腸lipomatosisといい,比較的稀な疾患である.小腸lipomatosisに対する手術療法については,部分切除・局所切除・回盲部切除などの報告がある.自験例では,術前の小腸内視鏡検査で確認した今回の原因病変である回腸末端部と,さらに口側の脂肪腫が集簇する部位の2箇所を腹腔鏡補助下に切除した.残存脂肪腫による再重積の問題と,腸切除による短腸症候群のリスクを鑑み,過不足ない切除範囲の決定に苦慮した.2021年現在,残存脂肪腫を認めるが,イレウスの再燃は認めていない.

  • 前畑 昂洋, 杢野 泰司, 松原 秀雄, 宇治 誠人, 三浦 泰智, 大谷 知之
    日本臨床外科学会雑誌
    2024年 85 巻 10 号 1412-1416
    発行日: 2024年
    公開日: 2025/04/30
    ジャーナル フリー

    症例は55歳,男性,以前より反復する腹痛を認めていた.2021年6月,腹痛の増悪を主訴に当院を受診した.造影CTでは,回腸の拡張と腸管内に多発する低吸収腫瘤を認め,その周囲にfree airを認めた.小腸穿孔の診断で緊急手術を施行した.術中拡張腸管に穿孔部を認め,小腸部分切除を行った.摘出標本では,腸管内に有茎性腫瘤が多発し,その中で最大径の腫瘤の基部が穿孔していた.顕微鏡的に,粘膜下には成熟した脂肪細胞の増生を認めた.以上の所見より,小腸lipomatosisによる小腸穿孔と診断した.術後経過は良好で無事退院し,現在術後2年,腹痛の再発は認めていない.

    小腸lipomatosisは稀な疾患で腸重積での発症が多いが,穿孔で発症した症例は本邦で報告例がなく,若干の考察を加え報告する.

  • 西澤 聡, 清田 誠志, 金沢 源一, 葛城 邦浩, 岸田 哲, 倉島 夕紀子, 田中 さやか
    日本腹部救急医学会雑誌
    2019年 39 巻 3 号 525-529
    発行日: 2019/03/31
    公開日: 2020/04/11
    ジャーナル フリー

    症例は33歳の女性。半年前より腹痛発作を繰り返していたが放置し,腹痛増悪と嘔吐を主訴に当院へ紹介入院となった。腹部CT検査で腸重積像を認め,その先進部に脂肪組織と等吸収値の腫瘤像を認めた。小腸脂肪腫による腸重積と診断し腹腔鏡下に手術施行した。腹腔内で鏡視下に重積部分を整復後,臍に小切開をおき小腸腫瘍を創外で確認した。多発する大小不同の弾性軟な腫瘍を一塊として空腸に触知し,その部分の小腸切除を施行した。切除標本でも黄色の粘膜下腫瘍が多発密集し,病理組織診断はlipomatosisであった。術後1年6ヵ月経過し重積の再発は認めていない。小腸lipomatosisのなかでも,当症例のように多発した脂肪腫が限局した範囲の小腸に密集する形で存在する症例はまれであり,若干の文献的考察を加え報告する。

  • 才木 義夫, 須山 芳明, 樫村 広秋, 若松 伸司, 鵜野 伊津志
    大気汚染学会誌
    1985年 20 巻 3 号 179-187
    発行日: 1985/06/20
    公開日: 2011/11/08
    ジャーナル フリー
    関東南部地域の低層大気中において, 昭和57年7月22日, 23日の両日, 航空機を用いて大気を採取, 21成分の非メタン炭化水紮 (NMHC) を分析し, その組成と光化学反応性について検討した。反応性の評価にはNMHC成分濃度とOHラジカル素反応速度常数との積和の全NMHC換算値 (OHREAC) を用いた。
    (1) 22日と23日は気象条件が異なったがOHREACは海風の影響が見られ, その水平分布に差異が見られた。OHREACが高い値を示した地域は埼玉県東部, 東京都心付近であった。NMHC成分の中で高い濃度を示した成分は, 両日ともトルエソ, エチレソ, アセチレン, プロパン, n一ブタソ, エタン, ベンゼン等であった。
    (2) NMHC成分とエタンとの濃度の相関性を調べた結果, 両日とも反応性の低いアセチレン, プロパン, n一ブタソ, イソブタン, n-ペンタン, イソペンタンおよびエチレン等との相関性が高く, 相関係数はほぼ0.8以上であったが反応性の高い物質との相関性は低下し, 特にブテン類が低く, この原因は光化学反応による濃度の減衰によると考えられる。
  • 加藤 伸弥, 西川 和宏, 浜川 卓也, 下山 遼, 三宅 正和, 濱 直樹, 宮崎 道彦, 宮本 敦史, 加藤 健志, 森 清, 平尾 素宏
    日本消化器外科学会雑誌
    2021年 54 巻 7 号 490-496
    発行日: 2021/07/01
    公開日: 2021/07/29
    ジャーナル オープンアクセス HTML

    症例は39歳の男性で,2011年に左上腕悪性黒色腫に対して腫瘍切除術を施行されており,肺・脳転移による再発に対してニボルマブにて治療されていた.2017年7月,腹痛を自覚し当院へ救急搬送された.身体所見に関しては右季肋部に圧痛を認めた.造影CTにて複数の小腸重積によるtarget signを認め緊急手術の方針とした.腹腔鏡下に観察したところ,小腸の数か所に褐色の小腫瘤と複数の小腸重積を認めた.視触診にて8か所の腫瘤と5か所の腸重積を認めた.腸重積は全て腫瘤を先進部とし,それぞれ腹腔鏡補助下小腸部分切除術を施行した.病理組織診断にて腫瘍の異型細胞内にメラニン顆粒を認め,免疫染色検査にてS-100,Melan-A,HMB45染色がいずれも陽性であり,皮膚悪性黒色腫の小腸転移として矛盾のない所見であった.悪性黒色腫の小腸転移により同時性に5か所の多発腸重積を来した症例は非常にまれであり報告する.

  • 青木 茂弘, 柴沼 倫太郎, 藤塚 光晴, 守屋 智之
    日本外科系連合学会誌
    2017年 41 巻 6 号 960-965
    発行日: 2017年
    公開日: 2017/12/30
    ジャーナル フリー

    的確な術前診断とイレウス管挿入による減圧を行った後,緊急腹腔鏡下手術により整復治療が行えた回腸脂肪腫の1例を経験した.症例は70代女性.急激な腹痛と嘔気のため外来を受診した.右下腹部に有痛性の腫瘤を触知,腹部CT検査にて先進部は脂肪腫による回腸終末部腸重積症の診断となった.イレウス管挿入後,注腸にて整復を試みるも改善せず,発症より約12時間後に腹腔鏡下整復術,回腸部分切除術を行った.摘出された回腸には2cm大の粘膜下腫瘤がみられ,漿膜の色調変化を伴っていた.病理診断では回腸脂肪腫であった.脂肪腫による腸重積の頻度は少なくないが,的確な術前診断により緊急腹腔鏡下手術を行い,良好な経過が得られた症例の報告は少ない.文献的考察を加えて報告する.

  • 北村 直也, 高橋 智彦, 嶋田 喜文, 川向 純, 尾嶋 紀洋, 新納 英樹
    日本呼吸器外科学会雑誌
    2023年 37 巻 1 号 36-41
    発行日: 2023/01/15
    公開日: 2023/01/15
    ジャーナル フリー

    症例は77歳男性.気腫合併肺線維症で通院中であったが,咳嗽後の労作時呼吸困難を主訴に胸部単純X線で左気胸と診断された.胸腔ドレナージを開始し,体動時のみごく少量の気瘻が続いた.第7病日に胸部単純X線で右上肺野に浸潤影を認め,胸部単純CTにて右上葉肺炎及び胸腔ドレーンの左上葉内留置を認めた.併発する肺炎により呼吸不全の状態であり,胸腔ドレーン留置のまま呼吸状態の改善を図った.第28病日に全身麻酔下に胸腔ドレーンを抜去した.術中所見では,胸腔ドレーンによる肺刺入部は瘻孔化し,同部位からの気瘻と,抜去に伴う出血は認めなかった.術後43日目に自宅退院となった.

    胸腔ドレーン留置に伴う肺損傷は緊急手術になることが多いが,本例のように待機的手術となる例は珍しい.呼吸状態が危惧される場合,気胸のコントロールが得られていれば,待機的な胸腔ドレーン抜去も選択肢の1つになり得ることが示唆された.

  • 堀口 美恵子, 池上 幸江
    日本食物繊維学会誌
    2004年 8 巻 1 号 43-48
    発行日: 2004/06/30
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 永田 大和, 堀内 英和, 秋葉 昭多郎, 奥本 和夫, 八戸 茂美
    日本消化器内視鏡学会雑誌
    2024年 66 巻 12 号 2667-2673
    発行日: 2024年
    公開日: 2024/12/20
    ジャーナル 認証あり HTML

    症例は72歳,女性,主訴は下痢,下腹部痛.腹部造影CT検査では回盲部内腔の腫瘤と口側の小腸の拡張を認め,腸重積の所見を呈していた.CSでは回盲弁から逸脱した表面平滑な腫瘤を認め,小腸粘膜をひきこんでいた.送気,圧迫で内視鏡的整復を試みたが困難であり,腹腔鏡補助下回盲部切除を施行,Diffuse large B-cell lymphomaの診断であった.術後化学療法が行われている.腸重積に対するCSによって,重積先進部病変の質的診断や粘膜虚血の評価ができ,外科手術の適応や術式,手術のタイミングを計る情報を得ることができる.症例によっては腫瘍による腸重積に対しても内視鏡的整復が可能なこともあるため,有用性を認識しておく必要がある.

  • 朴 容韓, 北原 弘恵, 吉村 昌記, 宮川 雄輔, 唐澤 幸彦, 寺島 剛, 浅香 志穂
    日本臨床外科学会雑誌
    2023年 84 巻 6 号 898-903
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/31
    ジャーナル フリー

    炎症性筋線維芽細胞性腫瘍(inflammatory myofibroblastic tumor:IMT)は炎症細胞の著明な浸潤を伴う筋線維芽細胞様紡錘形細胞の増殖を特徴とする腫瘍性病変である.症例は71歳,男性.2カ月前から続く腹痛を主訴に当院を紹介受診した.腹部CTで回腸に漸増性に造影される30mm大の軟部腫瘍を認め,腫瘍を先進部として腸重積を生じていた.腹部MRIではT1・T2強調画像でともに低信号を呈し,線維成分主体の腫瘍が疑われた.手術では回盲部より70cm口側に腸重積を伴う3cm大の小腸腫瘍を認め,腹腔鏡下小腸部分切除を行った.病理組織学的には束状の膠原線維を介在しながら,リンパ球や形質細胞,好酸球などの炎症性細胞浸潤,異型に乏しい紡錘形細胞の増殖が認められ,IMTと診断された.IMTは稀に遠隔転移をきたすことがあるため,WHOの軟部組織腫瘍分類では良悪性中間腫瘍に分類されている.

  • 原島 康輔, 酒井 宏治, 小泉 明, 酒井 健治, 黒木 直也
    土木学会論文集G(環境)
    2021年 77 巻 5 号 I_69-I_76
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/12/23
    ジャーナル フリー

     現在,日本の水道普及率は98%を超え,安全で美味しい水の供給が求められている.このような中,貯水池の水質の管理は極めて重要な課題である.特に森林の水源涵養機能は,水資源の貯留,洪水の緩和,水質の浄化など様々な機能を有し,雨水の川への流出量の平準化やおいしい水の供給に大きく貢献している.東京都水道局は水道水源林の機能向上のために荒廃した民有林を購入し,整備することで小河内貯水池の水源管理を行っている.だが,小河内貯水池の森林面積は240km2に及び,その整備について流域特性に基づいた整備及び購入の優先度を検討する必要がある.そこで本研究では,小河内貯水池集水域の森林の整備購入優先度について,管理区分,樹種,林齢,植生などの観点から検討した.その結果,貯水池中央部付近の流域が優先度が高いことが分かった.

  • 多田 浩之, 野口 明則, 石井 博道, 谷 直樹, 中西 正芳
    日本臨床外科学会雑誌
    2021年 82 巻 2 号 385-390
    発行日: 2021年
    公開日: 2021/08/31
    ジャーナル フリー

    64歳,男性.残胃全摘(Roux-en-Y再建)術後.主訴は腹痛,嘔吐.腹部CTで,急性輸入脚閉塞症と診断.緊急手術時所見でY脚吻合部の捻転,十二指腸および輸入脚部空腸の著明な拡張,色調不良を認めた.術中もshock vitalが継続しており,腸管切除は妥当で無いと判断し,輸入脚の減圧術を施行した.第8および第14病日の造影CTで,輸入脚の造影効果および内腔の拡張の改善を認め,第22病日に内瘻化手術を行い,第43病日に退院.緊急手術時の所見で,Y脚吻合部で捻転が起こっていたこと,術前CT所見から,enteroenterostomy site defectにY脚吻合部よりやや口側のRoux脚が内ヘルニアを起こすことで捻転が起きた可能性があると考えられた.閉塞性腸炎が腸管虚血の主要因であったため,減圧術が奏効し救命出来たと考える.ショックを伴い一期的手術が困難な症例では,外瘻術を先行後,二期的手術を行う方針も考慮すべきと考える.

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