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クエリ検索: "リラックス"
14,398件中 1-20の結果を表示しています
  • 横越 英彦
    化学と教育
    2011年 59 巻 8 号 394-397
    発行日: 2011/08/20
    公開日: 2017/06/30
    解説誌・一般情報誌 フリー
    食品を何故摂取するか?従来の栄養学では,食品成分が身体に取り込まれ,その後の栄養素の役割,あるいは,食品成分の生理機能に関する研究が中心であった。しかし,美味しそうな料理を目にし,香りを嗅いだだけでお腹が鳴るし,食事をとれば気分がよく,幸福感に満たされる。すなわち,食品には,喜怒哀楽といった情動に関与する機能もありそうだ。
  • *野口 稔明, Kosin Chamnongthai, 坂主 樹哉, 山田 功
    自動制御連合講演会講演論文集
    2014年 57 巻 2D08-1
    発行日: 2014年
    公開日: 2016/03/02
    会議録・要旨集 フリー
    本稿では,車椅子使用環境拡大のため,車椅子使用者の集中度と
    リラックス
    度について解析を行う.集中度と
    リラックス
    度は,米NeuroSky 社が独自に開発した,心理状態を描写するアルゴリズムであり,同社が開発販売する脳波センサMindwaveによって計測される.本稿では,介助者付きでの車椅子走行時と車椅子使用者自身による電動車椅子の操縦時とのそれぞれで集中度と
    リラックス
    度を計測し,車椅子使用者に与える影響を明らかにする.
  • ─F波を用いた研究─
    松井 滉平, 網本 怜子, 刀坂 太, 文野 住文, 鈴木 俊明
    理学療法科学
    2014年 29 巻 6 号 979-982
    発行日: 2014年
    公開日: 2015/01/21
    ジャーナル フリー
    〔目的〕ホールド
    リラックスを利用したリラックス
    イメージが脊髄神経機能の興奮性に与える影響をF波にて検討した.〔対象〕この研究に参加する対象者は健康な成人26人,平均年齢21.5±2.0歳とした.〔方法〕左母指球筋につながる正中神経を刺激し,安静時,
    リラックス
    イメージ中のF波を測定した.〔結果〕
    リラックス
    イメージ中のF波出現頻度・振幅F/M比は安静時と比べて著明な変化はみられなかった.しかし,F波出現頻度では安静時と比較して
    リラックス
    イメージ15分後に有意な低下を認めた.〔結語〕最大収縮後の
    リラックス
    イメージは脊髄神経機能の興奮性を低下させる可能性があることが推察された.
  • 宮崎 良文, 李 宙営, 恒次 祐子
    化学と教育
    2011年 59 巻 8 号 406-409
    発行日: 2011/08/20
    公開日: 2017/06/30
    解説誌・一般情報誌 フリー
    人の生理機能は,自然対応用にできていると考えられており,現代のストレス社会における自然環境(要素)の利用に社会の関心が高まっている。それに対し,ここ数年の生理的評価システムの進歩により,自然セラピーがもたらす生理的
    リラックス
    効果に関するデータが蓄積されつつある。本章においては,自然セラピーの概念,生理的評価法ならびにフィールド・室内実験データ等を示し,この分野における最近の急速な進歩を紹介する。
  • 石澤 太市, 谷野 伸吾
    化学と教育
    2011年 59 巻 8 号 402-405
    発行日: 2011/08/20
    公開日: 2017/06/30
    解説誌・一般情報誌 フリー
    入浴への意識調査によると,夏・冬を問わず「
    リラックス
    できること」が最も期待されている。入浴による
    リラックス
    の最たるものとして温泉がイメージされるが,自宅でも入浴剤を使用することでそのイメージを実現し,十分
    リラックス
    をすることができる。入浴剤は,温泉成分や植物の活用から生まれたものであり,入浴による温熱作用をさらに高めることができる。また,自宅で温泉気分を味わい,香りや色で
    リラックス
    をすることができる。本稿で紹介する入浴剤の歴史・効能・開発の工程によって,日頃の入浴をさらに楽しんでいただきたいと思う。
  • 竹本 奈央, 浦中 桂一, 朝澤 恭子
    日本看護科学会誌
    2020年 40 巻 160-167
    発行日: 2020年
    公開日: 2020/10/09
    ジャーナル フリー HTML

    目的:産褥早期の褥婦に対して背部へのアロマトリートメント介入をし,

    リラックス
    感および疲労感の変化を明らかにする.

    方法:分娩後1から7日目の褥婦30名に対して15分間のアロマトリートメント介入をした.比較群をおかない一群事前事後テストデザインの準実験研究であり,属性,

    リラックス
    感,疲労感,プロセス評価の回答を求めた.介入前後の比較はWilcoxon符号付き順位検定を行い,質的データは内容分析を行った.

    結果:有効回答は30部(96.8%)であり,

    リラックス
    感は介入前より介入後が有意に高く(p = .000),疲労感は介入前より介入後の方が有意に低下した(p = .001).

    結論:産褥早期の母親への背部のアロマトリートメントにより,介入後に

    リラックス
    感は有意に上昇し,疲労感は有意に低下した.産褥早期の母親の
    リラックス
    向上と疲労軽減に有用性があると示唆された.

  • 山﨑 真義, 藤澤 憲, 亀井 有美, 小河 理恵子, 高橋 眞琴
    LD研究
    2023年 32 巻 3 号 193-203
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/08/25
    ジャーナル フリー
    本研究では,発達障害者の心身の
    リラックス
    に向けてオンライン動作法を実施し,その効果やオンラインコンテンツとしての適用可能性について検証した。5名の対象者に,3日間連続でオンライン動作法を実施した。心身の
    リラックス
    効果を評価するため,事前事後にPOMS2という質問紙を実施した。また,動作法評定基準によりやりとりの質を評価する中でリラクセイションの進展を検証した。結果として,POMS2の事前より事後のTMD得点が5名中4名についてポジティブな気分状態へと変化した。また,オンライン動作法のやりとりの質が高まることが,リラクセイションにつながりやすい要因の一つであることも示唆された。これらの結果から,オンライン動作法が発達障害者の心身の
    リラックス
    に対して一定の効果がある可能性や発達障害者の心身の
    リラックス
    に向けたオンラインコンテンツとして適用でき得る支援方法である可能性が示唆された。
  • 金子 亮佑, *加藤 宏一
    日本認知心理学会発表論文集
    2015年 2015 巻 P-2-17
    発行日: 2015年
    公開日: 2015/10/21
    会議録・要旨集 フリー
    本研究は一般の大学生48名を対象に、テスト時の気分状態(ストレス状態と
    リラックス
    状態)によって、記憶課題遂行時の情報処理過程(意図的処理と自動的処理)の関与の強さに及ぼす影響ついて、過程分離手続を用いて検討した。従来の研究では、抑うつ傾向や高不安を持つ者と健常者の比較が主であったが、本研究は、実験的に気分操作を行った。ストレス条件では内田クレペリン検査を行い、
    リラックス
    条件では自律訓練法を行った。その結果、テストを行う前で、ストレス条件と
    リラックス
    条件に気分の違いがみられた。次に、過程分離手続を用いて、各気分状態における意図的処理と自動的処理の影響を比較した所、意図的・自動的処理はストレス条件と
    リラックス
    条件で、異ならなかった。
  • —経日的変化と変化に影響を及ぼす要因の検討—
    中北 充子
    日本助産学会誌
    2011年 25 巻 2 号 191-202
    発行日: 2011年
    公開日: 2012/03/10
    ジャーナル フリー
    目 的
     本研究の目的は,産褥早期の女性の自律神経活動の変化と
    リラックス
    感について,産褥日数による変化を非観血的に捉え,それらの変化に影響を及ぼす因子を明らかにすることである。
    対象と方法
     産褥1~3日目の正常な産後経過の女性のべ127名を対象とし,自律神経活動の変化とRE尺度による主観的
    リラックス
    感について調査をおこない,潜在曲線モデルを用いて検証した。自律神経活動は,心拍変動を周波数解析して得られた交感神経を示すLow-frequency (LF) / High-frequency (HF),副交感神経を示すHFを用いた。
    結 果
     HFとLF/HFは,産褥1日目が高く,2,3日目は低かった。しかしHF,LF/HFと主観的
    リラックス
    感において,産褥1~3日間に有意な差は認められなかった。主観的な
    リラックス
    感は,産褥1日目の状態が3日目まで影響することが明らかになった。HFと主観的
    リラックス
    感に影響を及ぼす因子として,分娩回数と年齢の関連が強いことが分かった。主観的
    リラックス
    感は,分娩回数が増えると得点が高くなり,HFの変化には年齢が影響を及ぼしている。産褥1日目の
    リラックス
    感が高ければHFも高くなるが,日数が経つにつれ,HFは減少していくことが示された。
    結 論
     産褥1日目のHF,LF/HFは,産褥2,3日目と比較して,ともに高く,産褥1日目の自律神経活動は不安定な状態になる可能性が考えられた。さらに,産褥1日目の主観的
    リラックス
    感が3日目まで反映すること,HFに影響を及ぼすことから産褥1日目の褥婦の精神・心理的状態を把握することは,その後の産後の経過を予測し,ケアを推し進めていく上で,非常に重要であることが示唆された。
  • *伊藤 栞, 依田 麻子
    日本心理学会大会発表論文集
    2021年 85 巻 PR-015
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/03/30
    会議録・要旨集 フリー

    目的:ストレス時,または

    リラックス
    時の身体反応の気づきを測定するため,質問紙を作成した。方法:大学生・大学院生300名を対象に実施した。緊張している時の身体反応の気づき,また,
    リラックス
    して静かにしている時の身体反応の気づきを測定するための尺度を各10項目作成した。加えて,日常生活において,ストレスフルな方であると認識しているか,
    リラックス
    している方であると認識しているかについて尋ねた。結果:尺度構成を検討するために,因子分析(最尤法,プロマックス回転)を行い,両尺度ともに3因子構造が確認された。各下位尺度において,内的整合性が高かった(α=.74~.87)。ストレスフルな,及び,
    リラックス
    をしている方であると認識しているかと身体反応の気づきとの関連では,緊張している時の身体反応の気づきとストレスフルな方であるという認識は有意な正の相関が認められた(r=.29~38)。考察:緊張時と
    リラックス
    時の身体反応の気づきは,質的に異なることが示唆された。また,
    リラックス
    している状態であると認識するために,身体反応があまり利用されていない可能性が示唆された。

  • 石澤 太市, 伊藤 要子, 鳥居 和樹, 綱川 光男, 谷野 伸吾
    日本健康開発雑誌
    2018年 39 巻 6-14
    発行日: 2018年
    公開日: 2019/10/26
    ジャーナル フリー

    背景・目的 入浴の目的は、身体の清浄、温熱、疲労回復等が主で、中でも

    リラックス
    することへの期待が大きい。
    リラックス
    する入浴法として、ぬるめの湯に入浴し副交感神経活動を優位にすることが知られている。また、入浴剤使用により
    リラックス
    することの報告も多い。しかし、若年者と高齢者では暑熱刺激に対する反応が異なることが知られており、各年代に応じた
    リラックス
    するための入浴法は示されていない。そこで、若年者から高齢者までの男女を対象として、
    リラックス
    するための入浴法を提案することを目的に、入浴時の体温の変化量と唾液アミラーゼ活性値から検討した。

    方法 20から69歳までの男女58名を対象に、日常の入浴習慣や健康状態等について質問した後、40℃の湯に15分間の全身入浴を行い、浴後30分間安静に保った。試験開始から終了までは、5分毎に舌下温度を測定し、試験前と終了時に唾液アミラーゼ活性値測定および主観評価を行った。

    結果 入浴15分後の体温の変化量をもとに、低値群・中央群・高値群の3群に分け、唾液アミラーゼ活性値の変化との関連を解析した。その結果、試験後の唾液アミラーゼ活性値は、体温変化が1.14℃上昇した中央群のみ低下し、主観評価の

    リラックス
    感も他群と比較し有意に高かった。また、体温変化が1.62℃上昇した高値群は、他群と比較し有意に息苦しさを感じた。入浴による体温の変化量への影響は、年齢と有意な負の相関を認め、性別では、男性が女性と比較し有意に体温上昇が高かった。

    考察 唾液アミラーゼ活性値は交感神経活動由来のストレス指標である。中央群でのみ入浴後に唾液アミラーゼ活性値が有意に低下した。このことより、入浴時の体温が約1.1℃上昇することが

    リラックス
    するのに適した入浴法であり、体温が約1.6℃上昇すれば息苦しさを感じることが示唆された。そこで、年代および性別に
    リラックス
    することができる入浴時間を推定することができた。
    リラックス
    に適した入浴時間を知ることは、入浴の効果を実感することができるばかりでなく、安全な入浴にも繋がると考えられる。

  • *井上 裕美子, 湯浅 陽一郎
    日本体育・スポーツ・健康学会予稿集
    2023年 73 巻 3c219-36-17
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/12/01
    会議録・要旨集 フリー

    心理ストレスが高まると鼻先や指先の温度が下がるが、温度変化は、皮膚血流量の減少後に生じるため、反応が遅延する場合が多い。より反応が早いと考えられる毛細血管の血流速とストレスの関係が明らかになれば、より早く微細なストレスを評価できるのではないかと考えた。そこで本研究では、従来のストレス評価指標であるPOMSやTDMS-STとともに、爪郭部毛細血管の血流速を計測し、ストレスを評価できるかを検討した。

     実験参加者は大学生16名とした。ストレス実験と

    リラックス
    実験を2日間に分けて行なった。ストレス実験では、1桁同士の加減、2桁同士の加減、1桁と2桁の乗法の3条件の暗算を、
    リラックス
    実験では、音楽条件、深呼吸条件、膝伸展条件の3条件を行なった。両実験とも、PRE安静後に3条件を、その後POST安静を行なった。実験の前後で、POMS2、各条件前後にTDMS-STを行なった。血流速は、左薬指の爪郭部で計測した。

     TDMS-STは、ストレス実験では、条件前より条件後は、安定度が下がり、活性度が高くなる傾向が示された。逆に

    リラックス
    実験では、条件前後の変化量は少ないが、深呼吸条件、膝伸展条件では、安定度と活性度が下がる傾向が示された。POMSは、ストレス実験ではほぼ変化がなく、
    リラックス
    実験では、ネガティブな気分が有意に下がることが示された。毛細血管の血流速は、ストレス実験では、どの条件もほぼ安静と変わらないのに対して、
    リラックス
    実験では、多重比較の結果、膝伸展条件では有意に増加し、音楽条件も増加傾向が示された。

     毛細血管の血流速は、ストレス実験ではほとんど変化しなかったが、

    リラックス
    実験では、膝伸展運動や音楽条件で血流速が増加したため、
    リラックス
    の指標として働く可能性が考えられた。ストレス実験では、血流速に変化が示されなかったため、今後は、もう少し強いストレス時について検討する必要が示された。

  • *齋藤 美絵子, 嘉数 彰彦, 末吉 陽子
    日本デザイン学会研究発表大会概要集
    2007年 54 巻 F02
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/06/09
    会議録・要旨集 フリー
    現在、経済や社会の複雑化が、社会的・精神的なストレッサーの増加を引き起こし、その結果、多様な
    リラックス
    を目的とした商品やサービスを生み出してきた。人間は知的情報の8割を視覚から受信しており、これを利用することで、効果的に
    リラックス
    できるのではないかと考えられるが、現在視覚を利用した商品・サービスは数少ない。リラクセーションコンテンツはテレビやDVDで視聴できる視覚を利用したリラクセーション法であるが、その効果は客観的に実証されていない。本研究は実験により客観的に
    リラックス
    効果があると考えられる映像の要素を探ることが目的である。実験方法としては、被験者に様々なサンプル映像を視聴してもらい、視聴前後にストレス反応の測定とアンケート調査を行い、その結果であるストレス反応の客観的な増減と、被験者の自己判断を元に
    リラックス
    したかどうかを判断する。
  • *林 美都子
    日本認知心理学会発表論文集
    2023年 2023 巻 P_C14
    発行日: 2023年
    公開日: 2023/10/18
    会議録・要旨集 フリー
     モーツァルト効果は、モーツァルトの音楽K.448を聴いた参加者のIQが約10ポイントほど向上を示したと報告された(Rauscher, Shaw, & ky,1993など)ことから有名になったが、林(2023)はモーツァルトが作曲した音楽を用いなくともオリジナルの小曲を聴かせて
    リラックス
    し穏やかな精神状態となることで空間把握能力等の一部知能が向上する可能性があることを示した。本研究では、音楽を用いずとも、深呼吸によって
    リラックス
    することによっても同様の効果が生じうるか、大学生48名の協力を得て、深呼吸の前後に空間把握等の知能検査と感情測定を行う実験を行った。深呼吸前後の知能検査の得点を分散分析したところ、統計的に有意な差は得られなかった。本研究の結果は、知能向上には音楽による
    リラックス
    が重要な可能性、深呼吸による
    リラックス
    では十分ではなかった可能性などが示唆されるものとなった。
  • 大塚 公彦, 工藤 照三, 滝口 俊男, 大熊 浩
    日本咀嚼学会雑誌
    1997年 7 巻 1 号 11-16
    発行日: 1997年
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
    本研究はガム咀嚼の
    リラックス
    効果の研究の一環として, その効果が予想される成分と香料を含んだガム (特性
    リラックス
    ガムII) を試作し, そのガムの有効性をみるため市販されているガム (
    リラックス
    ガムI: 商品名
    リラックス
    ,(株) ロッテ製) を対照として実験調査を行い評価したものである.
    実験の内容については
    リラックス
    状態を2つの方法により捉えた.第1は大脳におけるα波の出現量, 第2は計算作業量である.被験者は健常な19~21歳の男女各6名, 計12名を用いた.
    測定項目は通常時の脳波と計算作業をコントロールとしてガム咀嚼後の脳波と計算作業およびガム咀嚼後の脳波と計算作業とした.実験結果, α 波の出現量はコントロールを基準としガム咀嚼後は平均5.1%の増加, ガム咀嚼後は12.1%の増加が認められた.また, 作業量についてはコントロールを基準としガム咀嚼後は6.4%の増加, ガム咀嚼後は16.9%の増加が認められた.
    これらの結果から
    リラックス
    ガムの咀嚼行動は大脳におけるα波の出現量を増加させることや作業量の増加に効果があることが認められた.このことはガムの咀嚼行動がヒトに対する
    リラックス
    効果やそれによる集中力の向上に影響を与えたことであり, とりわけその傾向は
    リラックス
    ガムに顕著にみられた.
  • 立川 義博, 石井 光治, 山座 治義, 野中 和明
    小児歯科学雑誌
    2009年 47 巻 5 号 732-737
    発行日: 2009/12/25
    公開日: 2015/03/12
    ジャーナル フリー
    協力的に歯科診療を受けられない障害児に対し新しい行動調整法を考案した。患児はネット式レストレーナーに入ってもらう。そして定期的に来院してもらい,痛くない予防処置や歯石除去を施す。幾度かの来院を経てネットの中で
    リラックス
    できるようになったら行動療法を用いて苦手な歯科器具に対する脱感作トレーニングを始めるという方法であり,当科ではネット・
    リラックス
    法と呼んでいる。今回ネット・
    リラックス
    法の有効性を検討する目的で,ネット・
    リラックス
    法を実施した障害児の保護者に対し,実施前後の患児の行動変化に関するアンケート調査を行った。その結果知的障害のある自閉症児はネット・
    リラックス
    法実施後,歯科へ来る,ネットに入る,歯科診療の各々の場面での協力状態が著しく改善し統計学的にも有意差を認めた。一方自閉傾向のない知的障害児も協力状態が改善していたが統計学的には有意差は認められなかった。以上のことからネット・
    リラックス
    法は知的障害のある自閉症児に対して有効な行動調整法であると示唆された。
  • 加藤 綾人, 堀 潤一, 橋本 一紀, 本間 隆, 早川 陽喜, 井浦 真
    生体医工学
    2019年 Annual57 巻 Abstract 号 S39_1
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/12/27
    ジャーナル フリー

    負に帯電したナノミストは,水の微粒化により発生する負の電荷を帯びたナノサイズの水粒子である.集中力や

    リラックス
    を高めると言われており,スポーツジム,病院,教育機関などで使用されている.本研究では,ワイヤレス簡易生理計測装置を用い,ナノミスト環境下と非環境下で様々なタスクを行ったときの脳波を計測し,ナノミストの効果について検証した.生体信号の解析結果,集中力課題の言語記憶課題ではlowγ波,数字抹消課題ではmidβ波,
    リラックス
    課題ではα波,highβ波においてナノミストの影響が確認された.
    リラックス
    課題ではα波とhighβ波の相関を求めた結果,負の相関がみられた.

  • (研究発表論文,第31回生命情報科学シンポジウム)
    河野 貴美子
    国際生命情報科学会誌
    2011年 29 巻 1 号 71-75
    発行日: 2011/03/01
    公開日: 2018/12/14
    ジャーナル フリー
    リラックス
    の指標としてのα波を用いて、疲労回復時等における香り効果の検討とともに、以前の結果も踏まえて、各種エッセンシャルオイルの生体にもたらす影響の差異を検討した。今回用いた香りの中では、グレープフルーツの精油では
    リラックス
    とともにリフレッシュ的な効果、日本で開発された精油で、サリチル酸メチルが主成分のミズメザクラでは鎮静的な
    リラックス
    効果がみられ、スポーツ後の疲労回復などに効果的と考えられた。
  • 竹内 凛花, 大津 奏瑠, 東 吉彦
    日本色彩学会誌
    2020年 44 巻 3+ 号 172-
    発行日: 2020/05/01
    公開日: 2021/09/06
    ジャーナル フリー

     食べ物の味が見た目で変わるという経験も多く,それには色の影響が大きいと考えられる.本研究では,飲料を飲んだ際の

    リラックス
    効果が飲料の色で異なるのかを脳波を指標として調べた.試料には食用色素で着色した5種類(赤・青・黄・緑・透明)の微炭酸飲料を用いた.脳波測定には簡易脳波測定器のミューズブレインシステムを用いた.被験者は,暗室内に設置された照明ブース前に着座し,実験前の調査表に回答した.脳波測定器装着後,被験者は
    リラックス
    効果が出易いよう,負荷として簡単な暗算を30秒間行った後,開眼状態で飲料を飲んだ.飲み始めより15秒間の脳波が測定され,これを5種類の飲料についてランダムな順で行った.測定終了後,被験者は飲料の予想や飲み易かった色を回答した.6人の被験者について脳波を分析し,
    リラックス
    状態に出るα波の出現率と飲料の色との関係を調べた結果,α波出現率は緑の飲料で高く黄色の飲料でやや低かった.緑の飲料はほぼ全員がメロンソーダと回答したが黄色では回答が分散した.この結果,イメージし易い色は安心感があり
    リラックス
    効果が高いと推測されるが,飲料とは関係なく色自体の心理的効果の差による可能性もある.

  • 澤田 幸展
    心理学評論
    2006年 49 巻 2 号 251-271
    発行日: 2006年
    公開日: 2019/04/12
    ジャーナル フリー
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