土木学会論文集A2(応用力学)
Online ISSN : 2185-4661
ISSN-L : 2185-4661
70 巻 , 1 号
選択された号の論文の2件中1~2を表示しています
和文論文
  • 山西 貴雄
    2014 年 70 巻 1 号 p. 1-9
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/02/20
    ジャーナル フリー
     今日,杭打ちの数値解析法としては数々のものが提案されて,実際の杭打ち問題の解析に適用されている.しかしながら,実際の杭打設で発生する各セクション(ラム,アンビル,アダプタ,杭)の分離現象や,その現象に大きく左右されるラムの衝撃力の取り扱いにおいて,詳しく言及してものは少ない.そこで本稿では,一次元波動方程式の一般解として与えられるダランベールの解(移流方程式)を応用することによって,前述した問題に理論的根拠を与え,かつ同方程式を杭打ちシミュレーションに適用される為の手法についても言及した.又,複数の杭打ち事例と対比させることによって,その有効性の検証を行った.
  • 河西 亮輔, 加藤 準治, 中畑 和之, 京谷 孝史, 小川 淳
    2014 年 70 巻 1 号 p. 10-21
    発行日: 2014年
    公開日: 2014/06/20
    ジャーナル フリー
     本研究は,開口ひび割れを有する直方体モデルに対する3次元弾性波伝播解析の結果を基に,均質体表面に観察されるひび割れの深さを推定する方法を提案するものである.ここでは,石膏とコンクリートを理想的な均質体と想定した直方体供試体モデルの表面に様々な開口亀裂を設け,動弾性有限要素法(EFIT)によりリッカー波を入力して亀裂で散乱・回折する表面波の減衰の様子を調べた.その結果,減衰の大きさは表面波の波長とひび割れ深さの比に強く依存し,材料の違いには依らないことを見出し,その事実に基づいてひび割れ深さを推定する式を定式化した.さらに,それを基にして均質体表面に観察されるひび割れの深さを推定する手法を提案した.
feedback
Top