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脇山 正博, 日高 康展, 吉原 将太, 河口 英二
セッションID: 2G5-8
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
フリー
SD式意味処理モデルとは,人間の用いる自然言語の意味を計算機等において定量的に取り扱うための中間言語の一種である.本研究では,SD式を用いて計算機に人間並に物事を理解・認識し,学習,推論のできる知識システムの構築を目指す.
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船越 孝太郎, 中野 幹生, 長谷川 雄二, 辻野 広司
セッションID: 2G5-9
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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本稿はオントロジーを中心とするドメイン知識に基づく言語理解フレームワークを紹介する。多様なアプリケーションに適用可能であり、言語処理を専門としない開発者でも容易に自然言語インターフェースを構築できる。
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岡嶋 穣, 松尾 豊, 石塚 満
セッションID: 2H4-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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論文に含まれる語を解析することにより、論文の重要度と含まれる語の相関関係を探る。論文の重要度を測る指標としては論文の被引用数を用い、SVMによる学習や語のネットワークにおけるランキング等を利用して被引用数を予測する。
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川口 俊明, 砂山 渡
セッションID: 2H4-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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レポート全体の特徴や傾向などを把握するために、客観的なレポート間の関係を測ることで、レポートの独自性を評価し、視覚的に確認できるインタフェースを提案する。これにより、レポート評価者の負荷の軽減を図る。
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櫻井 茂明, 折原 良平
セッションID: 2H4-3
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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テキストから得られる構文解析結果から属性ベクトルを生成し、当該テキストに対するイベントの有無を識別するモデルを学習する方法を提案する。提案法の効果を英語掲示板サイトから収集した記事に適用して検証する。
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竹内 広宜, 那須川 哲哉, 渡辺 日出雄
セッションID: 2H4-4
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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テキストマイニングを使った分析では、適切な分析観点(カテゴリ)を設定し、分析対象となる概念を定義した上で、辞書という形で語やフレーズを事前に人手で纏め上げる作業が重要である。コールログが人手による概略から成り、重要事項のみが記載されたテキストの場合には、その分析には対象テキストにおける頻出語を基に辞書を定義することが行われていた。生の会話を直接テキストマイニングの対象とする場合、一見すると分析とは無関係な内容も多く含んでおり、選択可能となる分析の観点が多岐にわたる。その中から、特定の目的に応じた分析の切り口として有用となる概念を事前に人手で定義することは難しい。本研究では会話データの分析において分析目的に応じて有用な分析官…および概念を会話の流れを利用して自動的に抽出する方法を提案し、その有効性を実データを用いた分析で示す。
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西原 陽子, 砂山 渡, 谷内田 正彦
セッションID: 2H4-5
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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大規模な研究会では全ての発表を聴講できないため,人は自分の興味に一致するものや面白そうだと思う発表に絞って聴講することが多い.本発表では多くの人が興味を持つ順に研究発表のタイトルをランキングするシステムを提案し,タイトル作成を支援する.
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土田 貴裕, 友部 博教, 大平 茂輝, 長尾 確
セッションID: 2H5-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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企業におけるプロジェクトや大学研究室の研究活動のように、議論や調査、実験と検証といった様々なプロセスを通じて、ある特定のテーマに関するアイディアを継続的に創出し、知識として具体化・理論化する知識活動が広く行われている。そして、議論内容を再利用するために議事録等の会議コンテンツを作成し、情報の不足を補うために論文やWebページを調査するなど、コンテンツは知識活動におけるプロセスと大きな関わりを持っている。本研究では、会議コンテンツを中心として、知識活動の過程の中で利用される多様なコンテンツを部分的に統合し、会議内で提示されたアイディアを整理・発展させ、知識化するためのシステムを提案する。また、コンテンツを統合する過程をたどることによって、自身がどのような活動を行ってきたかを詳細に把握することができ、知識化によって省略された文脈情報を再利用して知識活動をさらに活性化することができる。
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小作 浩美, 相良 かおる, 阿部 明典, 納谷 太, 大村 廉, 桑原 教彰, 小暮 潔
セッションID: 2H5-10
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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我々は、看護業務サポートシステムの構築の一環として、看護師の業務に関する音声データを収集し、看護業務を分析し、データベースを構築している。データベースは、イベント時間、看護師コード、患者コード、業務コード、音声書き起こしデータ等から構成されている。我々は、各コードからの業務量を視覚化するツールを開発した。これにより、各キー毎に簡単に看護業務量を視覚化することが可能となる。この結果、看護必要度を推定するための多面的な客観的データの提示が可能となる。<br>本稿では、看護業務分析のデータベースから、患者情報を抽出し、同一期間の看護師の業務量を算出法および、視覚化するツールについて紹介する。<br>
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加藤 恒昭, 松下 光範, 神門 典子
セッションID: 2H5-11
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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動向情報の要約・可視化は動向(時系列データを総合的にまとめあげた要約)への関心に,簡潔で平易な文章や視覚的なグラフで,もしくはそれらを協調させたマルチメディアプレゼンテーションで応えようというものであり,情報編纂の重要な一分野となるものと期待される.本稿では,動向情報の要約・可視化に関わる技術を概観し,それが情報編纂の基盤技術構築にどう貢献してくかを考察する.加えて,情報編纂の基盤技術の全体構成を提案し,そこにおける動向情報の要約・可視化の位置づけを明らかにし,何が更に必要か,そこに何を付け加えていくべきであるかを議論する.
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嶋津 恵子, 吉永 早織, 齋藤 功, 遠峰 隆史
セッションID: 2H5-12
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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我々は.コンテンツの結果をこれまでの指定したキーワードの情報量等による重み付けだけでなく,利用者のコンテキストに従って編纂することを目指している.このために,経営の研究領域で成果を収めたナレッジマネジメント(KM)で一般化された5W1Hを特定する方法を採用した.
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長尾 確, 梶 克彦
セッションID: 2H5-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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一般に、情報の意味的な統合は機械的に行うことはできない。しかし、人間ならば日常的にそのようなことができる。その典型例は、主にオンライン文書のテキスト情報の引用である。引用は人間が意味を考慮して情報間の関係付けをする作業だと考えられる。引用は、多くの場合、コピー&ペーストで行われることが多いが、その場合は引用元と引用先の関係を自動的に解析するのが困難である。そこで、われわれは任意のデジタルコンテンツの部分引用をメタレベルで扱う仕組みを開発した。それは、コンテンツに内部構造を付加し、その要素へのアクセス手段を提供するものである。この場合のコンテンツはテキストの他に、イメージやサウンドやビデオを含む。ユーザーはこのメタレベルの処理を特に意識することなく、永続化され共有されたコンテンツの部分要素を容易に自分のコンテンツ内で利用することができる。同時に、引用・被引用の双方向リンクが自動的に設定される。この仕組みによって、コンテンツ間の意味的な関係が蓄積される。この蓄積された、コンテンツ間の意味的リンクを用いて、自動的な情報編纂を実現することができる。これは、引用のリンクを手がかりにして、複数コンテンツを自動的に統合し、一つのコンテンツとしてまとめあげる作業である。
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西山 莉紗, 竹内 広宜, 渡辺 日出雄, 那須川 哲哉, 前田 潤治, 倉持 俊之, 林口 英治
セッションID: 2H5-3
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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著者らは特許や技術レポートなどの技術文書から未来技術動向予測につながる情報を自動抽出し、テクノロジーマップとして提示する戦略コンサルティングの支援ツールの開発に取り組んでいる。<br> この支援ツールによって提示されるテクノロジーマップは従来の特許マップと異なり、まだわずかにしか取り組まれていない技術や、各々の技術の実現までにかかる見込み時間の長短及びビジネスインパクトの大小についても情報提供することを目的としている。<br> 本発表ではまず特許文書を対象として、そこから未来技術に関する表現を抽出する方法について説明し、任意の技術分野における技術動向予測を表したテクノロジーマップを得るまでの処理を、デモを交えて紹介する。
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渡邉 千明, 小林 一郎
セッションID: 2H5-4
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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動向情報を取り上げ、その数値データからグラフを表示する。その表示状態あるいは特定された期間に合わせて、グラフの形状の認識によって動向情報を表現するテキストを生成する手法を提案する。グラフの形状を認識するため、線形最小二乗法を用いてグラフの近似曲線を作り、パターン化して捉える。グラフの形状とその形状を説明する適切な語彙をタイプ別に定義しておき、そのタイプの中から、近似曲線の形状に当てはまる適当なタイプを認識し、語彙を選択することにより、グラフの動向を言語で表したテキストの生成を行う。
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前川 卓也, 柳沢 豊, 岡留 剛
セッションID: 2H5-5
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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本報告ではセンサネットワークにおいて,モノに汎用的なセンサノードを添付するだけで,そのノードがどのタイプのモノに添付されているか,そのモノがどのような状態にあるかを自動的に推定するフレームワークであるTag and Think (TnT)を紹介する.<br>TnTでは,センサノードが添付された環境において一定期間センサデータを収集したあと,あらかじめ用意したモノのタイプごとのモデルデータから,収集したセンサデータを最も出力しうるモデルデータを決定することでモノのタイプの推定を行う.
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小泉 尚之, 松下 光範, 松田 昌史, 馬野 元秀
セッションID: 2H5-6
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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本研究のゴールは、様々な形式で表現された情報を利用者の要求に応じて適切な表現に変換し提供する技術の実現である。その端緒として言語情報 (テキスト) と視覚情報 (統計グラフ) の相互変換技術について研究を進めている。このような技術の実現には、統計グラフを表現する語彙や着目点の選択基準、修辞構造など、テキストと統計グラフの対応関係を明らかにする必要がある。そこで本研究では被験者実験を通じ、人がグラフをテキストで表現する際の特徴について分析した。また、得られたテキストから元のグラフがどの程度同定できるかについても併せて分析した。この結果に基づいて、テキストとグラフの相互変換モデルを提案する。
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中沢 拓磨, 久保田 秀和, 角 康之, 西田 豊明
セッションID: 2H5-7
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
フリー
長期的に蓄積されたプレゼンテーションストーリーは,個人の知識アーカイブであると言える.本研究では個人の知識発展の様子を明確にすることを目的として,プレゼンテーションストーリーの変遷を可視化するシステムを提案する.その手法として,連続したスライドによるストーリーを作成する際に,新たな観点の下に修正された既存のスライドがよく用いられることに着目し,そのような再利用されたスライドを統計処理によって抽出した上で,再利用部分の普遍性とそれ以外の部分の特殊性を広がりのあるグラフ表現を用いて表した.
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中島 秀之, 川嶋 稔夫, 柳 英克, 木村 健一
セッションID: 2H5-8
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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これまで情報を編纂するのは情報の送り手の仕事であった.しかしながら,大量の情報(図や文書,画像)がオンライン化され,検索が容易になった今,"情報の受け手による情報編纂"が有効ではないかと考える.ひとつには受け手に特化した情報空間が構築できること,もうひとつには個人の感性による世界観を他人とシェアできることがある.ここではそのような,大量情報を検索し,再配置することによる情報編纂のあり方を提案する.
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杉浦 隆博, 吉田 稔, 山田 剛一, 増田 英孝, 中川 裕志
セッションID: 2H5-9
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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本発表では数値による新聞記事検索システムを提案する。我々は新聞記事中の「経常利益」や「出荷台数」といった数値情報を用いて記事の検索、提示、並び替えなどの機能を提供するシステムを開発している。システムは新聞記事中に出現する統計量値の候補となる数値情報をその統計量名、統計量の相対値と合わせて抽出する。統計量の組の抽出は、新聞記事の係り受け構造と、「円」や「%」などの数値の単位表現に着目することで行う。
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三木 光範, 木田 清香, 廣安 知之
セッションID: 3B5-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
フリー
本研究では,モーションセンサによるジェスチャ認識,エアロバイクを利用した際の運動量や生理情報,顔認識技術をユーザインタフェースとして用いた,新たな照明制御システムを構築した.さらに,それらのシステムの有効性を検証する実験を行った.
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出口 幸子, 平岡 晋也, 弘田 達夫
セッションID: 3B5-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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液晶タブレット上で,図形の大きさ,提示時間,および移動距離を変化させ,ペン入力の成功率を調べる実験を行った.また,応用システムとして,液晶タブレット上で,旋律パターンを選択することにより即興演奏するシステムを試作した.
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伊藤 周, 土田 貴裕, 大平 茂輝, 長尾 確
セッションID: 3B5-3
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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会議を詳細に記録することで議事録を効率的に閲覧することが可能となるが、記録コストが増加する。曖昧な問題を扱い、意見を集めることで解決策を検討する会議ではこのコストを下げることが望まれる。本論文ではこのような会議をカジュアルミーティングと呼び、その特徴を利用した記録・閲覧システムを構築する。カジュアルミーティングでは参加者は発言をまとめることで問題をより明確にする。また繰り返し行うことで論点を整理した後に、より具体的な問題を扱うフォーマルミーティングへと議論を繋げる。本システムでは書記の記録を利用することで参加者が議論内容を把握しまとめを行う支援をするとともに、書記および参加者のまとめを利用し議論間の繋がりや映像記録を閲覧するために必要な情報を取得する。
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中野 幹生, 船越 孝太郎, 長谷川 雄二, 辻野 広司
セッションID: 3B5-4
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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対話ロボットの対話行動制御モジュールのモデルRIMEに基づいてシステムを構築するためのツールについて述べるとともに,応用システムを紹介する.
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山川 望, 廣安 知之, 三木 光範
セッションID: 3B6-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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本発表では対話型遺伝的アルゴリズムを用いてデザイン支援システムを構築する.本システムにおいてユーザが注目する色や形といった属性をクラスタリングにより抽出し,提示に反映させるアルゴリズムについて検討する.
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黒木 孝志, 沖野 圭希, 秡川 友宏, 坂根 裕, 渡邉 光章, 南 正名, 竹林 洋一
セッションID: 3B6-4
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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クルマの走行中において,運転者の車外周辺状況に対する理解を促進することによる安全運転支援の実現を目指している.車外全周囲を複数の車載カメラで捉え,運転者に対して車外周辺情報を動的に提示するシステムを提案し,実車を用いて提案したシステムの有効性を示す.
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西本 大智
セッションID: 3B7-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
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本研究は、チャット・ログにおける評価機能をもつ表現に注目し、チャット参加者のやりとりを統計的手法を用いて自動的に同定を試み、多人数チャットにおける、やりとりの判定に寄与する要素を客観的に検討する。
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中蔵 聡哉, 角 康之, 西田 豊明
セッションID: 3B7-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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本研究では、コミュニティを音声的に常時接続し、コミュニケーションを支援するメディアを開発する。このメディアは、半自動的にユーザの状況を鑑み、意味的に分類して音量を調整して、多数の会話から必要なものを提供する。
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岡村 剛, 久保田 秀和, 平松 達也, 角 康之, 西田 豊明, 塚原 裕史, 岩崎 弘利
セッションID: 3B7-3
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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ドライブ体験の充実と,体験からの知識獲得・流通を行う,知識メディアとしての自動車を提案した.景色の指差しなどを用いてユーザの興味や注目点を推定し,ドライブシミュレータ上での会話を再利用可能な単位としての会話量子に分割し,実世界のスポットと関連付ける手法を検討し実装した.
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大西 智之, フォン ベト グエン, 鷲尾 隆
セッションID: 3B8-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
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高次元時系列データに関して高次部分状態連鎖モデルを同定する際、その適切なモデルサイズを決定する手法の検討を行い、データを用いて有効性検証を行った。
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谷口 剛, 伊藤 公人, 五十嵐 学, 村上 悌治, 原口 誠
セッションID: 3B8-3
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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本研究では,与えられたデータベースとある条件付けによるローカルデータベースにおいて,条件付けによって相関が変化するようなアイテム集合の組を導出するアルゴリズムについて議論する.そして,そのアルゴリズムをインフルエンザウイルスの遺伝子データ解析へ応用する.
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内藤 憲吾, 平林 悟, 阿部 秀尚, 山口 高平
セッションID: 3B8-4
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
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本研究は、株式売買において投資家の売買判断の助けとなるルールを見つけることを目的とした。ここで言うルールとは、テクニカル指標という判断の基準となるルールの組合せによって表されるメタルールであり、WEKAを使った機械学習に基づき生成されたものである。生成されたメタルールについては、株ロボというソフトウェアを使用して評価した。
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市瀬 龍太郎, 藤田 摂, 村木 太一, 武田 英明
セッションID: 3B8-5
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
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本研究では,著者話題モデルを用いて,研究話題の関係を発見するシステムを作成した.その構成について述べると共に,システムの性能について議論を行う.
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川本 祥子, 荒木 次郎, 藤山 秋佐夫, 菅原 秀明, 大久保 公策
セッションID: 3C6-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
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生命科学分野の論文は毎年膨大な量で生産されており、検索環境に研究者の読解のスピードが追いついていない状況である。そこで我々は実験手法と研究目的から見た論文のカテゴリ化を進め、実験研究者の観点からの知識抽出と読解支援の研究について発表する。
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河村 真平, 松井 藤五郎, 賀屋 秀隆, 大和田 勇人, 朽津 和幸
セッションID: 3C6-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
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本研究ではBCL2ファミリーのタンパク質に対してILPを用い、フォールド予測するためのルールを学習する方法を提案する。提案手法を用いて実験を行い、結果について考察する。
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鈴木 準二, 松山 科子, 白石 哲也, 寺野 隆雄
セッションID: 3C6-3
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
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タンパク質の相互作用をネットワーク分析技術を用いることで、生命システムにおいて重要な機能を制御する構造を発見する。本分析は、システム異常によって生じる癌の発生過程の推測や治療に貢献できると期待される。
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杉本 知仁, 太田 昌大, 福井 健一, 森山 甲一, 栗原 聡, 沼尾 正行
セッションID: 3C7-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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個人に合わせた「楽しい曲」や「悲しい曲」を自動生成するために、脳波の感性スペクトル解析法により感性を抽出し、既存の楽曲の評価から感性と関連のある楽曲枠組を学習させ、それを基に作曲を行う.
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安藤 大地, 伊庭 斉志
セッションID: 3C7-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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対話型進化論的計算を作曲に応用した 従来の作曲支援システムは,実際の作曲家には積極的に使われてこなかった.この理由は,主にシステム を用いた作曲過程や扱うデータ形式が伝統的な作曲技法のそれとは大幅に異なるためであると考えられる.そこで筆者らは,実際の作曲に IEC システムを活用することを目的として,クラシック音楽の作曲家がなじみやすい木構造型の遺伝子による旋律表現や複合的作曲課程を取り込んだ新しい作曲支援システムを構築した.またその有効性を確認するためピアノの小品を作曲した.
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大平 茂輝, 長尾 確
セッションID: 3C7-3
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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日常生活において,移動中に音楽を楽しむ人の割合は70%以上という調査結果が得られている.携帯用の音楽プレイヤーが広く普及している現在,数百から数千という曲の中から好きな音楽やプレイリストを選択・再生することが可能となっており,状況に合わせた音楽やプレイリストを自動選択する研究も広く行われている.本研究では,ウォーキングやジョギングといった歩行・走行リズムの異なる状況に基づく再生音楽の自動選択手法について検討し,携帯端末を用いてこれらの機能を実装・評価した結果を報告する.
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小林 広司, 岡 夏樹
セッションID: 3C7-4
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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楽曲の波形データから音色とリズムの特徴を抽出することにより楽曲群を3次元空間に組織化する。さらに楽曲鑑賞時の気分と結び付けられた再生履歴を基に、空間内におけるユーザーの音楽的嗜好と気分によるその変化を推測する。
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中臺 一博, 山本 俊一, 浅野 太, 中島 弘史, 奥乃 博, 長谷川 雄二, 辻野 広司
セッションID: 3C8-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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ロボットを対象とした柔軟でロバストな音声インタフェースを実現するため,音源定位・音源分離・音声認識を統合し,ロボット自身の雑音に対処し,かつ,複数の音声を同時に扱うロボット聴覚システムを紹介する.
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成田 一生, 渡辺 一郎, 長尾 確
セッションID: 3C8-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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近年、ロボット介在療法(RAT)の治療効果が多く報告され、注目を集めている。その中でわれわれは、RATの効果を引き出すロボットとして、テディベア型のコミュニケーションロボットを研究開発している。ロボットをRATに用いる場合、ロボットのビヘイビア(仕草やリアクション)が治療効果に影響を与えると考えられる。しかし、従来のコミュニケーションロボットでは、ビヘイビアの種類はあらかじめプログラムされたものに限られている。そこで本論ではビヘイビアを、作品としての価値をもったコンテンツとしてとらえ、ユーザがそれを自由に作成し、また他者と共有することでロボットのビヘイビアを拡充できるシステムを提案する。本システムは、ビヘイビアエディタと、その共有インタフェースからなる。エディタを用いて作成されたビヘイビアは、WEB上に公開され、評価やコメントを付与したり、他者の作成したビヘイビアを利用して、新しいビヘイビアを作成したりすることができる。また、このシステムで共有されたビヘイビアは実際にロボットへダウンロードすることができる。
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関口 海良, 田中 克明, 赤石 美奈, 堀 浩一
セッションID: 3C8-3
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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現在さまざまなロボットの研究・開発がおこなれているが,それによって何がうれしくなるのかが見えてこない.科学論や技術論を出発点とし,ロボットの哲学や思想,倫理を再考し,動的な哲学知を生成するヒューマノイドとそのネットワークを設計する.
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中島 弘史, 中臺 一博, 長谷川 雄二, 辻野 広司
セッションID: 3C8-4
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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本稿では時変拡張ビームフォーミングによる移動音源の正確な抽出方法とその適用例について述べる。本手法は,音源位置を離散化し,離散化した各位置でBF係数を切替えて行う従来法に比べ,係数切替時の不連続等がなく有効である。
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勝間 大輔, 渡邊 睦
セッションID: 3C9-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
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三次元シーンで複数の物体が存在する場合,物体が別の物体により隠蔽されている場合がある.本発表では,物体の境界における輪郭の接続関係を解析することにより,隠蔽関係を判定し,物体認識に利用した結果について述べる.
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清水 敏雄, 松村 真宏, 谷内田 正彦
セッションID: 3C9-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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本研究では、会話参与者が身振り手振りで応じ合う「同調現象」に着目して,全方位カメラによって観測した多人数会話の映像から人間関係を推定する手法を提案する.また,発話や視線等を人手でチェックして作成したデータから推定される人間関係と比較し,提案手法の有効性を確認する.従来研究では,体にマーカーをつけたり複数台のカメラを用いるなど大がかりな設備が必要であったが,提案手法は全方位カメラ1台だけで実現できることが大きなメリットである.
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渥美 雅保
セッションID: 3C9-3
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
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視覚注意ピラミッド上で確率的に注意の選択とシフト,特に人物や物体の全体部分関係や動きに沿った注意のシフトを遂行する注意の計算モデルを提案する.そして,視覚ポップアウト実験,日常世界の物体や移動体への注意実験により本モデルの妥当性と有効性を示す.
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佐土原 健, 李 時旭, 児島 宏明
セッションID: 3C9-4
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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音声をサブワードユニット(音素、音素片)の列として認識した上で、文字列カーネルを用いて意味的に等質な音声区間をまとめ上げる、タスク非依存なトピック分割手法を提案し、ニュース音声を用いた評価実験の結果を報告する。
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木口 浩之, 益田 泰孝, 渡部 広一, 河岡 司
セッションID: 3C9-5
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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車載カメラ画像を元に道路情報を認識する.その道路情報を元に俯瞰図を作成し,検出した角を目印に台車の位置,方位,速度の測定を行う.
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北村 康, 杉山 将
セッションID: 3D6-1
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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高次元のデータからよい学習結果を得るためには、適切に次元削減を行うことが重要である。本論文では、少数のラベル付きデータと多数のラベル無しデータが与えられる場合に対して有効な次元削減法を提案する。
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山崎 敦, 松井 藤五郎, 大和田 勇人, 中島 和彦
セッションID: 3D6-2
発行日: 2007年
公開日: 2018/07/29
会議録・要旨集
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従来手作業で行われていた金型(ダイス)の製造工程ネットワークを、ILPを用いることによって自動的に構築する事を実現した。また背景知識には工程間の関係及びその工程の特徴を使用して実装を行った。
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