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金城 敬太, 相澤 彰子, 市瀬 龍太郎, 小暮 厚之
セッションID: 3A1-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
フリー
本論文は,複数の時系列データから,関連性が高い異常値の組を抽出する時系列データマイニング法を提案する.ある系列で変化点や異常点など発生した場合に他の系列へ波及することがあり,こうしたルールの獲得を目指す.方法は,時系列での異常値をみつけ,次に異常値同士の関係を関連性指標を用いて抽出をする.テストデータに本手法を適用した結果,情報の抽出が出来た.今後リスク分析や新しい予兆などの発見に期待できる.
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杉村 博, 松本 一教
セッションID: 3A1-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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本論文は時系列データからの決定木を用いたデータマイニングの方法について提案する.時系列データの未来予測は実応用において重要であるが,単純な方法では正確性や可読性の高い決定木が学習できない.そこで,ヒントに焦点を当てて決定木を作成することで,この問題を解決した.本研究では,ヒントを自動的に改良することでさらに精度の高い決定木を得るシステムを提案する.
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永井 有希, 平野 靖, 梶田 将司, 間瀬 健二
セッションID: 3A1-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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多視点映像は視聴自由度が高いゆえに,視聴者に映像選択の負担をしいてしまうという問題がある.本研究は,多視点チアリーディング映像においてフォーメーション情報を用いた視聴支援を行うことを目的としている.一視点映像の場合はオクルージョンにより空間的な位置把握が困難であるが,多視点映像はそれが容易に行えるという利点がある.本稿では,多視点映像から選手のフォーメーションを認識する手法を提案する.
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河東 孝, 有村 博紀, 平田 耕一
セッションID: 3A1-4
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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本論文では,イベント集合の列である頻出多部エピソードを,入力イベント列から効率よく抽出する問題に対して,アルゴリズム FreqPartite を提案する.アルゴリズム FreqPartite は,多部エピソードの極小出現リストをインクリメンタルに計算することで,入力イベント列からすべての頻出多部エピソードを,出力多項式時間で重複なく抽出する.
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猪口 明博, 鷲尾 隆
セッションID: 3A2-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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人間関係ネットワークは人が頂点,関係が辺であるグラフで表現でき,人がネットワークに参加,脱退することで頂点や辺が増減する.遺伝子とその相互作用からなる遺伝子ネットワークも同様であり,これらのネットワークの変化はグラフ系列により表現できる.我々は,グラフ系列から頻出部分系列をマイニングする手法GTRACEを提案した.本論文では,GTRACEを更に高速化するための手法を提案し,性能評価を報告する.
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沖本 天太, 岩崎 敦, 横尾 真
セッションID: 3A2-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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分散制約充足問題は様々な応用事例を記述できる一般的な枠組みである.既存のアルゴリズムは,任意のネットワーク構造を対象としていたが,本研究では特定のネットワーク構造で有効なアルゴリズム/ヒューリスティックの開発を目的とする.具体的には,スケールフリーネットワークに着目し,変数の順序付けのヒューリスティックの影響が大きいことを示し,ネットワーク構造に着目した有効なヒューリスティックを示した.
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丸井 淳己, 加藤 幹生, 松尾 豊, 安田 雪
セッションID: 3A2-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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今や主要なウェブサービスの一つとなったSNSには非常に大規模な人間関係が構成され,社会的な重要性が増し続けている.我々はmixiのリンク構造とアクセスログを調査し,基礎的な性質を示すと共に年代による人間関係の違いを明らかにした.次にリンクのクラスタリングを行い5種類の人間関係に分類した.さらに5種類の共起具合をNetwork motifを用いて計算し,情報の流れるパスの局所的な性質を明らかにした.
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岸本 卓也, 猪口 明博, 鷲尾 隆
セッションID: 3A2-4
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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人間関係ネットワークは人が頂点,関係が辺であるグラフで表現でき,人がネットワークに参加,脱退することで頂点や辺が増減する.遺伝子とその相互作用からなる遺伝子ネットワークも同様であり,このネットワークの変化はグラフ系列により表現できる.我々は,グラフ系列から頻出部分系列をマイニングする手法 GTRACEを提案した.本論文では,飽和系列マイニング手法をGTRACEに導入し高速化し,性能評価を報告する.
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竹内 広宜, 杉山 喜昭, 太田 千景, 山口 高平
セッションID: 3A3-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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テキストマイニング分析では、事前に分析観点を設定し辞書を作成する。そして分析ではテキスト中の概念同士の共起関係から有用な知見が得られることが多い。しかし、分析観点の設定やどの分析観点間に注目すればよいかは、分析者の経験やスキルに依存する。本論文では、市場分析におけるセグメント分析に対して、マーケティングミックスを考慮した分析オントロジーとテキストマイニング分析手法を提案し、有効性を検証する。
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Rozilawati Dollah, 青野 雅樹, Md Hanif Seddiqui
セッションID: 3A3-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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Classifying biomedical literature becomes one of the important and challenging tasks lately, due to the fact that a large number of biomedical articles are divided into quite a few subgroups in a hierarchy. It causes difficulties for the researcher to effectively and efficiently organize and retrieve relevant information from the database. In the past, most approaches used in text classification task have applied flat classifiers that ignore the hierarchical structure and treat each concept separately. Therefore, this article presents an exploration of the application of hierarchical structure for classifying huge collection of biomedical text abstracts downloaded from Medline database. To accomplish this goal we will construct, as an example, the disease hierarchical structure with some simple relations from biomedical text abstracts. Then, we will enrich the learning ontology before adapting it to ontology alignment process for classification purpose. Finally, we will evaluate the effects of using hierarchical structure by comparing the accuracy with previous approaches in classification performance.
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野中 尋史, 小林 暁雄, 坂地 泰紀, 鈴木 佑輔, 酒井 浩之, 増山 繁
セッションID: 3A3-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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特許文書中に出現する効果に相当する語(効果語)と技術要素に相当する語(技術語)を軸としてマッピングした「効果ー技術型パテントマップ」は、知財戦略や研究戦略の策定等で重要な役割を果たす。本研究では、効果語と技術語を特許文書中から自動的に抽出し、さらに、重複した意味を持つ語を統合した上で、「効果ー技術型パテントマップ」を作成する手法を提案する。
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阿部 秀尚, 津本 周作
セッションID: 3A3-4
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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近年,様々な組織活動で利用される情報システムには,多くの文書が電子的に保存されている.しかし,同一目的の文書であっても,時間とともに変化する内容を理解するには困難が伴う.本研究は,専門用語の用法を計量化する指標に着目し,これらの時系列パタンを基に類似の内容を表す用語を得ることを目的とする.本稿では,出現頻度とそれを利用した複数の指標を計量化指標とし,時系列クラスタリングによる結果について考察する.
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海野 裕也, 那須川 哲哉
セッションID: 3A4-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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企業の国際化が進むにつれ,複数言語で書かれた文書を解析する需要が増えている.こうした企業のもつ文書は分野固有の語彙が多いため,一般的な辞書を使って解析することは難しい.本研究の目的は,対訳辞書を対象文書から自動獲得し,実際にテキストマイニング技術へ応用するまでを全て自動的に行うことである.実験的に性能を評価して,構築された対訳辞書の精度が高くなくても有用な知見を発見できたことを報告する.
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谷口 裕大, 殿生 剛士, 杉村 博, 松本 一教
セッションID: 3A4-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
フリー
文章表現上の特徴である文体は筆者により異なる.その特徴を分析することで筆者を識別する方法は,多くの応用例から重要な技術だといえる.本研究ではN-gramに注目する.単純な抽出では,文章毎に固有な情報を含むため,それらを一度別の表現に置き換え,その後,決定木学習の手法を用いて,筆者識別ルールを学習する.Nの値の決定,およびN-gram中での変数選択について検証する.
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村上 明子, ルディ レイモンド
セッションID: 3A4-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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ネット上で行われる多くの議論は多くの人の意見を反映しており,既存のパブリックコメントなどに代わるものとして期待される.ディベートなどの議論においては,他の人の発言に対して返答することで,参加者は全体のテーマや他の人の発言に対するポジション(賛成など)を示している.本研究では,参加者の行動とそれに伴うテキストによって参加者の意見を推察し、参加者の意見を分類できることを示す.
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杉木 優太, 菱山 玲子
セッションID: 3B1-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
フリー
Webサービス検索では,サービス公開者とサービス利用者双方の潜在的ニーズを考慮したサービスマッチング手法が必要とされる.本研究では,Webサービスの選定ニーズとしてWebサービス品質(QoS)に焦点を当て,既存のマッチメーキングモデルを拡張し,Webサービス仲介エージェント,ニーズ更新エージェントからなるマルチエージェントモデルを構成し,漸次的かつ相互選択的なマッチングを実現し有用性を評価する.
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津田 侑, 上原 哲太郎, 森村 吉貴, 森 幹彦, 大平 健司
セッションID: 3B1-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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インターネットライブ動画放送サービスの評価をするにあたって, 初期段階においては, エージェントシミュレーションが考えられ, エージェント設計のためにはユーザのモデル化が重要になる. そこで, インターネットライブ動画放送を利用したことがある人物200人を対象としたアンケートの結果を分析し, モデル化する. 本発表では, アンケート結果に基づくユーザのモデルについて述べる.
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片渕 聡, 鄭 顕志, 高橋 竜一, 深澤 良彰, 石川 冬樹, 本位田 真一
セッションID: 3B1-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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近年,イベントによって呼び出され処理を行い通知するイベント駆動型Webサービスが注目を浴びている.現在の要求/応答型サービスを対象としている検索技術では,イベントに関する要求を満足するWebサービスを探し出すことができない.本研究ではイベント駆動型Webサービスの検索を実現するために,要求とサービス記述双方のイベント制約のマッチングを行う.
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芳中 隆幸, 福原 知宏, 増田 英孝, 中川 裕志
セッションID: 3B1-4
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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機械学習を用いた個人適応型Splogフィルタリングシステムと評価について報告する。 Splogは人により判断が異なるため、各人のSplog判定傾向を学習するフィルタが必要である。 本研究では50名のSplog判定データとSupport Vector Machineを用いて個人毎のSplogフィルタを構築し評価を行った。 複数のカーネル関数と特徴量を用いた評価実験結果について報告する。
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重田 桂誓, 松村 敦, 宇陀 則彦
セッションID: 3B2-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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分散している情報を1つの文書にまとめることを支援するシステムを作成した.本システムの特徴は,複数の情報の関係を試行錯誤しながら,文脈や論理を構築できることである.具体的には,ユーザーが二次元空間において複数のオブジェクトを自由に動かしたり,それらの関係を定義したりする.同時に,それらを自動で文書に変換したものを提示する.本システムの有効性を確認するためMS Wordとの比較実験を行なった.
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北出 卓矢, 永井 有希, 平野 靖, 梶田 将司, 間瀬 健二
セッションID: 3B2-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
フリー
GPS搭載端末の普及により、緯度経度情報を得られるようになっている。得られた位置に存在する対象物の地理的有効範囲が分かれば、様々なコンテンツに対し対象物に関するメタデータを自動的に付与することができる。そこで本稿では、緯度経度情報をもとに対象物の地理的有効範囲の推定方法の提案を行う。
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高橋 侑也, 伊藤 孝行
セッションID: 3B2-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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近年WEB関連の技術の発達により,様々な方法でユーザがWEB上で自分の考えを表現することが可能となった.しかしながらコンテンツを作成する際にはWEBの知識や配色やレイアウト等デザインの知識も必要となり,これらの知識が無い人が効率よく美しいコンテンツを作成することは難しい.本稿ではユーザの目的に応じたデザインを推薦する機構を提案する.またこの機構を有するWEBコンテンツの作成支援システムを実装する.
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阿部 佑亮, 中崎 寛之, 横本 大輔, 宇津呂 武仁, 河田 容英, 福原 知宏
セッションID: 3B3-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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本研究では,ブログ空間の情報や知識を類型化するための方式の一つとして, 「ブロガーの立場」に着目する.そして,事例研究として,「詐欺」,「イン ターネット犯罪」の分野を対象として,日英ブログサイトの収集を行い,ブロ グでの記述内容を被害者・ニュース記事引用・防止対策に類型化した結果を報 告する.さらに,それらの類型のうち,特に被害者によるブログ記事の自動収 集手法を提案する.
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榊 剛史, 松尾 豊
セッションID: 3B3-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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近年、マイクロブログサービスであるTwitterが脚光を浴びており、ビジネス・研究分野において、様々な分析やサービスが発表されている。本論文ではTwitterのリスト機能に注目する。リスト機能は、ユーザーを整理するための機能であるが、同時にユーザーへのソーシャルブックマーク(SBM)と捉えることができる。既存のSBM分析の手法を適用することで、Twitterユーザーの属性抽出や特徴語抽出を行う。
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石井 聡一, 福原 知宏, 増田 英孝, 中川 裕志
セッションID: 3B3-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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本研究では,アフィリエイトスパムのフィルタリングを目的とするアフィリエイト分析支援システムを提案する. 提案システムでは利用者からのアフィリエイトID,URL,商品名をクエリとし,クエリに応じてアフィリエイトIDが出現するブログ数,商品数,価格帯,商品ジャンル等を解析する. これによって,複数のブログサイトにまたがったアフィリエイタの分析やアフィリエイタの掲載商品の傾向の分析が可能となる.
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松村 真宏
セッションID: 3B4-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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局所的に発生したクチコミは、ある均衡状態に達するまでコミュニティで増幅され、その後収束に向かう。本論文では、クチコミの増幅されやすさを「クチコミの感度」と定義し、影響伝播モデルIDMを用いたクチコミの感度分析について考察する。
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深澤 佑介, 太田 順
セッションID: 3B4-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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To motivate users to start a new activity in everyday life, this study investigates the automatic modeling of users' real world activities from the web. To estimate the hierarchical relationships present in the activity model with the lowest possible error rate, we propose a method that divides the representation of activities into a noun part and a verb part, and calculates the mutual information between them. The result shows almost 80\% of the hierarchical relationship can be captured by proposed method.
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馬場 雪乃, 本位田 真一
セッションID: 3B4-4
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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Webから入手可能な大量の画像を,一般物体認識のための学習データとして用いる研究が近年行われている.それらの研究では,画像は単語またはフレーズで表現されるカテゴリに分類されてきた.本研究では英語の概念辞書WordNet上の概念に基づいて、写真共有サービスFlickrに投稿された,タグづけされた画像を自動分類する手法を提案する.
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笹嶋 宗彦, 岡本 圭介, ナイワラ P. チャンドラシリ, 那和 一成, 溝口 理一郎
セッションID: 3C1-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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自動車の車体各部から得られるセンサー情報,カーナビから得られる地理情報やルート情報,運転者の選好性など,様々な自動車内の情報を統合し,運転者の状況に応じた情報提供を実現するための枠組みを提案する.運転者の行動や選好性などのオントロジーから運転者の行動モデルを構築し,運転状況に適した情報推薦を実現するための仕組みを説明する.
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田中 かおり, 松居 辰則, 小島 一晃
セッションID: 3C1-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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機械の表現を設計する際,人間との類似度を高く設定すると「不気味の谷」現象に見られるように機械の印象が嫌悪感へ貶められる可能性があるため,適切な類似度の設定が求められる.本研究では人間への類似度を段階的に操作した音声と顔画像を刺激とし,それぞれ実際に被験者とやり取りをさせ印象評価を行った.その結果,音声と顔画像共に類似度が最も高い表現と比較して,中程度の表現の刺激に対して被験者は良い印象を抱いた.
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柴田 博仁, 大村 賢悟
セッションID: 3C1-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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表示メディアについて環境の側面から検討を行うも。読んだり閲覧したりという作業で紙と電子メディアを利用する場合とでCO2排出量や作業効率にどのような違いがあるのかを概観する。このような分析をとおして、状況に応じて適切なメディアを使い分けることの重要性を述べる。
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西原 陽子, 平塚 義宗, 村上 晶, 大澤 幸生, 熊川 寿郎
セッションID: 3C1-4
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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我が国では難病に苦しむ人が多数存在する。難病の診断には時間がかかることが多いが、効率的な診断、診断に至る時間の短縮方法については検討が進められていない。特に診断の難しい疾患の場合、正確な診断が得られるまでに多くの病院を渡り歩くようなケースもみられる。患者の視点からも早期に診断がなされることのニーズは大きい。そこで本論文では、難病を早期発見するための新しい診断アプローチについて提案する。
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田中 貴紘, 松村 京平, 藤田 欣也
セッションID: 3C2-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
フリー
本研究は,PC作業中のユーザへの情報提示制御を目的とし, PC作業時の利用アプリケーション切り替え(AS)に着目した,割り込み拒否度推定法の検討を行った.本研究では,まず,PC作業履歴の収集とAS発生時の分析を行い,AS時の拒否度に影響を与える特徴の抽出を試みた.次に,AS発生時に共起した特徴数に基づく,AS時ユーザ割り込み拒否度推定方法の提案を行い,本提案手法の有効性を評価実験により示した.
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横田 山都, 廣安 知之, 三木 光範, 横内 久猛, 吉見 真聡
セッションID: 3C2-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
フリー
近年,位置情報を利用したアプリケーションが数多く登場している.本稿では,PCやスマートフォンに搭載されている無線LANの受信電波強度分布を特徴量とした室内位置推定手法を提案する.本手法では,1機のアクセスポイントから位置推定を行うため既存の無線LAN環境を利用した位置推定が可能である.また.提案手法を用いた位置による情報提供アプリケーションを実装し,実空間における提案手法の利用を検証する.
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中川 裕揮, 伊藤 孝行, 藤田 桂英
セッションID: 3C2-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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AHPを用いた意思決定支援システムに関する研究は多い.しかし既存のAHPを用いた意思決定支援システムでは大規模な問題に,数百数千のユーザがグループ意思決定を行うことが想定されていない.本稿では各ユーザが一対比較する要素を選択し部分的な一対比較行列を提示するグループAHPを用いる.そして各ユーザの一対比較行列からグループとしての一対比較行列を決定する手法を提案し,試作したシステムを用いて評価を行う.
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小池 亜弥, 白井 康之
セッションID: 3C3-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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個人の行動変更の許容度と更波及効果を考慮し、健康意識の改善に効果的な健康指導アドバイスを行うシステムを開発し評価を行った。更に、属性の近い優良被験者(既に行動改善により健康意識の改善があった被験者)の情報を匿名化し提示することで指導内容の具体化を行った。被験者150名の2ヶ月間の生活履歴を元にアドバイスを提示した結果、通常の健康指導アドバイスと比較して、セレンディピティが高いという結果が得られた。
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三野 陽子, 小林 一郎
セッションID: 3C3-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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今日,生活習慣病などの有病者が増加しており,国民の健康改善への意識が向上している.そこで本研究では健康管理の一つとして,食事に注目した.個人のスケジュールを考慮しカロリー摂取量を制限したレシピの候補を選択し,更に線形計画法を用いて栄養バランスの良い健康面に配慮したレシピを推薦する手法を提案する.また,推薦された食事を食べなかった場合など様々な状況にも柔軟に対応し,レシピ推薦を行う.
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佐藤 史盟, 大瀧 篤, 服部 清彦, 佐藤 寛之, 髙玉 圭樹
セッションID: 3C3-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
フリー
本研究では,ユーザの初期の好みに近い推薦を効率的に見せることによって,真の好み発見を支援するシステムを考案し,その有効性を検証する.具体的には,(1)初期の好みに近い商品を,別のカテゴリから探し推薦する機構,(2)好みの変化を促すため,入力された選択基準の一部を削除・追加する機構の二つを家電製品の推薦システムに実装し,被験者実験を行った結果, 約8割の被験者の真の好み発見を支援することに成功した.
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神嶌 敏弘, 赤穂 昭太郎, 佐久間 淳
セッションID: 3C3-4
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
フリー
利用者が好む商品を予測し提示する推薦システムには,商品の購入といった意志決定を支援する側面がある.今までの推薦システムは,単に選択肢を提示するだけであったが,価格の割引きというより積極的な提案を動的に行う枠組みを提案する.この枠組みには,システム側の効用を最大化するために,購入決定への割引きの必要性の判断する仕組みと,転売を抑制するために,購入意志のない利用者への割引きを抑制する仕組みを導入する.
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丹羽 宏介, 間瀬 健二, 東海 彰吾, 川本 哲也, 藤井 俊彰, 梶田 将司, 平野 靖
セッションID: 3C4-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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ものづくり技術の過程の訓練映像や、スポーツ映像において、多視点映像技術は有力視されているが、視聴者は 自由な視点から興味深い映像を探す事が困難である。本稿では、多視点視聴が可能なツール(Peg-Scope Viewer)上での利用者の視聴ログから、重要映像を抽出する手法を提案し、抽出した重要映像を繋いでビデオを作成した。それを、他の方法で抽出したビデオと比較し、評価する方法を検討する。
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中辻 真, 近藤 光正, 田中 明通, 内山 匡
セッションID: 3C4-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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協調フィルタリングは、同一アイテムを評価したユーザは、 興味が類似すると仮定し、類似ユーザを分析し、 アイテムの推薦値を計算するが、同種のアイテムが推薦され novelなアイテム推薦が難しい。 本研究は、ブログ上での、アイテムにかかる 形容表現の頻度を分析し、評価アイテムに係る 形容表現の傾向も考慮し、ユーザ類似度を計算し、novelty の高いアイテムの推薦実現性を分析する。
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井川 一樹, 福原 知宏, 藤井 秀樹, 武田 英明
セッションID: 3C4-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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電子番組表(EPG)の普及に伴い、テレビ番組のデータを計算機上で処理できるようになった。テレビ番組のEPGと視聴履歴のデータを組み合わせることで、利用者の嗜好に応じた番組推薦が可能となる。 テレビ視聴者の選局行動については以前より研究がなされているが、本研究ではテレビ番組のEPGと視聴履歴を用いた番組推薦システムを構築し、実際の視聴者に対して番組推薦実験を行ったので、その結果を報告する。
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後藤 友和, グェン トアンドゥク, ボッレーガラ ダヌシカ, 石塚 満
セッションID: 3D1-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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潜在関係検索とは,語(A,B,C)があったとき,A,B間およびC,D間の関係が近くなる語Dを探す手法である. 例えば,(bird, ostrich),(cat,?)に対してlionやtigerを返す.候補語は一つとは限らないため,何らかの方法でランキングする必要がある.本論文では潜在関係検索に存在する対称性および相補語の期待性を用いてスコア付けを行い,ランキングする手法を提案する.
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祖父江 翔, 瀬合 将士, 山本 孝二, 田村 哲嗣, 速水 悟
セッションID: 3D1-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
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検索新聞は、ユーザが入力した検索キーワードから収集したウェブ文書に対し、新聞形式による要約結果を自動的に生成し、ドキュメントファイルを作成・提供するシステムである。記事の選択は、専門性、新規性、難易度を用いた重要度推定により行う。専門性は専門用語の出現情報、新規性はキーワード動向収集サイトのランキング情報、難易度は社説などの文書との類似性を利用する。本稿では、システムの構想と開発状況を述べる。
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高山 智史, 石塚 満, 内田 裕士
セッションID: 3D1-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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本稿では概念グラフグラフマッチングによるテキスト検索システムについて述べる. 本システムでは自然言語テキストを概念グラフとして扱い,クエリとなる概念グラフ とのマッチングによって自然言語テキストの意味検索を行う.また,シソーラス上の 上位・下位概念を用いることでクエリ拡張を行い,検索結果候補のスコアリングには 概念間の意味的距離,グラフ構造の類似性などを用いた.
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村田 博士, 小野田 崇, 山田 誠二
セッションID: 3D1-4
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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我々は,対話的情報検索である適合フィードバックを分類学習として捉え,性能の高い分類学習アルゴリズムであるサポートベクターマシン(SVM)を適用する手法を提案している.本論文では,この対話的文書検索手法について,SVMに基づく手法に適したカーネルを提案し,本手法の有効性を検証するために検証実験を行った.その結果,特にTFベクトル表現において,性能が大きく向上することがわかった.
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佐藤 真, 赤石 美奈, 堀 浩一
セッションID: 3D2-1
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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既存情報を再構成し、新しい物語を生成するためにトピックブリッジングを提案する。トピックブリッジングの目的は2つのトピックを補間するようなトピックを探すことである。本稿では、まず物語構造モデルに基づくドキュメントから複数のトピックを抽出する手法を述べ、次に2つのドキュメントのトピックを橋渡しする手法を述べる。
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ボッレーガラ ダヌシカ, 石塚 満
セッションID: 3D2-2
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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エンティティ間の関係はその関係にある他のエンティティ対を列挙することによって外延的に、関係の特徴を規定することによって内包的に定義することができる。本研究ではこれらの双対する関係の定義に基づく共クラスタリングアルゴリズムを提案し、そのアルゴリズムを用い、与えられたコーパスの中からエンティティ間の関係を抽出する。提案手法はOpen IEの標準データセットの上で評価した。
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安藤 哲志, 藤井 雄太郎, 伊藤 孝行
セッションID: 3D2-3
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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近年,SNSなど書き込み可能なサイトが増えている. それら,書き込み可能なサイトでは未成年に有害な内容の書き込みがされることがある. 本研究は,そうした未成年に有害な書き込み(文章)の自動判定手法を提案する. 提案する手法は,有害である文書(負例)の集合と有害では無い文書(正例)の集合から, 共起データベースを作成し,共起データベースを用いて,有害な文書か有害で無い文書かの判定を行う.
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藤井 雄太郎, 安藤 哲志, 伊藤 孝行
セッションID: 3D2-4
発行日: 2010年
公開日: 2018/07/30
会議録・要旨集
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近年,SNSが急激に発達してきている. SNS上には未成年ユーザにとって有害な情報を配信するユーザも存在し,問題となっている. そこで本稿では,効率的に未成年ユーザに対して有害な文章をフィルタリングする事を目的とし,それらの文章を2単語間の共起情報を用いた判別方法により自動的に判別するシステムを提案する. また,実在しているSNSの文章を用いて判定実験を行い,本システムの有効性を示す.
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