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クエリ検索: "エシャロット"
39件中 1-20の結果を表示しています
  • -農産物をめぐるグローバル化とローカル化(4)-
    *高柳 長直, 宮地 忠幸, 両角 政彦, 今野 絵奈
    日本地理学会発表要旨集
    2009年 2009f 巻 421
    発行日: 2009年
    公開日: 2009/12/11
    会議録・要旨集 フリー
    1.はじめに
     グローバル化が進展する中で,農産物や食品に関しては,安全・安心や高品質といった点からローカル性が価値を持つようになってきている.日本においても地域団体商標制度が始まり,地域ブランドが注目されている.その制度に大きな影響を与えたのが,ヨーロッパを中心として展開してきた地理的表示制度である.EUの地理的表示制度は,PDO(原産地呼称保護),PGI(地理的表示保護)として,日本においても紹介されるようになったが,産地形成論としての議論はほとんどみられない.そこで本研究では,EUの地理的表示制度はどのような特徴がみられ,それが産地の形成にどのように影響を与えたのかということを明らかにすることを目的とする.研究の対象として,北イタリアのトレヴィーゾ・ラディッキオ(Radicchio Rosso di Treviso)とロマーニャ・
    エシャロット
    (Scalogno di Romagna)の2つの野菜産地をとりあげる.
    2.地理的表示制度の特徴
     第1に,PGIで指定される地理的範囲は比較的広域であることがあげられる.ロマーニャ・
    エシャロット
    は15コムーネ,トレヴィーゾ・ラディッキオは41コムーネにおよぶ.いずれも3つの県(provincia)にまたがっている.
     第2に,生産物の規格が細かく規定されていることがあげられる.外観,色,大きさはもとより,出荷時の梱包や生産方法(例えば輪作体系)など多岐にわたっている.
     第3に,PGI商品として販売される出荷割合は極めて低いことがあげられる.ラディッキオの場合は,指定地域外でも生産されており,全体からみれば2%程度である.
    エシャロット
    の場合は,指定地域外ではほとんど生産されていないが,PGI商品の割合は2%程度である.
     第4に,PGI商品として販売されるためには,認証を経なければならないことがあげられる.ラディッキオではCSQA Certificationi Srl.,
    エシャロット
    では,Check Fruit Slr.という民間企業が認証機関となっている.
     認証に手数料が必要なこと(ラディッキオでは認証シール1枚あたり€0.21,
    エシャロット
    では1農場あたり€380)に加えて,生産・流通上の規程により労働力や生産経費の負担が重くなるため,PGI商品率が低い.
    3.地理的表示制度の産地形成への影響
     トレヴィーゾ・ラディッキオやロマーニャ・
    エシャロット
    は,いずれも数百年の歴史を持っている伝統野菜である.ただし,各農場で昔から代々生産が行われてきたわけではなく,生産が拡大したのは比較的近年のことである.聞き取り調査によると,ラディッキオの場合,1980年代末頃から酪農やワイン用ぶどう生産が過剰生産による価格低迷や産地間競争に敗れたため,新たな品目に参入した.
    エシャロット
    の場合は,山間部の条件不利地域のため経済が不振で人口が流出していたなかで,地域おこしの一つの手段として1992年以降導入されるようになった.その後,PGIに認定されることで消費者の認知が高まり,生産が拡大した.また,ラディッキオの場合,トレヴィーゾ県という核心地域で出荷される価格は,他の地域で出荷されるものよりも高く取引されている.
     地理的表示制度は,産地として形成されている商品を保護するということもあるが,当地域の事例は,特定の地域で生産される農産物にお墨付きを与え,産地の形成に寄与したといえる.しかも,産地はPGIとして認証された高級品と普及品という商品のラインアップを用意し,高級品でブランドイメージを醸成することで,普及品の拡販を行っている.
     このように,地理的表示制度は農産物や食品のローカル化を進めているが,生産過程はむしろグローバル化している.いずれも労働集約的な農産物であり,収穫作業や調製作業には,ルーマニア人やスロベニア人などの外国人労働力が利用されている.
  • 大木 吉甫
    調理科学
    1984年 17 巻 1 号 31-34
    発行日: 1984/04/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • *福永 陽, 柚本 玲, 今井 綾乃, 田中 辰明
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2004年 56 巻 3-3-22
    発行日: 2004年
    公開日: 2005/04/02
    会議録・要旨集 フリー
    <目的>衣類保管時に、市販防カビ・防虫剤を使用するが、それらの中にはシックハウスの原因の一つとされるパラジクロロベンゼンなどの化学物質が含まれているものも少なくない。一方、防カビ作用があるとされる天然物についての報告はあるが、居住環境中に見られる真菌に対する抗菌性の報告例は少ない。そこで本研究では衣類保管を想定し、衣類から分離した2種の真菌について、香味野菜の揮発成分による真菌の発育抑制効果を明らかにした。<方法>試料は香味野菜15種(ナガネギ・ショウガ・タマネギ・ニラ・セロリ・ミツバ・
    エシャロット
    ・ローレル・サンショウ・カラシ・ワサビ・トウガラシ・シソ・パセリ・ローズマリー)。PDA培地にCladosporiumを三点培養したシャーレの蓋に、細かく砕いた試料を、培地に触れないように各1、3、5gずつ設置した。25℃で7日_から_30日間培養後、発育抑制効果により試料を以下のように分類した。_丸1_効果大;7日以上発育抑制。_丸2_効果小:7日未満で発育確認。<結果>ナガネギ・タマネギ・
    エシャロット
    ・ワサビ・カラシの5種が効果大であった。今回、ニラを除くすべてのユリ科の試料で効果大となった。ニラに関しては、試料の腐敗によるコンタミが見られたので、効果が見られなかったと考えられる。
  • 川端 晶子, 澤山 茂
    栄養学雑誌
    1973年 31 巻 1 号 32-36
    発行日: 1973/01/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    24種類の蔬菜類のペクチンを定量した結果, 新鮮物可食部に対するペクチン酸カルシウムとしての全ベクチン含有量は, 次のようであった。
    1) 2.00%以上: えだまめの豆。
    2) 1.00~1.99%: オクラ, かぼちゃ, にんにく, ごぼう。
    3) 0.50~0.99%:
    エシャロット
    , ビート, くわい, じゃがいも, にんじん, やまといも, さやえんどう, ピーマン, さやいんげん。
    4) 0.10~0.49%: さといも, なす, ルバーブ, うど, たまねぎ, だいこん, かぶ, きゅうり, ししとうがらし, れんこん。
    全ペクチン中の各抽出区分の比率について, W-Sはごく低く, H-Sがもっとも高いものが多く, つづいてP-Sが高い。H-Sが50%以上をしめるものは11試料, P-Sが50%以上をしめるものが7試料であった。これらのH-S, P-Sは, 細胞膜を形成し, 組織の硬さや水分保持に役立っている。全ペクチン含有量についてのみ考えるならば, 果実類と蔬菜類の間には, 総体的に大差はみとめられなかったが, 化学構造上かなりの相違点が推測できる。今後, これらの問題についても研究を展開して行きたいと考えている。
  • *齊藤 博則, 福本 陽, 井辺 恵, 宮沢 紀雄, 石崎 享
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2023年 34 巻 2E-1
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/09/09
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】ベルモットソースはフランス料理の代表的なソースであり,フレーバードワインのベルモットと生クリームを主材としてつくられる。その風味はクリーミー,ハーバル,酸味といった複雑さを有している。この複雑な風味は他のクリームソースにはみられない特徴的なものであるが,その匂いに寄与する成分は不明である。そこで,本研究ではベルモットソースの香気分析を行い,香りに寄与する成分の解明を試みた。

    【方法】調理後の試料について減圧蒸留を行い,溶媒抽出および濃縮を経て香気濃縮物を調製した。得られた香気濃縮物を用い,GC-MS分析およびGCにおいかぎにより重要香気成分の絞り込みを行った。

    【結果】GC-MS分析の結果,主要成分として生クリームに由来する2-Heptanone等のケトン類やOctanoic acid等の酸類,ベルモットに由来する2-Phenylethyl alcohol,Diethyl malate,Monoethyl succinate等が検出された。GCにおいかぎの結果,香気貢献度の高い成分は,trans-4,5-Epoxy-2(E)-decenal(メタリック),4-Hydroxy-2,5-dimethyl-3(2H)-furanone(スイート),12-Methyltridecanal(ワキシー),2-Phenylethyl alcohol(ハネー)であった。これらの成分は生クリーム,ベルモットに加え,材料に使用している

    エシャロット
    に由来する成分も含まれていた。また,強い調理感を感知した不明成分について詳細分析を行った結果,調理感に寄与する成分として3-Mercapto-2-methylpentanolを同定した。

  • ―首都ヴィエンチャン居住者の台所と料理の特徴―
    *今津屋 直子
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2015年 27 巻 1P-50
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/08/24
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】本報告は、ラオス人民民主共和国(以下、ラオス)においては、人々の食を営む力の育成がどのように行われているのかその実態を把握するための調査の一部である。ここでは、家庭における料理の実態から、ラオスの人々の料理の技能の育成や調理的な観点からラオスの料理の特徴を把握することを目的としている。 【方法】首都ヴィエンチャンの市街地居住者17名とサントン郡居住者10名の合計27名を対象に、食生活の実態を捉えるため構造化インタビューを実施した(2014年11月~12月)。そのうち4名の回答者には許可を得て各人の自宅を訪問し、台所を見学した(2015年1~2月)。さらに、調味料や香草、香辛料の使用状況について1週間程度の記録を依頼し、その記録より料理の特徴を捉えることを試みた。 【結果】首都ヴィエンチャンに居住する人々の食生活の実態より、屋台や市場で簡単な食事をしたり総菜を購入する機会が多い一方で、共食の場として家庭における料理の重要性が高かった。母親や妻が料理を担当している家庭が多いが。男女がともに子どもの頃から手伝いを通して料理の技能を身につけていることが推察された。屋外に台所がある農村の家庭に比べて、今回の調査の対象となったヴィエンチャン市街地にある家庭の台所は屋内に設置されていた。しかし、炭火を使うことが多いため、屋外でも調理ができるように簡単な調理場所が設けられていた。使用頻度の高い調味料は塩、MSG、ナムプラー(タイ製の魚醤)が特に多かったほか、ラオスの伝統的な調味料であるパデーク(主に淡水魚を原料とした魚醤)も使われていた。コリアンダー、唐辛子、
    エシャロット
    、ニンニク、レモングラスの使用も多く、これらがラオスの料理には欠かせないことが示唆された。
  • 真梶 徳純, 岡部 貴美子, 天野 洋
    日本応用動物昆虫学会誌
    1986年 30 巻 4 号 285-289
    発行日: 1986/11/25
    公開日: 2009/02/12
    ジャーナル フリー
    ラッキョウおよびニラの主要産地からネダニ類を採集し,発生している種を確かめるとともに,それらについてジメトエートとエチルチオメトンに対する感受性の程度を調査した。
    1) ネダニ類としてはロビンネダニ(Rhizoglyphus robini CLAPARÉDE)とゴミコナダニの一種(Caloglyphus sp.)が確認され,ネダニ(R. echinopus (FUMOUZE et ROBIN))は採集されなかった。
    2) 多くの場合ロビンネダニあるいはゴミコナダニの一種のどちらかが優占して発生していたが,両種が混棲している場合も認められた。
    3) 各産地のロビンネダニのジメトエートに対する感受性の程度はエチルチオメトンのそれと平行的に変化し,産地間の抵抗性比で2∼9の幅があった。
    4) ゴミコナダニはジメトエートに対して感受性は低く,産地間の感受性の変動も小さく,抵抗性比で1∼3の幅であった。これに対し,エチルチオメトンに対する感受性は高く,産地間の感受性の変動は大きく,抵抗性比で3∼25の幅があった。
  • 池田 真也
    国際開発研究
    2019年 28 巻 1 号 103-121
    発行日: 2019/06/30
    公開日: 2019/07/20
    ジャーナル フリー

    This study aims to empirically investigate spatial market integration between rural shipment markets and central wholesale markets on the vegetable marketing in Java. We also clarify whether middlemen in central wholesale market work well for the spatial market integration. We first confirmed the spatial market integration had not been observed well during our field survey by using econometric tests. From our field survey, we found that efficient price transmission is suffered from mark-up by Bandar who are specialized wholesaler for settlement and observed at central wholesale market in West Java. Another factor is the high enforcement cost for Bandar, who needs vast amount of settlement fund in the case of default with Centeng who are broker in the market place. On the other hand, neither search cost nor classification cost are obstacles for achieving the spatial market integration because of auction-like nature of the transaction in the market place.

  • 大和 弥寿
    日本食品保蔵科学会誌
    2003年 29 巻 3 号 173-175
    発行日: 2003/05/31
    公開日: 2011/05/20
    ジャーナル フリー
  • 津志田 藤二郎, 鈴木 雅博, 黒木 柾吉
    日本食品工業学会誌
    1994年 41 巻 9 号 611-618
    発行日: 1994/09/15
    公開日: 2011/02/17
    ジャーナル フリー
    リノール酸の自動酸化物がβ-カロチンを退色させることを利用し,その退色の防止活性を指標とした抗酸化性の測定法を用いて, 43種の野菜の80%メタノール抽出液の抗酸化活性を測定し,以下の結果を得た.
    (1) BHAの抗酸化活性と比較し検討したところ,シュンギクやショウガ,アスパラガス等13種は, BHAが生鮮重100g当たり25mg以上含有されていることに相当する程の活性を示すことが分かった. BHA 5mg/100g以下に相当するものは,カボチャやキウリ,カブ,キャベツ等13種であった.
    (2) 野菜抽出液のポリフェノール含量と抗酸化性の相関性を検討したところ, 43種の野菜でr=0.7694となり,相関性があることを明らかにした.
    (3) 比較的抗酸化性の強い3種の野菜の抗酸化性成分をHPLCで分取し,質量分析計等で解析したところ,アスパラガスではルチン,ショウガではヘキサヒドロクルクミンとジンジェロールが同定された.一方シュンギクでは, 3, 5-ジカフェオイルキナ酸および新規のジカフェオイルキナ酸誘導体と推定される成分が得られた.
  • 加藤 千尋, 富田 響子, 富 裕孝, 菊地 裕人, 有塚 勉
    日本食品化学学会誌
    2007年 14 巻 2 号 70-75
    発行日: 2007/08/31
    公開日: 2017/12/01
    ジャーナル フリー
    Difructose anhydride III (DFA III) is a nondigestible oligosaccharide that exists in caramels and roasted chicory in trace amounts. DFA III is manufactured from inulin, an extract from root chicory, through microbial fermentation. The present study describes a generation of DFA III and its content determined in hydrothermal extracts of roasted garlic using an HPLC analysis with three types of columns. The optimal roasting period and temperature for DFA III production were then examined. The contents of DFA III in the roasted garlic extracts increased with the treatment processing time and reached about 860 μg/g in fresh content (W/W) when treated for 60 minutes. The optimal treatment temperature was 200℃; the DFA III content decreased at temperatures higher than 200℃. The production of DFAIII in hydrothermal extracts of several roasted foodstuffs (on the market vegetables, fruits and plant extracts) under the above-mentioned optimal conditions (200℃, 60 minutes) was also examined. Extracts of roasted asteraceous and liliaceous vegetables contained DFA III at concentrations of up to 10% in inulin-rich parts like the roots, bulbs and receptacles. Hydrothermal extracts of roasted fruits also contained small quantities of DFA III, with fructose-rich fruits containing more DFA III than fructose-poor fruits. To investigate the mechanisms of DFA III production, the extracts of two types of inulin caramels with different fructose polymer chain lengths and of fructose caramel were examined. Small amounts of DFA III were present in fructose caramel. On the other hand, DFA III content in inulin caramel with long-chain fructose polymers was higher than that in those with short chains. These results suggest that fructose and fructose polymer chains of inulin play a role in DFA III formation mechanism during high thermal treatment and dehydration.
  • 西野 輔翼
    ファルマシア
    1995年 31 巻 1 号 32-35
    発行日: 1995/01/01
    公開日: 2018/08/26
    ジャーナル フリー
  • 安井 明美
    日本家政学会誌
    2016年 67 巻 3 号 187-191
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/03/24
    ジャーナル フリー
  • 小林 恭一
    日本乳酸菌学会誌
    2002年 13 巻 1 号 53-56
    発行日: 2002/06/01
    公開日: 2012/09/24
    ジャーナル フリー
  • 辻村 卓, 福田 知子, 小松原 晴美
    ビタミン
    1990年 64 巻 1 号 27-35
    発行日: 1990/01/25
    公開日: 2018/03/17
    ジャーナル フリー
    The pH values, total vitamin C contents, remaining vitamin C after heating at 100℃ for 5 min and the AsA oxidation capacity of 122 kinds (190 articles) of edible plant extracts which are commonly used in the daily life were investigated. For example spinach harvested in summer and winter were analyzed separately. Vegetables of 83 kinds and 112 articles; potatoes 4 kinds and 9 articles; and fruits 35 kinds and 69 articles were among those studied. When the pH values of extract was low, the oxidation volume was small. It was found that when the AsA/total vitamin C value of the extract was 10% or less, oxidation capacity was very high. So that 50% or more of total vitamin C could be retained when the extract was heated for 5 min under 100℃. It was necessary that the pH value is 6 or less and the oxidation volume of AsA is 500 μg/g or less.
  • -1993年ストラスブールの主婦の場合-
    谷澤 容子, 中谷 圭子, 畑江 敬子
    日本調理科学会誌
    2002年 35 巻 4 号 375-381
    発行日: 2002/11/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
    A survey on contemporary daily cooking in France was carried out in Strasbourg (Alsace) to better understand the current diet in France and the constituents used in daily dishes. The results were obtained from 121 French women ranging in age from the 20 s to 60 s. About 70% of the subjects ate bread at breakfast, mostly with both butter and jam. Some ate cereals, biscuits or cakes for breakfast, while coffee was drunk by most of them, and tea by some. Fruit, egg dishes, ham and dairy products were eaten by some subjects, although not very often. Beef, pork and other types of meat were eaten at lunch, almost always accompanied by cooked potatoes. Salad, fruit and dessert were frequently eaten at lunch and dinner, while soup and cheese were more often served at dinner than at lunch. Instead of beef and pork dishes, sausages and ham were usually served at dinner. The average number of dishes was three to four both lunch and dinner. In addition, the number of dishes served at lunch was more than that served at dinner.
  • 永山 敏廣, 小林 麻紀, 塩田 寛子, 森野 雅世, 伊藤 正子, 田村 行弘
    食品衛生学雑誌
    1994年 35 巻 5 号 470-478_1
    発行日: 1994/10/05
    公開日: 2009/12/11
    ジャーナル フリー
    N-メチルカーバメイト系農薬の簡易な同時分析法について検討した. 食品中のN-メチルカーバメイト系農薬は, アセトンで抽出し, ジクロロメタンに転溶した後, ポストカラムシステムを応用したHPLCにより, 簡易に精度良く測定できた. 一部の試料でチオジカルブがメソミルに変化し, エチオフェンカルブが回収できなかったが, その他の多くの試料からは90%以上の回収率が得られた. 本法は, 簡易な操作で精度良くN-メチルカーバメイト系農薬の同時分析ができることから, 今後更に代謝物を含めた食品中N-メチルカーバメイト系農薬同時分析法として利用できる可能性が示唆された.
  • 安井 明美
    栄養学雑誌
    2016年 74 巻 4 号 81-88
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/09/06
    ジャーナル フリー
     平成27年12月に,5年ぶりとなる日本食品標準成分表2015年版(七訂)が公表され,同時に改訂版のアミノ酸成分表編と脂肪酸成分表編,新規作製の炭水化物成分表編が公表された。本編には,FAOの報告書のエネルギー換算のための好ましい方法によるアミノ酸組成に基づくたんぱく質と脂質のトリアシルグリセロール当量に加えて,炭水化物の単糖当量が収載された。冊子版からは英語が外され,英語版は文部科学省のホームページに掲載された。本編のフォーマットの修正,索引番号の新規採用等で利便性が向上した。成分表2010では備考欄に記載されたビタミンC等に相違がある食品が本編では個別に本表化されている。また,食品名もごれんしをスターフルーツに等,わかりやすい名称に変更されている。収載食品の充実では,新規食品として,日本人の伝統的な食文化を代表する食品である刺身と天ぷら,魚介類のフライ,から揚げなどの調理食品等が加わった。サンプリング,収載値の決定法を紹介した。既存データの見直しも行われている。新たな分析は,分析機関に依頼されて行われるが,使用する分析法について,食品群ごとに代表的なマトリックスの食品を選定して単一試験室による妥当性確認または検証が要求されている。新規の分析法の採用,従来法の見直しによって分析マニュアルが改訂され,ホームページに掲載されている。電子版も充実し公開された。
  • ―アジア各国の動向を中心に―
    久米 民和
    RADIOISOTOPES
    2002年 51 巻 11 号 522-532
    発行日: 2002/11/15
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
  • 永山 敏廣, 小林 麻紀, 塩田 寛子, 田村 行弘
    食品衛生学雑誌
    1995年 36 巻 5 号 643-655_1
    発行日: 1995/10/05
    公開日: 2009/12/11
    ジャーナル フリー
    輸入農作物 (1988~1992年) 80品種825作物中の農薬残留実態を調査した. 有機リン系農薬38種, 有機塩素系農薬24種, カーバメイト系農薬7種及びその他の農薬9種の計78種類の農薬について調査した. これら農薬のうち29種類の農薬が35品種 (検出率: 44%) 200作物 (24%) から痕跡 (0.01ppm未満) ~17ppmの範囲で検出された. かんきつ類及び穀類から農薬が検出されやすい傾向が認められ, クロルピリホス, ジメトエート, BHC, ジクロラン及びカルバリルが比較的多くの品種の作物から検出された. 農薬は, 検出品種数で比較すると中南米産, 北米産及びオセアニア産の作物から検出されやすい傾向が認あられ, 検出作物数で比較すると北米産, アジア産及びオセアニア産の作物の検出率が比較的高かった. 検出された農薬の種類は北米産の作物が最も多かった. 残留基準値を超えて農薬が検出された作物はなく, 喫食上特に問題はなかった.
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