外行語，つまり海外に進出した日本語について，インターネットの検索エンジンGoogle Trendsを使って，世界地図を作ることができる．その数値データはダウンロードできるので，整理した上で因子分析にかけて，多数地図の大傾向を把握した．外行語を多く使う地域としてはアメリカ，西欧，東南アジアが際立つが，国家のグループとしては中南米が他の国々と異なった傾向を見せた．Google Trendsのデータによって，従来不可能だった外行語の世界分布が解明できた．

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　Excelによるグラフ作成の基本（１）の続きとして，折れ線グラフと散布図を取り上げ，各グラフの作成方法を述べる．前稿と同様，それぞれのグラフにおいて，初期的な出力結果から白黒印刷に適した表示への変更方法や，違いがわかりやすくなるようなオプションの追加方法などを，実際の操作画面とともに記述する．

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