埼玉理学療法
Online ISSN : 1348-0294
Print ISSN : 0919-9241
ISSN-L : 1348-0294
2 巻, 1 号
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研究と報告
報告
シンポジウム
  • 楠 和佐子
    原稿種別: シンポジウム
    1994 年 2 巻 1 号 p. 45-47
    発行日: 1994年
    公開日: 2003/08/05
    ジャーナル フリー
  • 金子 誠喜
    原稿種別: シンポジウム
    1994 年 2 巻 1 号 p. 49-53
    発行日: 1994年
    公開日: 2003/08/05
    ジャーナル フリー
  • 黒澤 和生
    原稿種別: シンポジウム
    1994 年 2 巻 1 号 p. 55-59
    発行日: 1994年
    公開日: 2003/08/05
    ジャーナル フリー
    生涯学習の時代を迎え,大学では社会人をはじめ自らの意志で大学で何かを学びたいと考えている人々に広く門戸を開こうとしている。ここでは特に大学院についてその目的や現状等について概観する。昭和62年に設置された大学審議会の「大学院制度の弾力化」の答申により,大学院への入学資格は大幅に緩和され,修士課程では「研究者の養成」と同時に「高度の職業教育を行う機関」と位置づけられ,また,博士課程では「研究者の養成」以外に「高度に専門的な業務に従事するのに必要な能力と学識を養う」という項目が加わり現職の社会人の再教育を積極的に受け入れていこうとする傾向にある。特に社会人特別枠を設けたり,夜間などの社会人向けの教育スケジュールを組んでいる大学も生まれた。社会的経験のある社会人学生の方が様々な問題意識を抱えている点で,実学の学問の場として大学をより有意義に活用できる基盤が存在する。大学院は,社会人の受け入れに積極的であり,大学院を身近な存在として位置づけるわれわれの意識改革が必要である。
  • 長久 武史
    原稿種別: シンポジウム
    1994 年 2 巻 1 号 p. 61-66
    発行日: 1994年
    公開日: 2003/08/05
    ジャーナル フリー
    養成校卒業後の研修として,11年前より病院内での研修を進めている。リハビリテーション専門病院としての医療水準の向上を目的として,成人中枢神経疾患に対する評価・治療能力の向上に力を入れている。現在では,卒後病院内研修を就職後1年間の「新人教育」と,それ以降の「院内研修」の2つに分けて進めており,他施設からの理学療法士や他職種も受け入れている。新人教育では「担当制教育」と「教育プログラム」を柱として,院内研修では「臨床」のみならず「教育」「研究」に関する研修も行っている。これまでの経験から考えるに,卒業後の研修で生涯学習への志向や理学療法士に必要とされる姿勢の啓発を図るには,臨床に関する能力の充実があってはじめて可能になると考える。また,研修内容は各施設の性格や対象とする患者によって違いが生じるため,画一的に進めることはできないと考える。
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