東京保健科学学会誌
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4 巻, 4 号
選択された号の論文の17件中1~17を表示しています
  • 原稿種別: 表紙
    2002 年4 巻4 号 p. Cover1-
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2002 年4 巻4 号 p. Toc1-
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 川村 佐和子
    原稿種別: 本文
    2002 年4 巻4 号 p. 185-188
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 広瀬 会里, 本道 和子, 畑中 美和子, 下平 唯子, 柴田 眞理子, 高石 純子, 杉本 正子, 川村 佐和子
    原稿種別: 本文
    2002 年4 巻4 号 p. 189-196
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    東京都看護職員の生涯学習計画と学士・修士号取得の希望と生涯学習教科目を明確化することを目的とし,1999年8月に都立7病院の看護師の2割,同助産師全員,島しょ保健所を除く12保健所の保健師全員,看護専門学校看護系看護教員全員の計934名に,学士・修士号取得希望の有無とその理由について郵送質問紙調査を実施した(回収率84.2%)。その結果,(1)学士号取得希望者は265名(34.8%)で,教員は135名中,77名(57.0%)に取得希望がみられた。(2)学士号取得の希望理由は「自己実現のため」が172名(64.9%),「業務の質を高めたい」が120名(45.3%)であった。(3)修士号の取得希望者は254名(33.4%)で,取得希望者は看護教員が67名(49.6%)と高かった。(4)今後の学びたい科目は,「臨床心理学」が337名(45.9%),「看護学の各専門分野」に299名(40.7%)であった(複数回答)。よって,学位取得を現在希望していない者も実務を行いながら学びたい分野を持っていることがわかった。以上のことから,看護職に対する東京都に設置する大学の生涯学習計画に対する在り方への示唆が得られた。
  • 内藤 郁奈, 加藤 宗規, 奥 壽郎, 小山 理惠子, 佐久間 智子, 畑山 聡
    原稿種別: 本文
    2002 年4 巻4 号 p. 197-200
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    当院では平成11年度より変形性関節症や慢性関節リウマチなどによる膝疾患に対して人工膝関節置換術(以下TKA)を導入している。今回,当院で作成したTKAリハビリテーションプロトコール(以下当院TKAプロトコール)を検証し,改善のための再検討を行った。当院TKAプロトコールの概略は,TKA施行翌日よりBedsideにて患側大腿四頭筋に対して低周波療法,CPM,両下肢にメドマーを実施,4日目よりリハビリテーション室にてfull weight-bearing(以下FWB)歩行許可,6週で退院となる。対象は6例(OA5例RA1例),平均年齢78.6歳,全例女性。結果,室内杖歩行自立には術後平均2週4日,退院には平均7週3日を要しており,ばらつきも目立っていた。また,外出・家屋評価時期設定の調整の遅れが明らかとなった。これらのことから今後,プロトコール中に歩行自立時期,外出・外泊・家屋評価時期の具体的な時期設定を行うとともに,進行状況により適宜その後のスケジュールを変更させて個人差に対応すること,および各歩行状況に合わせた日常生活動作内容を具体的に表記することで,できるだけ早期に日常動作を高め,可及的早期の退院を促していくことが必要であると考えられた。
  • 金田 嘉清, 櫻井 宏明, 加賀 順子
    原稿種別: 本文
    2002 年4 巻4 号 p. 201-208
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    今回,学生の実習内容を詳しく把握するため,評価表の自由記載内容を分析し,総合評定との関係を検討した。対象は,当校理学療法科にて実施した3年次の臨床実習で平成9年度から平成12年までの計124名であった。本校の実習評価表は各種評価表と総合評価に分けられ,各種評価表は各項目により導き出される評点とそれぞれのコメントが記載される。評点は,A,B,C,Dの4段階で総合的に決定される。検討方法は,総合評価の三項目(改善された点,改善されなかった点,将来性)について自由記載してある内容を,態度面で,(1)基本的態度,(2)コミュニケーション,(3)積極性,(4)学習態度,知識面で(5)業務,(6)知識,(7)文章力,技術面で,(8)検査測定,(9)患者把握,(10)治療に分類した。今回,評点,評定だけでなく自由記載内容を分析することで,指導者の実習生評価をよ.り詳細に捉えることができ,実習施設や実習指導者の評価の特徴を理解することができた。1)自由記載内容全般は,(9)患者把握に関してが最も多く,また将来性すなわち適性に関しては態度面の内容が多かった。2)評定でみると,改善されなかった点においてA評定群に全般的に記載が少なく,特に態度面でC評定群に記載が多かった。3)実習時期についてみると,1期では態度面でA,B,C評定群間で差がみられ,B,C評定群は1期目の実習目標である(8)検査測定の問題を残したものとみられた。2期ではA評定群において,技術面の改善が重視され,態度,学力でA,B,C評定群間の差がみられた。3期ではA評定群において,態度,知識面に問題は残らなかったがC評定群においては問題が残ったものと思われた。
  • 鈴木 圭介, 菊池 恵美子
    原稿種別: 本文
    2002 年4 巻4 号 p. 209-214
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    本研究は,平成12年度の東京都立保健科学大学特定プロジェクト研究において作成された作業療法初期評価の実施に関する問題提起型ビデオ教材について,その教育効果と特徴を明らかにし効果的な活用方法について検討することが目的である。対象はT大学に在籍し本研究の主旨に同意した作業療法学科2年生39名であり,ビデオ視聴の前・後に記入された質問紙への回答内容を比較検討した。その結果,本ビデオ教材の場面に示された具体的な評価技術の学習効果は高く(P<0.01),一方,マナーのあり方などの抽象的で概念的な面の学習効果は必ずしも高くないことが分かった。また,ビデオ視聴後の学習の深度には個人差が大きいことが明らかになった。以上の結果から本ビデオ教材はグループディスカッションと組み合わせると教育効果がより高まることが示唆された。
  • 細貝 龍太, 伊藤 尚, 笠井 久隆
    原稿種別: 本文
    2002 年4 巻4 号 p. 215-217
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    我々は蛍光試薬として6-aminoquinolyl-N-hydroxysuccinimidyl carbamate(AQC)に着目し,逆相高速液体クロマトグラフィーを用いたヒスタミン(Him)定量法をすでに報告した。しかしながら,その分析時間や再現性に多少難点があった。そこで本研究では,分析条件の再検討を試みた。C18カラムの溶離液として,2.4%アセトニトリルを含む10mMリン酸緩衝溶液(pH2.12)を用いることにより,AQC-Himの分析時間を約9分に短縮し,再現性良く分離することができた。AQC-Himは非常に高感度(0.4pmol以上)かつ高安定(1週間以上)に定量できる。本定量法は,オートインジェクターを用いた多量サンプルの一括連続分析を可能にし,多くの生化学的研究への応用が期待される。
  • 喜多村 章一
    原稿種別: 本文
    2002 年4 巻4 号 p. 218-225
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    データをある関数で記述して最も適したパラメータを決定し,その背後にある意味を理解することはデータ解析の上で重要な部分である。我々は最尤推定法(maximum likelihood method)で最も適したパラメータ(最尤推定値,maximum likelihood estimate)を能率よく決定するための簡便なアルゴリズムを確立した。これはまずn次元パラメータ空間を等分に分割して,各点で尤度関数(likelihood function)を計算して,この値が最も大きくなる点を捜す。次にこの点のパラメータを初期値として,歩幅の大きさと方向を調節しながら尤度関数の傾きの方向に進み,これが最大になる点を効率よく求める。このアルゴリズムによる解法をC言語でコード化してプログラムMLFITを作った。そして実験データと尤度関数を使って最も適したパラメータを推定した。これはパソコンや小型ワークステーションで利用することができる。このプログラムは一般に尤度関数として非線形関数を想定しているので,非線形関数を使った最小二乗法にも応用できる。また保健科学関連のデータ解析にも利用できる。
  • 原稿種別: 文献目録等
    2002 年4 巻4 号 p. 226-227
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
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  • 原稿種別: 索引
    2002 年4 巻4 号 p. 228-229
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2002 年4 巻4 号 p. 230-
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
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  • 原稿種別: 付録等
    2002 年4 巻4 号 p. 232-233
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2002 年4 巻4 号 p. 234-235
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
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  • 原稿種別: 付録等
    2002 年4 巻4 号 p. App1-
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
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  • 原稿種別: 付録等
    2002 年4 巻4 号 p. App2-
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
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  • 原稿種別: 表紙
    2002 年4 巻4 号 p. Cover2-
    発行日: 2002/03/25
    公開日: 2017/10/27
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