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1,352件中 1-20の結果を表示しています
  • *福井 典代, 岩川 真澄
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2011年 63 巻 3P-53
    発行日: 2011年
    公開日: 2011/09/03
    会議録・要旨集 フリー
    目的 JISにより既製服のサイズが標準化され明確になっている.その一方でファッションの多様化により,一つのブランドでの販売対象が狭くなり,JIS以外のサイズ表示も増えている.特にフリーサイズはJISに記載がなく,具体的な大きさがわからないという問題性をもつ.本研究では,衣類の実態調査を行い,フリーサイズの大きさを明らかにすることを目的とする.
    方法 (1)通信販売会社のホームページからフリーサイズの女性用衣類を抽出した.本研究では,女性用衣類の上半身用と全身用を対象とした.(2)服種ごとに整理し,さらに編物(ニット、カットソー)と織物に分類した.(3)サイズを調節する仕組みの有無を調べた.(4)フリーサイズの衣類のサイズ表記の種類,バストのヌード寸法,仕上げ寸法を明らかにした.(5)フリーサイズのバストの仕上げ寸法を服種ごとにグラフ化し,
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    や9号サイズと比較分析した.
    結果 フリーサイズの衣類では,表記の方法として大きさの基準があるものとないものの2つに大別された.本研究で抽出された衣類は,9ARや
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    を基準としたフリーサイズが大部分を占め、337点中301点であった.バストのヌード寸法は,
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    の範囲(79~87cm)が最も多く,181点中164点であった.バストの仕上げ寸法の平均値は,ワンピースでは2.2cm,カーディガンでは15.1cm,プルオーバーでは4.2cm,ブラウスでは0.3cm,9ARや
    M
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    よりフリーサイズの方が大きく,コートのみフリーサイズの方が4.6cm小さい結果となった.フリーサイズの衣類は,伸縮性のあるニットで作られていたり,ウエストにゴムが入っていたりして,サイズを調節できる仕組みがあるものも見られた.
  • (第4報) 熱処理によるアスパラガスの剪断値,弾力性および硬さの値の変化
    元広 輝重, 猪上 徳雄
    日本食品工業学会誌
    1973年 20 巻 1 号 1-4
    発行日: 1973/01/15
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
    生鮮アスパラガスは組織が硬く(硬さ:14.8~20.0),弾力性がなく(弾力性:0~1),また剪断に対する抵抗力が弱いが(剪断値:3.6~7.2),湯煮によって硬さが急減すると同時に弾力性が著増し,剪断値も生鮮時の約2~3倍に達する。したがって,アスパラガスの湯煮は組織に柔軟性と破損に対する抵抗力を与える。剪断値,弾力性,硬さの値などの物性値からみた。缶詰原料アスパラガスの湯煮時間は,前期収穫のものでは,
    M
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    では135秒,Lサイズでは120秒,
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    では105秒,Sサイズでは90秒が最適といえる。
  • 川端 博子, 藤田 佳穂, 吉澤 知佐
    日本家政学会誌
    2020年 71 巻 8 号 514-522
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/09/02
    ジャーナル フリー

     ジャケットの裏地の用い方が, 動作機能面での快適性に及ぼす影響について考察することを目的とし, ジャケットの着用感評価と衣服圧計測を行った.

    M
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    の4枚のジャケット (素材と伸び率の異なる裏地をつけた3枚と裏地なし) で, 裏地の効果を比較した. 次に, MとSサイズのジャケットの着用実験より, 動作性を維持する裏地の条件について考察した. 結果は, 以下のとおりである.

    (1) 裏地なしジャケットでは衣服圧は最も低いにもかかわらず, 動作のしやすさ, 着脱のしやすさ, 質感のよさで裏地つきのジャケットより評価が低かった.

    (2)

    M
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    で裏地違いの3枚のジャケットの比較より, 柔らかく平滑なキュプラレギュラー裏地のジャケットでは, 衣服圧の低減とともにすべりの良さ, 動きやすさで高い評価が得られた. ポリエステルストレッチ裏地を用いたジャケットの評価が低かったのは, 伸長性よりも袖すべりのよさが動きやすさに効果を与えるためと考えられる.

    (3) キュプラレギュラー裏地のSサイズジャケットとポリエステル裏地の

    M
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    のジャケットには, 着用感評価と衣服圧に差は見られなかった. ジャケットの動作快適性を維持し, 衣服圧を抑えるには, 伸縮性よりもすべりがよくせん断特性の小さい裏地の使用がふさわしいことが明らかとなった.

  • 下井 俊子, 牛山 博文, 観 公子, 斉藤 和夫, 鎌田 国広, 広門 雅子
    食品衛生学雑誌
    2007年 48 巻 3 号 77-82
    発行日: 2007/06/25
    公開日: 2008/04/28
    ジャーナル フリー
    ジャガイモ中のグリコアルカロイド(ポテトグリコアルカロイド,PGA)について,青果27品種および市販そう菜に含まれる皮付きジャガイモ31試料の含有量調査を行った.ジャガイモ青果27品種についてPGA含有量を調査した結果,品種間で差が見られた.高い値を示したのはメークインおよびシェリーであり,
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    (100 g程度)のPGA含有量はそれぞれ180および320 mg/kgであった.低い値を示したのはインカレッドで,
    M
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    のPGA含有量は21 mg/kgであった.また,PGA含有量はどの品種でもサイズが小さいものほど高かった.市販そう菜に含まれる皮付きジャガイモについてPGA含有量を調査したところ,その値は48~350 mg/kgであった.
  • *根建 洋子, 根建 心具, 大本 洋
    日本地球化学会年会要旨集
    2002年 49 巻 1A11
    発行日: 2002年
    公開日: 2004/01/08
    会議録・要旨集 フリー
    当地域の絹雲母化帯は今まで, 27.5億年前の無酸素大気環境下で形成された玄武岩からの土壌で鉄がすっかり溶脱されていると解釈されてきたが, 我々は還元的な熱水変質帯と解釈している。この研究ではcmサイズから
    m
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    で脈状に発達する絹雲母化帯の周辺に鉄の異常付加帯があることを明らかにしたので紹介する。野外での地質現象と, EPMAやXRDを使った鉄緑泥石の鉱物学的特性を紹介する。
  • *中村 良介
    日本惑星科学会秋季講演会予稿集
    2003年 2003f 巻
    発行日: 2003年
    公開日: 2004/06/02
    会議録・要旨集 フリー
    現在の太陽系における、数十から数百
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    の微小天体のサイズ分布は、よくわかっていない。これらの天体のサイズ分布はより大きな小惑星、あるいはより小さい惑星間塵のサイズ分布と合わせて、クレーター形成や小天体破壊メカニズムの理解に重要な役割を果たす。本講演では、SELENE 衛星に搭載される Terrain Camera や「はやぶさ」に搭載されるAsteroid Multiband Imaging Camera のデータから、km 以下のクレーター分布を導出し、そこからimpactor のサイズ分布を決定する方法について議論する
  • 柄澤 稔, 坂井 全弘, 石橋 啓次, 田中 雅彦, 増田 淳, 松村 英樹
    真空
    2002年 45 巻 3 号 123-126
    発行日: 2002/03/20
    公開日: 2009/10/20
    ジャーナル フリー
    Large-area deposition with 1-m size is demonstrated by catalytic chemical vapor deposition (Cat-CVD) apparatus equipped with newly developed showerhead catalyzers. The arrangement of catalyzer wires is determined by simulation based on the experimental results that decomposed species on catalyzers are transported by isotropic thermal diffusion without an influence of the gas flow. Uniformity of± 7.5% and deposition rate of 5.3 Å/s for amorphous silicon films are obtained using silane flow rate of only 100 sccm on the glass substrate with a size of 960 mm ×400 mm. These results suggest that the Cat-CVD is one of the most promising methods for fabrication of large-area devices such as thin-film transistors and solar cells.
  • 松原 まなみ, 中島 謙二, 仲岡 佳彦, 田村 康夫, 吉田 定宏
    小児歯科学雑誌
    1996年 34 巻 1 号 201-207
    発行日: 1996/03/25
    公開日: 2013/01/18
    ジャーナル フリー
    吸啜時の顎および舌による乳首の圧搾動作の有無と吸引圧の違いによる各種人工乳首使用時の哺乳量の差を明らかにする目的で吸啜ロボットによるシミュレーション実験を行った。その結果,以下の結論を得た。
    1)吸引動作による吸引量は乳首によってかなり差があり,さらに圧搾動作が加わると特徴的な差異が認められた。
    2)ビーンスターク®は吸引動作のみでは最も吸引量が少なかったが,圧搾動作が加わると吸引量は激増して最高値を示した。他の乳首は圧搾動作の有無による差はほとんどなかった。
    3)吸引動作のみ,圧搾動作を伴う場合ともに吸引量の多かったのはビジョン®
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    ,ヌーク®S・
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    ,チュチュ®,ビジョン®Sサイズの順であった。
    4)丸穴乳首は自然流出量が多く,クロスカット乳首では自然流出は認められなかった。
  • 岸本 泰明, 川人 大希, 福田 祐仁
    日本物理学会講演概要集
    2017年 72.1 巻 17aC32-5
    発行日: 2017年
    公開日: 2018/04/19
    会議録・要旨集 フリー

    極短パルス高強度レーザーは従来と質的に異なった新しい非線形と自己組織化を物理系に付与するツールを考えられる。この考えに基づき、外部磁場を印加した重元素を含むミクロン

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    の構造を有する媒質を導入し、これにより磁場乱流と混在した高エネルギー密度プラズマを生成するとともに、この系に現出する新しい非線形性と自己組織化の機能を利用して、慣性時間を上回っての高エネルギー密度プラズマの「閉じ込め」を図る。高エネルギー密度プラズマの「閉じ込め」は初めての試みであり、応用研究の自由度を大きく拡大するものである。

  • 林田 まき, 西村 正太郎, 岡野 香, 岩元 久雄
    日本畜産学会報
    1999年 70 巻 7 号 18-23
    発行日: 1999/02/25
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
    トカラヤギの乳房を形態学的に観察した.トカラヤギでは正規乳頭の前外側に副乳頭(過剰乳頭)が出現し,全ての雌(100%)とほとんどの雄(83.3%)で確認された.雌において,副乳頭が正規乳頭から独立した小さな乳腺組織を持っているものがあり,40%で泌乳を確認した.しかし,副乳頭の大きさと泌乳能力とは必ずしも関係なく,大きな副乳頭でも泌乳しないものもあった.外部形態から,乳房は正規乳頭から離れた位置に副乳頭を持つI型(Independent type),両者が癒着しているC型(Coalesced type)ならびに副乳頭を持たないN型(Non-accessory teat type)に分類された.泌乳能力を持った副乳頭は全てI型あるいはC型乳房のものであり,大きいLおよび中間の
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    のもので認められた.小さいSサイズの副乳頭では泌乳を認めなかった.左右の乳房ともI型乳房でLサイズおよび
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    の副乳頭の個体が雌で37%認められた.以上の結果より,トカラヤギはほとんどの個体で副乳頭が認められ,その泌乳機能を有する雌がいることが明らかになった.
  • 後藤 淳, 岩田 英信, 清水 俊行, 高橋 督, 白形 昌人, 佐藤 充則
    日本透析医学会雑誌
    2008年 41 巻 7 号 415-420
    発行日: 2008/07/28
    公開日: 2008/12/16
    ジャーナル フリー
    慢性血液透析患者が安心してカリウム(K)含有量の多い食品を食べることを検証するために,透析開始直前のミカン摂取が透析前後の血清K値および透析によるK除去量におよぼす影響を検討した.過去3か月の透析前血清K値が6.0mEq/L以下の透析患者13名(男性6名,女性7名;平均年齢59.3±12.6歳)を対象として,ミカン非摂取日および摂取日の透析前後の血液と透析排液を採取して電解質濃度を測定した.ミカン摂取日は透析開始直前に
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    のミカン5個(総重量0.5~0.55kg,K負荷量約15mEq)を摂取した.血清K値は,ミカン非摂取日は透析前4.8±0.5mEq/L,透析後3.3±0.4mEq/L,ミカン摂取日は透析前5.0±0.6mEq/L,透析後3.3±0.3mEq/Lであった.透析によるK除去総量は,ミカン非摂取日44.9±9.5mEq,ミカン摂取日51.5±9.6mEqであり,その差は6.6±7.1mEqでミカンによるK負荷量の44%が除去された.以上の結果から,普段の透析前血清K値が6.0mEq/L以下の透析患者においては,
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    のミカン5個程度までなら透析開始直前に摂取しても安全と考えられた.
  • *嶋根 歌子, 土肥 祥司, 井上 真理, 大泉 幸乃, 小柴 朋子, 斉藤 秀子, 薩本 弥生, 田村 照子
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2007年 59 巻 P-2
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/02/26
    会議録・要旨集 フリー
    ストッキング着用時の衣服圧と体型との関係 ○嶋根歌子* 土肥祥司** 井上真理*3 大泉幸乃*4 小柴朋子*5 斉藤秀子*6 薩本弥生*7 田村照子*5 (*和洋女大, **(社)人間生活工学研究センター, *3神戸大, *4東京都立産業技術研究センター, *5文化女大, *6山梨県立大, *7横浜国大)             目的 多種多様なパンティストッキングが開発され、販売されている。しかし、実際に着用した場合、個人の体型の違いにより生じる衣服圧は身体各部でどの程度異なるのか、圧迫感とどのような関係があるのかを検討する必要がある。本研究は、通常
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    を着用している30名の被験者が締めつけ力の異なる
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    のストッキングを着用した時の衣服圧を計測し、体型との関係を検討した。 方法 サンプルは締め付け力に違いがあるパンティストッキング2種、ハイソックス1種。被験者は20代女性30名で、身体形状を把握するため下半身22箇所を寸法計測した。圧力計測は、エアパック式衣服圧測定器(AMI製)を用い、自然立位時と座位時で行った。センサーは腹部前面、同外側、大腿1/2囲外側、同後面、下腿最大囲前面、同外側、同後面、下腿最小囲前面、同外側、同後面の計9点、ハイソックスについては、下腿最大囲前面、同外側、同後面、下腿最小囲前面、同外側、同後面の計6点に貼付した。官能検査は、サンプル着用後なじませたのち、全体の圧感覚、嗜好性、肌触り、装着性、及び腹部・下腿最大囲・下腿最小囲の圧感覚、嗜好性、動作性を評価した。 結果 (1)衣服圧は腹部、大腿部で低く、バラツキも小であるのに対し、下腿最大囲前面で最も大きな値を示し、バラツキも大で、被験者の下肢形状が影響していると考えられた。(2)ハイソックスでは、下腿最小囲後面が大きな圧力でバラツキも大であった。
  • 寺嶋 芳江, 渡辺 智子, 鈴木 亜夕帆, 白坂 憲章, 寺下 隆夫
    日本きのこ学会誌
    2010年 18 巻 2 号 57-62
    発行日: 2010/07/31
    公開日: 2018/03/15
    ジャーナル フリー
    トレハロース15gあるいは30gを3回の子実体発生予定日の7日前あるいは3日前にシイタケ栽培培地へ注入し,子実体の発生量,傘径の大きさ,鮮度保持,およびトレハロース含有量と回収率について培地作製時に30gを混合する方法(対照)と比較した.対照に比べ,3日前での15g,30g注入処理による子実体総発生量は多くなり,
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    以上の子実体個数割合も大きくなった.1回目発生における子実体採取後7日目での鮮度保持評価では,傘裏の明度L^*に基づく評価でも,また,ヒトの目による商品性の評価でも,いずれの注入処理の場合にも鮮度は保たれた.これらから,15gあるいは30gのトレハロースを3日前に培地へ注入する方法により,培地作製時に混合する方法よりも子実体の発生量,
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    以上の子実体個数割合,1回目発生における鮮度保持へのプラスの効果が認められた.15gあるいは30gのトレハロースを3日前に培地へ注入した場合の子実体内トレハロース含有量は,いずれの発生回でも対照よりも多かったが,回収率は15gの場合に高かった.
  • 色摩 茉衣子, 野口 博史, 仲上 豪二朗, 真田 弘美
    日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌
    2020年 24 巻 1 号 10-18
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/06/30
    ジャーナル フリー
     目的:非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)マスクによる圧迫創傷は、不適切なマスクフィッティングにより生じる。マスクフィッティングを客観的に評価するため、顔面とマスク周囲の接触圧を評価する多地点連続計測システムを開発した。本研究の目的は、その信頼性・妥当性を検証することである。
     方法:
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    のNPPVフェイスマスクを装着可能なボランティア20名、測定者1名を対象とした。評価者内信頼性、一致性の評価のため、リーク流量50 L/分となるよう3回ずつマスクフィッティングを実施し、各1分間ずつ測定した。既知集団妥当性評価のため、ストラップテンションがほぼ0 gf と200 gf を超えるようマスクフィッティングを実施し、各10秒ずつ1回測定した。本研究は、倫理審査委員会の承認を得て実施した。
     結果:評価者内信頼性は級内相関係数0.79-0.99、一致性の測定誤差は、0.3-5.6 mmHg、検出可能な最小の変化は、0.9-15.6 mmHg であった。既知集団妥当性の評価では、どの部位においても200 gf を超えるようにマスクフィッティングをした場合に、有意に接触圧が高かった(P < 0.001)。
     結論:
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    のマスクを装着可能な健常成人において、開発した接触圧測定機器は、マスクフィッティングを評価するために十分な評価者内信頼性、一致性、既知集団妥当性を有することが確認できた。
  • *阿部 新助, 向井 正, 中村 良介, 平田 成, バーヌイン・ジャ オリビエ, ガスケル ロバート, 安部 正真, 北里 宏平, 石黒 正晃
    日本惑星科学会秋季講演会予稿集
    2006年 2006f 巻 103
    発行日: 2006年
    公開日: 2007/06/01
    会議録・要旨集 フリー
    探査機「はやぶさ」に搭載されたレーザ高度計(LIDAR)により、小惑星イトカワの質量と表層地形を計測した。イトカワの質量は、3.5 x 1010 kg、平均密度は、1.9 g/cm3と見積もられ、コンドライト組成(密度3.2 g/cm3)を仮定すると、約40%の空隙率が導出された。イトカワの起源、特に内部構造と表層の特徴をさらに調べるため、我々は形状モデルを使ったイトカワの慣性主軸と、近赤外線と可視スペクトルを使った50
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    の最大ボルダーについても議論を行う。
  • 賀来 康一
    日本畜産学会報
    2000年 71 巻 9 号 370-380
    発行日: 2000/08/25
    公開日: 2008/03/10
    ジャーナル フリー
    1992-1998年の平均価格変動係数(%/年)は,横浜生糸8.95,東京粗糖10.12,前橋乾繭20.51,東京小豆13.63,東京米国産大豆9.61,東京とうもろこし10.76,東京アラビカコーヒー8.30,東京ロブスタコーヒー4.74,国産ブロイラーもも肉9.14,
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    鶏卵15.85であった.1992-1997年の平均市場規模(億円/年)は,国産生糸274億円,輸入粗糖557億円,国産乾繭122億円,北海道産小豆257億円,米国産大豆1,284億円,米国産とうもろこし2,373億円,輸入コーヒー生豆1,059億円,国産ブロイラーもも肉1,850億円,
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    鶏卵1,540億円であった.1992-1991年の出来高(枚/年)を従属変数,価格変動係数(%/年)と市場規模(億円/年)を独立変数とした重回帰式から,価格変動と市場規模の大きい農産物には先物市場での大きな出来高を見込むことができる(P<0.05).ブロイラーと鶏卵先物取引の推定出来高は3.1万枚/日と3.3万枚/日であり,上場後5ヵ月間の平均出来高は20,476枚/日と5,446枚/日であった.
  • 折橋 健, 檜山 亮, 原田 陽
    日本きのこ学会誌
    2018年 26 巻 2 号 85-88
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/12/03
    ジャーナル オープンアクセス
    シイタケ菌床栽培において,オノエヤナギのおが粉の粒度がシイタケ発生に及ぼす影響を検討した.おが粉製造後,4区分に粒度調整したおが粉を試験区,粒度未調整のおが粉を対照区に用いて栽培試験を行った.その結果,主な粒度が0.5 - 1.0 mmのおが粉を用いた試験区で,対照区や他の試験区よりも子実体収量,特に商品価値の高い
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    以上の子実体収量が高くなった.この結果は,ヤナギおが粉の粒度調整がシイタケ生産におけるヤナギの有用性を高める可能性を示している.
  • *内山 潔, 堀 祐一, 一瀬 悠里, 仮屋 哲朗, 池田 裕樹, 柳本 勝, 中山 明
    日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
    2009年 2009F 巻 1F09
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/12/29
    会議録・要旨集 フリー
    一般に、中温域(400~600℃)で動作する固体酸化物型燃料電池(SOFC)を作製するには、その温度域において固体電解質の抵抗を十分低くする必要がある。私達は、ガス透過性を有する多孔質ステンレスを基板に用い、その上に薄膜化した固体電解質を作製することで電解質の抵抗を大幅に低減できる新しいMEA(膜・電極接合体:Membrane Electrode Assembly)構造を提案している。しかし、多孔質基板の表面には数
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    の孔があいており、その上に数100nmの膜厚の固体電解質薄膜を形成することは極めて難しいと考えられる。本発表では、MOCVD法やゾルゲル法、スパッタ法により固体電解質膜を作製し、SOFC用として有効な成膜手法とMEA構造について議論を行う。
  • 桒田 亜希, 今村 祐司, 香山 茂平, 上神 慎之介, 垰越 宏幸, 中光 篤志
    日本臨床外科学会雑誌
    2010年 71 巻 7 号 1901-1904
    発行日: 2010年
    公開日: 2011/01/25
    ジャーナル フリー
    患者75歳の男性で,左鼠径部膨隆と左鼠径部痛を主訴に当科を受診した.来院時陰嚢は人頭大に腫脹し,陰茎は埋没していた.CTでS状結腸を内容物とする左鼠径ヘルニアと診断した.用手的還納を試みるも整復できず,緊急手術を施行した.左鼠径部を切開し鼠径管を開放し,脱出するS状結腸を確認したが,鼠径法では還納が困難であり,追加した正中切開からの操作で脱出腸管を還納した.Direct Kugel Patch®(
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    )を用い,ヘルニア門を修復した.術後腹腔内圧の上昇もあり,呼吸状態が悪化したため人工呼吸器管理を余儀なくされたが,術後3日目に抜管した.その後の経過は順調で,術後9日目に退院となった.現在ヘルニアの再発は認めてない.
  • 長嶺 弘太郎, 亀田 久仁郎, 中川 和也, 徳久 元彦, 盛田 知幸, 久保 章
    日本臨床外科学会雑誌
    2009年 70 巻 12 号 3718-3723
    発行日: 2009年
    公開日: 2010/05/20
    ジャーナル フリー
    患者は57歳,女性.左腰背部膨隆を主訴に平成19年9月当院に受診され,術前CT,MRIの画像所見で左上腰ヘルニアと診断された.平成20年3月下旬全身麻酔下で手術:メッシュプラグ法による上腰ヘルニア根治術を施行した.膨隆部の中心を通る横切開を置き,広背筋中央を分割し下層に到り,上腰三角内,腹横筋腱膜に直径2cmの円形の欠損部がありそこから径6cm大の脂肪塊が突出していた.
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    プラグを欠損孔に挿入し腹横筋腱膜と固定した.さらにオンレイパッチをトリミングして上腰三角を覆うように固定した.術後経過は良好で術第5病日に退院され,術後1年3カ月経過した現在再発を認めていない.近年tension-freeの概念に基づいた人工材料による修復術の報告が増しており,本例では当施設で最も馴れていると考えられるメッシュプラグ法を用いて修復しえた.
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