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クエリ検索: "ドライカレー"
55件中 1-20の結果を表示しています
  • *能井 さとみ, 後明 祐希, 田中 ゆかり, 鴫原 正世
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2016年 28 巻 1P-30
    発行日: 2016年
    公開日: 2016/08/28
    会議録・要旨集 フリー
    【目的】大豆は、古来より様々な形で加工され日常の食生活になくてはならない食品である。また含まれる栄養成分などから、近年その健康効果が期待されている。開学以来、全学給食制を実施している本学でも大豆の栄養価値に着目し、大豆加工品のメリットを生かした給食献立への応用を目的にレシピを検討し給食調理を実施、嗜好アンケートを行った。

    【方法】レシピの検討:大豆ミート(株式会社マイセン「まるっきりお肉」)を使用。予備実験:
    ドライカレー
    、ミートソース、挽肉コロッケ、かぼちゃのそぼろあんかけ、ハンバーグ、チャーハンのレシピを作成し調理。試食後、条件を満たした2種類(チャーハン、
    ドライカレー
    )を採用。給食調理①チャーハン:実施日平成28年3月3日、対象者:本学教職員の協力者46名。②
    ドライカレー
    :実施日平成28年3月26日、対象者:本学オープンキャンパス参加者、本学学生ボランティア、教職員計147名。嗜好アンケート:①②共に見た目、食感、香り、味、具材について、総合評価。嗜好アンケートでは、大豆加工品を使用していることを伝えず実施(アレルギー性食品の使用は提示)、給食提供、アンケート記入後に提示。

    【結果】嗜好アンケート:見た目、食感、香り、味、総合評価。両レシピ共に、すべての項目において非常に好ましい、好ましい又は普通との評価が90%を超えていた。挽肉の種類についての質問では大豆以外の豚肉、鶏肉、牛肉、牛・豚挽肉との回答がチャーハンで70%、
    ドライカレー
    で80%を占めていた。これらのことから大豆加工品の使用は給食献立として応用が可能で学生の健康維持の面から見ても積極的に取り入れたい食品であり、今後更にレシピの幅を広げていきたい。

     
  • 近藤 洋一, 井内 美郎, 野尻湖地質グループ
    日本地質学会学術大会講演要旨
    1989年 1989 巻
    発行日: 1989/04/25
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • *三神 彩子, 荒木  葉子 , 笹原  麻希 , 長尾  慶子 
    一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
    2010年 62 巻 2P-59
    発行日: 2010年
    公開日: 2010/10/15
    会議録・要旨集 フリー
    <目的>食生活における環境保全エコ・クッキングの取り組みは、先行研究により家庭におけるガス、水、生ゴミおよび調理に伴うCO2排出量削減に寄与することが確認されている。本研究では、この考え方を商業施設に適用することを目的に、環境省の施設である新宿御苑内レストランの協力を得て、商業施設としては初の試みとして導入をはかり、効果検証を行うものである。
    <方法> 店舗での売り上げ総数が1,2位であるカレーライス、ハヤシライス、本研究に先立ち開発を行ったエコ
    ドライカレー
    に、それぞれドリンクをセットした3メニューを対象に、エコロジーの意識をせずに調理したものを通常調理、エコ・クッキングに留意しながら調理したものをエコ調理とし、それぞれガス・水・生ゴミの測定を行い、CO2排出量に換算した。また、広く汎用性のある事例とするため、これまでの研究から明らかになった導入すべきエコポイントを25項目洗い出し、店舗全体で導入を図り、販売総点数などを加味したうえで、ガス・水使用量および生ゴミ量の前年との比較を実施した。
    <結果>
    ドライカレー
    のセットに関しては、ガス使用量が約31%、水使用量が約87%、生ゴミ廃棄量が約81%、CO2排出量は約49%の削減となった。他2メニューに関しても、ガス使用量が約34~46%、水使用量が約81~84%、生ゴミ廃棄量が約19~49%、CO2排出量は約46~49%の削減となった。 このことから、特別なメニューでなく既存のメニューであっても、エコポイントを導入することでCO2削減効果が得られることが明らかとなった。合わせて、店舗全体でのエコポイント25項目導入の結果、導入前後でガス使用量が約16%、水使用量が約16%、生ゴミ廃棄量が約39%削減できたことが明らかとなった。
  • 野村 哲, 野尻湖古地磁気グループ
    日本地質学会学術大会講演要旨
    1992年 1992 巻
    発行日: 1992/03/25
    公開日: 2017/08/25
    会議録・要旨集 フリー
  • 稲熊 隆博, 森下 雄太, 浦 千尋
    日本食品保蔵科学会誌
    2020年 46 巻 5 号 237-244
    発行日: 2020年
    公開日: 2023/10/07
    ジャーナル フリー

     Vegetables contain vitamins, minerals, and dietary fiber. School age (6—12years-old) is the perfect time to build the body. Therefore, eating vegetables is important to school age children. Apart from that, it is also important that they like vegetables at this time. Otherwise, they may experience health problems, such as poor nutritional balance, obesity, and constipation. Therefore, for the purpose of "eliminating disliked vegetables for school age children", we researched the favorite vegetables and disliked vegetables in the upper grades (5th—6th grades), who are the representative of school age children. Sweet corn was chosen as their favorite vegetable. The main reason is that carbohydrates, an energy source, were preferred over vegetable nutrients. The children disliked vegetables, such as bell pepper, cauliflower, and eggplant. For them, the taste, smell, and texture were not appealing. The results are not so different from previous reports. As a result of statistical processing, the 5th and 6th graders had associated vegetable preference patterns. Additionally, it was suggested that there was a discrepancy between parents and children in disliking vegetables. Also, to make dry curry, they incorporated bell peppers, which the children dislike, to confirm the results obtained so far. It was provided as a school lunch and was highly evaluated by the elementary school students.

  • *峯木 眞知子, 工藤 美奈子, 小泉 昌子, 山本 遼, 倉田 幸治, 千代田 路子, 有泉 雅弘
    日本調理科学会大会研究発表要旨集
    2019年 31 巻 2P-17
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/08/26
    会議録・要旨集 フリー

    【目的】近年核家族化や共働き世帯の増加に伴い,消費者の食の簡便化ニーズの高まりから,「カット野菜」の需要が増加している。「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律」(以下食品リサイクル法)が平成13年5月に施行され,食品関連事業者は食品廃棄物の肥料化・堆肥化をはじめとした有効活用を進めている。カット野菜においては,消費拡大に伴い,芯や皮などの未利用部分が多く発生してしまう。しかし,この未利用部分の多くは,生食用のカット野菜には不適として使用されていないだけで,実際には十分食品として利用できる部分である。キャベツは,カット野菜として最も多く消費され,外葉や芯といった未利用部分は,栄養価も高く,特に食品としての利用が求められている。本研究では自宅でできるキャベツの芯を用いたレシピの開発を試み,そのレシピを紹介する。

    【方法】芯において好まれないにおいは維管束部にあることを確認した。また,そのにおいの強弱は個体差や季節による違いがみられた。そのにおいの消去には,食酢や白ワイン,ロリエ使用による加熱方法を考えた。そのほかに,芯のもつかたさを利用する,生での使用方法も考えた。そこで,キャベツの芯を利用したレシピを考え,その調理品12品について女子大学生17名をパネルとして,5段階評点による官能評価を行い,その利用の可能性を調べた。

    【結果および考察】芯を利用することで食感や風味面で価値が上がった調理品であると判定された料理(17名中10名以上)は,

    ドライカレー
    ,もちもち豆腐,きんぴら,甘酢漬け,ピクルス,だし,リンゴのクランブル,タルタルソースであった。これらの結果より,家庭での利用も考えられ,食品ロス削減に寄与できると考えた。

  • ―食品群別使用量の状況及び荷重平均成分表の作成―
    渡邉 美紀子
    修紅短期大学紀要
    2023年 43 巻 2 号 73-83
    発行日: 2023/03/01
    公開日: 2023/07/15
    研究報告書・技術報告書 フリー
     栄養士養成施設である短期大学で、2013 ~ 2022年の10年の間に給食管理実習において提供した給 食献立(98献立)についてその内容を検討した。毎年、前期の4~7月に8~ 12回、学生が考案した献 立を30 ~ 100食分、給食として本学の喫食者に提供した。それぞれの献立に使用した食品数の平均は 26.6食品と多数であった。10年間の使用食品は延べ2624食品、正味212食品であった。給食で使用し た食品を食品群別に18食品群に分けて献立の傾向を示した。また献立の栄養価を算出するなど過去10 年間を追って検討した。そして、10年間の提供給食における食品摂取状況を基礎資料として食品群別荷 重平均成分表を算出し、栄養管理と食材管理の両方に役立つ、本学の給食管理実習における食品構成を 作成した。
  • 長尾 精一
    日本調理科学会誌
    1996年 29 巻 4 号 342
    発行日: 1996/11/20
    公開日: 2013/04/26
    ジャーナル フリー
  • 木島 実
    フードシステム研究
    2019年 26 巻 1 号 1
    発行日: 2019年
    公開日: 2019/06/29
    ジャーナル フリー
  • *竹下 欣宏, 関 めぐみ, 近藤 洋一, 花岡 邦明, 宮下 忠, 中川 知津子, 廣内 大助, 野尻湖 地質グループ
    日本地質学会学術大会講演要旨
    2021年 2021 巻 R21-P-2
    発行日: 2021年
    公開日: 2022/05/31
    会議録・要旨集 フリー

    長野県信濃町にある野尻湖西方において,西側隆起西傾斜の活断層露頭と変動地形が発見された(竹下ほか,2020;廣内・竹下,2020).この露頭では約68~43kaに噴出堆積した黒姫・妙高火山起源のテフラ層が明瞭に断ち切られている.池尻川岩屑なだれ堆積物で構成される断層隆起側の丘陵を池尻川が先行谷化して流れており,明瞭な変動地形が認められる.

     本研究では断層下盤側の池尻川低地において2地点のボーリング掘削調査を実施し,2本のコア(IJ19・IJ20)を採取した.その結果,池尻川低地には池尻川岩屑なだれ堆積物の上位にテフラ層を挟む水成層が最大で約14m堆積していること,さらに池尻川低地における堆積環境の急激な変化が4回あったことが明らかになった.本報告では池尻川低地の堆積環境を変化させた要因について議論する.

     採取した2本のコアを半割し,柱状図を作成した.IJ19は層相に基づき5層準に区分できる.1)地表から深度1.16mは主に泥炭層からなる.2)深度1.16-1.76mは主に灰褐色シルト層からなる.3)深度1.76~5.58mは主に泥炭層からなる.4)深度5.56-8.97mは主に砂礫層からなる.5)深度8.97-20.00mは安山岩礫を含む凝灰角礫層からなる.IJ20も層相に基づき 5層準に区分できる.1)地表から深度2.22mは主に泥炭層からなる.2)深度2.22-4.84mは主に明灰褐色シルト層からなり,基底部は粗い砂層からなる.3)深度4.87-8.00mは主に泥炭層からなり,ガラス質火山灰層と火山灰の薄層を数枚の挟み,基底部にはスコリア質火山礫が多く混じる.4)8.00-13.81mは主に砂礫層からなり,テフラ層やその再堆積物が挟まれる.5)深度13.81-18.00mは安山岩礫を含む凝灰角礫層からなる.

     両コア中に挟まれるテフラ層について,野尻湖地質グループ(1984)で記載された野尻湖周辺のテフラ層([ ]で囲んだ名称)との対比を試みた.その結果,IJ19の深度1.98-2.03mのガラス質火山灰層は[ヌカⅠ]に,深度5.31-5.41mと5.42-5.53mの黒色スコリア層は[赤スコ]と[青ヒゲ]に,深度8.49-8.64mの灰色粗粒火山灰層と深度8.68-8.88mの赤褐色粗粒火山灰は,[灰ザラ]と[レンガ]にそれぞれ対比される.IJ20の深度5.68-5.63mのガラス質火山灰層は[ヌカⅠ]に,スコリア質火山礫が多く混じる層準(深度7.62-8.00m)は[赤スコ]と[青ヒゲ]に,深度8.25~8.08mの暗灰色スコリア質粗粒火山灰層は[

    ドライカレー
    ]に,深度8.41~8.25mの紫灰色火山灰層は[粉アズキ]に,深度8.76~8.53mの黄灰色火山礫層は[ブレッチャーゾーン]に,深度9.73~9.15の灰色火山灰層と暗灰色スコリア層の互層は[三点セット]に,深度9.87~9.84mの黄白色軽石質火山灰層は[黄ゴマ]に,深度10.20~10.14mの黒色スコリア層は[ノミ]にそれぞれ対比される.また,IJ19とIJ20の凝灰角礫層は,池尻川岩屑なだれ堆積物に対比される.以上の対比からIJ19とIJ20の層相境界は同層準であり,堆積環境の変化が4回あったことを示している.

     もっとも明瞭な層相境界は,IJ19の深度5.58mとIJ20の深度8.00mにある砂礫主体の地層と泥炭層の境界である.この境界は長橋・石山(2009)により約4.4万年前と推定された[青ヒゲ]の直下に位置する.砂礫が堆積する流水環境から泥炭の堆積する湿地の環境に変化する要因としては,岩屑なだれ,土石流,溶岩,火砕流,地すべりなどの堆積物による塞き止めや断層活動による下流部の隆起が考えられる.早津(2008)によると池尻川低地周辺には池尻川ラハール堆積物と駒爪岩屑なだれ堆積物が分布するが,池尻川ラハール堆積物は約6.1万年前の[三点セット]に対比される黒姫-大平スコリアの噴出にともなう堆積物,駒爪岩屑なだれ堆積物は完新世の堆積物であるため,[青ヒゲ]直下の層相境界と年代が異なる.また,池尻川流域には顕著な地すべり地形も認められない.このため池尻川低地において[青ヒゲ]直下で起きた堆積環境の変化は,堆積物や地すべりによる塞き止めではなく,断層による隆起が主な要因であると考えられる.

    引用文献:早津(2008)妙高火山群,実業公報社,424p.廣内・竹下(2020)日本活断層学会2020年度秋季学術大会講演予稿集,24-25.長橋・石山(2009)野尻湖ナウマンゾウ博物館研究報告,17,1-57.野尻湖地質グループ(1984)地団研専報,27,23-44.竹下ほか(2020)日本活断層学会2020年度秋季学術大会講演予稿集,22-23.

  • 桜井 純一
    農産加工技術研究會誌
    1960年 7 巻 4 号 178-182
    発行日: 1960/08/15
    公開日: 2009/04/21
    ジャーナル フリー
    結果は第2表のとおりで,これを要約すると
    i) 無処理のものは2日ともたないが,105℃で20分殺菌したものは5日間,30分殺菌したものは7日間以上保存することができた。100℃で60分殺菌したものでも,5日間の貯蔵に堪えている。このことはたとえ完全に殺菌しなくても,芽胞は不完全発育となり,発育時間がかかるようになる。2, 3日の貯蔵は十分で,団体旅行の携行弁当や,先年の水害時の給食などに用いるならば,非常に衛生的で有効であると思う。
    ii) 普通の白米でも袋詰炊飯はできるが,パ米を用いる時は炊飯に時間がかからないので,とくに処理しやすい。
    iii) 腐敗した飯から枯草菌に属するもの2種と赤色のコロニーを生ずるもの一種の繁殖を見たが,菌種は決定していない。完全に殺菌するには間歇殺菌することも可能であるが,実用的には1回の殺菌でよいので,何とか実施できるようにしたい。
  • ~ESDでつなぐ授業実践
    *楢府 暢子
    日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集
    2015年 58 巻 A1-2
    発行日: 2015年
    公開日: 2016/01/08
    会議録・要旨集 フリー


    【目的】近年、食生活の中に占める加工食品の割合が高まっているが、生徒たちがそれを意識する場面はあまりない。また、食事も出されたものを食べているだけという場合が多く、その料理が何から作られ、材料がどこから来ているかなどを考える機会もほとんどない。そのため、食品の選択や購入について授業で具体的なイメージができないことも多い。しかし、グローバル化の進む社会の中で、食料自給率が低下し、食卓の品々が世界から来ているという日本の現状を理解し、それがどう自分たちの生活と関わっているかを知ることは重要である。そこで、食品購入や選択の機会が少ない生徒達であっても、調理実習で用いた食材であれば、共通で具体的なイメージがあり、身近なこととして取り組めるのではないかと考えた。具体的には、調理実習で用いた食材やパッケージを活用し、食品の購入や選択、食文化、これからの食生活などの授業を行った。そこに、自分たちの生活と世界とのつながり、自分たちの暮らしている日本や地域の現状を含めながら、多様性、相互性、公平性、責任性などESDの構成概念を意識しつつ、生徒が協働学習などを通して、積極的に参加し、考えることを目的とする授業を計画、実施した。
    【方法】中学1年生を対象に調理実習で用いた食材を活用しながら、約半年間、中学校学習指導要領のB「食生活の自立」にある(2)ウ食品の品質を見分け、用途に応じて選択できること、及び(3)ア安全と衛生に留意し,食品の適切な管理ができること、イ地域の食材を生かす調理などを通して、地域の食文化について理解すること、ウ食生活に関心をもち,課題をもって日常食又は地域の食材を生かした調理などの活動について工夫し,計画を立てて実践できることに関する授業を行った。その際、D「身近な消費生活と環境」とも関連づけるよう留意し、ESDとの結びつきや消費者市民の育成も考慮した。
    【授業実践】調理実習(
    ドライカレー
    、コーンスープ、フルーツヨーグルト)実施後、その食材(生鮮食品5、加工食品16)を授業に活用した。B(2)では、まず、使用食材を生鮮食品と加工食品に分け、それぞれの特徴を学習した。次に加工食品の表示を調べ、読み取り方を理解する。ここでは、普段食べている食品の選択の方法と保存方法を考えた。さらに、(3)へつなげた。原産国を調べ、世界とのつながりを知り、食料自給率の低い日本の食生活の現状を理解した。ついで、農水省のHPを活用し、調理実習の自給率を計算、食品の選択について再度考え直した。その後、Dの消費生活や環境に関連する様々なマークを加工食品から探し、相互に関わりあう多様な視点から食材を活用した。冬休みには、・家庭にある輸入加工食品を調べる。・加工食品についているマークを調べる。・我が家の定番お正月料理について調べる・食事作りの4つの課題を出した。冬休み後には、課題の報告、発表等を通して、日本の食文化や地産地消などを理解した。さらに、日本を代表する食材の米の粉を使った調理実習(大福餅)、様々なシチュエーションで食品を選択する疑似体験などを行った。東京は、日本の中でも国際都市と言われグローバル化が進む一方、自給率が特に低い。これまでの学習を通して出てきた課題について各自意見を述べ、まとめとした。
    【成果と課題】調理実習後の授業では自分たちが使用した食材をテーマにすることで共通したイメージがあり、話し合い、発表等もスムーズに行えた。また、実際に使用したものは、生徒にとって身近なものであり、興味・関心も持続できた。冬休み以降は、共通して学んだことをもとに各自で調べたり、グループで活動する場面が増え、様々な意見がでてきた。しかし、どのクラスでも複数の重要な視点が出ていた。授業教材は、費用もかけず、同じものを十分な数で準備することができ、教師側の負担は少なかった。食の安全性や栄養等他の内容にも広げての実践を検討して行きたい。
  • 指原 信廣
    日本食品微生物学会雑誌
    2010年 27 巻 3 号 177
    発行日: 2010/09/30
    公開日: 2010/12/13
    ジャーナル フリー
  • 内藤 成弘, 小川 紀男
    日本作物学会紀事
    1994年 63 巻 4 号 569-575
    発行日: 1994/12/05
    公開日: 2008/02/14
    ジャーナル フリー
    「新形質米」の心理的な品質を評価するために, 「白度」, 「つや」, 「型崩れ度」, 「かたさ」, 「粘り」, 「滑らかさ」, 「香り」の7項目からなる「新しい食味評価用語体系」を用いて宮能検査を行った. 各項目については, 基準試料と比較したときの「良い-悪い」や「好き-嫌い」ではなく, 心理的刺激の大小, 強弱を記録する分析型官能検査で評価した. また, 「新形質米」の用途適性を簡易な方法で把握するために, 白飯を食味した後に各々の米の用途適性アンケートを行った. そして, 新しい評価方式による評価の再現性, 項目間の相関および用途適性アンケート結果について検討し, 妥当な結果を得ることができた. ここで, 提案された食味評価用語体系は, 「新形質米」ばかりでなく, 一般の米の食味研究の場合にも十分適用できるものと思われる.
  • 片山 直美, 岡野 志美, 近藤 祥子, 中山 ゆい, 松原 愛香, 伊藤 美穂子, 市江 美津昭, 田村 孝志
    美味技術学会誌
    2017年 16 巻 1 号 17-26
    発行日: 2017/07/31
    公開日: 2018/09/18
    ジャーナル フリー
    近年,日本は数多くの災害に見舞われ,災害時における備えの重要性が認識されつつある。そこで本研究はより多くの人々に対して,突然起こる災害に際しての「食の備え」について啓発することを目的に,市販されている災害食を組み合わせた1週間の献立を作成した。献立の種類は水が使用できる場合と水が使用できない場合,男女別,病態にも対応できるように食塩摂取量にも考慮し,さらに食後の血糖値測定を行い実践的に使用できるように検討したので報告する。
  • 宮脇 健三郎, 佐野 睦夫, 米村 俊一, 大出 道子, 松岡 美保子
    映像情報メディア学会誌
    2012年 66 巻 12 号 J481-J491
    発行日: 2012年
    公開日: 2012/11/22
    ジャーナル フリー
    Cooking is a popular rehabilitation program for cognitive dysfunctions. However, most such programs include only one menu item, even though in real life multiple items are typically cooked concurrently. Concurrent cooking with multiple recipes can be difficult for people with cognitive dysfunctions because such tasks require the appropriate management of attention and memory to monitor the status of cooking processes and keep track of the many cooking ingredients. In this paper, we propose a concurrent cooking navigation method for people with cognitive dysfunctions that complements both memory and attention and assists individuals who are trying to concurrently complete multiple recipes. We tested a prototype of the system in the rehabilitation of an actual patient. Results showed that the patient became more positive about cooking and her feeling of confidence was increased.
  • 綾部 園子, 平方 千裕
    日本調理科学会誌
    2020年 53 巻 6 号 423-426
    発行日: 2020/12/05
    公開日: 2020/12/11
    ジャーナル フリー
  • 野尻湖発掘調査団
    地学教育と科学運動
    1982年 11 巻 3-10
    発行日: 1982/08/01
    公開日: 2018/03/29
    ジャーナル フリー
  • ─持続可能な社会へ向けて食生活の果たす役割【Part 2】─
    三神 彩子
    日本調理科学会誌
    2018年 51 巻 6 号 367-369
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/12/17
    ジャーナル フリー
  • 上原 貴夫
    人間関係学研究
    2003年 10 巻 1 号 27-44
    発行日: 2003/11/08
    公開日: 2017/11/01
    ジャーナル フリー
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