数値データを含む文献を容易に検索できるようにするため「データフラッギング」が今年から国際原子力情報システム(INIS)に導入された。入力すべき文献が有用な数値データを含む場合,リテラリ・インジケータNを付与し,データの型区分(実験値,理論値など)や提示区分(図,表など)をデスクリプタの付与によリ行うとともに,通常のインデクシング時に付与されたデスクリプタの中からデータの主題を表わすものを選定(Dラベリング)する。これらの手順について詳しく紹介し,併せて導入の背景,経過について簡単にふれる。
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