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原稿種別: 表紙
p.
Cover1-
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 付録等
p.
1-
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 付録等
p.
2-3
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 付録等
p.
4-6
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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渡部 富男
原稿種別: 本文
p.
7-10
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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宮崎 丈史
原稿種別: 本文
p.
11-14
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 付録等
p.
App1-
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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在原 克之, 小山 豊, 渡部 富男
原稿種別: 本文
p.
16-17
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
乾田直播栽培において安定収量を得るには茎数、穂数の確保が重要であり、そのためには、目標とする苗立ち本数を安定的に確保する栽培管理が必要である。本報では、圃場の均平度、土壌水分、施肥等の要因が乾田直播栽培水稲の出芽や苗立ちに及ぼす影響を検討したので結果について報告する。
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斎藤 幸一, 藤代 淳
原稿種別: 本文
p.
18-19
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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長島 正
原稿種別: 本文
p.
20-21
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
千葉県のマコモの栽培は平成2年から県内の砂土〜埴壌土で行われたが、現在は佐倉市の砂壌土〜埴壌土で行われている。また、マコモ栽培の最大の労力は収穫時であり、ほ場の管理は収穫労力を左右する。そこで土壌の違いの影響と収穫時のほ場管理を検討した。
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内藤 健二, 佐藤 一弘, 井上 文惠, 上野 敏昭, 渡邉 耕造
原稿種別: 本文
p.
22-23
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
米の糊化特性を迅速に評価するのにラピッドビスコアナライザー(以下、RVAと略す)が利用されているが、穂発芽した米はデンプン分解酵素の活性が高まるため測定値に悪影響を及ぼすことが考えられる。そこで、発芽粒が含まれる米粉をRVAで測定する際の効果的な利用方法を検討した。
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内藤 健二, 佐藤 一弘, 井上 文惠, 上野 敏昭, 渡邉 耕造
原稿種別: 本文
p.
24-25
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
埼玉県の稲作は4月下旬の早期から小麦あとの6月下旬まで作期が広範に及び、5月連休までの移植では食味評価の高いコシヒカリが作付されている。しかし、米麦二毛作地域を中心とした晩植の水稲では飯米の粘りが劣り、食味の評価がやや低い。この食味を改善する一つの方法として低アミロース米の利用が考えられる。そこで、本県の作期で栽培した低アミロース米の特性について検討するとともに、粳米との混米による食味への影響を検討した。
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飯塚 清
原稿種別: 本文
p.
26-27
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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飯塚 清, 大関 清
原稿種別: 本文
p.
28-29
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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飯塚 清, 大関 清, 野木村 薫, 峰岸 恵夫, 成塚 彰久, 前原 宏
原稿種別: 本文
p.
30-31
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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藤井 秀昭, 河口 和世, 坪木 良雄
原稿種別: 本文
p.
32-33
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
ネパール王国ナムチェバザール村は、エベレストの南西側で標高3,440mに位置し、山岳民族シェルパ族が多く、昔からこの地方の交易の中心地で、またトレッキングの拠点ともなるためにロッジやレストランも整備され、周辺の村に比べれば比較的恵まれた家屋数400軒程度のコメを主食とする大家族制度の村である。高山岳地での作物栽培に興味をもち、1999年4月〜9月にかけホームスティをしながら見聞きしてきたので報告する。
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高橋 行継
原稿種別: 本文
p.
34-35
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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飯塚 清
原稿種別: 本文
p.
36-37
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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北川 寿, 伊藤 勝浩, 田中 靖, 宮坂 篤, 小倉 昭男, 屋代 幹雄
原稿種別: 本文
p.
38-39
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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大谷 和彦
原稿種別: 本文
p.
40-41
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
農業担い手の急速な高齢化により、農作業の軽量化が求められている。また、大規模経営体育成のために、経営の効率化が求められている。そこで、育苗培土に粉砕もみがらを用いて、軽量化、低コスト化及び資源の有効利用について検討した。
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妹尾 幸子, 礒田 昭弘, 野島 博, 高崎 康夫
原稿種別: 本文
p.
42-43
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
ラッカセイにジベレリン生合成阻害剤のパクロブトラゾールを莢肥大開始期〜莢肥大前期に100〜200ppmで茎葉散布することによって、草型がコンパクトになり、子実乾物重の増加が認められた(礒田ら1999)。そこで、本実験では密植条件下でのパクロブトラゾール処理による収量増加の効果について検討した。
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野島 博, 狩野 扇映, 礒田 昭弘, 高崎 康夫
原稿種別: 本文
p.
44-45
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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井上 厳, 今井 勝
原稿種別: 本文
p.
46-47
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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中林 和重, 箱崎 美義, 小堀 典子, 浅井 司
原稿種別: 本文
p.
48-49
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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鈴木 茂, 深澤 嘉人, 日坂 弘行
原稿種別: 本文
p.
50-51
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
ゆで豆・レトルト用ラッカセイとして有望な「郷の香」を, マルチ・べたがけ・トンネル用の各資材を利用して栽培し, 収量・食味等から播種時期別の収穫適期を把握して出荷可能期間を明らかにした。
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猪野 誠, 鈴木 一男
原稿種別: 本文
p.
52-53
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
サツマイモの連作障害の一つである線虫害は、主にイモの形状悪化として現れ、青果用サツマイモ栽培では深刻である。線虫多発圃場では慣行の土壌消毒法で十分な効果が発現されない。そこで、寄生線虫を減らす効果のある3種類の対抗植物を栽培し、後作サツマイモへの影響を調査した。併せて、慣行の土壌消毒法と比較した。
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鈴木 一男
原稿種別: 本文
p.
54-55
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
1978、79年を中心に県内で収集した大豆在来種の特性を調査した。
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柳原 里子, 大川 泰一郎, 平沢 正
原稿種別: 本文
p.
56-57
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
植物は水ストレスを受けると葉の老化が促進されることはよく知られているが, その実態と機構には不明な点が多い. 著者らは低水分土壌条件では葉だけではなく, 根の水ポテンシャルの低下が根の機能への影響を介して葉の老化に関係している可能性を水稲を用いて検討している. その端緒として, 本報告では葉の水ポテンシャルが著しく低下しない程度の土壌水分の低下が, 老化による光合成速度の低下に及ぼす影響とその要因を検討した.
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飯嶋 志帆, 和田 義春, 三浦 邦夫
原稿種別: 本文
p.
58-59
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
陸稲はクリーニングクロップとして, 畑作物の連作障害を軽減, 回避する役割がある. しかし, イネは水ストレスに対して敏感で, 畑栽培すると夏季の旱ばつによる被害が避け難い. そのため, 耐旱性の高い品種の育成が求められる. そこで本報告では, 光合成と地上部重, 根重の面から栄養生長期における耐旱性の品種間の相違とその要因を検討した.
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石川 哲也, 三枝 貴代, 井尻 勉
原稿種別: 本文
p.
60-61
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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平沢 正, 近藤 晃代, 大川 泰一郎, 三木 一嘉, 重盛 勲
原稿種別: 本文
p.
62-63
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
葉の老化を抑制して高い光合成速度を長期間維持する性質は、乾物生産や収量を高めていく上で重要である。この性質を作物に導入するためにはまず老化に関与する性質と老化による光合成速度低下の機構を明らかにする必要がある。トウモロコシ系統J1321はJ1562に比較して開花期以後も葉色を濃く維持することが認められており、現在両系統の老化の相違の実態と老化に関与する性質について解析を進めている。本報告はその端緒として、圃場とポットに生育した両系統について葉身の緑色程度に加えて光合成速度と乾物生産を比較したものである。
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平沢 正, 三王 裕見子, 相沢 奈美江, 大川 泰一郎
原稿種別: 本文
p.
64-65
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
前報では直播栽培の安定性に大きな影響を及ぼす倒伏に着目し、苗立ち密度を110〜150本/m^2からその2倍まで変えて乾田直播栽培、湛水直播栽培したところ、中国153号、IR65600-27-1-2は日本晴に比較して茎の曲げ剛性が大きく、倒伏程度が小さかった。本報告は苗立ち密度の幅をさらに大きくし、上述の3品種にタカナリを加えて湛水直播栽培し、倒伏と倒伏に関係する性質の品種間差を移植栽培した水稲にも着目して検討した.
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高橋 一典, 松田 智明, 塚本 心一郎, 中村 保典, 新田 洋司
原稿種別: 本文
p.
66-67
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
既報までに, 茨城県で育成された水稲品種「ゆめひたち」の栽培特性と炊飯米の微細骨格構造に及ぼす栽培条件の影響について報告した. 本報では, 栽培地の違いが「ゆめひたち」の胚乳デンプンにおけるアミロペクチンの側鎖長分布とRVA(ラピッド・ビスコ・アナライザー)で測定される米粉の粘度特性に与える影響について検討した.
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平沢 正, 鈴木 陽子, 大川 泰一郎
原稿種別: 本文
p.
68-69
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
根の水吸収能力や養分吸収能力は、地上部の生理ひいては生育に大きな影響を及ぼす。根圧は溶質の積極的な吸収に伴う水吸収の結果生じるので、根圧測定時に、木部圧を急激に変化させたり、水耕液中の溶質濃度を急激に変化させた後の根圧の変化を正確に測定することによって、根の水の透過性や溶質の透過性などを解析できる。根圧の測定を通じてこのような解析を行うためには、根圧を正確に測定できること、根圧が安定していることなどが必要となる。そこで本報告では、根圧の測定装置(root pressure probe)を用いて、水耕栽培した水稲の冠根の根圧の時間的変化、水耕液の温度や浸透圧の変化に対する根圧の変化、冠根によって根圧がどの程度相違するかを検討した。
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森田 茂紀, 阿部 淳
原稿種別: 本文
p.
70-71
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
植物の茎葉部を切除すると切口から出液が出てくる現象は、根圧による能動的吸水を基盤としている。出液速度の測定は比較的容易であり、また、根の呼吸や酸化力の測定とは異なり根系を掘り出さなくてもできるため、圃場において根系全体の活性を評価する方法として期待されている。そこで、著者らは主に水稲とトウモロコシを材料として、出液現象の基礎的特性について研究を進めている。すなわち、出液速度の日変化、生育に伴う推移、地温の影響、根量との関係(阿部ら, 1998;森田ら, 1998a;森田, 1998b;森田, 1998c;森田ら, 1998d;岡本ら, 1999)などについて検討してきた。その過程で、水稲では収量と出液速度との間に対応関係が認められる例があった(森田ら, 1997;Songmuang et al., 1997)。また、トウモロコシでは雌穂の登熟と出液速度との間に、競合的な関係があることが示唆された(岡本ら, 1999)。そこで、本研究では農家水田で栽培した水稲を対象にして、とくに出穂以降における登熟の進行と出液速度の推移との関係に着目するとともに、成熟期における出液速度と穂重との関係を検討した。また、出穂時に除穂処理を行ない、出液速度の推移にどのような変化が現われるかも検討した。
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平山 正賢, 平澤 秀雄, 岡本 和之, 宮本 勝, 須賀 立夫
原稿種別: 本文
p.
72-73
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
干ばつに強い陸稲品種、弱い水稲品種およびその中間の畑栽培用水稲(以下畑水稲)品種を用いて、圃場条件と晴天日の気孔開度との関係および畑圃場での根量と気孔開度との関係について検討した。
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中神 弘詞, 大川 泰一郎, 平沢 正
原稿種別: 本文
p.
74-75
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
著者らはこれまで平年の降水量に準じて潅水したコムギに比較して, 出穂前約1ヶ月間および登熟期を水分のやや少ない土壌に生育したコムギは根系が土壌の深層までよく発達し, 葉の老化による葉面積と光合成速度の低下が小さいことによって乾物生産が高くなることを認めた. そして, コムギは土壌水分が低下しても, その程度が小さければ地上部の生長は抑制されずに根系が発達し, 根系の発達が葉の老化に関係して乾物生産が高くなると推察した. そこで本実験ではポットに生育するコムギを用いて, 出穂前約1ヶ月間と出穂後約1ヶ月間の計2ヶ月間を湿潤土壌と低水分土壌に生育したコムギの葉の老化に伴う光合成速度の低下を比較し, 光合成速度の低下の異なる要因を根の機能, 特に老化に関係すると考えられている窒素の吸収とサイトカイニン合成に着目して検討した.
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平沢 正, 三橋 由美子, 大川 泰一郎
原稿種別: 本文
p.
76-77
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
熱帯・亜熱帯の河口や海岸に生育するマングローブ植物は多くの陸上植物と比較して, はるかに高いNaCl濃度の条件で生育している. しかし, 高NaCl濃度条件で生育するマングローブ植物におけるNaCl吸収と体内での蓄積との関係などNaCl収支に関してはまだ明らかでない点が多い. 本報告はマングローブ植物・ヤエヤマヒルギの切断根を用いて, 水耕液のNaCl濃度が根の吸水速度に及ぼす影響を明らかにし, さらに根のNaCl吸収を検討するために水耕液のNaCl濃度が木部液の浸透ポテンシャルに及ぼす影響を検討したものである.
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西村 実, 堀末 登, 井辺 時雄, 坂井 真, 草場 信, 宮原 研三, 飯田 修一, 西尾 剛
原稿種別: 本文
p.
78-79
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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磯部 勝孝, 伊藤 博憲, 森畑 亜紀, 藤井 秀昭, 坪木 良雄
原稿種別: 本文
p.
80-81
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
作物によってアーバスキュラー菌根菌(以下、AM菌)の感染率は異なるが、これは作物間でAM菌の胞子発芽や感染を促進する物質の分泌量が異なるからと考えられる。過去の研究ではアミノ酸、糖およびフラボノイド類がAM菌の胞子発芽や感染を促進すると言われている。そこで本研究では種々の作物の根から分泌されるアミノ酸、糖およびフラボノイド類の組成と量を調査し、これらの物質が胞子発芽と菌糸伸長に及ぼす影響を明らかにした。
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細井 淳, 今井 勝
原稿種別: 本文
p.
82-83
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
デンプン資源作物および飼料作物としての開発が期待される食用カンナ(Canna edulis Ker.)の葉(葉身と葉鞘)、茎(地上茎と根茎)および根の外部形態ならび徒手切片による内部形態の観察を行ったところ、以下にあげるように特徴的な構造が見出されたので報告する。
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平野 繁
原稿種別: 本文
p.
84-85
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
農業生態系では、生産物が農業生態系の外に持ち出され、農業生態系に還元される有機物が極めて少なくなる例と、飼料を海外からの輸入に頼っている畜産分野のように、多量に発生する家畜排泄物が集積し、農業生態系の中に有機物が過剰になる例がある。局所的に過剰な排泄物は、地下水汚染といった環境負荷の原因となる。しかしながら、経営に家畜を組み込んでいない農業生態系では、農地に施与する有機物が少なくなる場合もあることから、余剰な排泄物を有機物の少ない農業生態系に利用することは、物質循環や資源の有効利用の点から、重要なことであり、さらに、環境負荷を軽減させるはたらきを持つと考えられる。家畜排泄物の農地への還元は、排泄物の運搬を考慮すると、近距離の移動が最も合理的であることから、市町村レベルで、家畜排泄物の負荷量(1年間における農地1haあたりの家畜排泄物発生量)を検討した。さらに、家畜排泄物施与による生態系保全農業システムの確立例を、負荷量の異なる市町村の間で、負荷量に応じた家畜排泄物施与の戦略を比較検討した。
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原稿種別: 付録等
p.
86-
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 表紙
p.
Cover2-
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー
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原稿種別: 表紙
p.
Cover3-
発行日: 1999/12/03
公開日: 2017/08/24
会議録・要旨集
フリー