巻号一覧
12 巻, 11 号
選択された号の論文の7件中1～7を表示しています
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横道 英雄1974 年 12 巻 11 号 p. 1-12
発行日: 1974/11/15
公開日: 2013/04/26
ジャーナル フリー荷重をうけてコンクリートにひびわれがおきるときの弾性波を信号として, 鋭敏なマイクロホンで瞬間的および連続的に検出しうること, これにより圧縮および曲げ試験においてコンクリートは非常に小さい応力段階からひびわれをおこすことが確認された。これを基礎として物性論的に導いた新モデルを用いて, コンクリートの瞬間変形の非線形挙動についての実験結果が解明された。また圧縮に対するコンクリートの変形 (容積ひずみ, ボアソン比, 両対数目盛上の応カーひずみ線) には4つの臨界点, また短時間クリープ試験中のひびわれ発生挙動には2つの臨界点のあることがそれぞれ確認され, それらのもつ物性的意義が検討された。最後に曲げ引張および圧縮に対するモルタルおよびコンクリートのひびわれ伝播特性および破壊靱性係数Gc。の値が実験的に検討され, モルタルとコンクリート, 引張と圧縮, などの差異がGc, の値におよぼす影響が解明された。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2053K) -
武川 恵之助1974 年 12 巻 11 号 p. 14-25
発行日: 1974/11/15
公開日: 2013/04/26
ジャーナル フリー梗概大型海中橋脚に鉄骨プレパックドコンクリート構造がわが国で初めて採用された。工事は, 水深-15mの海中で行なわれ, そのコンクリート総打設量は約12000m3であった。この報告は, プレパックドコンクリートに関する試験工事, 大型モルタルミキシングプラントの開癸およびP-6橋脚の施工記録について述べている.抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (2062K) -
六車 煕1974 年 12 巻 11 号 p. 26-34
発行日: 1974/11/15
公開日: 2013/04/26
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三宅 信雄, 太田 健二, 塚山 隆一, 門司 唱, 河野 俊夫, 一家 惟俊1974 年 12 巻 11 号 p. 44-48
発行日: 1974/11/15
公開日: 2013/04/26
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3. 耐震壁広沢 雅也1974 年 12 巻 11 号 p. 57-65
発行日: 1974/11/15
公開日: 2013/04/26
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11. 強度試験小阪 義夫1974 年 12 巻 11 号 p. 66-75
発行日: 1974/11/15
公開日: 2013/04/26
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山本 康弘, 中島 亨1974 年 12 巻 11 号 p. 89-100
発行日: 1974/11/15
公開日: 2013/04/26
ジャーナル フリー本論文は, 鉄筋コンクリートのひびわれの復元性にっいて, 鉄筋とコンクリートの間に働く付着応力度を考慮に入れて解明し, 鉄筋コンクリート部材のひびわれ残留幅を算定する方式について述べると共に, 引抜鉄筋の残留滑脱量を求める方式について述べたものである。
まず, 引抜および両引試験を行ない, 荷重を戻した場合, あるいは逆に, 負の荷重を加えた場合の鉄筋の内部応力を測定することにより, 付着応力度と相対滑り量の関係式を導くと共に, 逆にこの関係式を用いて, 荷重を解除した場合の鉄筋の応力分布を求める方式を提案し, 実験値とほぼ一致することを示した。次にこれらの応力解析の計算結果をもとに, 引張部材にひびわれが発生した後, ひびわれが戻る状態, およびひびわれ残留幅を求める方法について詳述し, 実験値との一致を見た。さらに引抜鉄筋の残留滑脱量の求め方について詳述した。抄録全体を表示PDF形式でダウンロード (1607K)
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