名古屋文理大学紀要
Online ISSN : 2433-5517
Print ISSN : 1346-1982
21 巻
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  • 原稿種別: 表紙
    2021 年 21 巻 p. Cover1-
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2021 年 21 巻 p. Cover2-
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 吉川 遼
    原稿種別: 本文
    2021 年 21 巻 p. 5-14
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本稿においては2020年前期に情報メディア学科2年生向けプログラミング系講義科目において実施した「オンデマンド型講義動画」「リアルタイム型ライブ配信」を取り入れたオンライン型反転授業の設計ならびに授業実践について報告する.受講生の受講方法・動画視聴方法に関するアンケート結果から,講義動画の反復視聴によって受講生の能動的な学習態度の涵養につながる一方,ライブ配信の有効性を高めるために配信内容と授業課題との関連性を高める必要性があることが示唆された.
  • 髙橋 圭, 関 豪, 倉田 正洋
    原稿種別: 本文
    2021 年 21 巻 p. 15-22
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本研究は高校女子ハンドボール部の部員118名を対象に新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 対策で行われた学校の全国一斉臨時休業時の自主練習内容や部活動再開時の不安についてアンケート調査を行った. 一斉臨時休業中ハンドボールに費やす時間は1日2.9±2.7時間であり,個人練習の内容として筋力トレーニングとランニングを70% 以上の部員が行っていた.ほとんどの部員が練習内容を自身で決めていたが,一部の高校では SNS(Social Networking Service) アプリや通話アプリを利用して教諭 ( 指導者 ) と相談していた.チーム練習はほとんど行われておらず,一部の部員間で分散登校時や通話アプリを利用して実施していた. 部活動再開によって90%以上の部員が体力面や技術面の低下を実感していたが,約70%の部員がチームワークの低下を実感していなかった.部活動再開にあたって,新型コロナウイルスにかかる不安を持っている部員が約35%,不安を持っていない部員が約65%であった.また,うつしてしまう不安を持っている部員が約35%,不安を持っていない部員が約65%であった.インターハイについては全員が中止を残念に感じていた.
  • 谷口 泉, 中野 愛子, 中村 麻理, 小橋 一秀, 長谷川 聡
    原稿種別: 本文
    2021 年 21 巻 p. 23-30
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    名古屋文理大学のフードビジネス学科「フードコーディネート実習」および情報メディア学科「情報メディア論」の授業で,菊を活用した実習を実施した.2020年コロナ禍の緊急事態宣言下で出荷不振となった菊4000本余りを譲り受けたもので,教育素材として有用な活用であっただけでなく,社会貢献や地域社会の持続性としての意味があり,教育的な活動となった.本稿で,この活動について報告し,花の教育利用の効果と可能性について考察する.
  • 長谷川 旭, 平林 泰, 本多 一彦, 杉江 晶子, 山住 富也
    原稿種別: 本文
    2021 年 21 巻 p. 31-35
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    新型コロナウィルス感染症(COVID-19)が拡大し,全世界に多大な影響を与えており,教育分野にも大きな影響を及ぼしている.名古屋文理大学では以前から,反転授業での効果的な教授法を確立するため,ビデオコンテンツを作成し,蓄積してきた.この経験は,今回の新型コロナ禍においても遠隔授業の実施に大いに活用できた.しかし,事前準備なしで,すべての授業が遠隔授業となったことは,はじめての経験であった.本稿では,遠隔授業を支える図書情報センターの観点から,今回の新型コロナ禍における経験を報告する.遠隔授業は,オンデマンド遠隔授業とリアルタイム遠隔授業に分けられる.前者では,ディスク容量の監視が,後者ではネットワークトラフィックの監視が,遠隔授業の安定的運用において重要である.ディスク容量の監視に基づきディスク容量の増設を行い,またネットワークトラフィックの監視に基づき,リアルタイム遠隔授業実施時の学内ルール作りを行った.こうした対策を施したことにより,破綻なく遠隔授業を実施することができた.最後に今回の経験を活かし,新型コロナウィルス感染症下における新たな生活様式対応した教育環境について展望を述べる.
  • 長谷川 聡, 田村 武志, 小橋 一秀, 水谷 暁登, 吉川 遼, 木村 亮介, 八嶋 有司, 青山 太郎, 横田 正恵, 森 博
    原稿種別: 本文
    2021 年 21 巻 p. 37-45
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    2020年,世界的な新型コロナウイルス拡大によって日本でも感染拡大防止のためのオンライン授業(遠隔授業)が実施された.名古屋文理大学では,年度当初から全面的にオンライン授業を実施し,愛知県下の感染減少に合わせて対面授業も実施した.愛知県内の高等学校では休講期間を経て対面授業が実施された一方,タブレット端末の配布などが加速した.本稿では,高大連携および大学や高校でのオンライン授業の実施実績を報告するとともにオンライン授業を意識した取り組みを紹介し,オンライン授業と対面授業の得失を整理し,コロナ禍収束後におけるハイブリッド型 , ハイフレックス型の授業実施を提案する.
  • 小濵 絵美
    原稿種別: 本文
    2021 年 21 巻 p. 49-54
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本研究は,大量調理施設の調理従事者の異なる職種間での,調理業務から受ける疲労の要因について調査したものである.対象者は,自記式質問紙調査および疲労自覚症状調査(勤務前後),勤務日(7日間)の歩数調査に同意を得た女性12名とした.対象者を職種別に管理栄養士群(以下「管栄群」とする)と栄養士群(以下「栄養群」とする)に分類し,各群の疲労の自覚症状について比較した.その結果、両群とも勤務後の肉体的な疲労が高くなった.管栄群では,下半身の疲労が高くなった.栄養群では上半身の疲労が高くなった.これらの結果から,対象者は肉体的な疲労を感じていると考えられる.管栄群では,平均歩数が高いことが疲労を引き起こす要因のひとつとして考えられる.栄養群では,大量調理業務中の上半身を使う動きが疲労を引き起こす要因のひとつとして考えられる.結語として,調理作業における疲労には様々な要因が影響すると考えられるため,今後も各因子と疲労の関連について解析を続ける必要があると考える.
  • 池田 倫子, 山中 なつみ
    原稿種別: 本文
    2021 年 21 巻 p. 55-61
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    凍結乾燥や粉砕を施さないさつまいもから抽出した食物繊維を用いて , 加熱ならびに加熱方法の違いが食物繊維の腸内発酵性に及ぼす影響を , ラットの盲腸内容物を用いたバッチ培養法によって検討した . さつまいもの総食物繊維を基質とした培養液の pH と全糖量の変化ならびに短鎖脂肪酸濃度を測定した結果 , さつまいもの総食物繊維は , セルロースよりも高い発酵性を示したが , さつまいもの加熱および加熱方法の違いによる腸内発酵性の差は認められなかった . 本研究は , 食物繊維の抽出で一般的に用いられる凍結乾燥や粉砕 , 熱乾燥といった機械的な処理を行わず , 摂取する状態に近い条件を採用したことで , 実際の食生活に近づけた状況を再現できたものと考えられた .
  • 原稿種別: 付録等
    2021 年 21 巻 p. 63-65
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2021 年 21 巻 p. App1-
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2021 年 21 巻 p. Cover3-
    発行日: 2021/03/31
    公開日: 2022/05/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
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