極めて重要と思われる化学関係二次出版物の主な特徴を, 最近5年間の発展に重点をおいて述べた。まず, 遡及文献調査に有効なツールである, Science Citation IndexとChemical Abstractsの新しい索引について論じ, 次に, カレントな化学情報の主要な源であるChemischer Informationsdienst, Index Chemicus, Chemical Titles およびCurrent Contentsの特徴を比較した。相対的な意味で, 文献を完全に網羅するには, 可能性のあるすべての調査ツールを適切に組み合わせること以外にない。
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