北日本病害虫研究会年報

土壤害虫防除の最近の動向

櫻井清

1959 年 1959 巻 10 号 p. 1-5
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_1

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欧米視察談

田中一郎

1959 年 1959 巻 10 号 p. 6-7
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_6

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水稲の早植栽培と病害虫

1959 年 1959 巻 10 号 p. 9-33
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_9

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一般講演病害の部

1959 年 1959 巻 10 号 p. 35-93
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_35

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一般講演害虫の部

1959 年 1959 巻 10 号 p. 94-126
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_94

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一般講演農薬の部

1959 年 1959 巻 10 号 p. 127-159
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_127

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PCNBの殺菌作用に対する1考察 (3)

綾正弘, 小林徹

1959 年 1959 巻 10 号 p. 161-164
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_161

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1. PCNBにより効果の得られるRhizoctonia菌を用いてcellulaseの活性および薬剤と接触させた場合の活性の阻害度を観察した。
2. PCNBはcellulaseの活性を阻害せずまた産生も抑制しない。
3. PCNBの作用機作にcellulosolytic enzymeが関与するとは考えられない。

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PCNBの残留効果

土屋秀士, 小林徹

1959 年 1959 巻 10 号 p. 165-168
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_165

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土壤殺菌剤PCNBの土壤内での残効性について, 2・3の実験を行い考察した。
1. 0phyobolus miyabeanusの分生胞子の発芽試験, およびRhizoctonia sp. の菌体殺菌試験ではPCNBの作用力が小さいため判然とした考察はできなかつた。
2. 作物苗のRhizoctonia sp. による腰折・立枯率は10a当り10kgでは最初の1カ月で30%くらいの効力低下があるが, それ以上は殆んど低下しない。
3. PCNBの使用量の増加は, 処理時の発病抑制より残効性を高める意義をもつている。

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ぶどう晩腐病に対する各種有機化合物の作用

小宮康平

1959 年 1959 巻 10 号 p. 169-176
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_169

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ブドウ晩腐病罹病果を用い, 各種の化合物につき分生胞子形成阻止力を比較実験した。結果はつぎのとおりである。
1. 42種の化合物のうち, クロロフエノール類と芳香族の水銀化合物およびそれらの新誘導化合物 (11～16) に効果がみられた。
2. 芳香族水銀化合物のうち, ベンゼン核に置換基をもたない化合物に効果がみられた。
3. 効果のあった薬剤の有効稀釈濃度は1,000倍程度である。また薬剤の浸漬時間は10分間以上が有効であった。
4. 処理果を流水洗滌すると薬剤の流亡のため効果は多少減少した。特にクロロフエノール類の化合物は減少度が著しかった。

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苗代跡作水稲の病害発生調査

平山成一

1959 年 1959 巻 10 号 p. 177-180
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_177

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苗代跡地と本田との病害発生相違について

白坂信己, 角間文雄, 阿部昭

1959 年 1959 巻 10 号 p. 181-185
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_181

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水稲の直播栽培が稲胡麻葉枯病の発生におよぼす響影について

阿部忠三郎, 板垣賢一

1959 年 1959 巻 10 号 p. 186-188
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_186

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本試験に用いた水田のような秋落田の稲胡麻葉枯病発生の1因は夏季に土壤の還元進行が根の生理機能に障害を与えることによつて起るものであると考えられる。このような水田においては, 直播栽培によつて水稲根群を土壤の酸化層付近に分布させることにより胡麻葉枯病の発生を著しく減少し, 秋落現象を軽減し得ると考えられる。

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湛水直播培土栽培と稲いもち病との関係

徳永芳雄, 太田義雄

1959 年 1959 巻 10 号 p. 189-193
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_189

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並木植一培土を標準とする東北地方の湛水直播栽培と正条植による移植栽培とにおけるいもち病の発生を比較検討した。ポツトによる接種試験では直播の方に発病が多かつたが, その原因として根の生育が移植操作により阻害されることがなかつたためにポツト内によく拡がり, 多量の窒素を吸収したためと思われる。
圃場試験の結果ではいもち病の発生は移植したものに多く, その原因として移植水田では春耕時に土壌がよく乾燥し, 乾土効果が強く出たことが考えられる。このことは稲の生育や稲体の窒素分析の結果からも裏付けされた。

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水稲湛水直播栽培といもち病との関係

桜井義郎, 斎伴男, 宮本硬一, 関沢博, 狩野精司

1959 年 1959 巻 10 号 p. 194-197
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_194

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湛水直播と病害発生との関係

斎伴男, 関沢博, 狩野精司

1959 年 1959 巻 10 号 p. 197-200
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_197

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湛水直播と害虫発生との関係について

伊藤春男, 五十嵐良造

1959 年 1959 巻 10 号 p. 201-204
発行日: 1959年
公開日: 2011/11/08

DOIhttps://doi.org/10.11455/kitanihon1951.1959.10_201

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