食品照射
Online ISSN : 1884-3611
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2 巻, 2 号
選択された号の論文の5件中1~5を表示しています
  • 岡 充
    1968 年 2 巻 2 号 p. 1-10
    発行日: 1968/03/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 佐藤 友太郎
    1968 年 2 巻 2 号 p. 11-15
    発行日: 1968/03/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
  • 梅田 圭司
    1968 年 2 巻 2 号 p. 16-28
    発行日: 1968/03/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    これは, 理化学研究所の松山晃博士が1966年6月に西独で開催された食品照射国際シンポジュウムに, “Recent Advance in Food Irradiation Resesrch in Japan”の題で講演されたものを中心にして書いた。これは博士が国内の文献194を引用しながらまとめられた労作で, 現在までの研究の進展, 現況を伝えるには是非必要なものであろう。
  • 川嶋 浩二, 梅田 圭司
    1968 年 2 巻 2 号 p. 28-39
    発行日: 1968/03/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
    海外諸国の動向とか成果は,これまでに数回の国際会議シンポジウムがおこなわれているので,その講演集で知ることができる.まず1958年にはイギリスのHarwellで,イギリス政府とFAOの共催による“European Meeting on the Use of Ionizing Radiation for Food Preservation”が開かれ,ヨーロッパの初期の研究をまとめて知ることができる.ついで微生物の照射については,FAOの後援で1960年にパリで“Meeting on the Microbiology of Irradiated Foods”が,また安全性に関しては1961年にブラッセルで“Meeting on the Wholesameness of Irradiated Foods”が同じくFAOの主催で開かれている.しかしここまでは,まだヨーロッパ諸国とアメリカだけの参加であった.
    その後,FAOとIAEA (国際原子力機構) が共同で,“原子力の農業への利用について”の部会を作り,各種の国際会議を主催している.1964年にローマで“International Panel on the Technical Basis for Legislation on Irradiated Food”があり,照射食品の法的許可に対する考え方を各国政府に勧告している.1965年にはヴィーンで“Panel on Microbiological Specification and Testing Method for Irradiated Food”が開かれ,この会議には日本からも予研の河端博士が出席している.
    こうした経過をへて,1966年6月に西ドイツのカールスルーエで“The International Symposium on Food Irradiation”が5日間にわたって開催された.参加国25カ国,200名の出席で論文69を数え,現在の食品照射のすべてをカバーしていると考えて良い.筆者の1人 (梅田) がこの会議に出席したので,OECD発行の“Food hradiation”(Vol.7, No.1~2) にまとめられている会議の内容を中心に説明してみたい.
  • 栗原 弘善
    1968 年 2 巻 2 号 p. 40-44
    発行日: 1968/03/31
    公開日: 2010/06/28
    ジャーナル フリー
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