本研究は,保育者が一時預かり事業を担う際に生起する葛藤と,その背景を明らかにした研究である。研究方法には質問紙調査及び個別インタビュー調査を用い,得られたデータをSteps for Coding and Theorization(SCAT)にて分析した。
その結果,一時預かり事業での保育について,担当保育者に生起する葛藤には4つの背景があることがわかった。その4 つの背景とは, ①ルーティン理解別二層保育 ②個々完結型保育 ③一日平穏楽観保障保育 ④高ソーシャルサポート自負である。
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