日本原子力研究開発機構(JAEA)が現在開発を進められているナトリウム冷却高速炉JSFRではコールドレグで多段エルボが採用されている。エルボ内の大口径大流量の複雑な流れにより流力振動が発生することが考えられ、それによって配管に亀裂・破損が生じる恐れがある。
本研究では、配管設計の成立性を確認するため、実機コールドレグ配管を1/7スケールで模擬した水流動試験装置において圧力測定試験を行った。多段エルボにおける実験の前段階としてシングルエルボを用いた実験を行い、配管エルボ部での流れの乱れに起因する流力振動特性を検証した。また、1/15スケールの装置においても同様の実験を行い、同レイノルズ数におけるスケールの違いによる影響を評価した。
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