名古屋文理大学紀要
Online ISSN : 2433-5517
Print ISSN : 1346-1982
22 巻
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  • 原稿種別: 表紙
    2022 年 22 巻 p. Cover1-
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2022 年 22 巻 p. Cover2-
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 小橋 一秀, 長谷川 聡
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 5-11
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    名古屋文理大学情報メディア学部情報メディア学科における学生プロジェクトの1つである「アプリ開発プロジェクト」の活動を報告する.アプリ開発環境が公開された翌年の2009年に学生らが iPhone アプリを開発する研究会が発足し,幾つものアプリを開発してきた.活動成果は,2011年度からの日本の大学初の iPad の教育への導入の契機にもなった.2016年からは正規科目の学生プロジェクトの1つ「アプリ開発プロジェクト」として活動しており,多様化したアプリ開発環境を反映して,近年は,iOS ネイティブアプリだけでなくマルチプラットフォーム対応,Web アプリの開発,さらには Web デザインや3D-CG コンテンツの開発まで,学年を超えた学生による自主的な開発・研究が行われている.
  • 吉田 友敬, 柴山 一幸, 伊藤 英彦, 大内 啓之
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 13-18
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    名古屋文理大学情報メディア学科で2016年より活動しているサウンドプロジェクトについて概要を報告する.本プロジェクトでは所属学生が音響に関する技術を習得することを主な目的として発足したが,現在では,音響だけでなく,レコーディング,照明,コンサート映像などに活動が広がっている.これまでのサウンドプロジェクト活動の概要を述べ,現状の課題と今後の方向性について述べる.
  • 長谷川 聡, 小橋 一秀, 小澤 優, 山本 友一郎, 清水 重三郎, 岩佐 麻紀, 木下 ( 杉田 ) 奈未穂, 山田 恭子, 滝澤(高羽 ...
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 19-25
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    名古屋文理大学情報メディア学部情報メディア学科における学生プロジェクトの1つである「コード教育プロジェクト」の活動を報告する.2017年から,プログラミング教育についての研究を始め,オリジナル教材を開発して,小型ロボット Ozobot を使った小学生向けプログラミング教室の実施など,多くの活動を行なってきた.学外の団体や高校との連携活動を含む2021年度までの活動を報告する.
  • 八嶋 有司
    2022 年 22 巻 p. 27-31
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本稿は2020年度より活動を開始した,名古屋文理大学学生プロジェクト「VR プロジェクト」の実践報告である.プロジェクトを立ち上げの経緯と新型コロナウィルス感染症感染拡大の社会状況下で行ってきた活動の取り組みについて報告する.VR 技術を活用したオンラインでのコミュニケーションや表現,またその施工方法と新型コロナウィル感染拡大防止策の親和性について考察する機会を得た.VR 技術を通じた様々な新しい表現,社会や芸術の動向に向き合うことで更なるプロジェクトの発展を目指す.
  • 吉川 遼
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 33-38
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本稿においては2020年度に実施した情報メディア学生プロジェクトの一つ「プロジェクションマッピングプロジェクト」について,プロジェクトの経緯や上映作品『Magic of Reverie』の概要,新型コロナウイルス感染拡大下におけるプロジェクションマッピング作品発表方法の工夫について報告する.新型コロナウイルス感染拡大下におけるプロジェクト活動には多くの制約や困難が生じたが,映像や音響など複合的なスキルが求められる本プロジェクトにおいて,学生同士の専門性が有機的に結びつき,これまで学習してきた専門的なスキルを活用する貴重な機会となった.
  • 柴山 一幸
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 39-45
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    現在のサウンド制作において必要なものは「プログラミング」と「クリエイティブ」である.そして時代と共に「プログラミング」の重要性が高まってきている.サウンド制作の成立ちやその変遷の解説後,名古屋文理大学情報メディア学部情報メディア学科で行われているサウンド制作の講義について説明する.さらに,情報系学部でサウンド制作を学ぶ意義と影響を論じる.
  • 世良 清
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 47-60
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    「新しい生活様式」の工夫が求められるなか,オンライン活用の光と影が顕在化してきた.著作権の正しい知識の普及が喫緊の課題として挙げられるが,相次ぐ著作権法の改定には学校現場で対応しきれていない状況がある.With/After コロナを見据え,知財教育の推進に向けて著作権教育のあり方を考えた結果,今後,送り手と受け手の双方の立場に立った知財意識の普及啓蒙が重要であることが分った.日本の「知財教育」は,知財立国宣言と知的財産基本法制定を経て,10年を超す期間にわたって構築が続けられてきた.知財教育に関連する領域は,「知財権教育」「著作権教育」「産業財産権教育」と多数存在するが,内閣府が推進する「知財創造教育」の一環として,生徒・学生の目線に沿った著作権教育は,より一層の充実が求められる.
  • 谷口 泉, 山田 真衣
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 61-70
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    名古屋文理大学のフードビジネス学科「フードコーディネート実習」の授業で,株式会社ミノカンと連携し,佃煮または大豆ミートのレシピ開発と料理動画制作を実施した.大学生が作ってみたくなるレシピをテーマに,レシピ15品を開発,料理動画8品分を制作した.本稿で,この活動について報告し,フードコーディネート実習における産学連携の意義と社会人基礎力の測定からみる教育効果について考察する.
  • 内田 英伸, 松崎 素道, 佐藤 剛, 内田 美重, 朽津 和幸, 永田 典子, 奥野 誠, 井上 和仁, 森 義仁
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 71-83
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    この20年あまり,文部科学省は多くの大学に生涯学習体制の整備を進めるよう促してきた.しかしながら,分子生物学の教育を生涯学習教育の一環としてとらえ,その授業の構成と内容を十分検討した例はほとんどなかった.本報文では分子生物学の実験・実習の授業を通信教育機関である放送大学において3年間実践し,シニア世代を含む受講生に対しアンケートを行い,それを基に授業を工夫し,それをフィードバックした授業を提示する.さらに国の科学技術の政策決定に積極的に参画するべく,分子生物学に関する素養を身に着けることが求められている現代のシニア世代に分子生物学を教えることの重要性について考察する.
  • 髙橋 圭, 関 豪
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 85-90
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    熱中症は暑熱環境に体が適応出来ずに体温が上がることで起きる疾患である.教育現場では毎年5000件程度発生している.また,毎年1000人以上の高齢者が亡くなっている.各省庁が熱中症予防のために指標やガイドラインを作成しているが,個々人の習慣によって予防することが重要だと考える.そこで今回,食事・栄養や運動に焦点を当てた熱中症予防の方法についてまとめた. 食事としての予防は,(1) 喉が渇いていなくても水分をこまめにとること,(2) 水分補給できる食材を食べること,(3) 塩分はとりすぎに注意して補給すること,(4) 朝ごはんもしっかり食べること,(5) 調理方法や食事内容を工夫することが考えられる.運動による予防は,暑熱順化が起きるよう汗をかく程度の運動を習慣づけて行うことが考えられる.
  • 渡辺 恵里花, 松永 はるな, 小濵 絵美
    2022 年 22 巻 p. 91-94
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    減塩法の一つに牛乳を使った「乳和食」がある.牛乳には降圧効果のみでなく血糖値の上昇抑制効果があるといわれている.そこで乳和食と血糖値の関係性を検証することを目的とした実験計画を立案した.本研究は血糖値の抑制効果を検証するための試験食として3種類の試験食について物性面から検討した.じゃがいもを (1) 牛乳と水で煮る,(2) 水で煮た後に脱脂粉乳を添加,(3) 水で煮た後に全粉乳を添加し,水分量とテクスチャー測定を行った.その結果,3種類の試験食の間に水分量,かたさ,付着性に有意な差はみられなかった.しかし,牛乳は加熱することによる調理性のデメリットがあるため,血糖値との関連性を検証するための乳和食として使用する乳製品は,脱脂粉乳や全粉乳が妥当であると考えられる.
  • 取替 恵, 佐藤 生一
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 95-99
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    世界的にも和食が見直されている昨今であり,また,和食すなわち漬物という概念は根強い.漬物の嗜好や摂取頻度等を予備調査すると,予想通り若者を中心として「漬物離れ感」が顕著であった.そこで,多くの若者に好まれている洋菓子と漬物を組み合わせることにより,若者に関心を持たせるとともに,新製品の開発を目的として,パウンドケーキ,チーズケーキの試作を行った.見た目,味,物性等で検討した結果,パウンドケーキ(プレーン)で官能評価を行うこととした.漬物はしば漬けとたくあんの2種を使用し,生地に対して15% 加えた.官能評価は本学学生栄養士専攻50名,製菓専攻55名を対象とした.見た目の評価では,製菓専攻のみたくあんが有意に好まれたが,味と見た目の両方の評価において,しば漬けよりたくあんが好まれる傾向にあった.
  • 池田 倫子, 田辺 賢一, 山中 なつみ
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 101-106
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    大麦の糠は産業廃棄物として扱われてきたが,精麦の技術向上によってβ - グルカンを多く含む糠を選択的に回収できるようになったため,食物繊維が豊富に含まれる大麦糠の有効活用が期待されている . 食物繊維の生理効果は物理的性質によって異なることから,大麦糠の保水性とアマランスに対する吸着性と加熱によるこれらの物理的性質の変化について検証した . 試料は外皮に近い外側の大麦糠とそれより内側のβ グルカンを多く含む大麦糠,対照試料にはセルロースを用いた . その結果,大麦糠の保水性は加熱することで増大した . 特に内側の大麦糠は,湿式加熱によって保水性が顕著に増大した . 大麦糠の吸着性は,湿式加熱や170℃以上での乾式加熱によって低下した .
  • 大﨑 正幸
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 107-115
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    オムニバス形式授業には,外部講師などによる高い専門性に基づく様々な講義を受けることができるメリットがある.しかし,その多様性は授業運営を困難にする原因にもなる.オムニバス形式による「キャリア支援講座」運営において,コロナ禍での遠隔授業をいかに実施するかが課題となった.これを解決するために複数教室連動型遠隔授業システムを構築した.オムニバス形式授業における多様な授業形態に機器の構成を組み替えることで対応し,遠隔授業と“3密”を避けた対面授業の両形式を実施した.リモート教室での受講生は講師への質問や実演に触れることが困難であった.対面教室とリモート教室の違いに関わらず受講生の公平性を維持するために,リアル体験をいかにリモート教室に届けるかが課題となった.
  • 山本 ちか
    原稿種別: 本文
    2022 年 22 巻 p. 117-123
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
    本研究の目的は,短期大学生の精神的健康の実態を入学時の精神的健康状態と精神的健康の変化の点から把握し,短期大学生の学校適応と精神的健康の関連を検討することであった. 調査は2016年度の短期大学入学生を対象に5回行った.分析は,入学時の精神的健康の様相については169名を対象に行った.精神的健康の縦断的変化の分析は117名を対象に行った. 入学時の精神的健康の状態については,入学当初から精神的に問題を抱えている学生が多かった.精神的健康の変化については,前期終了時に最も精神的に健康でない状態を示していた.精神的健康と学校適応の関連については,どの時期も「時間的展望の確立」が精神的健康と関連しており,また後期開始時には「知識・技能の習得」と「居心地の良い場所」が精神的健康と関連していた.
  • 原稿種別: 付録等
    2022 年 22 巻 p. 125-127
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2022 年 22 巻 p. App1-
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2022 年 22 巻 p. Cover3-
    発行日: 2022/03/31
    公開日: 2023/06/01
    研究報告書・技術報告書 フリー
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