大学評価とIR

事例報告

IR履修証明プログラムの開発について

藤原宏司, 浅野茂, 白石哲也, 鈴木達哉, 山本幸一

原稿種別: 事例報告
2019 年 10 巻 p. 3-15
発行日: 2019/05/15
公開日: 2024/03/29

DOIhttps://doi.org/10.60422/jirue.10.0_3

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

筆者らは、IR（Institutional Research）の未経験者および初心者を対象とした、IR履修証明プログラムを開発中である。このプログラムは、藤原（2015a）が整理した米国におけるIR履修証明プログラムを参考に、「IR入門」「IR応用」「データマネジメント＆分析（DMA）」「IR実践」の４分野を通じて、IR担当者に最低限必要な知識および技術の涵養を目指す。本稿では、上記プログラムの詳細を報告する。

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (340K)
大学におけるIRの実態に関するアンケートの調査報告－自由記述に見られた困難・活動内容－

橋本智也, 白石哲也

原稿種別: 事例報告
2019 年 10 巻 p. 16-28
発行日: 2019/05/15
公開日: 2024/03/29

DOIhttps://doi.org/10.60422/jirue.10.0_16

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

本稿はIR活動の実施上の困難と具体的な活動内容などに関するアンケート調査について報告する。調査の結果、日本の大学におけるIRは、データ収集で行き詰まっている状況から、データ収集前の目的設定やデータ収集後の活用方法に意識が向く状況に変化してきていると思われる。また、IR活動の内容には多様性とともに、設置形態による差異が見られた。

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (437K)
第3期認証評価受審時における使用データとIRの役割

－大学基準協会受審の2大学の事例から－

荒木俊博, 山咲博昭

原稿種別: 事例報告
2019 年 10 巻 p. 29-44
発行日: 2019/05/15
公開日: 2024/03/29

DOIhttps://doi.org/10.60422/jirue.10.0_29

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

2018年からの第3期認証評価は内部質保証を重視している。この第3期認証評価を2018年に受審した2大学の事例をもとに、内部質保証を重視した点検・評価において、どのようなデータや情報を認証評価の点検・評価に用い自己点検・評価報告書に記載したか報告する。また報告を通じ、第3期認証評価のIRの役割は何かを報告する。

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (462K)

編集後記

編集者／編集後記

大学評価コンソーシアム情報誌編集委員会

原稿種別: 記事
2019 年 10 巻 p. 45
発行日: 2019/05/15
公開日: 2024/03/29

DOIhttps://doi.org/10.60422/jirue.10.0_45

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (126K)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）