生命保険需要に影響を与える諸要因を明確にすることが本研究の目的である。そこで、経済学・経営学の理論を基に、保険の種類数、宣伝活動、ブランド力、および営業職員数を用い生命保険需要の変動を説明する諸仮説を設定した。これらの仮説に基づいた重回帰分析を行うことにより、宣伝活動(広告の出稿本数)と営業職員数が生命保険需要に影響を与えていることが認められた。この結果、プロモーション仮説とヒューマンリソース仮説の妥当性が示された。
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