自動制御連合講演会講演論文集
第50回自動制御連合講演会
選択された号の論文の243件中1~50を表示しています
特別講演
一般講演
OS2 振動制御(_I_)
OS2 振動制御(_II_)
OS2 振動制御(_III_)
  • 貝塚 勉, 田中 信雄
    セッションID: 111
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
    会議録・要旨集 フリー
    構造音響モードは、運動エネルギと音響ポテンシャル・エネルギの和に対する直交因子である。つまり、このモードの制御は、振動と騒音の統合的制御と同義である。構造音響モード・フィルタは、このモードを計測するための空間フィルタである。しかし、このフィルタは、周波数に依存し得るため、実用的ではないかもしれない。本研究では、低周波数を対象として、その周波数依存性を無視できることを理論的に示す。
  • 渡辺 智仁, 涌井 伸二, 高橋 正人
    セッションID: 112
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
    会議録・要旨集 フリー
    嫌振機器に対して空圧式除振装置が知られている.同装置に制御圧を送るためにノズルフラッパ型バルブ(NF弁)が使用されている.従来,制御的にはNF弁を一定ゲインとして扱っていた.しかし,高周波帯域ではNF弁が機械振動を起こしている.静寂な振動環境実現のためにはこれを低減する必要がある.まず,駆動回路の形式,除振装置の動作条件によりNF弁の機械振動が有意なレベルであることを示す.次に,機械・電気的対策によって機械振動が低減できることを示す.
  • 圧力微分フィードバックの限界と逆テーパ付き空気ばねのモデル考察
    富井 太士, 涌井 伸二, 高橋 正人, 山本 幸治
    セッションID: 113
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
    会議録・要旨集 フリー
    半導体露光装置には,外乱振動を抑制するため除振装置が搭載されている.性能評価の一つに固有振動数(以下,固有値)がある.この固有値がより小さい除振装置ほど外乱振動の抑制能力が高い.本稿では,固有値を低下させる制御的手法の一つとして圧力微分フィードバックを取り上げる.微分フィードバックであるため高周波ノイズや配管共振などにより圧力応答の発振が起こる.これを抑制するためにフィルタを挿入することで更なる効果があることを示す.次に,機械的手法として逆テーパ付き空気ばねについて取り上げる.従来,これは受圧面積の変化だけで説明されてきた.しかし,機械ばね定数自身の変化や振幅依存性といった面積変動だけでは説明のつかない特性をもつことがわかった.そこでこれらを説明する一つのモデルを提案する.
  • 入江 亮, 涌井 伸二
    セッションID: 114
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
    会議録・要旨集 フリー
    許容振動条件の厳しい精密機器には振動外乱を抑制するためにアクティブ除振装置が用いられる。除振装置はアクチュエータとして空気ばねを備えており,圧力特性の線形化を図るために相対位置の微分信号FBを適用した。しかしこの方法は外乱抑圧特性が劣化する。よって相対加速度の積分信号FBを提案する。目的は空気ばねの圧力特性の線形化による低固有値化とセンサノイズが与える外乱抑圧特性の両特性の改善である。まずシミュレーションで圧力特性の線形化を示す。次にセンサノイズが与える影響を比較する。
  • -繰返し制御の応用-
    小坂井 義孝, 和田 利彦, 井上 悳
    セッションID: 115
    発行日: 2007年
    公開日: 2008/12/11
    会議録・要旨集 フリー
     測距や物体検知など大気中の超音波応用計測における複数対象物の弁別のためには,バースト波よりも,医療応用などと同様,単パルスの利用が好ましい.そこで,トランスデューサに短い打切り音響パルスを発生させるための繰返し制御手法を提示する.理論と、安価だが共振性の強いセラミック振動子に応用した実験結果を示す.振動子の共振応答の1/10の振幅で,共振波半波程度の半値幅の残留振動のない音響パルスを得た.
OS5 アクチュエータ
OS8 磁気浮上・磁気軸受の制御(_I_)
OS8 磁気浮上・磁気軸受の制御(_II_)
OS12 VRとヒューマンインターフェイス
OS7 福祉機器における制御
GS1 ロバスト制御とその応用(_I_)
GS1 ロバスト制御とその応用(_II_)
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