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クエリ検索: "ローカス" 雑誌
249件中 1-20の結果を表示しています
  • 篠田 淳一, ディアゴ ルイス, サブチェンコ マリア, ロメロ ジュリアン, 萩原 一郎
    日本機械学会誌
    2016年 119 巻 1175 号 562-563
    発行日: 2016/10/05
    公開日: 2017/09/15
    解説誌・一般情報誌 フリー
  • 荒 勝俊, 吉松 正, 本多 泰揮, 川合 修次
    腸内細菌学
    雑誌

    2002年 15 巻 2 号 115-122
    発行日: 2002年
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    健常成人20名に,
    ローカス
    トビーンガムを1日5gずっ2週間摂取させ, 便性状及び代謝物の評価を行った.
    ローカス
    トビーンガム摂取により, 糞便pHの低下及び腸内腐敗産物であるアンモニアや総アミン量の減少傾向が認められた.また便性状の改善, 便の色調の暗褐色から黄色がかった茶色への移行, 及び排便回数の増加が認められた.糞便フローラに関しては, 摂取による大きな変化は認められなかった.また, 糞便中の短鎖脂肪酸 (SCFA), 特に酢酸, プロピオン酸及び酪酸の増加が認められた.これらの結果から,
    ローカス
    トビーンガムを1日5g摂取することで腸内環境を改善できることが明らかとなった.
  • 大鳥 和子, 福島 和代, 吉田 浩子, 鈴木 はる江
    心身健康科学
    2014年 10 巻 1 号 33-42
    発行日: 2014/02/01
    公開日: 2014/02/21
    ジャーナル フリー
    本研究は,先輩看護師の言動に対する病院勤務看護師の被害認識と被害認識に関連する要因を明らかにするために,20~30歳代女性看護師963人を対象に質問紙調査を行った.有効回答478を被害認識の有無で分類し,関連要因は属性,
    ローカス
    ・オブ・コントロール,心身不調とした.結果,31.8%が被害認識あり群で,20歳代が30歳代よりも被害認識あり群の割合が高かった.30歳代と臨床経験年数10年以上の看護師は,被害認識あり群がなし群よりも外的統制傾向にあった.心身不調10項目中9項目は,被害認識あり群がなし群よりも「有」の回答の割合が高かった.先輩看護師は,自らの言動が「被害を受けた」と認識されることを自覚し,被害認識を与えない言動を行うことが重要であることと,20~30歳代女性看護師のメンタルヘルス対策には先輩看護師の言動に対する被害認識を考慮した方策を盛り込む必要性が示唆された.
  • 有村 秀孝, 馬込 大貴
    日本放射線技術学会
    雑誌

    2010年 66 巻 12 号 1648-1654
    発行日: 2010/12/20
    公開日: 2011/01/26
    ジャーナル 認証あり
  • 吉村 美紀, 桑野 稔子, 田中 満智子, 西成 勝好
    日本咀嚼学会
    雑誌

    2003年 13 巻 1 号 22-29
    発行日: 2003/05/31
    公開日: 2010/07/21
    ジャーナル フリー
    増粘剤 (1.2%キサンタンガム, グアーガム,
    ローカス
    トビーンガム) のレオロジー的性質と増粘剤を付与したきざみ食 (ニンジン, 魚) の嗜好特性について, 粘度, 動的粘弾性および官能評価より検討した. 増粘剤を付与したきざみ食の咀嚼回数・咀嚼時間は, 増粘剤を付与しないきざみ食に比べ減少した. キサンタンガム, グアーガムを付与したきざみ食は
    ローカス
    トビーンガムを付与したきざみ食に比べ咀嚼回数・咀嚼時間が小さく評価された. 高齢者パネルは若年者パネルより, 試料の咀嚼回数・咀嚼時間は増大した. 若年者パネルによる官能評価では, キサンタンガム, グアーガムを付与したきざみ食は,
    ローカス
    トビーンガムを付与したきざみ食に比べ, 粘りがあり, 残留感が少なく, 飲み込みやすいと評価された. 高齢者パネルでは, いずれの官能評価項目においても3種の増粘剤の有意差はみられなかったが, いずれの増粘剤を付与したきざみ食もねばりがあり, 口当たりがよく, 飲み込みやすく総合評価で好ましいと評価される傾向を示した.
    増粘剤の粘弾性は, きざみ食にまとまりを与え, 嗜好性に影響を与えることが示唆された.
  • 村山 篤子, 藤田 雅子, 川端 晶子
    家政学
    雑誌

    1983年 34 巻 4 号 206-212
    発行日: 1983/04/20
    公開日: 2010/03/10
    ジャーナル フリー
    カラギーナンに3種の天然ガム, すなわち
    ローカス
    トビンガム, タラガムおよびグアガムを添加し, 組合せによリゲル化剤としてのガム含量の合計が1%のゲルを調製し, 各ゲルのレオ窟ジー的性質を測定した.
    1) レオロメーターより, 各ゲルの硬さ, 凝集性, 付着性を測定した.
    ローカス
    トビンガム, タラガムは添加量がおのおの0.25, 0.5%においてカラギーナン単一ゲルよりも高い.しかし添加量がさらに増すと硬さは著しく減少した.グアガムは0.1%添加によって, カラギーナンゲルより小さな値を示した.付着性はいずれのゲルにも認められず, 凝集性はガム添加によって増大したがとくに
    ローカス
    トビンガムとタラガムは0.25~0.5%において顕著であった.
    2) レオロメーターのプランジャーの5回連続の上下運動により, 第1~第5の山の高さを比較した.ガム添加量の増加とともに, 第1の山と第2の山との高さの差が小さくなる.すなわち凝集性にもみられるように, ガム添加がカラギーナンゲルの脆性破壊特性を減少させるものと考えられる.
    3) クリープメーターにより各ゲルのクリープ破壊曲線を求めた.ゲル破壊は
    ローカス
    トビンガム0.75%の含有ゲルで最大応力3.1×105dyn/cm2, グアガム0.1%含有ゲルで最小応力3.1×105dyn/cm5が認められた.またクリープ曲線からの粘弾性解析によると, いずれのゲルも6要素模型を示した.フック体の弾性率 (E0), フォークト体の弾性率 (E1), 粘性率 (η1), ニュートン体の粘性率 (ηN) は, ガム添加量が0.5%以上において顕著な変化が見られた.
    以上のことからカラギーナンへのガム添加は0.5%以下の添加量の場合について検討していくことがデザートゼリーの品質改良に関して必要であると考えられる.
  • 竹内 久美子, 松下 由美子
    日本健康医学会
    雑誌

    2021年 30 巻 1 号 91-99
    発行日: 2021/04/30
    公開日: 2021/08/01
    ジャーナル フリー

    新卒看護師における入職3年間の組織コミットメント,自己効力感,

    ローカス
    ・オブ・コントロール(統制の所在)との関連を明らかにすることを目的として,関東甲信越地域の8つの病院に勤務する新卒看護師329名を対象として,1年に1回合計3年間にわたって,組織コミットメント,自己効力感,
    ローカス
    ・オブ・コントロール(統制の所在)に関する質問紙調査を行った。3年間すべてに回答した44名を分析対象として,自己効力感得点,
    ローカス
    ・オブ・コントロール得点,組織コミットメント下位尺度得点(目的,意欲,残留,功利)を算出し,各変数を観測変数としてパス図を作成した。入職1年目には自己効力感の組織コミットメント(目的)に対する直接効果が確認され,入職2年目には,自己効力感の組織コミットメント(意欲)に対する直接効果が確認された。3年目には,自己効力感の直接効果は確認されず,
    ローカス
    ・オブ・コントロール(統制の所在)を媒介として組織コミットメント(目的)および組織コミットメント(意欲)に対して間接的に影響していた。入職間もない時期には,個人の自信や確信を強化維持していくことが組織コミットメントを高めることが確認された。一方で入職数年後には,個人の自信や確信の強化のみが組織コミットメントに影響するのではなく,判断基準の内的統制が高いこと,つまり他者に依存するのではなく自己で行動を統制できると考えることが,組織コミットメントに影響することが示唆された。

  • 各種多糖類がシロネズミの血清および肝臓コレステロール値に及ぼす影響
    辻 悦子, 辻 啓介, 鈴木 慎次郎
    栄養学
    雑誌

    1975年 33 巻 6 号 273-281
    発行日: 1975/11/25
    公開日: 2010/10/29
    ジャーナル フリー
    シロネズミに高コレステロール血症をおこさせ, 各種の多糖類を加えてコレステロール代謝に及ぼす影響を調べた。
    1. ペクチン, こんにゃく精粉, グアガムで著しい血清及び肝臓コレステロール値の上昇抑制作用が,
    ローカス
    トビーンガム, アルギン酸, アルギン酸ナトリウムで肝臓コレステロール値の低下作用が認められた。
    2. Bacillus polymyxa No. 271の生産する多糖類に血清, 肝臓コレステロール値の上昇抑制作用が新たに認められた。
    3. Alcaligenes faecalis var. myxogenes の生産する多糖類にも肝臓コレステロール低下効果が認められた。
  • 河村 貞之助
    日本植物病理学会報
    1936年 6 巻 1 号 1-14
    発行日: 1936年
    公開日: 2009/04/03
    ジャーナル フリー
    1) チューリツプ球根に寄生すると稱へらるるScl. bulborum (WAKK.) REHM.はチューリツプ球根には無關係と考へられる。
    2) チューリツプ球根の重大病害菌の1つたるScl. tuliparum KLEB.はScl. Rolfsii SACC.のSynonymと見られる。
    3) 菌核の藥劑試驗並に生活力に關する試驗は菌核を各特定條件においた後,菌核を切半したものをも考慮す可きである。
    4) チューリツプ球根には少くとも8 StrainのScl. Rolfsii SACC.が寄生し得る。
    5) チューリツプ球根を侵す白絹病菌はヒヤシンス,ク
    ローカス
    ,シラー,グラジオラス,ダリア,カンナ,和蘭水仙,支那水仙,鐵砲百合の地下部に寄生力を有しなかつた。但しク
    ローカス
    ,シラー,ヒヤシンスの衰弱した状態の下では寄生する。
  • 五月女 さき子, 梶原 和美, 於保 孝彦
    口腔衛生学会
    雑誌

    2015年 65 巻 4 号 339-347
    発行日: 2015/07/30
    公開日: 2018/04/13
    ジャーナル フリー
     口腔保健行動に関する患者の心理・行動の変化を評価するために,本行動に対する
    ローカス
    オブコントロール尺度(LOCOH)を開発し,その信頼性・妥当性を明らかにした.38項目からなる尺度原案を作成し,学生被験者計185名を対象に調査を実施した.項目分析により16項目からなるLOCOHを作成し因子分析を行った結果,「口腔保健行動に対する内的因子」,「口腔保健行動に対する外的因子」の2因子が抽出された.LOCOHは一般的
    ローカス
    オブコントロール尺度と有意な相関が認められたことからその妥当性が示された.Cronbach's αは,0.77〜 0.83であり十分な内的整合性が得られたことから,尺度の信頼性が示された.LOCOH総得点,口腔保健行動に対する内的因子得点および外的因子得点のすべてにおいて,口腔保健行動に対する自己効力感尺度と有意な相関が認められた.以上のことからLOCOHは口腔保健行動の予測や改善に利用できる有用な尺度であることが示唆された.
  • 吉田 理恵
    日本看護研究学会
    雑誌

    2012年 35 巻 1 号 1_183-1_194
    発行日: 2012/04/01
    公開日: 2016/03/05
    ジャーナル フリー
      本研究は,患者の危険や損傷をもたらすという認識をはっきりともたない不確実さを伴う看護業務におけるリスクテイキング行動とその関連要因の検討を目的とし, 今回は個人属性,内的統制性およびリスク傾向性を関連要因とした。500床以上を有する総合病院に勤務する看護師907名(准看護師含む)を対象に郵送法による無記名自記式質問紙調査を実施した。有効回答610名を看護業務におけるリスクテイキング行動の有無で分類し, 要因との関連を分析した。結果,全17項目のリスクテイキング行動が「ある」とする割合の平均は40.1%と高く,年齢や臨床経験,内的統制性,リスク傾向性との関連があった。以上より,看護業務におけるリスクテイキング行動は年齢が低いほどとりやすい一方で,業務中断や2人ですべき移動介助を1人で行うことなどは臨床経験とともに多くなることや,内的統制および日常生活での行動傾向が反映されることが示された。
  • 外里 冨佐江, 王 治文, 飛松 好子, 山口 昇, 坂田 祥子, 亀ヶ谷 忠彦, 山田 裕子, 大黒 一司
    北関東医学
    2007年 57 巻 1 号 29-35
    発行日: 2007年
    公開日: 2007/06/13
    ジャーナル フリー
    【目 的】 Nottingham Adjustment Scale Japanese Version (NAS-J) は障害者の心理的適応を多面的に測定する尺度とされる. 本研究の目的は脳卒中後遺症者を対象にNAS-Jの信頼性と内的整合性を検討することである. 【方 法】 S市に在住する45名 (男性29名, 女性16名) の脳卒中後遺症者を対象として郵送による自己記入式質問紙の再テスト法を行った. 統計手法は, 信頼性の検討にSpearmanの相関係数とWilcoxonの順位和検定を用いた. 内的整合性はCronbachのα係数を用いた. 【結 果】 対象者の平均年齢は64.9歳, 発症からの月数は50.3ヶ月, Activities of Daily living (ADL) 得点は7.1点, 老研式活動能力指標の平均得点は6.6点であった. 再テストによる各領域の相関係数は, 0.41から0.79であり有意な相関を示し2回の調査得点に有意な差がなかった. また内的整合性を示すCronbachのα係数は0.46 (
    ローカス
    ・オブ・コントロール) から0.85 (自尊感情) であった. 【結 論】 NAS-Jは良好な再テスト信頼性を示し, 「
    ローカス
    ・オブ・コントロール」の領域を除いて内的整合性は良好であった.
  • 竹内 久美子, 松下 由美子
    日本健康医学会
    雑誌

    2019年 28 巻 2 号 116-124
    発行日: 2019/07/26
    公開日: 2020/09/18
    ジャーナル フリー

    本研究の目的は,新卒看護師における入職3年間の組織コミットメントの変化と,個人の自己効力感,

    ローカス
    ・オブ・コントロールとの関連を明らかにすることである。関東甲信越地方8病院に勤務する329名の看護師を対象として,縦断的手法を用いて入職後3年間(1年に1回)に,組織コミットメント,個人の一般的自己効力感,
    ローカス
    ・オブ・コントロールを設定した質問紙調査を実施した。その結果,1年目から3年目にかけて,自己効力感得点は上昇傾向にあり,
    ローカス
    ・オブ・コントロール得点は有意に低下(p<.001)していた。これは入職3年間で,自信や確信は強化される傾向にあるものの,判断の基準が内的な要因による傾向が弱まっていることが考えられた。また組織コミットメント得点は,1年目から2年目,2年目から3年目と有意に低下(p<.001)しており,入職3年間で徐々に組織との一体感を低下させていることが明らかとなった。さらに組織コミットメント得点の高い群は低い群と比較して,3年間の各年で自己効力感得点が高い(p<.001)ことが明らかとなった。このことから自信や確信を強化し維持していくことが,初期キャリア発達上特に組織適応において重要であることが示唆された。

  • 中野 真寿美, 森山 美知子, 黒江 ゆり子, 坂巻 弘之, 長谷川 友紀
    糖尿病
    2005年 48 巻 12 号 863-868
    発行日: 2005年
    公開日: 2008/04/11
    ジャーナル フリー
    疾病管理手法に基づき2型糖尿病の自己管理を促進するため, 患者特性に応じたアセスメント・アルゴリズムの開発を目的に, 文献で得られた影響因子を参考に, 2型糖尿病425名に質問紙による調査を行った.
    自己管理の評価指標をHbA1c値に設定しパス解析を行った結果, インスリン使用の有無にかかわらずHbA1c値が8.0以上の不可群において妥当なパス図を作成することができた. パス図は, 「自己効力感」が「食事・運動が守れる」という行動を介してHbA1c値に影響し, 「家人の協力」は「療養の重要性の認識」を介してHbA1c値に影響した. 「Locus of control」のみHbA1c値に直接影響した.
    この結果より, Locus of controlの所在, 自己効力感の高さおよび療養の重要性認識と行動変容の段階を考慮した介入・教育プログラムの提供を実践するアセスメント・アルゴリズムを考案した.
  • ―若年者と高齢者の比較―
    丹治 彩子, 高橋 智子, 大越 ひろ
    日本摂食嚥下リハビリテーション学会
    雑誌

    2005年 9 巻 1 号 62-70
    発行日: 2005/04/30
    公開日: 2020/12/24
    ジャーナル フリー

    本研究では,3種のゲル化剤を用いて調製した軟らかなお茶ゼリーについて,飲み込み特性の検討を行った.対象は,デイケアを利用する高齢者および若年者とし,順位法による官能評価を行った.若年者については高齢者の摂食を模した喫食方法を考案し,高齢者の評価と比較・検討を行った.その結果,以下の知見を得た.

    1.3種のゲル化剤を用い,硬さを等しく調製したお茶ゼリーの物性を比較したところ,カラギーナン製剤ゼリーは,寒天ゼリーと同程度の低い付着性,ゼラチンゼリーと同程度の高い凝集性を併せ持つゼリ一であることが示された.

    2.カラギーナン製剤ゼリーは,若年者,高齢者のいずれにおいても,寒天ゼリーよりもまとまりやすくゼラチンゼリーよりも飲み込みやすいという評価を受け,介護食用のゲル化剤として望ましい特性を備えていることが示唆された.

    3.若年者が高齢者を想定し,口中で10秒間保持してから評価を行った場合,高齢者(デイケア利用者)と類似した傾向が得られた.

  • 矢口 久実子, 甲斐 一郎, 佐藤 みつ子, 鈴鴨 よしみ
    日本看護科学会誌
    2004年 24 巻 1 号 53-59
    発行日: 2004/04/30
    公開日: 2012/10/29
    ジャーナル フリー
    本研究の目的は, 喉頭摘出者用としてNottingham Adjustment Scale-Japan (NAS-J尺度)の適用可能性を検討するために, その信頼性・妥当性を検証することと, 喉頭摘出者の心理的適応構造を明らかにすることである. 視覚障害者およびパーキンソン病患者に用いられた障害受容尺度のNAS-J尺度を改変して, プロマックス回転による因子分析にて分析した. 結果, 8因子32項目で, すべての項目が1つの因子のみに一定以上の負荷量を有し, NAS-J尺度と同様の因子構造を示した. 喉頭摘出者の因子構造において,「受容」の項目が第1因子「受容a (肯定的行動レベル)」と第5因子「受容b (自身の自覚レベル)」に分かれた. 信頼性係数を求めたところ, 第8因子の
    ローカス
    オブコントロール以外は0.7~0.8のα係数を得られたことから, 内的整合性が高いことが示された. 以上から, NAS-J尺度は喉頭摘出者の心理的適応尺度として使用しうることが示唆された.
  • 赤平 武雄
    電氣學會
    雜誌

    1927年 47 巻 473 号 1352-1366
    発行日: 1927年
    公開日: 2008/11/20
    ジャーナル フリー
    變化しつゝある二つの電流の關係を觀測する目的を以で考察さわたもので、並通の電磁オッシロダラフと同樣に可勲線輪型であって、強い磁場内に於て二つの電流を運ぶ二つの往復回路を成す四本の導體線條が平行に張つてある。其等往復線條に跨つて各一本づゝ細い織維が亙に交叉して張ってある。その交點に一つの小い圓形の鏡が固定されてあつてこの鏡を二つの電流で二次元的に振動せしめるのである。電流感度は0.2~2mA/mm程度で固有振動數は約2,000サイクル位のものを試作した。主なる負荷の數例に就いてそのサイクログラムの
    ローカス
    や廻轉方向を圖で説明し又其面積と電力又はリアクチブパワー等の關係を述べ又パワー、ルーブを求むる場合の電壓線輪の電流を伽電壓より90°相をおくれしむる接績の一例を説き併せて高電壓に使用する場合も附言してる。最後に此の裝置で撮つた多くのサイクログラムの實例を幻燈によつて説明した。
  • -血液透析患者の自己管理における自律性支援認知,動機づけ,有能感の測定-
    山本 佳代子, 奥宮 暁子
    日本看護研究学会
    雑誌

    2009年 32 巻 2 号 2_13-2_21
    発行日: 2009/06/01
    公開日: 2016/03/05
    ジャーナル フリー
     本研究は自己決定理論ヘルスケアモデル構成概念の測定尺度Health Care Climate Questionnaire,Treatment Self-Regulation Questionnaire,Perceived Competence Scaleの日本語版を作成し,信頼性・妥当性を検証した。日本語版は,血液透析患者用に作成し,調査は透析導入1年以上の患者323名(平均61.3±10.6歳)再テスト199名に行った。内的整合性はCronbachα係数0.74~0.94,再テストの相関係数0.69~0.77で確認した。表面的妥当性は作成に逆翻訳の手法を用い,透析看護・心理学の専門家等の意見を参考にした。患者信頼スケール,ヘルス
    ローカス
    オブコントロール尺度,食事療法自己効力感尺度との関係を確認し,基準関連妥当性の併存妥当性,構成概念妥当性の収束妥当性,弁別妥当性が認められた。
  • (歯の動揺に関係する歯周組織の粘性と弾性の定量法)
    八島 輝明
    口腔病学会
    雑誌

    1971年 38 巻 4 号 556-573
    発行日: 1971年
    公開日: 2010/10/08
    ジャーナル フリー
    本研究では, 歯周組織の粘性や弾性の定量法として, 歯周組織が粘弾性体であることを考慮に入れ, 「歯の動き難さ」を表わす機械インピーダンスを測定した。この機械インピーダンスの測定は, 電気インピーダンスのベクトルの特性点から, 粘性, 弾性が同時に得られるベクトル・
    ローカス
    法を用いた。なお, 較正は標準較正器により行なったところ, 精度も, 再現性も十分維持できた。測定した結果, 健康な歯周組織をもつ上顎中切歯では粘性抵抗3×104dyn・sec/cm.弾性定数3.5×108dyn/cmのオーダーであった。また, 動揺の認められた上顎中切歯では粘性抵抗も弾性定数もともに低下する現象がみられた。動揺の認められた歯の弾性の低下および共振振動数の低下は, 従来の報告と現象的には類似していた。粘性の低下については, 粘性抵抗が外力のエネルギーを消費する働きをすると考えられるから, 歯周組織の機能の低下の現われと見なすことができると考えられる。
    以上の結果, 歯の動揺は, 歯の機械インピーダンスにより, 客観的に表現し得るものと思われる。
  • 岡部 正也, 藤田 真二, 小松 章博
    水産増殖
    2014年 62 巻 2 号 207-209
    発行日: 2014/06/20
    公開日: 2015/06/20
    ジャーナル フリー
    高知県四万十川水系の津賀ダム湖および吉野川水系の早明浦ダム湖に生息するブラックバス個体群についてミトコンドリア DNA 分析による種の判定とマイクロサテライト DNA 多型解析に基づく遺伝的多様度の推定を行った。ミトコンドリア DNA 調節領域のシーケンスの結果,両ダム湖の個体群はいずれもハプロタイプ(c)のオオクチバスで構成されていることが明らかとなった。また,マイクロサテライト DNA7
    ローカス
    を用いた解析の結果,両ダム湖の個体群の平均アリル数および平均ヘテロ接合体率の期待値に基づく遺伝的多様度は同じ程度であったが,標本集団間の FST は有意に高く(P<0.01),遺伝的差異が認められたことから,両ダム湖の個体群は異なる導入起源を持つ可能性がある。本研究の結果は,高知県内のダム湖へのブラックバスの新たな移入と他の地域への移出を監視する上で有効であると考えられる。
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