横幹連合コンファレンス予稿集
第1回横幹連合コンファレンス
選択された号の論文の223件中1~50を表示しています
A1-1[一般セッション]リスクマネジメント
A1-2[知の活用セッション]医薬品の安全
  • 土屋 文人
    セッションID: A1-21
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    医療事故等において医薬品が関連するものは4割を超えるといわれている。従来「医薬品の安全性」とは医薬品そのものの安全性であり、有害事象をいかに減らすかについて体制造りや対応策が構築されてきた。しかしながら、これら医薬品そのものの有害事象の他に医薬品を使用する際にヒューマンエラーにより結果的に事故につながる事例が多数見受けられる。医薬品使用の安全を確保するためには、名称や外観をはじめ、オーダリングシステムや制度等においてヒューマンエラー防止対策を考慮した設計がなされる必要がある。本大会においては医薬品の使用の安全確保のためにここ数年取られてきた方策について述べるとと共に、人間工学等医学・薬学領域以外の分野との協力体制の重要性について述べることとする。
  • 塚本 均, 大久保 堯夫
    セッションID: A1-22
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    全身用経皮吸収剤は経口・注射に続く第三の経路と言われ、'84年虚血性心疾患治療剤「フランドルテープ」が発売された。以来、異なる薬効を持つ製剤が多数開発され医療上不可欠な剤形となったが、内袋・貼付剤に薬効マークや製品名は表示されなかった。そのことに起因する医療事故や服薬指導上の指摘等があり、薬効マーク・製品名を表示した。発売後、医療従事者・患者さまにアンケート調査を実施し評価を得たので報告する。
  • 古川 裕之, 土屋 文人
    セッションID: A1-23
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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     患者の薬物治療において,医師からの処方(投与)情報は,薬剤師と看護師に伝達される.しかしながら,日本においては,内用剤と注射剤で処方様式が異なることから,医師からの処方情報が医師の意図どおりに薬剤師と看護師に伝達されない可能性が考えられた.そこで,内用剤と注射剤の処方例について,医師,看護師,薬剤師および各学部学生を対象に実際の投与量の理解度を調査した.同時に,処方に基づき投与する場合を想定して,注射剤の強度(成分含有量)の表示方法の違いによる投与量の計算のしやすさを比較した.
     処方情報の理解度は職種・学部学生間で大きな差が認められ,特に注射剤においては,共通して理解度が低く,メディケーション・エラーを引き起こす可能性が高いことが明らかになった.また,強度表示方法では,共通して,職種・学部学生間で差が認められたが,共通して「mg/mL」表示に比べて「%」表示では正解率が1/2以下であった.
     今回の調査結果は,処方記述様式の標準化と注射剤の強度表示方法の早急な改善の必要性を示唆している.
  • 木村 昌臣, 斎藤 真, 木ノ下 和重, 山本 達雄, 大倉 典子, 土屋 文人
    セッションID: A1-24
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    近年、医薬品使用の安全性は高い関心を集めている。糖尿病用薬注射デバイスの改良に伴う操作性の向上に関する調査が行われたが、本研究では、特に使用安全性を担保すべき高齢者の観点から調査結果を分析する。分析に際してはデータマイニング手法 を活用する。
  • 小松原 明哲
    セッションID: A1-25
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    輸液製剤の使用の安全性向上のために、57種類の輸液製剤の表示デザインを人間中心設計過程にもとづき改定した。病棟調査、製造事業者の要求調査を踏まえて、輸液製剤に必要な表示用件を明確化、デザイン案を作成し、さらに、特に取り違い抑止性を中心に評価実験を行ったのちに、医療機関に広報し上市した。この一連のデザイン改定プロセスについて報告する。
A1-3[知の統合セッション]安心と安全
  • 鈴木 和幸
    セッションID: A1-31
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    "生じた事への批判は誰でもできる。大事な事はいかにトラブルの未然防止を図るかである。" 品質・安全性問題への応急対策と再発防止の重要性は誰しもが認めるところである。一方、その問題の社会上・経営上の影響が大きい場合には、再発防止が徹底していることだけでは社会の要請に応えていることにはならない。いま一歩進んで、未然防止の方策に目を向けることにより新しい社会の期待に答えねばならない。本講演では安全・安心へ向けてトラブルの未然防止のための基本的考え方と手法をまとめ、特に信頼性工学およびヒューマンファクターと情報共有化の視点から、未然防止へのシステム構築を論じる.
  • 加部 隆史
    セッションID: A1-32
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    本来全ての機械は多くの危険源を有している為、設計者がその時代の科学及び技術の知見に基づき安全設計を施したもののみ流通が許可されるべきである。近年安全に関する国際規格の整合化が進み、そこには安全設計の共通原則が存在する。事故が起きた際にそれを人の責任として片付ける以前に安全技術が適用されていたかを検証し、再発防止へのフィードバックを繰り返す事により演繹的な予防措置を講ずることが可能である。
  • 栃尾 昌洋, 柳浦 克也, 染谷 美枝, 蓬原 弘一, 木村 哲也
    セッションID: A1-33
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    現在国際安全規格郡によって,機械類の安全が,グローバルな合意の下に,合理的に確立されようとしている.しかしながら教育・研究の現場では安全は軽視されがちである.そこで本研究では産業界と学界の比較から,教育・研究の現場で安全を考慮する際に問題となる事項を考察する.またこれを踏まえ,教育・研究用ロボットアームの安全化を行い,国際規格に基づく安全化手法と,教育・研究分野での安全に必要となる事項を提案する.
  • 田中 健次
    セッションID: A1-34
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    安全を確保する仕組みは重要だが、ユーザが気づかぬうちに安全を確保できる仕組みは、必ずしも安心社会をもたらさない。真の安心は、安全を受動的に受ける社会ではなく、安全と危険を個々人が認識でき判断できるときに生まれるものである。言い換えれば、ユーザが危険を認知し学習できる安全の仕組みや技術が安心をもたらす。災害情報系は既にこの方向に向かい始めており、製品安全設計等もこの方向性に向かうべきことを主張する。
A1-4[知の統合セッション]安心と安全
B1-1[知の活用セッション]共生コミュニケーションのニーズとシーズ Mind the Gap
B1-2[知の活用セッション]共生コミュニケーションのニーズとシーズ Mind the Gap
B1-3[知の活用セッション]シミュレーションとSQC
B1-4[知の統合セッション]統合的信頼性
E1-1[コラボレーションセッション]横幹的データ活用技術
E1-2[コラボレーションセッション]モデリングのコラボレーション
E1-3[知の活用セッション]暮らしを豊かにするサービス
  • 清水 義雄, 萩原 雅樹, 信藤 寛明
    セッションID: E1-31
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
    会議録・要旨集 フリー
    世界は、様々な構成単位でできている。また、各構成単位間の関係性形成能力は、感性と呼ばれる。世界の構造は、構成単位間の関係によって逐次形成されていくが、形成される世界の特性は、感性に左右される。
    人間の社会が豊かで活き活きとした社会になるためには、豊かな感性を人々が身につけなければならない。どのような感性がどのようなダイナミック社会を形成していくのかは、その社会の歴史観と未来観にかかっている。
    本論では、設計、生産・デリバリー、消費、環境負荷などの視点からモノの生成消滅過程と人間しあわせ過程との具体的なシステムについて検討する。取り上げる例は、対話型生産システムである。
  • 相良 毅, 喜連川 優
    セッションID: E1-32
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    Web上に存在する実世界の情報を大量に収集し、実在するモノ(人、場所など)に関連づけることにより、第三者が提供する豊富で多面的な情報を活用することができる。本公演では店舗、特にレストランに関する情報を収集し要約することで、日常生活に欠かせない「食事」の情報を効果的に提供するサービスを紹介する。
  • 岸波 浩之, 木山 敬太, 山口 亨, 中里 潤
    セッションID: E1-33
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    近年、我国では、高齢ドライバーの増加問題や移動に関して何らかの制約をもつ障害者などの社会交通における問題が存在している。
    そして、そのような人々にとって自動車は社会的基盤としての重要性を増している。しかしながら、それには、環境問題や交通事故などの多くの問題が存在する。
    そこで、これらの問題解決に人間中心型都市空間における知的な移動手段(i-mobility)を提案する。
  • 関口 大陸, 稲見 昌彦, 川上 直樹, 舘 すすむ
    セッションID: E1-34
    発行日: 2005年
    公開日: 2006/06/27
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    従来ロボットは製造業等の現場において人の身代わりとして何らかの作業を行うという目的で研究が進められていた.これに対し我々はUIとしてのロボット-Robotic User Interfaceの研究の一環として,遠隔地に置かれたロボットの動きを同期させることによりコミュニケーションをとることを目指したRobotPHONEの研究を行ってきている.本発表では,RobotPHONEの研究を元に商品化された「IP ロボットフォン」の設計と開発について紹介する.
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