日本原子力学会 年会・大会予稿集
2006年春の年会
選択された号の論文の651件中401~450を表示しています
ステンレス鋼
その他
  • 堂野前 貴子, 舘 義昭, 小野瀬 庄二, 松元 慎一郎, 伊藤 正彦, 関根 学
    セッションID: C13
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/04/06
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    高速炉におけるB4Cの使用目的には制御材(10B4C)や減速材(11B4C)、遮へい体(天然または微濃縮10B4C)がある。しかしながら10B4Cに比べて11B4Cの研究例は少ない。そこで、減速材使用を想定したB4Cの適用性評価を行った。減速材として照射するには、減速能、形状安定性が重要であるが、このうち減速能については実用化戦略調査研究にて進められている。ここでは形状安定性に着目し、外観観察及び微細組織観察を行った。その結果、中性子照射下での核変換He生成量が少なく、高温下での照射欠陥の回復が可能な11B含有B4Cペレットは、10B4Cで懸念される炉内での形状安定性の問題が無く、高速炉用減速材として高い適用性を有していることが明らかとなった。
  • 馬場 信一, 相沢 静男, 沢 和弘
    セッションID: C14
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/04/06
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    SiC/SiC複合材料のアニール処理に伴う寸法変化を指標とした中性子照射損傷の回復挙動について、熱機械分析装置を用いたステップ加熱法によりアニール処理定温保持前後の長さ変化量を調べた。その結果、定温保持加熱中の長さ変化量が増加/減少を示すとともに、変化値の温度依存性曲線の最小値が照射温度付近に相当することが分かった、α及びβ-SiC材料に観察される照射温度モニター効果は、照射温度が1000°Cを越えると発現しないことが見出された。
  • 阿部 和幸, 小林 孝, 梶間 久司, 永峯 剛, 中村 保雄
    セッションID: C15
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/04/06
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    原子力機構(旧サイクル機構)では、「常陽」での継続照射試験に用いる幾つかのタイプの照射リグについて再組立を実施し、その技術を確立してきた。今回、新たにラッパ管の交換や溶接作業が伴う再組立技術を確立し、燃料や材料の照射挙動把握のための継続照射技術をさらに高度化、多様化することができた。
  • 宮地 紀子, 勝山 幸三, 永峯 剛, 中村 保雄, 大谷 昭
    セッションID: D38
    発行日: 2006年
    公開日: 2006/04/06
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    非破壊による照射燃料ピンの健全性確認を目的に、渦電流を用いた探傷技術開発を進めている。非照射模擬被覆管に加え、実際に照射した燃料ピンに同技術を適用し、その可能性を検討した。
原子炉化学,放射線化学,腐食化学,除染
燃料電池用電解質膜
ラヂオリシスと腐食電位評価
酸化皮膜と燃料・材料腐食
プラント運用改良,化学除染等
BWR炉内環境緩和手法
同位体分離,同位体応用,計量管理
同位体分離,同位体応用,計量管理
核化学,放射化学,分析化学,アクチノイドの化学
分析・分離化学
放射化学・アクチノイドの化学
燃料再処理
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