マテリアルライフ

リン系酸化防止剤の研究開発動向

高橋雅之

1993 年 5 巻 4 号 p. 89-95
発行日: 1993/10/30
公開日: 2011/04/19

DOIhttps://doi.org/10.11338/mls1989.5.89

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光安定剤の研究開発の展望

車田知之

1993 年 5 巻 4 号 p. 96-105
発行日: 1993/10/30
公開日: 2011/04/19

DOIhttps://doi.org/10.11338/mls1989.5.96

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ケーブル着色外被材料の開発

中村宏, 村松佳孝, 塩野武男, 清水修, 松浦宏司

1993 年 5 巻 4 号 p. 106-113
発行日: 1993/10/30
公開日: 2011/04/19

DOIhttps://doi.org/10.11338/mls1989.5.106

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黒色のみであるケーブル外被について, 着色化の可能性について検討を行い, 次の3つの結果を得た. (1) PEの種類により紫外線劣化挙動に相違のあることがわかった.側鎖の長いLLDPEが外被用PEとして有利な特性を有しているといえる. (2) 紫外線安定剤による新しい耐候性処方の検討を行った結果, 紫外線吸収剤とHALSの併用によりPEの耐候性が非常に向上することがわかった. (3) カーボンブラックにかわる耐候性実用化配合を確立し, ラインシースとして実用化できた.

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PCタンクに発生するカビ対策

国井玄雄, 井上真由美

1993 年 5 巻 4 号 p. 114-118
発行日: 1993/10/30
公開日: 2011/04/19

DOIhttps://doi.org/10.11338/mls1989.5.114

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水道水の配水地として建造されたPCタンク (Prestressed concret tank) の外壁に, 地上から貯水位高までカビが発生している.本研究では寒天培地を用いて壁面からカビを分離, 培養し同定を行いその発生原因とPCタンクの耐用年数への影響予測, 及びその防止対策にカビの増殖を完全に防止する塗料で再塗装した, 2年経過したがカビの発生はない.塗料に薬剤を配合し塗膜にカビ抵抗性を保持させることによりカビの再発生は防げPCタンクの劣化因子の発生も制御できた.

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