東京保健科学学会誌
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2 巻, 4 号
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  • 原稿種別: 表紙
    2000 年 2 巻 4 号 p. Cover1-
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 4 号 p. App1-
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 目次
    2000 年 2 巻 4 号 p. Toc1-
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 高橋 俊雄
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 4 号 p. 265-269
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    癌治療戦略は21世紀に向けて, いま大きく変わりつつある。外科治療は固形癌治療においては, 現在でも不可欠な手段であるが, その治療方針はこれまでの拡大手術から, 患者のQOLを重視した機能温存手術, 患者のインフォームドコンセントを重視した治療法へと代わってきた。化学療法ではDDSを利用したターゲッティング療法や骨髄移植による大量癌化学療法がある。放射線療法ではXナイフ等の新しい手法による治療が行われ, 21世紀に期待される新しい治療法として癌遺伝子治療があげられる。
  • 島田 真理恵, 杉本 正子, 高石 純子, 山本 美智代, 石井 法子, 大渕 律子, 栃木 捷一郎, 石川 ふみよ, 水戸 優子, 矢代 ...
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 4 号 p. 270-275
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    本学の大学将来構想に寄与することを目的に博士課程を有し完成した看護系大学院研究科3校を訪問し, 聞き取り調査を実施した。その結果以下のことが明らかとなった。(1)各大学院研究科は看護学単独で専攻課程を持ち, 看護学の教員によって運営されていた。(2)カリキュラム上の課題としては, 修士課程おける教育研究者の能力開発と高度職業専門人の育成をどのように組み合わせるかが課題とされていた。(3)大学教育の発展には, 大学院の存在は不可欠であるとともに大学院研究科が看護学研究拠点として機能できるためにさらなる人的整備を求めていた。
  • 柳澤 健, 新田 收, 笠井 久隆, 猫田 泰敏, 飯田 恭子, 菊池 恵美子, 長田 久雄, 福士 政広, 齋藤 秀敏, 福田 賢一
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 4 号 p. 276-281
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    東京都立保健科学大学生の国家試験合否予測などを目的として、東京都立医療技術短期大学生の入学・在学時成績と医療系国家試験合否との関係を(1)入学選抜方法と国家試験合否, (2)入学選抜方法(一般入試・推薦入試)と退学・除籍者数, (3)一般人試成績と国家試験合否, (4)学内成績と国家試験合否, (5)一般入試成績と学内成績, および, (6)国家試験の得点予測の6項目に分けて統計学的に分析した。対象は同短期大学に入学した1,132名で, 入学選抜方法, 一般入試成績, 学内成績, および国家試験の合否を指標に調査した。その結果, (1)入学選抜方法の相違による国家試験合格率に有意差はなかった。(2)一般人学に比べ推薦入学で退学・除籍者が多い傾向がみられた。(3)一般入試の成績は国家試験合格群と不合格群の間で有意差がなかった。(4)多くの学内主要科目の成績において国家試験合格群は不合格群に比べ高得点であった。(5)一般入試成績と学内成績との間に相関はなかった。(6)4学科のうち2学科で国家試験の得点予測式を試作した。
  • 新田 収, 柳澤 健, 富田 浩
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 4 号 p. 282-286
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    関節運動時の筋活動を把握することは, 障害の発生を解明する上で重要と考えられる。本研究では, 膝伸展運動を取り上げ, 大腿直筋および内側広筋の活動と出力トルクの関係について検討した。対象は, 膝関節に外傷の既往をもたない, 成人67名, 平均年齢21.9歳とした。被験者は大腿直筋, 内側広筋に表面皿電極を取り付け, 膝関節を屈曲角90°に固定し, 膝伸展等尺性収縮を行わせ筋電図を記録した。分析は関節トルクと各筋のRMSとの関係について累乗方程式(Y=aX^b)にあてはめ分析した。この結果, 方程式の係数bは, 大腿直筋の平均が0.67(±0.23〉, 内側広筋では平均0.92(±0.28)となり有意差が示された。係数bは曲線の深さを示しており, 大腿直筋から得られたRMSは高いトルク出力で頭打ちとなる傾向が示された。これらの曲線は両筋の筋活動の指標として評価対象とするなることが示唆された。
  • 奥 壽郎, 小山 理恵子, 佐久間 智子, 内藤 郁奈
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 4 号 p. 287-291
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    高齢者に多い大腿骨頚部骨折患者に対する早期リハビリテーションの重要性は周知の事実である。1997年4月から1998年12月までに当院で手術を施行した大腿骨頚部骨折患者13例のリハビリテーション経過を後方視的に調査した。受傷日から手術日までの日数は21日, 術前理学療法の施行状況は13例中4例, 手術日から全荷重歩行運動開始までの日数は46日, 在院日数は97日であった。これらのことより, 当院では本疾患に対する早期リハビリテーションが確立されていない状況であったことが明らかになった。そこで今回, 早期在宅復帰を目的とした骨接合術後6週間, 人工骨頭置換術後8週間のリハビリテーションプロトコールを作成したので報告する。
  • 富永 千紗子, 伊藤 尚, 笠井 久隆
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 4 号 p. 292-294
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    マストパラン(MP)は肥満細胞からのヒスタミン(Him)放出, クロム親和細胞からのカテコールアミン(CA)放出などを引き起こす事が知られているが, そのN末端およびC末端4残基フラグメントであるN-4, C-4はアセチルコリンによるクロム親和細胞からのCA放出を阻害する事が報告されている。我々はこの事実に着目し, N-4およびC-4を含む5種MPフラグメントを合成し, これらの肥満細胞からのHim放出阻害活性を検討して以下のような結果を得た。(1)MPフラグメントはC-7を除きそれ自身Him放出を引き起こさなかった。(2)N-4およびC-4はMPによるHim放出を阻害し, 3mMでは30μM MPによるHim放出を約30%阻害した。今後はさらに高いHim放出阻害活性を持つMPフラグメントアナローグを合成し, Himが関与するアレルギーなどの疾患への有効性を検討したい。
  • 大谷 浩樹, 入船 寅二, クリスター P・セバーグ, セベンエリック ストランド, 齋藤 秀敏, 福士 政広, 加藤 二久
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 4 号 p. 295-299
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    直線加速器を用いた定位放射線照射では, 使用する微小線束により側方での電子平衡が成立する状況を考慮する必要があり, 線量測定には様々な問題が残され, 照射野と検出器の大きさの関係が測定精度に影響を与えている。そのため, 理論計算と測定値との比較が重要である。高エネルギーX線の広い線束の線量計算は, 電子平衡係数により二次電子輸送で説明できると考えられる。本研究において, 異なる4つのエネルギー(線束)について電子平衡係数の理論計算を行った。また, 垂直方向と水平方向に分けて測定した電子平衡係数と比較した。その結果, 電子平衡係数は異なる線束の質において測定値はほぼ一致した。そして, 理論計算による各因子は線減弱係数を考慮した上での平均線量に関係があることを示唆した。
  • 野村 行弘, 加藤 二久, 齋藤 秀敏, 根岸 徹, 妹尾 淳史, 島西 聡
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 4 号 p. 300-305
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    近年, DICOM(Digital Imaging and Communications in Medicine)対応の医用画像機器が増えており, 画像データがDICOM形式で提供される機会が多くなった。そこで我々は, 東京都立保健科学大学内に教育・研究用DICOMネットワークを構築した。CPU室内のUNIXサーバ上でCTN(Central Test Node)を使用したDICOM画像サーバを構築した。また, 放射線学科助手室内のWindowsNTマシン2台でDICOM Storage Media製作用サーバ群を構築した。さらに, クライアントを数台用意し, サーバの画像を観察することを可能にした。ネットワーク構築後の各種検証の結果は良好であり, 教育・研究用のDICOMネットワークとして大学内のニーズに応えられると思われる。
  • 笹田 哲, 菊池 恵美子
    原稿種別: 本文
    2000 年 2 巻 4 号 p. 306-309
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
    大学や大学院における作業療法教授法を確立させるための予備的研究として文献により研究の動向を検討した。過去5年間の作業療法と作業療法ジャーナル, 日本作業療法教育研究会の文献を分析の対象とした。分析の結果, 計91編の教育方法に関する論文が抽出され, 内容はさらにカリキュラム, 授業, 臨床実習, その他の4つに分類された。カリキュラム関連としては, 臨床実習の時間数, 専門学校と短大・大学との比較, 諸外国との比較, 指定規則, 臨床実習施設側からみた養成校のカリキュラムの妥当性について論じたものが8編, 授業関連では, 適切な作業療法アプローチを学生自身が導き出していけるための教授方法や早期臨床体験を活かした授業などの報告が17編であった。具体的に授業料目名について教育方法を検討していたのは「基礎作業学」のみであった。臨床実習関連は, 35編で, 地域における臨床実習のあり方, 臨床実習施設の不足, 実習指導者の質の向上をめぐっての議論や指導内容に対する実習指導者と学生の見方のずれ, 実習指導者と学生の臨床実習教育に対する満足度, 臨床実習での学生の問題点という内容であった。その他31編であった。具体的には作業療法学生の性格傾向に関するものや, 進路関係に関するものであった。しかしいずれも, 実践報告の域にとどまり, 教育方法に関する研究は少ないことがわかった。
  • 原稿種別: 索引
    2000 年 2 巻 4 号 p. 50-52
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 4 号 p. 53-56
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 4 号 p. 57-
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 4 号 p. 58-59
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 4 号 p. 60-61
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 付録等
    2000 年 2 巻 4 号 p. App2-
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
  • 原稿種別: 表紙
    2000 年 2 巻 4 号 p. Cover2-
    発行日: 2000/03/25
    公開日: 2017/10/27
    ジャーナル フリー
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