方向転換(COD)の能力は、多くのフィールドスポーツやコートスポーツにおいて重要なパフォーマンス要素である。よく行なわれるCOD動作は180°ターンで、これは通常5-0-5CODテストによって評価される。コーチや専門職は、アスリートのCODパフォーマンスを評価し、それらの評価のための基準データを入手することが必要である。本レビューは、従来版および修正版5-0-5CODテストの両方に焦点を当てる。5-0-5CODパフォーマンスの結果は、50件の様々な研究と11種目の異なる競技に関して収集された。それは、競技別、性別、レベル別の基準データを作成し、パフォーマンスの比較を可能にするためであり、それらに基づいて、一層効果的なプログラムを作成することができる。従来版と修正版両方の5-0-5CODテストの信頼性を評価し、考察した。従来版CODのパフォーマンスは、対象の男性アスリートが300名であったのに対し、女性アスリートは62名であったため、男性アスリートのCODパフォーマンスのほうがより正確に解釈される。平均すると、男性は女性より6.03%速かった。エリート男性アスリートは、準エリートおよび初心者の男性より7.78%速く、また準エリートの女性アスリートは、初心者の女性アスリートより3.30%速かった。より包括的なデータベースを構築するためには、女性、青少年およびエリート集団に関して、さらなる研究や基準データの照合が必要である。
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