大学評価とIR

論説・事例報告

IR 実務担当者からみたInstitutional Effectiveness

～米国大学が社会から求められていること～

藤原宏司

原稿種別: 論説
2015 年 3 巻 p. 3-10
発行日: 2015/10/31
公開日: 2024/03/29

DOIhttps://doi.org/10.60422/jirue.3.0_3

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

日本では昨今、教育における内部質保証の重要性が議論されている。米国では、内部質保証に似たような概念としてInstitutional Effectiveness（IE）というものがあるが、このIEへの理解が、そのシステムの構築において参考になるのかもしれない。本稿では、米国大学が行わなければならないアセスメントを基にしたIE について、IR 実務担当者の視点から整理を行った。

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (312K)
内部質保証システムの構築に資する学生の成績の推移と就職先のデータセットについて

嶌田敏行

原稿種別: 事例報告
2015 年 3 巻 p. 11-19
発行日: 2015/10/31
公開日: 2024/03/29

DOIhttps://doi.org/10.60422/jirue.3.0_11

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

内部質保証システムの運用支援として、IR オフィスから様々なデータや情報を提供することができる。今回は、学科等の教育プログラムの階層における教育実績の把握のための学生の成績の推移と就職先のデータセットの作成方法および実際に提供した際の結果などについて報告したい。

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (521K)
日本の大学運営における指標の活用に向けた試行的取り組み

大野賢一, 藤原宏司

原稿種別: 論説
2015 年 3 巻 p. 20-31
発行日: 2015/10/31
公開日: 2024/03/29

DOIhttps://doi.org/10.60422/jirue.3.0_20

ジャーナルフリー

抄録を表示する抄録を非表示にする

米国ミネソタ州のベミジ州立大学（BSU）のIR/IE オフィスが策定し運用している学科間比較を目的とした指標を紹介する。また、日米の高等教育の違いを踏まえながらそれら指標の適用可能性を検討するとともに、修正した指標に対して日本の大学データを使って計算した結果を示す。これら事例を基に、指標の策定に対する考え方を報告する。

抄録全体を表示

PDF形式でダウンロード (354K)

編集後記

編集者／編集後記

大学評価コンソーシアム情報誌編集委員会

原稿種別: 記事
2015 年 3 巻 p. 32
発行日: 2015/10/31
公開日: 2024/03/29

DOIhttps://doi.org/10.60422/jirue.3.0_32

ジャーナルフリー

PDF形式でダウンロード (135K)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）