日本PDA学術誌 GMPとバリデーション
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8 巻, 2 号
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一般論文
解説
  • Harold Stahl
    2006 年 8 巻 2 号 p. 118-125
    発行日: 2006年
    公開日: 2008/02/01
    ジャーナル フリー
      錠剤を製造するのと車の運転のどちらが容易か?
      混合機器に混合成分を 65~70%満たし,26~29 分間回転すると,30~35 度の角度で 28~32 RPM の回転数で,均質な混合を所与の混合に対して達成することになる。
      車の運転で,運転者が目隠しをし,アクセルを 65~70%ほど踏み込んで,26~29 秒間ふかし,30~35 度の角度に車輪を 6~7 秒間かけて回転させて,無事に帰宅できるだろうか?
      答えは明らかで,製剤の方が容易ではあるが,錠剤の製造には,別の観点からの課題がある。
      それは,均一性と薬効成分の安定的な維持をしつつ錠剤化する必要があるからである。
  • Dr. Jöerg Neuhaus
    2006 年 8 巻 2 号 p. 126-130
    発行日: 2006年
    公開日: 2008/02/01
    ジャーナル フリー
  • Ludwig Huber
    2006 年 8 巻 2 号 p. 131-139
    発行日: 2006年
    公開日: 2008/02/01
    ジャーナル フリー
      近年日本版の電子記録・署名に関する指針が発出され,FDA の最終ガイドラインが間もなく出されることが想定されるが,関連の最新情報に基づき,予測される内容の紹介をする。
      また欧州における規制とガイドラインなどに記載の電子記録・電子署名に対する要求事項に基づく,国際的企業での実施状況及び中小規模の企業での実施を報告する。
  • 稲津 邦平
    2006 年 8 巻 2 号 p. 140-145
    発行日: 2006年
    公開日: 2008/02/01
    ジャーナル フリー
      PDA の科学技術に関するディスカッショングループ(STDG)は,無菌医薬品技術に限らず,世界各国での医薬品製造,プロセスバリデーション,品質管理,薬事法規の分野を対象とし,自由に意見が交換できる場である。1994 年に FDA は,英国の PharmaWeb 社を支援し,PDA 会員や PDA が力を入れている製薬業界やバイオ業界に関係するテーマを対象として,使いやすいオンラインフォーラムを立ち上げた。PDA は,このフォーラムの調整も担当している。STDG へサインアップするアドレスには,次の URL を利用されたい。
      http://www.pharmweb.net/pwmirror/pwq/pharmwebq2.html
      イーメールで STDG へ参加するには,上記 URL にある所定の欄へ氏名とイーメールアドレスを入力して「send」ボタンをクリックするだけでよい。また,この URL では,1996 年から 2007 年 12 月までのメールを読むことができる。なお,メールを送るときには,ファイルを添付しないこと。グループのメンバーに有用と考えられる添付資料については,メンバー個々へ送信するか,もしくはその資料が掲載されている URL をグループ宛てに送信されたい。
      日本 PDA 製薬学会は PDA 本部の了解を得て,最近に掲示された話題のうち,「経口固形製剤の使用期限」,「光安定性」,「医薬品質システムのマネジメント」「超低温凍結庫用センサーの校正」,「設備洗浄後の保管時間」および「GMP と cGMP との違い」に関する意見交換の内容を紹介する
技術報告
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